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碧南市新川町6-8 TEL:0566-42-3266 URL
“Interior Watching”で紹介した、碧南の白竹木材さんが、旧事務所を改装した素適なカフェを、5月にオープンしました。
白竹ギャラリーと向いあったカフェは、カントリー調の外観で、ずいぶん昔から存在していたかのような、懐かしさを覚える手造りカフェです。
白竹ギャラリーと向いあったカフェは、カントリー調の外観で、ずいぶん昔から存在していたかのような、懐かしさを覚える手造りカフェです。
古きよき時代の家具や道具、また自然素材を求めてやまない白竹木材の社長さんらしい設計で、さりげなく拘りが活かされた店内は、古材のテーブルや椅子が並び、間仕切に障子を使った和と洋のインテリアが、ノスタルジックな雰囲気を漂わせています。
この日はお天気もよく、光を存分に採り入れた2階は、低いソファとローテーブルの個室風にしつらえた二人席で、まるでお洒落な家の居間のようであり、旅先のホテルのラウンジのように、ゆったりした空気に包まれていました。
白いカップはウェッジウッド、ほっこりしたフォルムのグラス、骨董の砂糖入れなど、取材では、ついついお話に夢中になって、じっくり眺める余裕がない私でしたが、質の良いインテリアに、あらためて感心させられています。
北側のカウンター奥(上中)のガラス障子越しに見える景色の、ほの暗さに浮ぶ緑が何ともいえません。
住宅も店舗も、インテリアのみならず、エクステリアも含めたプランが、いかに大切かを教えられた取材でした。
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こんな素適なカフェがオープンしながら、碧南という土地柄か、新しい店舗が出来ても、豊橋のように?! こぞって押し寄せる風ではないようです。何ともったいない!
店舗のセンスと居心地のよさに加え、『茶房・白竹』ならではの美味しいもの(追って写真を撮りますね)、イベント的な話題性といった情報を発信しながら、時間をかけて店の“味”を創っていくとのこと。機会あるごとに寄る楽しみが出来ました。
店舗のセンスと居心地のよさに加え、『茶房・白竹』ならではの美味しいもの(追って写真を撮りますね)、イベント的な話題性といった情報を発信しながら、時間をかけて店の“味”を創っていくとのこと。機会あるごとに寄る楽しみが出来ました。