(2012年秋に閉店され、現在は珈琲豆の焙煎のみ販売)
2005年10月8日にオープンした、『珈琲工房 マイン・ブロス』は、「珈琲の好きなお客様が集い、愛されるお店となるように」との想いを託して、マイン・ブロス=私のコーヒー店と名づけたのだそうです。
“挽きたての豆を一杯点て”は言うにおよばず、生豆のハンドピック、手焼き釜自家焙煎、ネル(一人分のオリジナル)・ドリップ抽出法など、一貫したハンド・メイドの「手づくり珈琲」にこだわりを持っている珈琲専門店です。
珈琲豆の種類の多さに圧倒されましたが、それもそのはず、世界中の珈琲産地の、小さな農園の豆にも関心を抱き、季節ごとの入荷に合わせて、毎月「マイン・ブロス珈琲倶楽部」の“珈琲を愉しむ会”を企画しています。
また、今年からマイン・ブロス メンバーズクラブ「愉香菲の会」が誕生し、第一回の1月は、「コピ・ルアック」、3月に「トンガ・ロワイヤル」、7月は「ニューカレドニア/カフェ・リロイ」といった、希少な珈琲を味わう会が催され、珈琲党を魅了しています。
生業を超え、オーナーご自身が愉しまれている雰囲気が反映されてか、ファンの多い珈琲専門店でもあります。
我が家の好みは苦味系の珈琲で、以前はケニアとペルーをテイクアウトしていました。
『マイン・ブロス』へ通うようになってから、エチオピア・レッドウルフ、もしくはトラジャを軸に、もう一種類は、その時入荷している豆をチョイスして、愉しんでいます。
冷凍保存された自家焙煎の珈琲豆は、テイクアウト後も冷凍保存し、焙煎したての美味しさを味わっています。