2006/7/22(土) 晴れ
棍棒を持った“畑守り”登場! 夜間は電灯も点くようになっていた。
なんともユーモラスな“畑守り”だけど、頼りにしてるからね!(笑)
荒されたサツマイモのツルだけど、長雨のおかげで、葉だけは生き生きとしている。
いまさら芋が成らないかもしれないが、なんだか抜く気になれないので、そのままにしておこう。
しかし、イタリアントマトとパプリカ、それにオクラだけの、淋しい畑になってしまった。
今朝の収穫は、オクラ3個、早取りのパプリカ1個、脇芽のトマト(湯がいてサラダに)、バルコニーのミニトマト数個・・・これは甘かったぁ!
夕方、やはりバルコニーのニガウリも1個収穫なり。
2006/7/17(月) 曇り時々雨
早朝、畑に行って愕然とした。トウモロコシは覚悟していたけど、なんとサツマイモが全部掘り起されているではないの!
見ると、他の方の畑も同様に荒されていた。猿? それともイノシシ?・・・
それなりにサツマイモが出来ていたはずで、それを全部食べてしまってるので、残っているのは根っ子だけ。
ガックリしながら、人参もそのうち食べられてしまうだろうと思い、早々と収穫してしまった。
ちょうど地主さんが来たので報告すると、私と同様に驚き怒りながら、きっとハクビシンの仕業だろうと言っていた。
湖西連峰など尾根繋がりだから、今までなかったのが不思議だったのかもしれない。
なにか対策を考えねばと、毎日足を運んでいる地主さん。なにせ夜行性だから、見張っているわけにも行かず、
被害が芋類だけで済むのなら、作るものも考えるのだけどねぇ。いっそ果物や梅の木だけにしてしまおうかとも考える。
2006/7/13(木) 曇り
早朝、畑へ行くと、「何のようだ!」とでも言いたげな、凄みを利かせた顔つきの猫が、地主さんの小屋の前にいた。
初めて見かけた猫だけど、一匹狼のような風貌をしてる。前世は何だったんだろうかと、つい考えてしまった。
イタリアントマトの成育がお見事。ぷりぷりしたトマトが、いくつも成っている。やはり、大地に根を張って、養分を吸収するのが一番なんだろなぁ。
バルコニーのは、親指くらいから、なかなか大きくならず、おまけにお尻が黒くなっている(たぶん病気)。
通販で取り寄せた有機肥料の顆粒状(粉末状よりも匂いが強い)の方を畑に施肥したが、その残りを畑に置いたブリキの容器に入れておいたら、蓋を開けると、すごいアンモニア臭がする。
ガス抜きの穴でも開けておいた方がいいのかなぁ・・・いつまでたっても試行錯誤で、失敗体験からしか学ばない自分だと、あらためて知る。
2006/7/8(土) 曇り後晴れ
桃用の袋を買い、無花果に被せてきた。
まだ一度も口にした事の無い畑に無花果だけど、今年はいかに。
イタリアントマトが、らしい形になってきた。バルコニーのよりも実付きが遅かったのに、いまやそれを超える勢いで育っている。
バルコニーのミニトマトが真赤になり、食べ頃を迎えている。
せっかく息子が帰省しているので、初物を食べてもらおっと。
2006/7/6(水) 雨後曇り
桃栗三年柿八年っていうけど、無花果も三年目の今年は、これまでになくたくさんの実を付けている。
日当りのいい場所の無花果は、少し色づき始めた。次の休日は袋を買って来て被せようかな。
パプリカの花も咲きだし、いまに赤と黄色のパプリカが、畑を彩るんだろうな。
明日は注文した有機肥料が届くので、今度の休日は施肥もしよう。
葉が汚くなった蓮を引越した。水鉢の中は、すでに孵ったメダカの赤ちゃんが、わんさか居た。
カラスにホテイアオイを突付かれてしまったので、アナカリスを買って補充しよう。
2006/7/5(水) 雨
朝方、畑に行く予定を雨で中止して、バルコニーの野菜を撮る。
ミニトマトが、やっと色づき始めた。
茄子も少し膨らみ、ニガウリが毛虫くらいになる。
バルコニーと、畑にも植えたイタリアントマトを比べてみると、やはり畑の方が逞しく、実も多く付けている。
そう大きくも無いコンテナに、ニガウリを4本も植えたので、子ツル孫ツルがたくさん伸びて、過密状態になってしまった。
それでも、グリーンのスクリーンは気持がいいもので、来年はニガウリだけにして、バルコニー半分を覆ってみようかと思案中。
2006/7/2(日) 曇り時々雨
カラスにかじられるくらいならと、もいできたトウモロコシは、
ベビーコーンよりも大きめだが、スライスして軽く茹で、他の野菜と一緒にサラダにして食べた。
芯が柔かく、ほんのりコーンの味がして、これならカラスも食べるわけだと、納得。
2006/7/1(土) 曇り時々晴れ
次から次へとニガウリの花が咲き、落ちていく。あらら、これじゃあ実が成らないじゃない。
上階のバルコニーが庇になってて、日照時間が短いからかなぁと思ってたら、
実は、咲いて散ったのは全部雄花(左)で、ニガウリらしきイボイボがついた雌花(右)が、やっと咲いた。
本来ならば虫が受粉してくれるところだけど、バルコニーだと人工受粉が手堅そう。
雄花をちぎって、雌花にちょんと花粉をくっつけた。これでニガウリがひとつできる・・・はず。
しかし、あのか細い茎で、ニガウリの実を保てるんだろうかと心配になる。
そうそう、畑のトウモロコシが、まだ粒が膨らんでもいないのに、早くもかじられていた。
しかも、2.3本根元から倒れてもいた。なんてこと!
イノシシでも出るのかと思ったら、烏だそうで、倒してまでかじるとは思わなかったなぁ。
一緒に行った友人に使ってもらえればと、軒並もいで、人参の抜き菜とともに渡したけど、
地主さんの言う通り、これじゃぁ作り甲斐がないわけだ。
種を蒔いた方のトウモロコシも、ぐっと大きくなったけど、これも烏の餌になってしまう運命なんだろうか。
袋を被せる方法もあるらしいけど、さて、どうしたものか。
2006.6月
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