浜松は鴨江町の秋葉坂下(5差路交差点)信号から細い道へ入り、途中の右手へ降りた奥が、新緑に包まれた 『9 soku antiques』でした。
久しぶりにお会いした、アーティストでもある飯田康司さんは、
時代の流れを感じさせる半地下の、雰囲気のある空間で、静かな微笑とともに溶け込んでらっしゃいました。
HPでも店内の様子を見ていましたが、その場の空気感は、やはり身を置いてこそ感じ取れるもの。
味わいが滲み出たコンクリート剥き出しの壁と、ぬくもりのある木の天井や窓枠、使い継がれた古い道具が織り成す店内は、
おだやかな空気と時間が流れていました。
古い道具たち、白い磁器、ガラスもの、ちょっと手を加えて使い方を提案している花器など、
集められたものや、しつらえのセンスは、飯田さんのお人柄そのままだと思いました。
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