スポットライトが落とされ、ピアノが静かに語り始めました。やがてサックスが深い音色で応えるように・・・
アルバム『 VIAJANDO 』のメンバーとのライブでのことです。渡辺貞夫さんとセザールのデュオに、周りの視界は消えて、
自分ひとりだけが聴いているような錯覚の中で、深く感動し、熱いものが込み上げて涙が頬をつたいました。
長いブランクの後に聴いた貞夫さんのライブでしたので、セザールとの絆を知るよしもありませんでしたが、流れくるこの曲への秘められた想い、
交わす眼差しに、お二人の強い絆を感じました。以来、貞夫さんと共にセザールも大好きなアーティストです。
貞夫さんの音楽はどれも好きですが、“ Memorias ”は、あのシーンと共に忘れられない一曲です。
“ MEMORIAS ”は『 In Tenpo 』というアルバムに入っている曲で、CDの解説によると、アルバムが出来るまでのいきさつがこれまた感動ものです。
プロデュースとしても手腕を発揮する、セザールとの揺ぎない信頼と友情が、すばらしい音楽として伝わり、私たちに感動を与えてくれるのでしょうね。
渡辺貞夫さんの言葉がまた素晴らしい!
彼(セザール)はぼくの音楽生活の中で友人そしてすばらしいパートナーとして 天が与えてくれた賜物です
(『 VIAJANDO 』ジャケットより)
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