MONA LISA
「モナ・リサ」

『風露土』の燭台

早いもので、今年もあっという間に最後のカレンダーとなりました。 12月の声を聞くと、決まってナット・キング・コールのヴォーカルが流れる我が家。 クリスマスソングというわけではないけれど、気忙しない師走に、キング・コールの包み込むような低音が、ほっとします。

CD『L-A-V-E』の中のMONA LISA は、1950年の映画『別働隊』のテーマ曲としてジェイ・リヴァングストンが作曲、レイ・エヴァンスがあとで歌詞をつけ、 映画の中では歌われなかったけど、同年度アカデミー映画主題歌賞を受賞。 '50年にナット・キング・コールが唄い「チャート5週間トップ」200万枚以上のヒット曲となったそうです。

この歌を初めて聴いたのは、大竹しのぶと役所広司が出演していた『モナリザたちの・・・』(忘れてしまった)という、TVドラマでした。 舞台は鎌倉、大竹しのぶが演じるバツイチの子持ち女が、市会議員に立候補するというストーリーで、役所広司が経営する喫茶店(ステキだった!)と 主題歌のMONA LISA がとっても印象強く、結婚披露宴でのBGMとして好んで弾いていました。

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