「背後霊が見えるって言う人がいるんだけどねぇ」という知人の話から、ちょっとした論議を交しました。 普段は、こんな話をしないのですが、先の「背後霊」がらみで口を挟んだことから 「非科学的な現象は信じられない。あなたがそういうことを言うなんて信じられない。肯定するならば説明を」 「う~ん、困ったなぁ」・・・ 漠然と思ってるだけなので釈明するほどの言葉を持っていないし、非科学的な現象を受けいれられない知人とは、どう話しても平行線です。 平和なうちに話題を変えました。 その夜、悶々としつつネット検索していたら、日頃から関心を抱いていた、宗教でも哲学でもないサイトに辿り着きました。 先の話題とは、かけ離れていますが、今一度自分自身を問うてみようか・・・そんな思いに駆られたサイトです。 ところで、私(表面的な)を知っている人は信じられないかもしれませんが、子供の頃はもちろん、大人になっても夜の闇が恐ろしかったのです。 子供の頃、夜は一人でトイレに行けなくて母に付いていって貰ったし、真夏の夜の盆踊りの帰りは、半分目を瞑って、走って帰ってきたものです。 怪談話を信じ、昼間の学校のトイレ(今のように水洗トイレでない頃)にさえも一人では行けなかった私が、これではいけないと自分に言い聞かせたきっかけは、 3歳だった次男が、同じように恐がった時で、母性でなんとか克服しました。 それでも闇に対する恐怖心は消え去らず、実はライブ帰りの、あのトンネルがネックなんです。 その話をすると、「確かに、だれかに襲われたらと思うと恐いよね」と物理的な恐怖感を述べる先の知人と、見えない何かに恐怖心を抱く私とは、やはり平行線でした。(笑) |