白熱灯の照明器具が大好きです。イサム・ノグチさんの『AKARI』やフロアスタンドを使っていますが、
和紙と竹ひごで出来たシンプルな照明器具は、6畳の部屋でも十分ですし、調光してもなお雰囲気があります。
「生活空間に、白熱灯を!、ぜひ低い灯りを!」と、私は機会あるごとに薦めています。
さて、写真のスタンドは、「ライトテラピー」(癒しのあかり)の語源者でもある橋田裕司さん(照明塾主宰)の『樹あかり』です。
これはバーズアイが美しいメープルで、ほかにプラタナス・桜・杉・栓・ゼブラウッドなどがあり、キットとして販売しているので、自分で簡単に作ることが出来ます。
薄くスライスした樹の皮のシェードから放つ、ほの暗いあかりは、これぞ癒しのあかりなのでしょうか、とっても安らぎます。樹の種類によっても光の色が違い、
和紙を透過した光とはまた違う雰囲気を楽しめます。
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