美しい(又はかわいい)声の主には、寛大になれるものです。猫も然り。
マイシャがじっとこちらを見つめながら「ニ~ャーオッ!」と鳴くと「反則だー」と長男は言い、
「なんでも叶えまするー」と、目尻を下げるワタクシ。
「ニ~~ャーオッ!(ご飯ちょうだい)」・・・ハーイハイ、ただいま
「ニャーニ~ャーオッ!(押入れに入りたーいナ)」・・・ダ~メ~よ
「ニ~ャーオッ!(外に出たいよー)」・・・好きなだけ行っておいで
「ニ~ャーオ~(たいくつー)」・・・ハタキ?それともメジャー遊び?
「ニャニャーンニャン(眠たいの)」・・・オー、よしよし、おいで
猫ゆえに幸いにも物騒な事件は起きていませんが、これが子育てだったら・・・、親の責任は大きいですなー。
バリバリッと網戸によじ登るのが日課で、男の子のようにキリリとした顔のマイシャですが、れきっ
したレディです。1才を過ぎた今年の夏、サッシ窓を閉めたとて、向こう三軒両隣に聞こえそうな甲高い声で
「ウンニャァーオ~」と鳴き始めるではありませんか!。初めての発情期ですが、内緒で飼っているので、
さぁ大変。かわいそうだけど避妊手術を決断。
人見知りの激しいマイシャにとって動物病院に3日間預けられたショックは大きく、家に帰っても閉じこもったまま
2日ほど食事も取らず、心の癒しに時間がかかりました。
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