最近はちょっとしたスーパーでも、“マイ バスケット運動”を取り入れ始めましたね。買い物袋を持参すると
スタンプカードに捺印し、1ポイント5円で20ポイントになると100円を返金してくれシステムです。
袋をタダで貰っていると思いきや、よくよく考えたら5円で買っていたんですね。
東京杉並区では、スーパーやコンビニでのビニール袋に、5円のレジ袋税をかけるという区の条例が出来たそうです。
もっとも、今後レジ袋の利用が減れば施行しないとのことですが。
市民生協では発足当時から“マイ バスケット”利用になっているので私も持参していますが、他のスーパーへ行くこともあり、
ビニール袋が溜まってしまうのが嫌で(あれはあれで役に立つこともありますが)、今ではどこへでもトートバック持って買い物へ行くようにしています。
ジャスコなどは、食品だけでなく衣料品などにも適用しているようです。
そういえば大型スーパーの衣料品コーナーで仕事をしている友人から聞いた話ですが、10年近く接客しているけれど、
袋を断った人は、たった二人だけと言っていました。そのうちの一人の老婦人が言った言葉、「ゴミを愛しんで出すのです」に、
とても感銘したとか。
“愛(いつく)しむ”には、“モノを大事にする”という意味と、“ゴミを出さない暮らしをする”
という意味が含まれているのでしょうね。
火が点くとこぞって同じ方向に流れるニッポン!、いずれゴミとなってしまうペーパーバックや包装等は、小さくたためるバックを用意して
「ノーサンキュウ」と言う消費者が増えていく・・・こういうことこそブームになればいいですねぇ。
それに、トートバックから野菜が飛び出している様は、スーパーの袋よりもずーっとスマートだと思いませんか?
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