暮らしの愛着道具 Vol.31
「珈琲ミルで家カフェ」

晒柿・暮らしの愛着道具
2002.1.27
起き抜けに、珈琲豆をミルに入れて挽くところから朝がスタート。
家中が挽きたての珈琲の香りで満たされ、ガァーーというモーターの音が、眠っている脳を少しづつ覚ましてくれます。
業務用をコンパクトにした幅25cm・高さ35cmのミルは、ちょっと贅沢ですが珈琲党の我が家に、今や欠かせない道具でもあります。

その昔、うーんと昔、居心地の良い会社で青春を謳歌しながら、“いつか喫茶店を!”と夢見て、ぬくぬくと過ごした20代。
ひょんなことから音楽の道に進んだとはいえ、「いつか・・・」という夢は、30年後の今も消えていません。
あるときはカウンターだけの小さな喫茶店だったり、また古民家風だったり、建築誌を見ていて閃いたりで、 これまでいくつもの『夢カフェ』を思い描きました。
でも、そんなカフェの夢も実現には程遠く、せめて挽きたての香りを楽しもうと買った珈琲ミルで、『家カフェ』を楽しんでいます。

追記
願えば叶う?
2011年6月、仲間たちとともに月一度の「カフェ創作室」を開催! 珈琲ミルも大活躍です。

「銅の珈琲ポット」へ