タイトル

チタンの湯たんぽ

私が子供だった頃は、今のような暖房器具もなく、火鉢と行火(あんか)や湯たんぽが、暖を取るためのものでした。
豆炭をいれた行火で、両足とも低温やけどで水疱をつくった苦い経験もありますが、後にブリキの湯たんぽに替えてからは、 湯たんぽのお湯で顔を洗った、懐かしい思い出も。

足が冷えて寝られないほどの冷症ではないけれど、昨シーズンに、A4サイズの小さな湯たんぽを買いました。
チタン製なので小さくとも保温力が良く、扱いも楽で、とっても重宝しています。
ストーブにかけた薬缶のお湯を注ぎ、寝るちょっと前に布団の中へ入れておき、 翌朝はそれをジョウロに移し、水温をみながら草木や野菜コンテナ用に使います。

足元に湯たんぽ、布団の中のお腹辺りにHANA、枕元にロン(襟巻状態で気持いいの)、布団の上の腰辺りにチビ、とまぁ少々窮屈ではありますが、 猫も私もこよなく暖かい冬布団です。
そうそう、マイシャは群れない猫。“母の肘掛け椅子”で丸まって寝ます。