(2004.6.1)
“Nice Shop!”でも紹介した、安城の『花と器・野むら』さんは、
近かったら毎日でも寄りたい、お気に入りのお店。それは友人たちも同じで、機会あるごとに足を運んでいます。お店の設えや鉢仕立の山野草を見たり、オーナーとのお話はもちろんのこと、広い庭で季節の花を咲かせる草木の間を散策するのも、これまた楽しみで、 4月に訪れた時は、お店の前の樹木たちも勢いを増し、次々と花を咲かせていました。 つい先日、「自宅の庭を見にいらっしゃい」と誘われました。 願っても無いこと! 後日、我家のバルコニーガーデンのプランを依頼し、家にあるツワブキ、ドクダミ、ホトトギスを寄せ植えに使ってもらうよう届けがてら、 友人と二人で『野むら』さんのご自宅を訪問しました。 ご自宅は角地に位置し、クリスマスローズがぐるりと塀の周りの側溝に、また所々に鉢仕立の低木も惜しげもなく置かれているのを見て 「こんな所に置いていて、盗まれないの?」 と、私たちの一声。ご近所だったら危ない二人です。(笑) 「白い花が好き」という野むらさんのお庭に、白い花の木を寄せ植えにした「ホワイトツリー」(右上)が、シンボル的に置いてありました。同じく白い花の好きな私は、 その寄せ植えに心が動きましたが、美しさのバランスは、広い敷地があってこそ。 老木の寄せ植え(左上)、水草が浮ぶ幾つかの大きな瓶が点在し、樹木に囲まれた庭は、森の中に佇んでいるような錯覚に陥りました。 |
亜矢さんの作品(左下) 玄関ドアのガラスから見える景色(右下) |