思いがけず、「家の方にもどうぞ」と見学させていただきました。 古い家の床が傷んだこともあって、17年前に宮里龍治さんに改装を依頼されたそうです。 玄関ホールとLDKは、シナベニアそのままの長さを使った板壁が、ご自分で塗装された上部・天井とのコントラストが、ナチュラルな心地良さになっていました。 もともとあった間仕切を取り払ったのでしょうか、ソファのある居間と、茶の間、食堂が一つの空間に収まりながら、 それぞれのコーナーがつくられいて、さすが宮里さんの設計です。 ウッドデッキと樹木、そしてアトリエの眺めは、高原の別荘地にでもいるような風景です。 中西さんのセンスで収集されたアートのある住いは、まるでギャラリー。 |