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2階のLDKは、20畳たっぷりのスペースで、小屋裏現しということもあって、とっても広々とした空間です。 日当たりも風通しも良く、飴色になった壁の杉板が、いい味になってインテリアと馴染んでいます。
訪れるたびに、しつらえが変わっているリビングは、ギャラリーそのもの。西日の当たる出窓は、和紙と布をスクリーンに 見立てたり、家の中の緑も絶やしません。

下の写真は、丸いダンボールの筒に古文の印刷された和紙を貼り、竹本さんが柿渋を塗ったもの。最近は柿渋に凝っていて、 布や服を染めたりもしているようです。



L型キッチンと収納付の1000*2000の大きなテーブルが団欒の中心になっていて、よく使う器はレンガと板を使って 棚を作り、見せる収納にしています。
「料理の上手い主婦」のキッチンは、かくも美しく雑然?としているものなんですね。



リビングと食卓のペンダントは、セードを外して和紙とリースでアレンジ。なんだか帽子みたいでしょう。



2階にはLDKのほか、寝室とサニタリーもあり、一日の大半をここで過ごします。掃除道具はいつでも 使えるように仕舞い込まず、アイロン台も布を掛けて置いてあるだけでインテリアににしてしまう住みこなし術は、お見事!