2005/4/30(土)

今日も休暇を取れば7連休になるところだったけど、2連休後は出勤で、明日からまた5連休です。
毎年この時期に行っていた名倉アートフェスは、GALLERY IORI SPACEさんが不参加なので、今年はパス。
お天気とにらめっこしながら、夏野菜の苗植えがいちばんの課題ですが、明日は午後から雨模様とか。今日のうちに苗を用意し、明日朝からかかれば何とか間に合うあうかな。
雨のタイミングが噛み合わないと、作業がずれ込んでしまうのが気掛りです。

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2005/4/29(金)

昨日は休日出勤の代休を取り、着物の大先輩であるFさんのお宅を、仲間たちと久々に訪問しました。
咲き始めたばかりの、それは見事な大樹の白いツツジと、灰青の紬を召されたFさんに出迎えられ、さっそく手持ちの着物や帯の相談。帯やリサイクル着物のリメイクを依頼しました。
11月の作品展に向けての、洗い張りを済ませた生紬・大島紬・久米島紬・結城紬・宮古上布など、時を経ていい風合いになった反物を見せていただきました。 私の心をとらえたのは、根岸色の生紬と、焦げ茶に小さな絣模様を散らした久米島紬。
ギャラリー冬青さん最後の企画展になるとのことで、Fさんの意気込みと想いが伝わってきます。ひとつひとつの反物に息が吹き込まれて、どんなふうに甦るのかが、とっても楽しみです。
さてさて、GWに突入。飛石ということもあって、さして遠出する予定もなく、納戸化した息子の部屋の片付けと畑仕事、仕事をちょっとし、近場のギャラリーへ行ったり、友人たちとお茶したりで、のんびり?GWになりそうです。

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2005/4/28(木)

2007年に実施予定のサマータイム法案が、国会に提出されるそうです。 内容は、3月最初の日曜日の午前2時から10月最後の日曜日の午前2時までがサマータイム期間とのことで、 目的は、「エネルギーの消費を節減して地球環境の保全に寄与するとともに、 地域社会の安全向上とゆとりと豊かさを実感できる社会の実現に資する」・・・実施にあたっては、信号機などのシステム系に、膨大な費用がかかるようです。
サマータイム期間中は、仕事が一時間早くなるものの、その分早く帰宅することなく、サービス残業が増加になるだけかもしれませんね。 日の出に合わせて起床時間が早くなっても、就寝時間が変らないので、途中のお昼寝タイムも法案に盛りこんで欲しいなぁと思うのは、私くらいでしょうか。(笑)
我家も、冬の間は6時過ぎに起床だったのが、最近は猫たちに合わせて5時! 早くもサマータイムを実施中。
朝の散歩をゆっくりしたり、いただきものの筍を煮て、撮影・編集をし、こうしてパソコンに向う時間もあったりの恩恵?にあずかっています。

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2005/4/27(水)

昨日は、クロスの張替えを追っかけるように、造り付けの本棚を元に戻し、カタログと持っていった書籍や資料を、手際よく納め、机も具合を見ながら配置。 らしくなったところで、社屋の植込みから、アイビーと黄色い花一輪を積んで、フラワーベースに差しました。
さぁ、今日から本社へ出勤です。職場環境に馴染むまで、これまた時間を要しそうです。
滋養をつけて望みましょ・・・てわけではありませんが、ここ一年前から嵌っている、丹波黒豆納豆の紹介です。

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2005/4/26(火)

玄関のドアを開けると、異様な音がする。驚いて飛び込むと、なんと掃除機のスイッチが入りっぱなし! 掃除を仕掛けで、朝8時に家を出て帰ったのは夜の10時頃。だれかがスイッチの上に乗って、スイッチオンしたのね。ちなみに1000Wの設定だったの。あぁ、来月の電気代が恐ろしや。
もひとつ、昨日買ったばかりのゴムの木(モノクロ写真に写ってる)が、ペシャンコになって倒れていました。今夜はブルックリンカフェのライブでいい気分だったのに、私の心もペッシャンコ。
さてさて、今日の引越しは、予定の時間を過ぎても搬入車が来なかったり、突然の悪天候に見舞われたりで散々でした。取り合えず荷物を運び終え、明日の打合わせが出来る程度に片付け、ちょっとホッとしました。
倉庫状態だった打合わせ室の整理整頓から始って、入口ドアと壁の撤去、壁クロスの剥しを手伝い、持っていく机や資料・書籍(これがけっこうある)のまとめ、今までの事務所の整理整頓など、ここ一週間の準備を経て、やっとの引越しです。
冷たい風に晒された現場見学会で、風邪をひいてしまい、大事をとって早めに休んでいましたが、さすがに今日も疲れました。

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2005/4/24(日)

二日間の見学会は、外での待機だったので、しっかり日焼けし、顔中のソバカスやシミがくっきり。今の季節は、紫外線が強いのに、ちょっと無防備だったようです。
建物の中であれば暖かい陽気だったけれど、外はけっこう風が冷たかったので、今朝は扁桃腺の痛みで目が覚めました。大事を取って早朝に夜間診療所へ行ったのに、治療はしないのか、薬とイソジンを処方してくれただけ。イソジンならあったのに・・・
見学会の会場は自宅近くだったので、終るや否や、しつらえたものを手早く片付けて帰宅し、一区切りした時の癖で、気になっていたバルコニーと部屋中の掃除を始めました。
明日から、また事務所の片付けが待っているので、ゆっくりお風呂に入った後は、早めの就寝で疲れを取りましょ。



私の場合、“心臓に毛が生えてる”と思われているのに、ストレスは心臓に来ます。追われるような忙しさもですが、自分の力ではどうにもならなかったり、人との摩擦だったりが、 ここ数週間続いたうえに、昨日はストレス要因が濃縮した一日に、最後は無感情に陥ってしまいました。
なにも考えない方がいいのかもしれない。こんなことで病気になるのはつまらないから、頑張ることをやめてみよう。 そうだ、美しい地球を見たら、ちっぽけな出来事だってことに気付くだろうから、いっぺん宇宙へ行ってこよう!(笑)
ファッションデザイナーの酒井真知子さんから、企画展(浜松)の案内が届きました。嬉しいことに、初めてお会いした時のワンショットが、DMになりました。
ibuさんからも、「加納俊治氏寄贈和紙工芸展」の情報をいただきました。他にも企画展の案内が目白押しです。どうぞ Event からチェックのほどを。どうぞお出掛けください。

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2005/4/23(土)

「皮の色がいかにも酸っぱそうぉ」と敬遠していた文旦でしたが、初めて買って食べたら、これが以外や美味しいのに、びっくり。
“食わず嫌い”だったんですね。
姿かたちがグレープフルーツに似てはいても、この皮の厚みときたら、一皮向けばデコポンくらいの房になってしまいますが、 皮も袋も剥きやすいのが、嬉しい柑橘類です。
お値段が張るので、そうそうは買えませんが、季節になったら、必ず食するもののリストに仲間入りです。
アップで撮ったら、あらら、包丁の切れ味の悪いのまで写ってしまいました。ぼつぼつ研がなくては。

一昨日は完成間近の現場にかかりっきりでしたが、昨日は引越し先の後片付けに、ずーっと詰めっぱなし。 夕方になって、やっと現場見学会に使う花を探しに、モネットさんへ行ってきました。さぁ、今日明日は休日返上で見学会です。

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2005/4/22(金)

黒ゴマと蜂蜜のペーストは、いかにも体に良さそうでしょ。これは、さんぽ道の新商品、「大地のはちみつ」です。
ナビスコに乗せたペーストを試食させてもらったのをヒントに、プレーンクラッカーで挟んで積み上げたら、ケーキ風。
こんな時は、まっ真白い洋食器が似合います。
今朝は、お米を切らしていたので、これと珈琲とサラダとオレンジの朝食でしたが、クラッカーをお皿に並べて撮った後、写真のように積み上げたら、食べるのが大変でした。
朝のテーブルは、絶好のスタジオ。お天気の良いこの季節は、ほどよい自然光が入り、白熱灯のペンダントも点けての、一番好きな光のシチュエーションです。

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2005/4/21(木)

予想を上回る参加者による、“酒造り教室”体験とお酒にまつわるお話は、長時間に渡り、楽しくて有意義な一日を過すことができました。いずれまた報告します。
この機会を作ってくださった『蔵茶房・なつめ』さんに感謝!

ゴールデンウィークを前に、今週末は完成現場見学会とその準備に撮影、来週早々の引越しなど、慌しくなってきました。
2軒分の見学会用に、自前の花器に花屋さんで花材を用意しつつ、引越し荷物のリストやら、PCデーターの整理と移動、引越し先の片付け等、分刻みでこなしていかないと、間に合いそうにありません。 短期集中型の share-gaki ではありますが、ちときつい一週間になりそうです。ふぅ

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2005/4/20(水)

このところ続く器の話ついでに、コンテンツをひとつ作りました。
“気ままに”と言いながら、もう更新?
はい、これも“気まま”のうちです。ふふ

今にも降りそうな、あいにくの天気になってしまいましたが、今日は仲間たちと一緒に、『蔵茶房・なつめ』さんからご案内のあった、関谷酒造主催の“酒造り教室”に参加してきます。
お酒が飲めもしないのに日本酒への興味は、たっぷり。
稲武町にある吟醸工房の会場へは、豊橋からだと2時間ちょっとでしょうか。ゆっくりのんびり、行ってきます。

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2005/4/19(火)

器に嵌った時期が何度かあります。一番初めは結婚した頃で、磁器を中心に「たち吉」のものを5客買いしていました。
二度目は、お洒落な器の店が、豊橋に出来た頃で、この時から好みが陶器に移行しました。器も大ぶりのものに惹かれ、少し前のフリマで出した赤絵の盛鉢や丼は、この頃のもの。
三度目は作家ものを扱うお店で、写真の鬼萩の汲み出しは、これまでの萩焼きのイメージとは違う、ざっくり感に惚れて、迷わず買ったものです。
思えば、この頃から整った形よりも、味わいのある質感や歪な形、粉引き、自然釉といったものに惹かれるようになりました。
最近は作り手の顔が見えるものを中心に、一点買いへと変ってきてはいますが、一人暮らしだと使わない器の方が遥かに多く、ここらで戒めなくてはと、時には思うのであります。

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2005/4/18(月)

グラフィックデザイナーの岡さんとの待ち合わせは、フォノン・カフェでしたので、待つ間に “干しイチジクとナッツのタルト”をいただきました。
黒いプレートに乗ったタルトのシックブラウンが、まるでフォノンのようで、持参のカメラでパチリ。干しイチジクのプチプチした食感とナッツ、リキュールの味が、いいハーモニーでした。
ケーキは、フォノンのスタッフが焼いているそうで、タルトの美味しさに、いたく感動した share-gaki です。
岡さんのお話は、“ワールドフラワーショー”に始って、お祭文化や消え行く祭囃子の探究と保存、常滑の古い建物を利用しての構想等など、興味深いお話を聞かせていただきました。
茶室と日本庭園もある常滑の建物は、洋と和の様式を取り入れた大正時代の建物で、迎賓館として使われたようです。
縁あって出会った岡さん、変貌を遂げる常滑で、ここから新たな文化の発信を仕掛けていくかもしれません。

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2005/4/17(日)

先日名古屋に出かけた際、通りがかりのオーダーキッチンショールームへ寄りました。 無垢の木の高級システムキッチンや家具が並ぶスペースで、器や花器も販売していました。
自然釉とか粉引きに弱い私は、先週のフリマで器を放出したばかりだというのに、またもや浅めの高台付き五寸鉢が目に止り、 2,352円 のリーズナブルな価格も手伝って即決。(苦笑)
今朝は完熟トマトと新玉ねぎのスライスに、人参の葉をのせたサラダを盛ってみました。
冬の間は、冷たいサラダが口にできないでいましたが、やっとサラダが美味しい季節になったので、この器もサラダやデザートにと活躍してもらいましょ。
「きものそろえ」第2弾をアップしました。まだお直しから戻ってこないものや、帯が届いてから写真撮りするものやらで完結ではありませんが、出会いのストーリーをどうぞ。
さて、今日はグラフィックデザイナーの岡康正さんとお会いします。よもやま話が楽しみです。

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2005/4/16(土)

午後のこと、とよ川方水路に架る橋を通過した時、ふと視界に入ってきた光景にびっくり。なんと、鳥の集団が(だけではなかった)が、お日さまに向って浅瀬の石の上に立っていたのです。
日中はあまり通らないルートなので、これが鳥たちの日課なのかどうか分りませんが、急いでカメラを取りに戻りました。
再び方水路に行き、コンタックスとデジカメで撮りはじめた頃に、次々と群をなして飛立ち、持っていたコンタックスのシャッターを切りましたが、 まるでヒッチコックの映画「鳥」のワンシーンのようでした。写真は、これで半分くらいのワンカット。午後2時頃から3時頃までなら、鳥の日光浴を見るチャンスですよ。
飛立った烏の集団を目で追いながら踵を返すと、堤防側で三脚を据えて撮影している方がいました。
カラスだと思っていたら、川鵜と教えていただきました。取り合えず、烏⇒鳥に訂正。カラスでもびっくりですが、この辺りに川鵜の集団が飛来するんですね。

イベントが終ってから届いたDMのその後の話。
一週間後の月曜日になって、やっと宅配担当の上司が謝罪に来ました。 話しあって、早急に詫状を出すことになったものの、宅配会社から顧客への詫状だとばかり思っていたので、文面の表記や誤字に、またまた“物言い”をつけたのは、若い同僚と私でした。 せめて連名での謝罪をというと、自社で作製するならば名前を出してもらっても結構だが・・・と。
今思えば、相手に委ねること事態、間違っていたのですが、DMが手違いで放置されてたことよりも、こちらが言うまで知らん顔を通すつもりだったことや、 大企業の名を決して表に出さない姿勢、その後の遅い対応に不信感を募らせての詫状は、やっと発送の運びとなりそうです。
こういう問題がおきた時、冷静的確に対処できる人材の必要性を感じた一件でもありました。

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2005/4/15(金)

ストーブを片付けたというのに、また寒さが戻って、猫も私も毛布に包って夜を過しました。 そのおかげもあって、あっという間に散りゆくかと思われた桜が、もう少し楽しめそうです。
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Caffee & Photo brakeを更新しました。豊川の桜を、どうぞご覧ください。
『暮しの愛着道具」も更新です。

『蔵の中ギャラリー」企画展も更新しました。

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2005/4/14(木)

最近、夜更しの後は早寝早起きのパターンが続いています。
今朝は早起きしたので、ぷっくり膨らんだツタンカーメンの豆を摘み取り、さっと茹でて“豆御飯”を作りました。
グリーンピースほどに色鮮やかではありませんが、収穫する歓びと共に味わいました。

すでにお気付きかもしれませんが、One day Photo gallery と称し、ほぼ毎日TOPの写真を入換えています。(リンクあり)
このためのニューアルでもあり、以前はほとんど横位置撮りだったのを、レイアウトの必然性で、敢えて縦撮りにトライ中。
暮しの中の身近なものをタイムリーにということで、デジカメが多くなる分、コンタックスの50mmレンズとは違った味わいを目指しています。

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2005/4/13(水)

昨夜は、ラブリー(名古屋)での渡辺貞夫さんライブに、友人と行ってきました。
「今日届いたばかりのピースがいまひとつ」なのと、ミキシングも気になったようで、珍しいことに選曲に間が空いた1stでしたが、 バラードでは、新旧のピースを取替えて音色を聞き比べたり(新しいのは良い音だけど苦しいとか)、ライブに来ていた“ドクターJAZZ”こと内田先生に『Love』を捧げる場面も。
2st では 1st の挽回とばかりに、11時までの長い、そしてパワフルなステージに、ファンは大喜び。 貞夫さんがイントロのワンフレーズを吹き始め、みんなが後を繋いでいく・・・まるでイントロクイズみたいで、さすがに小野塚さん(P)、納浩一さん(B)は、すっと入れてましたが、 このツアー初の石川さん(D)は、時折、ベースの方を見ては、曲目を確認するシーンがありました。
今回のライブへは車で行ったので、終電を気にすることなく、たっぷり楽しんできました。

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2005/4/11(月)

またもや地震のニュースに驚いて、三鷹市の長男に電話したら、心配ないとのこと。取り合えずほっ。
先週の月曜日は、まだ芽を出してなかった風知草が、一週間でこんなに伸びました。時折、水やりするだけなのに、植物たちの生命力の強さに感嘆です。 よーく見たら、葉の先に小さな雫のイヤリングをしていました。日が当るまでの一時、おしゃれ心を失わない風知草に、しばし見入った朝のひとときです。
そういえばメダカたちの動きも敏捷になり、食欲も旺盛になりました。ぼつぼつ産卵が始まるのでしょうか。
押入にしまったものだから、すっかり忘れていたお味噌のことを、ふと思い出してチェックしました。先月は少しカビていたけれど、今回はゼロ。日本酒の効用はたいしたもんです。
今夜は猛烈な睡魔に勝てず、早めに就寝。明晩の渡辺貞夫さんライブに備えましょ。フリマでゲットしたジャケットを、ちょろっとアップです。(ニットの方は現像待ち)

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2005/4/10(日)

『蔵の中ギャラリー』の企画展撮影に行ってきました。
地球博の影響を心配した交通渋滞もなく、沿道の桜を眺めながらの、お花見道中でした。
足助は“花祭”の山車が繰り出しお花見を兼ねた観光客で賑っていましたが、「地球博で来ないのよね」と、お昼頃の『蔵の中』は珍しく静か。おかげでゆっくり撮影ができました。
金工家・伊藤祐嗣さんの丹精な手仕事に、コンタックスとデジカメを駆使して迫りましたが、カメラがどこまで捉えられるか・・・
撮影の後、「聴霜庵」でちらし寿司をごちそうになり、珈琲とお手製のチーズケーキをいただいてる頃、こちらも案ずることなく、お客がどんどん入ってきたので、マンリン書店で本を2冊買って、おいとましました。
夕方から打合わせが入っていたので、そのまま会社に直行。帰宅が8時を回ってしまい、久しぶりに次男と夕食を共にしました。
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2005/4/9(土)

今日のフリーマーケットは、午後からという曖昧な時間設定でしたので、せっかく早めに来られた方たちには、ご迷惑を掛けましたこと、参加者の一人として、深くお詫び申上げます。
さて、手馴れた経験者から初参加者の出品で会場を埋め尽くしたフリマは、来場者のほとんどが教室つながりという、内々の幕開けとなりました。 その中で、とっても雰囲気のあるカップル・・・酒井真知子さんの服を纏ってらしたのに、ちっとも気が付きませんでしたが、なんと『晒柿』読者の ibu さんが、遠路はるばる、足を運んでくださいました。
私が出品したバティックの布、実はibuさんと同じサイトを見ていてお互い気に入った布だと後で分ったのですが、帯にしようといち早くゲットしたものの、地の色が思ったよりも黄色っぽかったので、 気に入ってくれる人がいればと出したものを、 ibu さんがしっかり抱えてくださり・・・行くべき所へ辿り着いたバッテックの布がきっかけで、声を掛けていただき、思わぬご対面に感激でした。ibuさん、ありがとう!
今回は、使わなくなった器と、押入れの中に眠っていたバック等を出品しましたが、ibu さんはじめ多くの方にもらわれていって、モノも私も幸せです。
私のゲットしたものは・・・また、お披露目しますね。

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2005/4/9(土)

「ギャラリー公園通り」で開催中の、“玉コロ会とその仲間たち展 ”へ行ったときのこと。
淹れてくださったお茶を飲みつつ、聞くとはなしに聞いていたら、「しゃれがき」という言葉が出たのにびっくりして、 反射的に「share-gakiです」と名乗っていました。(汗)
その若い男性は、黒いシャツ普段はこれの中で紹介しているブティックの方でした。 お店のお客様を通して、『晒柿』を知っていただいたようです。ありがとうございました。
思わぬところで、「でしょ?」「はい、私です」なんてことに遭遇することがあり、嬉しいのと、こそばゆいのがごちゃ混ぜになって、うろたえるshare-gaki でもあります。(笑)

さてさて、今日は『和空 Beni』で、フリーマーケット開催。お時間のある方はどうぞ!蛇足ですが、“きもの着て”の会です。

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2005/4/8(金)

先週のイベントは、これまでになく来場者が少なくて、「お花見にしては咲き始めたばかりだから、ひょっとして地球博?」・・・なんて理由づけしても仕方の無いこと。 今後の課題山積で、反省会が長引いたのでした。
ところが、イベント案内のDMが、なんとイベントの終った月曜日に届いていたことが、他部所の社員からの電話(社員にもにも出しているので)で判明しました。
これまで、DMを市内特別料金別に分けて、各郵便局に持参していたのを、今回はそれよりも安いということで某宅配便に依頼したもので、 驚いて確認の電話を入れると、担当者がやってきて、OB客に出した2200通余りのDMが、社内的なミスで放置されたままになっていたのに気が付き、あわてて郵便局に持って行った(イベント開催中)という説明だったそうです。
イベント案内状と資料作りは私の担当がゆえに、多忙極めた仕事の合い間に、やっと作製し、刷り上ったものをスタッフ全員でチラシと共に折り込んで封筒に詰める・・・このDMには、大変なエネルギーと労力が費やされたのでした。
そのことを昨日聞いた時(私は代休を取っていたので)、どう考えても「今後気をつけてください」で、いいのだろうかと思ったのです。 スタッフの労力も、それにかかった費用も、イベント来場者数も大目にみたとしても、イベントが終った翌日にDMが届くだなんて、会社の信用に関ることですし、 遅れたことに対する詫状を出すのは、顧客への礼儀ではないかと。それも早急に。
この件に関しては、再度会社から宅配便に申入れをしましたが、それにしても、宅配会社から郵便局へのルートの方が、市内特別料金よりも安いだなんて、おかしな話です。
「郵政民営化の行く末は、流通機構が利益を有るということ?」と、ロゴのところに宅配会社の大きなスタンプが捺印された封筒を見ながら、反骨人の私は思うのでした。

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2005/4/7(木)

makoronさんのところで紹介されている、ほっこりした『妖精の家』を見てたら、 ふと、新城日吉の陶芸家・鵬志堂イサムさんの急須に似ているなぁと思いました。
想いに任せた手びねりの野性的な形と自然釉で焼かれた急須は、両手にすっぽり納まるくらいの大きさで、たっぷりめなら一人分、控えめなら二人分を淹れることができます。
この急須、使い初めは、ずい分漏ったのを、使い込んでやっと落ち着き、日々愛用していましたが、地震に備えて押入の奥に仕舞い込んでいたのを久々に出しました。
中国茶を淹れながら、「このほっこり感が、たまらなく好きだな」と、あらためて想ったのでした。
小さな森の中の 『妖精の家』も、きっと包まれるような心地よさが漂っているんでしょうね。


昨日は、今年初めての“夏日”だったところがあったとか。車で移動していると、この辺りでも暑いくらいでした。
4月に入ると、草木の新の芽がいっせいに吹き始めるもんですね。「ちゃんと芽がでるだろうか」と心配した我家のバルコニーも、若葉がぐんぐん出てきました。
右上は五色柳で、猫柳のような花をつけました。その下のバイカウツギは、もう花の蕾をつけています。白い花がゆらゆらと咲き誇るのも間近でしょう。
左上は、若葉そのものが花のような爺や柿。その下は、一度全部枯れてしまった斑入りのツワブキで、ビロードのように美しい緑の葉が出てきました。
同じ鉢にはドクダミとホトトギスが、そして風知草も一昨日から伸び出し、ススキやワレモコウも!
百花繚乱ならぬ百草緑乱に、心躍らせています。

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2005/4/6(水)

『蔵の中ギャラリー』の企画展をアップしました。

ホグワッシュと、一年ぶりに豊橋にやってきたモーガンズバーのライブに行ってきました。
ホグワッシュはジャスナンバーを、神戸からやってきた、ライブツアー第一日目のモーガンズバーは、歌の上手さと渋さが心に響くヴォーカルと、ジムキャリー風のキャラクターでラグタイムを奏でるキーボード、 それにベースのトリオでオリジナルナンバーをたっぷり、聴かせてくれました。
珍しく、会場におばさま方(自分のことはさておき)が数人。どうやらモーガンズバーの追っかけさんのようで、熱いまなざしで見つめていました。
さて、着物の写真(難しくて進みません)が揃うのを待っていると、限りなく延びてしまいそうなので、少しづつアップです。お後がなかなか続きませんが、まずはご覧ください。

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2005/4/5(火)

えっー、5月1日からお引越し ????
突然の話に、驚いてしまいました。社内での移動ではなく、業務改善のため、コーディネーター二人が引越しだそうです。
私は会社が近くなる(半分の距離)からマル、でも歩いて3分の美容院(昼の休憩時間に行ってたの)、車で2.3分の井筒屋さん、歯医者さんと、友人の家と、母のお墓も遠くなるからペケ!
なぁんてこと言っても始りません。とにかく今月末には、13年間通った豊川から豊橋へと、机と一緒に引越しをしなくてはなりません。こういうの、転勤って言うのかしら。
私たちの引越し先が、いつも打合わせで使っている部屋であっても、新しい環境に慣れるのに時間とエネルギーが必須。
また、同じ部所からも一人移動するので、慣れ親しんだ事務所が、ずい分様変わりすることでしょう。
「桜が咲いた」と、浮かれてはいられない春になりそうです。

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2005/4/4(月)

「ボクも手術を経験したから、少しは痛みが分るけど、HANAはホントに辛そうだった。いつもは追いかけられるんで、うざったい奴なんだけど、 この時ばかりは可哀想だなぁと思ったよ。
やさしい言葉は照れくさくてかけられないけど、これでも一応心配したんだよ。でも静寂は2日で破られた。 またいつものように追いかけられるんで敵わないよ。そんなに跳ねてると、傷口が開いちゃうぜ」とでも言いたげなチビ・・・私でもあります。
相変わらず大きな声で鳴き、暴れまわってるHANA、帰宅するや落されたものを拾い集める日課が始りました。

昨夜の落雷は、小さな冬も連れだって来たのか、まだまだストーブとセーターが手放せません。
空を覆い尽くした雲に、ずーっと家でごろごろしていたくなりますが、明日まで我慢我慢。ぼつぼつ出勤の準備です。

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2005/4/3(日)

洗面所の時計が、8時10分!
いつもなら家を出る時間です。朝シャンはパス。歯を磨いて顔を洗って大急ぎで化粧をし、着替えて車に乗りました。
この時間が約7分、なんとか間に合うと安堵し、エンジンを掛けました。で、ダッシュボードの時計を見たら、なんとまだ7時52分ではありませんか。
時計が止っていて早すぎたのは、初めてでした。もうけ!

昨夜、閑日堂さんから、小千谷縮みの夏着物が届きました。さっそく羽織ってみたら、とっても着心地がいいのです。丁寧に仕立たられた着物に、 いろんな方の想いと温もりが込められて私のところにやってきたかと思うと、感慨深いものがあります。
着物コンテンツの全完を待っていたら、きっと夏になり、秋になり、ずるずると・・・・そんな危機感がよぎりました。
う〜ん、なんとかしましょ。

イベント後の反省会が長引いて、遅い夕食の支度をしていると、いきなり閃光が走りました。だれかが外でフラッシュをたいたのかと思ったら、続いて豪音が響き渡り、やっと落雷に気がついたのです。それもすぐ近くのようなので、 あわててパソコンの電源を落しました。
落雷に伴って、雨も勢いを増しています。まるで春の嵐。
二つ目の落雷は、もっとすごかった。地響きで硝子が共鳴している。三つ目、四つ目と移動しながら、六つ目はかなり遠のいて、やっと静かになりました。
福岡ではサーファーが落雷の被害にあったそうですが、さっきの落雷も、どこかに被害をもたらしているに違いありません。猫たちも、ちょっと緊張気味でした。

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2005/4/2(土)

日中は隠れるようにして物入の隅で寝ていたHANAが、二晩目にして、やっとお水と餌を口にしました。
頭を舐めて労るロンに身を任せ、相変わらず「痛いよぉ」と眉間に皺を寄せてます。お腹を庇うように、そーっと歩く姿は、いつも走り回ってたHANAからは、想像も出来ないほどしとやかです。
今日は缶詰を買ってきてあげるからね、ガンバレ。

先日沖縄のHさんから、芭蕉布の帯地が織りあがったというお電話をいただいたところへ、 昨夜は、“そばの横好き”さんに連れていただいた閑日堂さんから、男物リサイクルの小千谷縮みが仕立てあがったというお知らせです。
袖を通す時期は、うーんと先ですが、どちらも心待ちにしていただけに、嬉しい悲鳴(?)をあげています。
桜もやっとほころびかけ、春の到来。今日明日の2日間は、自社イベント開催で出勤です。

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2005/4/1(金)

トップページをお色直しです。
これまでは、マガジンの目次のようなデザインでしたが、今回は本の表紙をイメージして、アクセントカラーに鉄錆色のバナーをつくり、背景は前よりも薄めの色にしました。
Sinceも、カウンター設置日から「晒柿」創刊日に変更です。
余白を取ってすっきりした分、写真を大きくし、思い切っり左寄せにしました・・・なぁんて言いますと、ずい分捻ったみたいですが、左寄せは偶然の賜物。
毎週更新していましたが、パソコンの前に座っていると一日が24時間もあるのを忘れてしまいます。ここらで暮しにも余白を取りたくて、Wantonly up (気ままに更新)。
いろんなことに興味は尽きませんが、ぼちぼちやっていきますので、どうぞお付き合いのほどを!
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Caffee & Photo brakeを更新しました。どうぞご覧ください。

March