2005/6/30(木)

真夏のような熱帯夜に、猫たちも寝付けなかったのか、私まで巻き添えをくって寝不足の昨日は、一日中眠たくて集中力ゼロ。
その分を取り戻さねばと、昨夜は10時過ぎに就寝したら、猫たちも付き合ったのか、早朝から元気いっぱいの運動会が始り、その騒音に飛び起て、ついていけない体がモウロウ・・・
今朝も太陽無し。御飯を炊きながら、太陽代りに淹れた珈琲と冷たいサラダで、体を起しています。

台所の流し台を住処にしているゴキブリを何とかせねばと思いつつ、ゴキブリ団子を作るのも面倒で野放し状態です。
ところが、毎日というくらいゴキブリの死骸が・・・
ゴキブリハンターは、HANA。夜になると、ガスコンロの辺りで、じーっと待機しているのです。ゴキブリの動きもすばやいけれど、HANAも負けてはいない。 必ずゲットして遊んでいるようで、朝になると、ちぎれた足が散在しています。
「流し台下の収納に一晩入れておこうかしら」なぁんて冗談半分に考えていますが、どんなにHANAが可愛くても、チュッチュッだけは避けています。(笑)

--------------------------------------------------------------------
2005/6/29(水)

初めての芭蕉布で、久しぶりの太鼓結びに悪戦苦闘。
エアコンが無いので、汗だくでエイヤッ! と、ちょっとくらい曲っていても、そのまま出かけていき、待ち合わせた所で、先生に直してもらいました。
名古屋も暑かったぁ。「やっぱり日傘がいったわねぇ」と思って洋品店に立ち寄ったたら、茶色に白の絞り模様で竹の柄の日傘を見つけました。 昨日あれだけ探しても見つからなかったのに、さすが名古屋です。
有松絞りの竹田邸では、有松絞りの反物だけでなく、着物と帯、反物で作った洋服などの企画展で大賑わい。着物よりも建物に興味があっただけに、ちょっぴり拍子抜けでしたが、 自然布の帯地や結城紬など、素晴らしい反物を前に、いろいろと教えていただきました。
その後、着付教室の先生のご友人で、染め織りの作家さんのお宅も訪問し、作品を見せていただきながらのお話に、時が立つのも忘れた充実の一日でした。
ついでに、入換えたデジカメのディスクも忘れて、トホホ・・・
と思ったら、今朝洗濯した長襦袢の袂から出てきて、ほっ。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/28(火)

KURIさんに教えていただいた「茄子と胡瓜のサラダ」を作ってみました。
材料は、茄子1本に胡瓜が2本で、今日は出かけるのでニンニクの代りに生姜のみじん切りにしました。 茄子の切り方が大きかったのを反省。でも、ほんとに美味しかったですよ。これだけの量を、一人でペロリと食べてしまいました。

さて、今日は「きもの着て、有松絞りの竹田邸訪問」の日で、ちょっとした遠足気分。
といってもお弁当を作るんではなく、昨夜は、麻の長襦袢を小千谷縮の着物に合わせて、 着丈や裄の直しと麻の半襟付を、二時間以上も掛って針仕事していたからです。
しかも、昨日の猛暑に「日傘は必須」と思い、仕事帰りに豊橋中の目ぼしいお店を、それこそ駆けずり回って探し、帰宅したのは8時半過ぎでした。
普段は車で移動だから、およそ日傘に縁がなかったのですが、いざ探すと、着物に合う日傘が無い!
アジアン雑貨のお店で 498円、デパートで 2万円と、価格の開きがずい分ありましたが、雨傘と兼用の日傘が多いため、金属の柄とナイロン系の素材が主流で、竹の柄に麻の生地なんてのは皆無でした。
気に入ったものが無く、値段の安さにも妥協できず、日焼けを覚悟の手ぶらで帰ってきましたが、むしろ雨の方が心配の、今日の空模様です。どうか梅雨前線が南下しませんように。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/27(月)

休日の昨日は、友人たちと一緒に、帯の仕立を依頼した、創作着物作家のFさん宅を訪問してきました。
沖縄のHさんに織っていただいた美しい芭蕉布が、さらに息が吹き込まれ、名古屋帯に仕立てられた芭蕉布の帯に再会して、感慨もひとしおです。
使い込まれたFさんの芭蕉布の帯のように、自分に引き寄せ、慈しみながら馴染ませる・・・そんな一頁が、HさんとFさんお二人の想いを胸に始ります。
もうひとつお願いした、骨董市の戦略品の反幅帯(幾何学文様)も、短くて貝ノ口しか出来なかったのが、すてきな洒落結びの帯になって甦り、二重の喜びに浸っています。

さて、春に取材を依頼し、リニューアル後を楽しみにしていた、名古屋のインテリアショップ『カラフェ』さんも、時間をたっぷりいただいて撮影してきました。
今日の写真は、その予告編です。どうぞ楽しみにしていてくださいね。期待違わずのコンテンツになりますよ。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/26(日)

TOMIYASUさんのライブは、いつも何が飛び出すか分らない“パンドラの箱”。
昨夜のパラディソライブは、「花とおじさん」というシチュエーションで、ジャズヴォーカルに目覚めたという23歳の茜さんと、 “エモーショナルヴォイセズ”というグループのメンバーとして再来の川口ゆかりさんたちの若いメンバーに、アルバムキャンペーンで参加の、実力派 “たけちゃん&Qちゃん” というメンバーそれぞれのステージに盛り上り、また、以前にも 『晒柿』 の掲示板にご挨拶いただいた、ノッキーこと中橋さんも、 TOMIYASUさんの突然のご指名にピアノで加わったりの、パラディソは、熱さと暑さ(エアコンの調子が悪くて)で、感動の汗が噴出!
TOMIYASUさんのラストステージでは、今日のメンバーはもとより、聴衆もアカペラに加えて、会場中がゴスペル! そして、名古屋から駆けつけた中野督夫さんとのデュオになり、 久しぶりに聴いた督夫さんの歌と TOMIYASU さんとのハーモニーに、目頭が熱くなるほどの感動を味わいました。

ライブ前に連れて行ってもらった 『ローズ デ パン』も、引佐の森を背景に、建物とガーデニングとが一体となって、素晴らしい景観を創り出していました。
ローズという名の通り、庭園を占めるバラの種類が多く、花の最盛期には、ずいぶん多くの人たちが訪れたそうです。
土・日・月の三日間だけの営業だそうで、ギャラリーも併設。
すでに多くの人に知れ渡っているお店ですが、花の美しい季節に取材できればと考えています。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/25(土)

雨上りの昨朝、ネコ強制目覚ましで5時前に起こされたものの、体がすっと動かず、籐カーペットの上でごろごろしながら、バルコニーの手摺に向けてシャッターを切りました。
まだ白じんだ空だというのに、ほんの少しレンズをずらしただけで、空の色が青く写るんですね。カメラが補正しているのか、目が光の色を感じ取れないのか・・・。
そういえば、4時過ぎに撮った写真にも、傾き始めた陽の光が写り込むのに、同じことを思いました。
さて、今日は早朝に畑へ見回りに行ってきましたが、この後弟の所で法事、それが済んだら、TOMIYASUさんのお供で引佐の『ローズ デ バン』へおじゃまし、夜はパラディソで、TOMIYASUさんと川口ゆかりさんたちのライブです。
明日は、仕立て上がった芭蕉布の帯を取りに行きがてら、リニューアル後の『カラフェ』さん取材。来週は、着付教室企画で有松絞りの竹田邸訪問と自然食のお店(古民家!)でランチ・・・と、お出掛けが続きます。 以上、自己申告です。(笑)

--------------------------------------------------------------------
2005/6/24(金)

makoron さんのおかげで、「100万人のキャンドルナイト」の波紋が、『晒柿』読者の方たちにも広がったようですね。
お便りを頂いた方や、そっと見てくださってる方たち、それぞれのキャンドルナイトが、普段の暮しの中に潜む小さな幸せに気付かせてくれたのではないでしょうか。
私もローソクでのバスタイムに味を占め、しばらく続きそうです。

『蔵の中ギャラリー』企画展の更新依頼がありましたので、アップしました。栗原太さんの古材家具と高橋ひろみさんの古布バックのコラボレーションをご覧下さい。

茄子が大好きです。それも焼き茄子が!
山のように焼いて盛りつけても、ペロリといけそうです。
茄子は低カロリーで、余分なナトリウムを排泄してくれるカリウムを含んでいるんだそうです。
この夏は、焼き茄子をたらふく食べてダイエット!?

--------------------------------------------------------------------
2005/6/23(木)

ファスティングダイエットというのを、ご存知ですか?
すでに実践している友人から聞き、借りた本も読んでみたら、ずぼらな私でもトライできそうな気がしました。
ファスティングは単なるダイエットとは違い、休みなく働きつづけてきた消化器系の臓器を休ませ、「体のリセット」という考え方の簡単断食法なのだそうです。
人の体は、消化を休めることによって、3日間でいったん正常に戻るとのこと。 体の中の悪循環を断ち切り、細胞の働きを正常に戻す目的で、市販のファスティングシュース(これが高価!)、もしくは、野菜・果物・豆乳の、ビタミンやミネラルがたっぷり入った、手づくりのジュースを3日間飲むだけなんですって。
それも、内臓に負担を掛けないように、繊維質を取り除いたジュースなので、まずはジューサーを購入しました。
さて、いつから始めるか・・・これが問題です。
なにせ、ジュースは新鮮でなければならず、そうなると休日ってことになるものの、家にいると、あまりにも誘惑が多いからねぇ。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/22(水)

昨夜は、ふたたび Tap-Tap さんでのジャズライブへ。
谷川賢作さん(ピアノ、ピアニカ、流暢なお喋り)と、続木力さん(美しい音色のハーモニカ、おとなしめなトーク)のデュオで、 お二人は、昨年もTap-Tap さんでライブをしたそうです。
今回は三枚目のアルバム「グリオ」リリース記念ツァー第一日目の豊橋ライブで、「日本で三本の指に入る」という続木力さんの心打つ演奏に、またユーモアいっぱいのトークとエネルギッシュな賢作さんの演奏に、すっかりエキサイトしました。
谷川賢作さんは、詩人・谷川俊太郎さんの息子さんで、ちょっと前にも親子でのコラボレーション 「家族の肖像」が、豊橋公会堂であったばかり。
この時は都合がつかずに諦めたけれど、再びアイプラザ豊橋で12月17日(日)に開催と聞き、さっそく予約しておきました。

キャンドルナイト、いかがでした? 私は、さっそく買った「グリオ」を聴きながら、キャンドルバスタイムをゆるりと楽しみました。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/21(火)

お母さんに伴って打合わせにやって来た、3歳前のダイくん、舌足らずの言葉で一生懸命話しかけてくるのが、とっても可愛い。 う〜ん、目の感じが誰かに似てるなぁ・・・そう、以前観た洋画のあの男の子!
当然のことながら名前は思い出せず、家に持ち帰りの宿題。
あの映画の主演(助演かな)は確か・・・顔はくっきりと分るのに、ここでまた名前が思い出せない。そうだ、あの女優とも・・・だけど女優の名前も出てこない。
でも大丈夫、トム・ハンクスと共演の映画・・・やだ、私ったら映画の題名も忘れてしまって、記憶回路がずたずたなんだから。
そこで検索。トム・ハンクス出演の映画→「ユー・ガット・メール」→メグ・ライアン→ニコラス・ケイジ→「シックスセンス」→名子役のハーレイオスメント! 何とか辿り着きました。ふぅ。
これで安心して眠れます。(笑)
露出に失敗した写真の方が、なぜか気に入った写真は、ついパッケージに誘われて買った、ソフトクリーム型のアイスクリーム。特に、コーンの上に乗せた i ce cream !
オリジナル商品のデザインに、されどコンビニ、これだけ力を入れる心意気がよろしい。セブンイレブンです。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/20(月)

噂には聞いておりましたが、女性指揮者の西本智実さん、いやー、カッコよかったぁ!(ミーハーな表現で失礼!)
4回のカーテンコールに颯爽と歩く姿は、まさにタカラジェンヌ。あのままずーっと、何度でも出たり入ったりしてて欲しい・・・なんて俗っぽい願いは、きっと私だけではなかったでしょう。
もちろん、タクトを振っている後姿も素適でしたよ。
でも、指揮ぶりをずーっと観ていたわけでなく、いざ演奏が始るとソロの人を目で追ったり、目を閉じて音楽を感じたり・・・
あまりの素晴らしい演奏に、豊響の楽団員たちは、麗しい指揮者に熱い思い(恋とも言う)を感じながら演奏しているのではないだろうかと、またまた俗っぽいこと考えてしまいました。

西本智実さんと豊橋交響楽団との演奏会は、今年で4回目になるそうで、実力派アマチュア交響楽団として名を馳せ、創立40周年を迎えた豊橋交響楽団の森下元康音楽監督と、西本智実さんとは交流があり、 過密なスケジュールの中で、森下氏の率いる豊橋交響楽団ならばと実現し、続いているのだそうです。
森下元康さんは開演の挨拶の中で、西本智実さんを、ぜひ豊響の名誉指揮者にと申し出ていました。
今回のプログラムは、森下元康さんの指揮で、M・ラヴェルの「逝ける王女のためのパヴァーヌ」、バレエ組曲「ダフニスとクロエ」第2組曲、そして、西本智実さん指揮による、交響曲第5番ニ短調「革命」作品47(D・ショスタコーヴィッチ)でした。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/19(日)

『余白』で開催中の「現代作家による和紙表現展」に行ってきました。 久しぶりの名古屋だというのに、朝から “ドクダミの花と花器” のコンテンツを手掛け始めたら止められなくなり、作り終えて家を出たのが 11時過ぎ。
そのまま『余白』に直行し、作品を見た後、グラフィックデザイナーの岡康正さんと談話。小一時間ほどおじゃまして、家にまっしぐらに帰り、5時に予約した美容院にセーフ!  なんとも慌しい一日になってしまいました。
写真は、岡さんの作品で、瓶詰のコラージュです。
Gallery の方でも、少しだけ撮らせていただいた作品をアップしましたので、どうぞご覧下さい。
さて、今日は、友人のご主人が所属している豊橋交響楽団の定期演奏会に、小千谷縮を着て出掛けます。(ちと早いけれど、単えの着物がないのと、半分は“きもの着て”が目的)
初めてのクラシックの演奏会ではありますが、女性指揮者・西本智実さんのお名前は、ラジオで拝聴していて、とても楽しみにしていた演奏会です。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/18(土)

友人から、自家栽培の梅をたっぷりいただきました。
スーパーの梅が、もう少し安くなったらと買い控えていたところだったので、渡りに船。さっそく5.6キロはある梅を、ホーロー瓶に仕込みました。
今、甘酸っぱい梅の香りが、家中に漂っています。
完熟の梅を使うと、やわらかい梅干ができるんだそうですね。
私は、コリコリっとしたものよりも、やわらかくて赤紫蘇を入れないのが好み。漬け上がった時の味をみて、蜂蜜も入れようかと思案中です。
2月に仕込んだ味噌は、3ヶ月もすればとのことなので使い始めていますが、米麹と麦麹に塩が少なめだったせいか、甘めの味がいまひとつでした。
市販の手づくり豆味噌と合わせて使っていますが、自分好みの味に到達するまで、しばらく試行錯誤が続くのかもしれません。


--------------------------------------------------------------------
2005/6/17(金)

朝早く猫たちに起されても、体が動かず、しばらくぼーっとしながら、椅子に掛けたりベッドに転がったり・・・
体内時計が目覚めないまま、身支度して出勤する私を見送ってくれる三毛猫ロンが、なんと羨ましいことか。
たまには入れ代りたいものね。
オープンラッシュのケーキ屋さんよりも、いくつかのカフェでのケーキが好きなのは、作り手の笑顔と心を一緒にいただくからでしょうか。 月に一.二度はケーキタイムと称して、お気に入りのカフェに出かけます。
フォノン・カフェでいただいた手づくりケーキは、木苺と黄桃のタルト。ケーキ屋さんのように、たくさんの種類こそないけれど、季節ごとに変るケーキは楽しみです。
「たまには入れ代りたいものよね」と、ロンに言われそう。

『僊』さんの企画展が、今日から開催です。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/16(木)

毎年会社が行う定期健診を受けてきました。
今年は胸のレントゲンと心電図、バリュウムなどの、生活習慣病検査をパスし、基本のな検査のみ。
低血圧気味の血圧が昨年より少し上がり、視力、聴力は変り無し。尿検査も異常無し。血液検査は、後日の連絡待ち。
身長測定は、ちょっとしたことで2. 3ミリ前後はするものですが、今回はちょっと低くなって、体重は1キロ余り増!
気にはなっていましたが、やはり・・・。我家には体重計が無いので、この日は一年に一度の決算報告みたいなもの。自重しなければという思いを新たにしました。
ところで視力と聴力について、どちらも利き目、利き耳でない方が僅かに劣るのは、ふと、利き手や利き足の反対側と同じように、訓練されてないからかなァと思いました。

話は変りますが、両手を合唱させた時、どちらの親指が上になりますか? また、両腕を組んだときは?
私は右利きだけれど、合掌させた時は左手の親指が上になり、腕を組んだときも左腕が上で、やや右脳型。
人を右脳型と左脳型に分類すると、一割が右脳型、四割が左脳型で残りの五割がどちらともつかない中間型で、 中間型の人たちは右脳訓練をしない限りどんどん左脳型になってしまうので、右脳を訓練してバランス良く、ということらしい。
いつまでたっても、計算や文章が苦手な私は、出来うることなら、どんどん左脳型になりたいものです。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/15(水)

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee & Photo brakeを更新しました。
美しい景色に、○○園でしょうかと尋ねましたら、ハ・ズ・レ。
どこの庭園か、あなたはご存知ですか?
もひとつの更新は、先日手に入れた珈琲用のポットです。

さて、“企画展のお知らせ” でもご案内していますが、下記の企画展初日の様子を、グラフィックデザイナーの岡康正さんから、ご報告いただきました。
しまい込んでおくのは勿体無いので、そのままご紹介します。(share-gaki も、仕事のやりくりをして企画展に足を運ぶ予定)

◇◆現代作家による和紙表現展◆◇

●日時 6月12日(日)〜6月22日(水)10:30〜18:00
 ※13日(月)・20日(月)は休廊
(6/22日の最終日には小林康生氏も来廊 15:30まで)
●場所 『サロンギャラリー 余白』 TEL 052-262-5454
 名古屋市中区栄 3-27-15 DACビル2F
 (松坂屋南館向かい・大津通り)

 今回の、「越後門出和紙/えちごかどいでわし」和紙作家・小林康生氏は、日本でも数少なくなった、 昔ながらの製法によって手作りされている和紙です。
小林さんの紙は、銘酒(久保田と越州 )などのラベルの多くはこの工房から生み出されています。
また、著名な書家や画家などにも彼の和紙をこよなく愛してやまない多くのファンがいます。
今回小林さんの和紙を使わせていただける事で新たに発見もあり、また、展示した作品も[和紙] をメインに生かすことを考えつつ、 新たな作風になり、良い感じに仕上がっていますので、是非ご覧頂きたいと思っています。

〜小林さんの和紙に対する思い〜

 小林さんは、和紙の作り手、売り手、使い手が一体でないと「本物」として成り立たないと考え、本物の和紙を追求するために展覧会などで、直接意見を聞いたりして様々な試みをされ、
「30世紀に残る紙」を基本姿勢にし、地元で産出されるコウゾを使い、昔ながらの漉き方を守りつつ自分のスタイルを研究してみえます。
 長岡造形大学の地域文化特別講義や講演会、地域づくりや、「まち」づくりなどのパネラーなどもされ、 また、自ら米を作りするなど、仕事に対する信念、生き方、暮らし方など人間的にも魅力ある方です。(岡)

--------------------------------------------------------------------
2005/6/14(火)

小さな石のケースに、取れたボタンとか外したピアスを入れています。それをパソコンの近くに置いていたのですが、畑から帰宅すると、ケースごと床に落ちて中味が散乱!
犯人は、荒しの HANA。上にあるものを落すだけでなく、サッカーをして遊ぶので、もう大変。机の下、ソファの下、キャスター付収納の下、冷蔵庫の下、部屋の隅々まで、這いつくばって、目を皿のようにして探すは、ピアス!
片方は見つかったものの、もう片方が見つからない。第三ラウンドまで探したけれど、見つからない・・・いったい、どこへやったのよぉ!と詰寄っても、知らぬ存ぜぬのHANA。
まるで、置く方が悪いのよと言わんばかりに、目を逸らすんだから、参ってしまいます。
ボブの横髪を、ワンレンのように片方だけ耳に掛けるので、今日は見つかったピアスをしていったけど、このまま見つからないと、穴が塞がってしまうから、なんとしても探さなくちゃね。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/13(月)

畑仕事の後、ドクダミをたっぷり摘んできました。
太陽が当らない場所の、ひょろひょろっと丈の長いドクダミなので、 丈のあるガラスの花器に束ねて挿したら面白いかなと思ったのに、先日の増築現場の撮影で使った鉄砲百合のために、花器を会社へ持って行ったきりでした。
仕方なく、ゴブレット型の花器へ無造作に挿して、傘立に使っている骨董の壺の中へ入れて撮ったもの。ちょっと葉っぱが多過ぎだけれど、さっそく猫たちのサラダになっていました。
ドクダミ茶用にもと思っていたけれど、モヤシのようなドクダミよりも、太陽が燦々と当ったドクダミの方が、お茶としての効用がありそうな気がします。
家にある花器でドクダミを挿してみたら、案外面白コンテンツが出来そうです。
そうなると、やっぱりガラスの花器を持って帰らねば。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/12(日)

昨日は、午後から本格的な雨になり、東海地方もいよいよ梅雨入りしました。
久しぶりに豊川で打合わせがあったので、昼休みを利用して、『さんぽ道』へ、切らした蜂蜜を買いに行ってきましたら、 手入れの行届いた芝生が、雨にしっとり濡れて美しいこと! 
お寺の森をバックに、『さんぽ道』は、まるで小さな丘の上に建っているようにも見えました。
アップダウンがあるため、芝の手入れに芝刈り機が使えず、草刈機を使っているそうですが、中々大変な作業だそうです。
庭と建物のバックヤードとの結界に建てた板塀(中央にちらりと見えるオーカー色)に、ご自宅から移植されたナニワバラ、すでに花は終っていましたが、単えで白の原種に近い花とのこと。
所々に咲いている花たちにも勢いがあり、愛情を注いで景観作りをされている様子がうかがえました。 また、近くの畑2反を借りて、蜂のためのお花畑にされるそうで、芝生の丘に置かれた巣箱に蜂たちがやってくるのも、そう遠くないのかもしれません。
あと数年もすれば、成長した木々と共に、建物にも風格が出てくることでしょう。経年変化を見続けるのが楽しみなお店です。

昨夜は、石巻の絵本屋さん『Tap Tap』さんで、TOMOYASUさんのライブもあり、仕事帰りに行ってきました。
『Tap Tap』さんらしく、子供たちも来ていて、絵本を取り込んだパフォーマンスもありで、トークも歌も、いつもと違った面白みがありました。
そうそう、ブルックリンカフェの相方で、バイオリンの大竹広治さんのヘアスタイルが、角刈りになっていたのにはびっくり!
これがけっこう受けていました。
『Tap Tap』さんをプランされた辻さんご夫妻が、はるばる名倉から・・・といっても、一時間ちょっとでこれるとか・・・来ていました。
掲示板に書きこんでくださった conomi さんともお会いできて、ご挨拶。お話の中で、なんと子供たちが通った “むさしの幼稚園”つながりだったことが分り、 時期こそ違ってはいても、通ずるものがあったことに、びっくりでした。

雨だったら家に篭っていようと思った今日は、梅雨の晴間(梅雨入りしたばかりなのに)。早くも実をつけた夏野菜の成長を確認するのも楽しい、畑仕事です。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/11(土)

増築現場の竣工撮影に、花などを持参して立ち合いました。
露出計で測定し、光を回しての本格的な撮影で、カメラマンは、写真コンテストでも受章をしている会社の役員、私はもっぱら注文の多い照明係です。
7.8年程前から、きちんとデーターを取っての撮影に立ち合ってるにも関らず、いつまでたっても露出を理解しないファジーな私は、絞り優先オートオンリー。
デジカメも然りで、マニュアルで撮れる機種なのに、絞り優先オートモードで、辛うじてピントだけがマニュアル合わせです。
内観撮影を終え、外観もと外に出たら、お隣の大きなワンちゃんが、りっぱな犬小屋の格子の隙間から、物珍しそうに顔を出して見ていたので、了解?を取ってカチャ。
おとなしいのか、そうでないのか分らずに、犬との距離を取ってる私の視界の中を、ゲートウェイ模様の猫が横切ったので、「待って〜」と、にわかストーカー(笑)。
もちろん、マニュアルではフォーカスできませんでした。 

--------------------------------------------------------------------
2005/6/10(金)

サトウニシキが、12粒で 780円!
今年もまた、小さな贅沢を味わいました。
MUJIの白い磁器のお皿に並べたら、影が出来て面白かったので、今朝は自然光だけで撮りました。
サクランボが転ばないように並べながら、安城の『野むら』さんで見た、楕円の細長い粉引のお皿に並べたらとか、真中が窪んだ帽子のようなお皿に盛ったら・・・ と、いろんなシチュエーションを考えるのも楽しい、モーニングショットです。

「気に入った家具を見つけたので、また行ってくる」と、友人から電話が入りました。例の家具屋さんです。
友人の一人は棚を、もう一人はソファを検討中とか。友人たちとは価値観が似てるので、ピピッと来るものが分ります。
いいものは、口コミで広がっていくのですね。
『蔵の中ギャラリー』さんとの打合わせで、今回の企画展を、ほんの少し載せました。
興味をそそられましたら、ぜひお出かけください。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/9(木)

本屋さんで、友人とばったり会いました。家具屋さんのHPを共にする、コーディネートの達人です。
今後の流れを話し合いながら、「今日は偶然というよりも必然的に遭ったんだなぁ」という思いを強くしました。

初めてHPを依頼された『蔵の中』の企画展撮影とHP製作を、半分は楽しみ、半分は勉強のつもりで続けてきましたが、 4年目に入ったのを機に、今までの実費にプラスアルファしていただくことを、先日申し出ました。
ここで撮ることを養わせてもらったから、家具屋さんのHPを引き受けることが出来たのであって、 ヘタな横好きでも、写真がいいと言ってもらえる背景には、新鮮な感動と素晴らしい人たちとの出会いがあったからこそ。『蔵の中』に感謝です。
だから、家具屋さんのHP製作も、やるからには、「いいねぇ!」と感動できる設えから始めたいと思うのであります。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/8(水)

先日の日曜日に摘んだ、数個の木イチゴをどうしたものか・・・。 思いついたのが、小さく切ったメロンやキウイと一緒に盛りつけた、“スプーンで食べるフルーツデザート”です。
透けて見えたらきれいかなぁと、大き目のコップを探せど見当らない。考えたら、割ってしまったのに補充してなかったのです。
ならばと、戸棚の奥から引っ張り出したグラスは、料理研究家・堀井和子さんデザインの軽量カップで、 『クロワッサンの店』がこの辺りに無かった頃、通販で購入したものでした。
堀井和子さんご自身が写真を撮った料理本も幾冊かあり、「美味しいテーブル」では、 レシピなどをフランス語で、さらさらっと書いた、お洒落なテーブルマットが記憶に残っていました。
これにも、そんなタッチで目盛が描かれていて、とっても気に入ってるだけに、割るのを恐れ、出番が少なくなっています。
デザートの方ですが、キウイの酸っぱさに負け、蜂蜜をたっぷりかけて食べた、甘党の share-gaki です。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/7(火)

代休を取って、『蔵の中ギャラリー』へ、撮影に行ってきました。
古材を使っての作品に、ひときわセンスの良さを呈している栗原太さんの企画展で、 八ヶ岳の『ギャラリー 夢宇谷』でも常設している、ファンの多い作家さんです。
それにタイアップして、昨年旋風を巻き起した高橋ひろみさんの古布バックも展示され、『蔵の中』と古材・古布とが溶け合って、しっとりとした空気に包まれていました。
「まずは見ていただきたい」というタイトル通り、ご関心のある方には必見。今回撮影したものは、企画展終盤でアップします。
撮影後、安城の『花と器・野むら』さんにも寄って、ひとしきりブレイク。3周年を迎えた『野むら』さん、7月中旬頃に亜矢さんの個展を企画中とのこと。 案内が届きましたら、『晒柿』でもお知らせしますので、お楽しみに!
松本クラフトフェアの流れで行ってきた、中村好文さん設計の『軽食堂・三谷』をアップしました。どうぞご覧下さい。
そして、機会がありましたら、ぜひぜひ行ってみてください。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/6(月)

LOHAS(ロハス・ローハス)・・・自分が心地よく暮せば、自然や環境もよくなるという価値観のことで、 Lifestyles of Health and Sustainbility の頭文字を綴った言葉。
ヨガとかマクロビオティックなどがブームになりつつあるそうで、自然体の暮しを取りあげた本が多くなったのも、こんなところからきているのかもしれませんね。
街中が近くなり、月に1.2度、お昼御飯を食べに行ってます。
今日は八穀米と魚料理を出してくれるお店へ。ここは常連客ばかりで、私のようにフラリと立ち寄る客は、珍しいようです。
いつもより手の込んだ料理の「ぞろ目の日」というのを、今日知りましたが、ツタンカーメンの豆御飯とニシンの昆布巻き煮、それに付き出しと漬物、お味噌汁をいただきながら、 ツタンカーメンの話に及び、特有の色を出すために、前日炊いておくといいとの智恵を授かりました。
前回来た時は鰯料理でしたが、素朴な魚料理の美味しさを味わえる、数少ないお店です。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/5(日)

石巻菜園の林が、収穫を楽しませてくれた木イチゴから、一面のドクダミ畑に様変わりしていました。
木立に覆われて太陽がほとんど届かないせいか、木イチゴよりも高く伸びたドクダミを、ふと、丈の長いガラスのフラワーベースに束ねて入れたら素適だろうなと思いつきました。 ゆえに次回は、畑仕事ついでに木イチゴ摘みならぬ、ドクダミ摘みです。
花を楽しんだ後は、乾燥させてお茶にしましょ。ふふ、楽しみ〜


昨夜の三ケ日パラディソライブは、京都から、“あらいなおこ&ジュスカグランペール”、 名古屋から“シノノメソラ”、 東京からは“つぐみの会”、 そして、TOMIYASUさんと大竹広治さんの豪華メンバーで、スタートしました。
今回のライブは、なんとバイオリン名手が、ジュスカグランペールの廣瀬誠さん、シノノメソラの黒田かなでちゃん(写真、)、大竹広治さんの三人も勢揃いしたのです。
先だって、衝撃的なライブを聴かせてくれたジュスカグランペールは、あの感動再びでしたし、先週結婚したばかりだという黒田かなでちゃんの演奏も笑顔も、相変わらず魅惑的で、新しいナンバーも披露。 同じくシノノメソラのメンバーで、今回初参加のクラリネット・岡林和歌ちゃんも、弦楽器が中心のライブに厚みを添えていました。
それぞれの持ち味とレベルの高い演奏を楽しませてくれたり、セッションもありで、聴き応えのあるライブでした。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/4(土)

昨夜は珍しくパソコンオフで、以前見損なったフランス映画の「コーラス」と、スピルバーグ監督の「ターミナル」をDVDを鑑賞。
泣いたり笑ったりの5時間余り!の長時間が堪えて、さすがに今朝は起きれませんでした。
ドキュメンタリーとかヒューマンドラマが大好き人間なわりに、感想を綴るのはが苦手なので、うまく言い表せませんが、 周りの人たちを変えてしまう直向さが共通した2本の映画に、さわやかな感動を貰いました。
ホームレスたちが緑地公園で、さも快適に暮すように、非現実的ではあるけれど、「ターミナル」での空港ロビーも悪くはないと感心したり、 夢と希望を失わない生き方に、共感を覚えました。
やはり、建築やインテリアに目がいくshare-gaki、一夜にしてリメイクしてしまうトム・ハンクス演じるビクターに、我家も頼めないかと思ったものです。
『蔵の中ギャラリー』 の企画展案内をアップしました。古材を生かした、栗原太さんの作品展です。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/3(金)

友人のお供で、HP依頼先の家具屋さんへ行ってきました。
拘りを持った家具造りをしているだけに、いろんな無垢材の、しっかりした家具が揃っているお店ですが、 家具の良さを見せ切れていないのを、友人の一人でコーディネートの達人にディスプレイを願い、その下見を兼ねての打合わせでした。
店舗は、外から見たよりも、ずいぶん広く、たくさんの家具に圧倒されてしまいましたが、 まずは通り沿いと入口から見える所をということで、プランニングと予算を出し、OKであれば進めていくことになり、HP製作への一歩を踏みだしました。
豊橋との境界でもあるこの辺りは、商業地帯として発展し続け、車の往来も激しい所なので、信号待ちで、「おや、こんなお店があったんだわ!」と思わせるのが狙い。
HP作りが発端で、ちょっとしたCIになるかもです。
un.neuf さんが HPを開設され、リンクに追加しました。『晒柿』共々、ごひいきに。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/2(木)

ガスの検査に来るというので、人見知りしないロンをベッドに繋ぎ、他の3匹は、事前にチャイムを鳴らして避難させ、ネコトイレや餌入れなども片付けて準備完了。
やって来たガス屋さん、ほんの10分足らずの検査とのことで、ガスコンロと湯沸機を終えた後、浴室のボイラーをチェック。閉めていたドアを開けるために洗面に行くと、 なんと、いつものポジション(着替えを入れるバスケット)にマイシャが!
ここまで来るとは思わなかったのか、それとも逃げそこなったのか、巨体を仰け反らして固まっているマイシャを、すばやく抱きかかえて寝室へ放り込んだ。 ほどなく検査を終えて、ガス屋さん退場。気付いただろうか・・・
トップページをブラウン管で見た時の色が気になって、ちょっと前からグレーを強くしました。
松本クラフトフェアも、一部写真を入換えたり足したり・・・これも、あまり変り映えしないから、気付かないかもしれませんね。

--------------------------------------------------------------------
2005/6/1(水)

朝晩の涼しさと、籐カーペットが冷たいこともあって、我家の猫たちはソファとバスケットと座布団の上で丸まっています。
ソファの背に寝そべるロン、洗面所のバスケットで大きな体をはみ出しているマイシャ、チビとHANAは座布団組(2枚の座布団は、いつの間にかネコ専用)。 みんな、思い思いの場所で寛いでいます。

松本クラフトフェアのデジカメ分を、なんとかまとめました。
と言っても、写真を並べただけですが、ご覧下さい。
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee & Photo brakeも更新しました。こちらもどうぞご覧下さい。

May