2005/7/31(日)
盆前の“おせがき”を、本来ならば尼僧さんに来て頂いくところ、遠方ということもあり、こちらがお寺に出向いて法要をしていただきました。
今年は息子たちも都合がつかず私一人だけで、事前にお墓の掃除やら献花をし、祭壇用の供物もお届けしたというのに、前もって用意していた御布施を忘れてきてしまったことを、法要の最中に思い出しました。(汗)
まさか封筒なしでお渡しするのも不調法と思い、法要が終った後で封筒を買いに走って再びお寺に、という顛末。 「相変わらず、そそっかしい娘だねぇ」と、あの世で苦笑いする母が見え隠れ・・・です。
去年は、母や伯母さん、弟の義母の法事が続いたせいか、「お盆の法事予定は?」と、聞いてくる息子たち。
「母さんの時は、葬式なしお墓もなしね」と言いながら、母の法事の節目は、“食事はどこにしよう”とか“引き出ものは・・・”と、心待ちにしている自分がいるのに、ふと気が付きました。
弟家族とだけの法事という気楽さもあり、また子供たちが成人した今となっては、こんなこともなければ交流の機会がないので、法事も悪くないなと思うこの頃です。
さてと、昨日の午後お休みした分、今日は午後から仕事です。
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2005/7/30(土)
1週間も掃除をしないと、あちこちで猫4匹分の抜け毛が、毛玉になってフワフワっと漂っています。
たまらず、夕食の後、一匹づつ捕まえては、「これでもか!」と、執拗にブラッシング。
最初は気持ちよさそうにしていた猫たちも、途中でギブアップ。中には怒り出す子もいて、4匹ともなると、手入れに小一時間掛ってしまいました。
この夏はバリカンで刈ってすっきりと・・・と思っていたけど、結構なお値段に手が出ず、鋏でお腹の辺りを所々カットして、気休め程度にすっきりしたところで、猛然と大掃除。
猫との同居は、抜け毛との闘いでもあります。 猫毛の手入れと掃除に時間を費やしたあと、やっとパソコンの前に座ったら、今度は睡魔との闘い。
あっさり負けて11時頃ベッドに横になったら、しばらくしてHANAがくっついてきました。
珍しいこともあるものだと覗き込むと、目が合ったHANAは慌てて逃げていきました。どうやら、私を布団だと思ったらしい。
ま、確かに肉布団ではありますが。(笑)
蝉が、ぴたりと5時に鳴き始めました。最近は、これを合図に起床です。
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2005/7/29(金)
仕事帰りにスーパーへ寄ったら、プ〜ンといい匂い! 炭火で焼かれた鰻が、入口脇で呼んでいる。そっか“土曜の丑”だったんだわ。こりゃもう買うしかないと、一本注文。
半分にカットしたくらいが、私にはちょうどいい分量で、レンジでチンした、熱々の御飯にのせて、いただきました。 ほんとは、ふくよかな四万十川の鰻が好きだけど、痩せっぽちの鰻でも、焼きたては美味しい美味しい。あぁ、シアワセ。
漬けた梅も、昨日から土用干し。ほんのり赤味がかって、こっちも美味しそう。ザルに乗りきらなかった分は、蜂蜜で漬けこみましたが、どんな味になりますやら。
早朝に畑へ行って、オクラ摘み。相変わらず赤くなったトマトは食べられてしまっているけど、ミニトマトは免れて、オクラと共に、たっぷり収穫できました。来年は、これでもかっていうくらい、ミニトマトを作りましょ。
バックミラーに移った夕景が目に入り、車を止めてのショットは一昨日の写真です。台風一過の後で、涼しかったこともあって、なんだか初秋を思わせるような夕暮れでした。
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2005/7/28(木)
一昨日の絶景を見逃したからというわけではなく、以前から、会社の作業場に住みついた猫を撮りたいと思っていたこともあって、昨日はカメラ持参で出社しました。
二匹の猫は、帰り際に出会うことが多く、昨日も尻尾の短いキジトラのクロちゃんが、挨拶に来ました。
クロちゃんは、ちょっとハスキーヴォイスの落着きのない雄猫で、尻尾が短いのは、数年前、心無い人に尻尾の真中辺りをくるりと剥されてしまったからなんです。
それを、たまたま会社に訪れた情報誌の方で、動物たちの保護と里親探しのボランティア活動もしている人に助けられ、手術までしてもらったおかげで、こうして元気に過しています。
どこからか雌猫のシマちゃんもやって来て、ご挨拶。日頃は、大工さんたちからキャットフードや魚を貰い、作業場をマイホームに気ままに暮している二匹は、
案外大工さんたちや、わたしたち社員の、“クッション”になっているのかもしれません。
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2005/7/27(水)
東海地方に台風上陸との予報に、しっかり雨支度をして出かけたのに、暴風雨警報もどこへやら。
拍子抜けするほどの一日・・・なぁんてこと言ってはいけませんね。被害が出なくて何よりでしたし、水不足が緩和されて、ほっ。
雨上りは、決って夕焼けが美しいものです。帰宅途中でガソリンスタンドに寄り、給油と洗車をしてもらってる間に、珈琲ブレイク。
もう終ったかなと外に出たら、雲間を赤く染めた夕焼けに、結婚式場の尖った屋根の黒いシルエットがくっきりと浮き出て絶景でした。
こんな時、カメラを持っていたらねぇ・・・と、いつもそう思いつつ、シャッターチャンスを逃しています。
さて、台風一過の清々しい朝を迎え、遅く寝たにもかかわらず、5時前に起床。風雨で汚れたガラスや網戸を拭いたり、草木に水遣りをしたり、朝日を浴びてエネルギーを補充したところで、
先日、安城の『釜の座』でいただいた、とうもろこし御飯を作ってみました。
とうもろこしをこそげて細かくし、ほんの少しの塩・お酒と一緒に炊きこんだだけの、ポチポチと見える黄色が、きれいな御飯です。
画像にマウスを乗せますと、アップになります。
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2005/7/26(火)
今週末に開催の、オープンハウス用資料をやっと完成。 やらなくてはと思いながらも、忙しかったり気が乗らなかったりで、
心の片隅にずーっと燻っていただけに、「バンサーイ!」と、両手を上げて走り回りたいような開放感を味わっています。
家具屋さんのHPも、ドメイン登録完了。全完は無理だとしても、お盆前までには何とか開設にこぎつけたいものです。
しかし昨日は、会社で8時間、家で7時間の合わせて15時間もパソコンにしがみついたので、さすがに疲れました。
台風が近づいているようです。暴風雨警報が出ている割には、今朝は風も雨もなく嵐の前の静けさですが、午後には上陸して暴風雨に見舞われるでしょう。
バルコニーの鉢物が倒れないように避難。今日も一日、事務所で缶詰になりそうです。
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2005/7/25(月)
秋田市消防署の救急救命士たちの救急現場からの声を綴ったサイト、「命の綱」に深く感銘を受けて、
ぜひとも心肺蘇生法を身に付けておきたいと思っていたところへ、「普通救命講習会」の募集があったので、さっそく申し込み、昨日受講してきました。
講習会には、定員近くの老若男女26名の参加者を得て、消防署の会議室で行われ、まずは心肺蘇生法を体得することで、いかに多くの人命を救えるかをビデオで見た後、実技へ。
すぐにも人工呼吸をするのかと思ったら、その前に周りの状況と大出血がないかどうかの確認をし、もし動脈を損傷するような出血があれば、心肺蘇生の前に三角巾などを使った止血法を施す。
そして、意識の有無を確認し、循環のサイン(呼吸・咳・体動があるかどうか)のチェックの後、頭(おでこの辺り)を抑えながら顎を持ち揚げて気道を確保する。
人工呼吸は、ゆっくり2秒掛けて2回、胸が膨らむかどうかの確認をしながら行い、そのあと心臓マッサージを1分間に100のリズム(中島みゆきの「地上の星」を例えてました)で数えながら、15回行う。
そしてまた人工呼吸と心臓マッサージを4回繰り返したら循環のサインの確認、という動作を救急車が来るまで続ける・・・といった流れでした。
最後に、一般の人でも扱えるようになったAED(自動体外式除細動器)の使い方も実習。
冷静に、かつ敏速に心肺蘇生を行うには、救急隊員のように、動作の流れを復唱(これが大変でした)することの必要性も頷けました。
3時間に渡る一通りの講習を受けましたが、実際に役立てるには復習が必須。しばらくは日課にしていきましょ。
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2005/7/24(日)
野村亜矢さんの「うつわ展」、いい作品が揃っていたのに、時すでに遅しで、ほとんどが売約済み。やはり初日ですね。
今回は、器やランプシェード・お香立てに加え、花器のデザインが一層充実していて、私は黒の細長い花器を予約しました。いずれまた、お披露目しましょうね。
今日の写真は、ダンボールに入って捨てられていた三匹の子猫のうちの一匹で、手のひらに乗る位のカワイイ赤ちゃんです。『野むら』さんのすぐ近くに捨てられていたのを保護したそうで、
HANAが来る前だったら、間違いなくポケットに入れて帰ったでしょう。もし、「我家で!」という方は、『野むら』さんにご連絡を。 TEL:0566−79−0012
この後、『野むら』さんに教えてもらったお店で、三段重の美味しいランチをいただき、鈴鹿郡関町の『而今禾』へと向いました。
『而今禾(じこんか)』は、「住む。」はじめ、いろんな雑誌で紹介されている“時のギャラリー”で、一緒に行った友人のひとりは、今回で6度目という熱烈なファン。
気さくなオーナーさんと、ギャラリーに漂う空気が、やはり違いました。
“えま&慧奏”(電子ピアノ・二胡とボーカル)のライブも、アコースティックな響きに包まれ、またひとつの新しい出会いに、身心ともに満たされて帰ってきました。
友人たちを送り届けて帰宅したのが12時頃。息子からのメールで、大きな地震があったことを知って、びっくりしました。
関東地方のみなさん、ご無事だったでしょうか。さぞ驚かれたでしょうね。今後も余震が続くと思いますが、どうぞ、ご用心を。
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2005/7/23(土)
夏は原色を食べよう、トロピカルソティ!
このレシピ、実は「蘭華」の八宝菜を真似て、 share-gaki 流に動物性蛋白質抜きで作りました。
食材は、茄子・ゴーヤ・さやいんげん・ズッキーニ・玉ねぎ・赤と黄色のパプリカ・エリンギ・匂わないニンニクで、ついついたくさん作ってしまって、お皿にたっぷり。
今朝は、この一皿と桃とおにぎり一つが朝食です。夏は食欲が落ちて、作るのも億劫になるけれど、時には自分を元気付ける料理でバランスを取っています。
アン・ヌフさんでの個展「タコノマクラと 漂流物の ちっぽけなストーリー」をアップしました。アルバム仕立てで説明文もほとんどなく、タノコマクラワールドを感じていただけたらと思います。
さてと、今日は『野むら』さんで開催中の、「野村亜矢 うつわ展」へ、その後、鈴鹿郡関町の『而今禾』でのライブに、友人たちと行ってきます。
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2005/7/22(金)
今手掛けているHPの最大の難問だった2種類のリンク表示(フォントの大きさが一番の問題でした)が、関さんのおかげで解決し、体裁も整って一挙に進みました。
デザインが出来てしまえば、後は画像とデーターを入れていくだけ。やれやれです。 しかし、ここ一週間、睡眠を削っての高密度な作業をしてきたので、さすがに疲れました。
仕事の方も、春に頼まれていたモデルハウスのパンフレット作りを、引越しやら本来の仕事に追われて延ばし延ばしにしていましたが、
来週末のオープンハウスを目前に、やっと先週から追い込みをかけています。
HPを作るのと違って、いまひとつ気乗りがせず、低密度の牛歩状態。でもタイムリミットは今日までなので頑張らなくちゃね。追い込まれると力を発揮するタイプの share-gaki です。
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2005/7/21(木)
HTMLのタグだけで作っていた「晒柿」を、このリニューアルでは、一部スタイルシートを使って段組を整えました。
いま手掛けているHPも、当面動画を使わない(JavaScriptイコール動画とは限らないのかも)ので、スタイルシートを苦使して・・・なんて語彙はない?・・・取り組んでいますが、
各コンテンツを仕上げながらも、ジレンマに陥っています。
たとえば、フォントの種類と大きさや色を変えての、2種類のリンクスタイルが、同じ頁で可能なのかどうか。
本やサイトで調べても、それらしきものはないので、実際に作ってみるしかないと、ここ三日やってみたものの結局は断念。
どこまで拘るのか、その拘りは、見やすくするためなのか・・・自問自答しながらの作業が続きます。
まずはドメインの取得完了。といっても、手続きは息子頼み。肝心なことには疎いくせして、思いだけは山ほどに。(苦笑)
花火の撮り方を教えてくれた御仁は、吉田城近くにカメラを構えたそうで、スターマインの閃光に照らし出された観客のシルエットに、う〜ん、さすが! 電柱が写るのとは、大違いです。
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2005/7/20(水)
アン・ヌフさんで開催の「タコノマクラと 漂流物の ちっぽけなストーリー」が終りました。最終日の昨日は、 makoronさんともお会いしたりで、
私にとっても、すてきな出会いの企画展でした。
この企画展に、名古屋は言うに及ばず、奈良・松本・西宮、遠くは香川からいらっしゃった方もいたそうで、全国にファンを持つ作家のマナ子さんでした。
企画展が終ったら、Galleryに登場願うはずが、フィルムを現像に出したのが今日のこと。しばし、お待ちを。
自信のなかった花火の写真は、は現像だけしてもらってスキャナで読込んでみました。
「シャッターはバルブで解放にしておいて、黒い紙でレンズを覆ったり開けたりして撮る」と教えてもらいましたが、思うようにはいかず、これが一番すっきり撮れた一枚です。
電柱がくっきり写っていたり、風下だったため、後半は硝煙で見え隠れしたりで、ロケーションの選択も反省。
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2005/7/19(火)
昨夜の三ケ日パラディソでのTOMIYASUジャズライブは、先日も同じパラディソで聴かせてくれた、若いジャズシンガーの茜ちゃんとTOSAバンドの名古屋組に、
浜松からアコーディオン&ピアノが参加して、面白いジャズセッションが繰り広げられました。
TOSAは、ジャズギター、バイオリン、ウッドベースとボーカルのジャズバンドで、パフォーマンス的なキャラクターと実力を持ち合わせた面々に笑い唸り、
茜ちゃんの幅広い選曲も、バックバンドがいいからか、ぐっと上手さが引き出され、聞き惚れました。
各パーツの紹介を兼ねたセッションのTOMIYASUボーカルも、いつもにも増して冴えてました。
TOSAのメンバーは、『ローズ・デ・パン』でも、10月にライブを予定。茜ちゃんの成長振りが楽しみです。
写真は、真知子さんのところでお会いした、ご近所のおしゃれな女の子。ロングスカートとタンクトップにベルトを効かせたセンスの良さに、思わずショット。
アクセサリーなどの小物使いがとっても上手い、お洒落上手さんでした。
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2005/7/18(月)
昨日アップした「玉妙滴」、さっそく美味しいものに目がない方たちから、お問合せをいただきました。
diaryを補足してのコンテンツに、お店のリンクを貼りましたので、どうぞご覧下さい。
昨夜は、リニューアルオープンした三ケ日の『カフェ・ビーチ』で、中野督夫さん、TOMIYASUさんとその仲間たちのライブへ行ってきました。
中野督夫さんとTOMIYASUさんの歳を足すと100歳! てことで、「二人合わせて100歳だー、キミとボクとで100歳だ」の替歌(ヤンマーディーゼル)も飛出し、
いつにも増して、督夫さんのオーラに包まれた、素晴らしいライブに浸ってきました。
さて、今朝の収穫は、無事に色づいたトマト群と、10cmくらいまでは育ったけど、これ以上大きくなりそうにない白ゴーヤに、成長半ばの茄子と胡瓜、やっと3個実ったシシ唐を収穫しました。
畑から食卓への朝食は、新鮮さをそのままに、ゴーヤ以外は切るだけのサラダです。(Photo gallery の写真をクリックするとサラダに変ります)
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2005/7/17(日)
春に気温の低い日が続いたこともあって、今年は店頭に並ぶのがちょっぴり遅れた「玉妙滴」は、豊橋特産の巨峰を求肥で包んで“滴”に見立てた、『童庵』の和菓子です。
この季節(9月まで有り)の share-gaki 定番の手土産で、
「お上品に食べると、汁が飛んで服を汚すといけないから、一口でね」と言いながら差し出す私は、ちょっと自慢げでもあります。
今回は撮影のために縦半分に切り、葡萄の葉にも似た無花果の葉を敷いて、お上品に?いただきましたら、目にも美味しいだけでなく、この方が味わい深いのを発見。やはり、ひと手間かけることも大切なんですね。
昨夜は、豊橋祇園祭の打上げ花火を撮ってきました。
アマチュアカメラマンでもある上司に、花火の撮り方を教えていただきましたが、広角レンズを忘れて、ベストロケーションには近づけず、レリーズの使い方も今ひとつ。はてさて、どんなふうに撮れてますやら。
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2005/7/16(土)
このところ睡眠のリズムが乱れ、夕食後の睡魔を治めようと、ひと眠り・・・のつもりが12時近くまで寝てしまい、それから起きてシャワーを浴びて、夜更しはいけないとまた床に就く。
早朝に起こされて、それからパソコンに向い、このコラムをしたためるという悪循環で、せっかくの黄金タイムを無駄にしてしまっています。
ベストのパターンを取り戻すには、昼の休憩時間に20分程度の仮眠を取ることなんですが、つい仕事に追われ、昼休みも手を休めないからいけません。
家具屋さんのHP製作のタイムリミットがあってないようなものですが、ぼつぼつ自分を追い込まねばと肝に命じています。
フィルム6本分の現像・プリントが上がってきました。対角線上でしか撮れなかったアングルと光の回り方・光源の色味等、技量の足りなさと、得手不得手が顕著に表れた写真でした。
コンタックスRTSがゆえに、近眼でもって時間が掛るピント合わせも、課題のひとつ。動きに合わせて、すばやくシャッターを切るには、オートフォーカスの方が向いてるのではと、言い訳がましくも真剣に思うのでした。
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2005/7/15(金)
昨日から、アンヌフさんの企画展、「ひみつめく〜 タコノマクラと漂流物のちっぽけなストーリー」が始りました。
朝から現場を掛け回っていたついでに、ちょいと覗いてきましたら、なんともまぁ不思議な世界! 早くもshare-gaki のワクワク症候群が・・・(笑)
午後からの現場打合わせ出ついでに寄り、写真を撮らせてもらってる間にもファンが途切れなくやってきて、ポケットにタコノマクラさんの人気のほどが伺えました。
仕事中の身なので、後ろ髪引かれる思いで店を後にしましたが、気になるアナタ、どうぞお見逃しなくネ!
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee & Photo brakeを更新しました。こちらもお見逃しなく。
一昨日の疲れが、いまごろ筋肉痛となって出てきました。 背の高いモデルさんを撮るため、ショットのたびに屈んでいたからで、足腰がギクシャクと重たるい感じです。
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2005/7/14(木)
出来上った服を実際に試着した具合のチェックを、フィッティングというのだそうです。(フィッシングではありませんよ)
昨日の撮影は、ただ作品としての服を撮るのでなく、一点づつ確認しながらのフィッティングで、アクセサリーや靴、小物など、コーディネートの確認と記録作りも兼ねていました。
ファッションショー当日、モデルさんがすぐに切られるように準備したコーディネートひと揃いを着せるフィッターさんの役割も大きく、
ショーの流れがスムーズにいくよう、入念なチェックを重ねられていきました。
さて、このファッションショーは、「愛・地球博」で、8月27日の“蒲郡の日”に、長久手のお祭広場で開催されます。
そのためのデザイナーは、コンテストで全国から募集した中から酒井真知子さんが選ばれたもので、蒲郡の繊維業界の生地を使っての作品製作が条件。
中には三河木綿やカーテン生地もあり、シアカーテンの大胆な柄が素敵なドレスに変身して拍手もの。60点にも及ぶ作品は、真知子さんの豊かなオリジナリティが生かされ、さすがだと思いました。
映像と音楽を効果的に使った、海とリゾートがテーマの演出も素晴らしいとのこと。
多くの人のネットワークで繰り広げられるファッションショーに、立会えることを幸運に思いつつも、肝心の写真が追いついていくかどうか心配でもあります。
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2005/7/13(水)
先日撮影した家具屋さんのプリントが仕上ってきました。 自然光が入るのは店舗の入口付近だけで、スポットライトはあっても、ベース照明の蛍光灯を消すと暗すぎて、
とても撮れる状況ではなかったので、やむなく奥の家具は蛍光灯を点けたまま撮りました。当然ながら、雰囲気がいまひとつ。
雰囲気のある商品を撮るならば、やはり自然光が必須ですが、そのために移動というのは、ボリュウムのある家具だけに難しいものがあり、そのあたりをどう解消するかは今後の課題です。
36枚撮り2本撮った中で、いちばんのお気に入りは、子供用の小さなテーブルと椅子。ほんとは横位置の方が、いい感じに撮れたけど、それはHPが完成した暁に見ていただきましょ。
さて、今日は休暇を取って、岡崎のファッションデザイナー・酒井真知子さんのお宅へ行ってきます。
8月に「愛・地球博」で開催されるファッションショーの準備真只中で、DM用の作品撮影のお手伝いですが、動きのあるものは最も苦手とするところ。楽しみ半分、プレッシャーは半分以上。
安城の『花と器 野むら』さんから届いた、「野村亜矢 うつわ展」を Event に載せました。会期中は無休だそうですので、みなさ〜ん、挙って出掛けましょう!
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2005/7/12(火)
今朝、蝉の初鳴きを聞きました。梅雨明けが待てず、申し合わせたように沢山の蝉が羽化したようです。
収穫する時間がなかったために育ちすぎた、巨大な胡瓜をいただきました。種もしっかり出来ています。
そういえば昔はみんなこういう胡瓜で、半分に切ってから種をこそげ、薄く切って酢の物で食べていましたよね。もっとも、酢の物が苦手な私は、文句を言いつつでしたが。
さて、この胡瓜、半分に切って斜め切りにし、ついでにミョウガも薄く切り、氷水でパリッとさせてから盛りつけて、いつもの柚子ポンでいただきました。
しっかり味の沁み込んだ酢の物は苦手でも、さらりと掛けるだけなら、どれだけでもOKです。
昨日から、家具屋さんのHP作りに掛り始めました。まだ写真がないので、Java Script でフォームメールとやらに挑戦です。
フォームは、店舗外観のガルバとイエローのジョリパットをイメージした、まずまずのデザイン。
ところが、肝心のメールフォーム、本と首っ引きでソースを入力すれど、メールは届いても添付ファイルになってしまって読めないありさまで、左脳がついていけないスタートとなりました。
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2005/7/11(月)
写真の豆、なんだかお分りですか? 先日、『Carafe』さんを訪問した時の一枚で、春に黄色の房状の花を咲かせたミモザの種袋なんです。
ポチッとした可憐な花から、こんなにボリュウムのある豆になるんですね。
十年ほど前まで、この近くの小さな林にも一本だけあり、花が咲く時期を楽しみにしていましたが、道路の整備で切られてしまった時、またもや“マイツリー”を失って、残念に思ったものでした。
ミモザの木はその枝がしなやかであることから、ワットル(Wattle:しなやかな小枝)と呼ばれることもあるそうです。
ミモザという言葉の響きも含め、好きな花の一つです。
昨朝、畑から帰ってHPをチェックしたら、一時間あまりの間に、なんと100以上カウントされてたのにはびっくり。
きっとSEKI TECHNOLOGIESさんの昨日のコラム、「ウェブサイトの設計」で紹介していただいたおかげでしょう。
『晒柿』開設以来、最高のアクセスをいただきました。
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2005/7/10(日)
今朝の更新で、さっそく 『Carafe』さんをマークしてくださったと思いますが、
電話番号の局番を訂正しましたので、再度ご確認いただけたらと思います。
九州などで雨の被害がでているようですが、この辺りは心配した雨も朝のうちだけで、ほっ。
午後は予定通り着物を着て、天狗連主催の豊橋小市民寄席に、友人たちと行ってきました。
この小市民寄席、年々評判が高まり、今年は豊橋公会堂で、昨夜・今日の二回公演だというのに、大入満員で立見の人も多くいました。
天狗連のメンバーでもある、ミュージシャンのTOMIYASUさんたちも、ユーガッタカルテットとして登場。歌と笑いで楽しませてもらい、思わずアンコール!と言ってしまいそうでした。(笑)
昨夜の公演でトリを務め、今日はジュゲム女版の流暢な落語で湧かせた微笑亭さん太さんが、
「六人の会」全国落語台本コンクールで最優秀賞を受章し、
(実は優秀賞の候補にもあがっていたそうで、二つは受章できないから最優秀賞のみ)
プロに落語台本を提供する作家としてデビューとか。落語、漫才、大喜利、創作落語など、実力派揃いの小市民寄席を、たっぷり楽しませてもらいましたが、これは豊橋文化の一つとして自慢できるのではと思いました。
■
お待たせしました! 更新する方も楽しみだった、とっておきのShop 『Carafe』さんの紹介です。ごゆるりとご覧下さい。
暮し好き、インテリア好きには必見のお店です。機会がありましたら、ぜひお出かけください。
昨日は午後から、チラシ用の写真依頼のあった家具屋さんへ行ってきました。
HPでも使うことを考えての撮影なので、自宅から観葉植物や花器等を持参の、長丁場の撮影になりましたが、
暫くは掛りっきりになりそう。『晒柿』の更新は、しばしオアズケです。
コーヒーブレイクを挟んで、ふれでぃー山崎さんからご紹介のあった「2005 SUPER LIVE」にも行ってきました。
開演時間に合わせて行ったものだから、会場はすでに満席。豊橋にもこんなに大勢の JAZZ ファンがいたんだと、びっくり。
管楽器中心のパワフルな演奏に、サックスを始めたばかりの長男にも聴かせたかったと思いました。
ふれでぃー山崎さん(ギター)、おつかれさま。帽子がユニークでしたね!
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2005/7/9(土)
「トマトは赤いもの」 もちろんですとも。 赤いがゆえに、石巻の畑で色づいたトマトは、鳥に食べられてしまって穴がぽっこり空き、ガックリ。
同じ房に残っていた、色づくのにまだ一週間はかかりそうなグリーントマトをもいできました。
さて、どうしよう。糠漬にするには、ちと大きいし・・・ えぃ、サラダにしちゃいましょ!
櫛型に薄く切って、ほんの少しの醤油とオリーブオイルをたらしてにみたら、思ったほど酸味もなく、コリコリという食感が悪くもない、苦肉の策の一品になりました。
『蔵の中ギャラリー』さんからの企画展案内をアップしました。
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2005/7/8(金)
先日、「鰯の刺身丼」で話題になった、『さでんかん』さんの7月7日の“ゾロ目の日”献立は、七穀米の散らし寿司と鰯の生姜煮、茄子の煮付けに、刻みキャベツの塩もみ。
出汁をきちんと取った美味しいお味噌汁は、松本から取り寄せたもので、ツブツブの食感も美味しい三年ものの信州味噌。
“ゾロ目の日”の波及効果で、やはりお客さんが多く、お手伝いの男性も、きびきびと立ち働いていました。
常連でもないのに、おこがましいのですが、勇気を奮ってお願いし、写真を撮らせていただきました。
国道23号線沿いの小さなお店です。運が良ければ待つこと無し。「なるべく鰯料理を心掛けています」とのことですので、機会がありましたら、ぜひお出かけください。
ちなみに、“ゾロ目の日”の8月は “タコ飯”、9月は “いもごはん”、10月は “栗ごはん”・・・と続きます。
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2005/7/7(木)
「晒柿」でも紹介している、向山の『僊』さんから、“7月30日をもって僊の歴史にピリオドを打つ”との案内をいただきました。
今後は、名古屋のDist(ディスト)に拠点を移し、作家さんの企画展は、引続き地元豊橋のギャラリーを中心に展開していかれるそうです。
お気に入りのお店がまたひとつ消え、新たな方向へと歩き出すのは、ちょっぴり淋しくも有りますが、今後の活躍に、心からエールを送りたいと思います。
今後の企画展案内は、Event(企画展のお知らせ)の方で載せていき、リンクを張っていただいている方には申しわけありませんが、企画展用につくったHPは、お店の閉店時に閉鎖します。
尚、7月19日(火)〜30日(土)の間、「感謝セール」を開催(日・月は定休)で、店内の備品や作家さんの作品を、20%から70%off とのことです。
いいものがたくさんありますので、どうぞ、みなさんも足をお運びください。
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2005/7/6(水)
料理教室の講師でもある、みみさんが、オイルサーディンの作り方をアップしてくれましたよ。
ぜひご覧になってね!
レシピはこちらから
赤ちゃんの時はポチャッとしていた次男が、背が伸び出した中学生の頃から、脂肪がつかない体質になり、今やコルステロール値も低過ぎだとか。
体内脂肪も計れる体重計を買ったら、17という数値だそうで、「必要が無いからあげるよ」と、体重計を持ってきました。
私が体重を量るのは、せいぜい健診の時くらいで、さっそく身長と年齢をセットしてもらって(機械オンチなんです)乗ってみると、
私自身が決めているベスト体重よりも3kg多く、体内脂肪の数値は24。やはり・・・でした。
この体内脂肪、歩くと減るそうですから、この体重計に乗ることを励みに、雨で中断している朝の散歩を、ぼつぼつ再開しようと決心させられました。
動物病院でしか計ったことの無かった猫たちも、この際チェック。歳の順に、ロン(10)5.8kg、チビ(9)5.4kg、マイシャ(7)6.2kg、HANA(1)3kg。
太りすぎのロンとマイシャの体内脂肪が気になるところですが、身長と年齢のセットが分らずに断念。
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2005/7/5(火)
昨夜から、次回更新のコンテンツ作りに掛りました。 フィルム2本で70枚余りの写真から、選んで削って半分くらいをスキャンしながらレイアウト。一番楽しい時間でもあります。
しかし、1時過ぎ(6時間ぶっ通し!)まで掛ってしまい、さすがに今朝は、HANA が鳴き喚いていても起きられませんでした。
今回のフィルムは、いつも使っている Kodak Professional 400UC の他に 400VC というのも使ってみましたが、悲しいかな、発色の違いが分らない share-gaki です。
よく、“外国は空気が違うから写真の色も違う”と聞きますが、『カラフェ』さんで撮った写真は、フィルムなのか空気なのか、はたまた輸入インタリアを扱っているからなのかは分りませんが、
外国のインテリアショップを撮ったような雰囲気になりました。
若かりし頃、八方尾根に行くと、雪質とロケーションでスキーが上手くなった気がしましたが、写真も心踊る場に出会うと、露出とかピント以前のものに、触発されるようです。
さて、これからが難所。右脳人間には辛い時間が始ります。
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2005/7/4(月)
5月頃、長男からの「サックスで有名な人を知ってる?」続いて、「サックスをやろうと思ってね」とのメールには、驚きました。
楽器をやりたいとは言っていましたが、ジャズに目覚めて、いきなりテナーサックス!
中学生の時、部活での吹奏楽でチューバをやっていた長男にしてみれば、たいした違いが無い?・・・と思ったかどうか。
中古で手に入れたというテナーサックス持参の帰省はいいけど、ちょっと吹いただけなのに、でかい音がしてビックリです。
これではスタジオか河原にでも出かけなくちゃ、思う存分練習も出来ないでしょうね。
私が鍵盤に触れたのは10代の終りで、遅いスタートに何度も壁にぶち当たったけれど、あれほど夢中になれたのは、好きな音楽を自分で表現できたらという想いに突き動かされていたからです。
テクニックは及ばなくとも、好きな曲を自分流の演奏で楽しむことが出来たし、音楽の世界もずい分広がりました。 きっと長男も、楽器を通じて、ジャンルを越えた音楽の世界が広がっていくことでしょう。
お目覚め記念に、本棚から「ジャズ養成講座」の本を進呈!
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2005/7/3(日)
昨日は公休に振替えたものの、午後になってお呼びが掛り、急遽現場へ出向きました。着いたとたん、どしゃ降りの雨に見舞われ、傘も持たずに行ったので、おおわらわ。
お施主さんも交えての打合わせを夕方には終え、息子たちと中華料理の『蘭華』で食事をしました。
『蘭華』をご存知の方も多いと思いますが、美味しいという評判を聞きながらも、私が足を運んだのは、つい最近のこと。
「うん! これなら息子たちにも」と、家族が揃う機会を待っていました。昨夜はコースでなく、食べたいものを選んで、たっぷりいただき、ごちそうさま!は長男に。
帰宅し、かねてから見たいと思っていた映画 「ミリオンダラーベイビー」 を鑑賞。タオルとまではいかなくとも、後半はティッシュが離せませんでした。
ストーリー、演技共に素晴らしく、ひたひたと押し寄せる静かな感動と生きることの意味を考えさせられましたし、渋い役どころのモーガン・フリーマンも、やっぱりいいなぁと思いました。
「この映画も良かったけれど、ある映画を見てから、それを越えるものがない」と言った友人と、「紅の豚」と並んで大好きな映画が、同じでした。
その映画は、モーガン・フリーマンを知るきっかけにもなった「ショーシャンクの空に」で、同時にフランク・ダラボン監督のファンにもなりました。
さて、今日も午後から仕事で、細切れの休日です。
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2005/7/2(土)
やっと梅雨らしくなり、水不足の心配も和らいで、ホッ。
昨夜は長男が帰省し、久々に家族揃っての夕食は、穴子まぶしに蜆汁と拘り豆腐の冷奴、それに山ほどの焼き茄子と例の茄子と胡瓜のサラダ。
茄子は家族も大好物で、簡単で意外な美味しさのサラダに、びっくりしていました。
息子たちが久々に揃ったとはいえ、ロン・チビ・マイシャたちは、一緒に暮したから覚えているけど、HANAだけはどうもいけません。
数時間後に帰る友人たちの時とは違い、朝から鳴きっ放しなのです。これには参った。 二時間ほどして隠れ家に篭り、やっと静かになりやれやれですが、しばらくは、鳴く、篭るを繰り返すのでしょう。
美味しそうなパッケージのトマトジュースが届きました。永田農法で育てられた北海道のジュースで、
期待違わず、ほどよい酸味と甘味がこっくりと美味しく、もちろん調味料も保存料の添加なしの、トマト100%ジュースです。
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2005/7/1(金)
久しぶりにランチをと、会社から近いお店へ行ったら、メニューは「鰯丼」。(というか、これしかない)
「めったに新鮮な鰯が手に入らないので、鰯のお刺身丼は年に一度あるかどうか」と言いますから、まだ4.5回しか来たことのない鰯好きの私は、幸運者です。
このお店、暖簾を見て、ずーっと「七穀米」の店だとばかり思っていたら、なんと「いわし料理」の店! どうりで鰯料理に出会うことが多かったわけです。
常連さんも、当然ながら鰯料理の好きな人が多いから、今日のような日は、電話で知らせてもらう常連さんもいるとか。
初めてここへ来た時は、情報誌に掲載された次の日だとかで、次から次へとやってくる客に、一人で切盛りをしている女将さんは、
「こんな日に限って揚げ物なんかにしたからぁ〜」と、ぼやいていました。
ゆえに、紹介するのがはばかれ・・・ちなみにゾロ目の日は、特別メニューなんですって。
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee & Photo brakeを更新しました。
「暮しの愛着道具」も更新です。
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