2005/8/31(水)

『kitchen 味菜』さんのマスターが亡くなったとの訃報が友人から入り、療養していたことは聞いていましたが、あまりのも突然のことに言葉を失ってしまいました。
美味しい料理と溌剌としたスタッフのサービスが気持のいい『kitchen 味菜』さんはファンが多く、それもマスターのお人柄ゆえで、友人ともよく行ったものです。
スタッフの個性と可能性を見出し、親父さん的な存在でもあったマスターで、『K,aji 倶楽部』の方へ行くと、必ず顔を見せてくださって、お店のHP作りに勤しんでいるお話や、 「まだまだ夢がある」と語っていらっしゃったことを思い出し、受話器を置いた後も、涙が止りませんでした。
今夜が通夜、告別式は明日です。

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2005/8/30(火)

ワン・ディ・シェフ、ブティック、ファッションショー、家具屋さんと、写真がいっぺんに仕上りました。
家具屋さんのからと言いながら、気になるのはファッションショーで、まずは一枚をアップしました。
蒲郡リゾートの一日をテーマに構成されたショーの、これは夜のパーティドレスで、風がドレスに表情をつけ、演出効果に一役買っていました。 女性9人、男性1人のモデルそれぞれのキャラクターと服とが、不思議とマッチしていたような・・・
いつもの写真屋さんからラボに出すところを、失敗も多かろうと、インデックス代りにプリントゼロ円の速攻で焼いてもらましたが、 やはり正解でした。絞り込んだら半分以下になりそう。
選別して、いけそうなものは後日ラボで焼増し、そしてスキャンと、しばらくはパソコンに釘づけの日が続きそうです。

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2005/8/29(月)

打合わせを終えた後、久しぶりに畑へ行きました。作物は姿を消して一面雑草に覆われ、さすがに何とかしなくてはと思いつつ周りを見ると、他の畑は耕運機を入れて秋支度です。私もひと段落したら、手入れをしなくてはね。
午後からは家具屋さんへ行き、友人Fさんがコーディネートした、栗の家具を中心に撮ってきました。
置いてあるだけだった家具が、暮しのシーンを感じる設えになり、シャッターを切る手も心も軽やかでした。
ただ、オープンして間もない周辺の店舗の相乗効果なのか、三脚を据えて構えたものの、ひっきりなしの来客に何度も中断しながらだったので、ひと通り終えたら、5時を回っていました。
最後に夕景の外観を撮るため、時間調整と休憩を兼ねて、近くのショップで珈琲ブレイク。プリンも頼んでエネルギー補給です。
再び戻って準備を始めたところで、掲示板にも書き込んでくださったジーコさんにお会いしました。
以前にも碧南から、この家具屋さんに来てくださった方がいたりで、ささやかながらも お役にたっていることの歓びが、『晒柿』の原動力になっています。

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2005/8/28(日)

昨日は、岡崎の酒井真知子さんのお宅で合流し、東岡崎駅から、バスに乗って『愛・地球博』長久手会場に到着。 9時前に到着した東ゲートは、すでに人の海。それを横目に、スタッフ用の入口から入場し、ファッションショー会場の愛知・お祭広場へと向いました。
その会場までが、自宅から豊橋駅まで歩いたんじゃないだろうかと思うほど遠く、 CONTAX RTS に 25mm・50mm・85mm のレンズとデジカメ、それと三脚などの総量7kg! の荷物が肩に喰い込んで、とても一気には歩けず、立ち止ったりベンチで休みながら、なんとか辿り着きました。 快晴で残暑厳しいものの、海上の森を吹き抜ける風が涼しかったのが救いでした。
お祭広場は、『蒲郡の日』ということで、いろんな団体が、20分単位くらいで、ステージを入れ代っていました。
昼からの公開リハーサルでは、撮影のポジションを決め、どのレンズを使うのか、三脚を使うのかをチェックです。
モデルの流れを追って縦位置・横位置で撮るには、手持ちで85mm のレンズをと、ピント合せには不安があったけど、ショーの雰囲気を撮ることに重点を置いて決定し、リハーサルの流れを一通り撮りました。
素人の私たちからすると、リハーサルでもショーそのものに感動したのですが、さすがにプロは厳しい評価です。いくつかの注文を出したことで、 本番ではモデルたちの動きが、ぐっと変り、素晴らしい! のひとこと。感動をいっぱいもらいました。
持参した7本のフィルムを使い切りましたが、果して写っているのだろうか・・・毎度ながら、見るまでは心配です。
そうそう、前日機材等を入念にチェックし、デジカメの電池も取り外して充電したのに、その電池をカメラに装填し忘れてしまったので(どこか抜けてるんですよね)、今日の写真は友人の所で撮った盛り花です。
このところ更新はありませんが、ボリュームのあるコンテンツが3つも控えていてます。しばらくお待ちを。

さぁ、今日は午前の仕事の後、家具屋さんへ最後の撮影に行ってきます。

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2005/8/27(土)

美味しそうでしょ?
友人TとNがシェフの『kimamaya』は、気ままにオープンのダイニングカフェであります。あ、私も広報担当のスタッフです。
昨日は野菜が中心のヘルシーレシピで、料理はもちろん、器も、しつらえも、素敵で美味しいを堪能してきました。
この二人は、とってもいいコンビで、揃いのエプロンとキャップで決め込んで輝いていましたし、なんだか夢のお店の予行演習のようでもありました。
こんなお惣菜なら、毎日でも『kimamaya』に入り浸りたくなりますでしょ。 “ひょうたんから駒”になぁれ!
この模様もいずれアップしますね。

さぁ、いよいよ酒井真知子さんのファッションショーです。しっかりレポートしてきますので、お楽しみにね。

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2005/8/26(金)

静岡始め各地で記録的な豪雨と被害をもたらした台風11号、みなさんの所は大丈夫でしたでしょうか。
この辺りも直撃かと思いきや、東に逸れたので暴風雨にならずに済み、まるで台風一過のように、曇の切れ間から夕焼けが覗いていました。
昭和34年に伊勢湾台風が襲った時、 当事の名古屋市長さんの機転で、バケツを持参して街中の街路樹に下に落ちたスズメたちを集めるよう職員に指示したそうです。
暴風に目を回して落ちたスズメを焼鳥にして、被災後の食料にしたという逸話を、ラジオで聞いたことがありました。
豊橋の街中でも、いつもは賑やかなおしゃべりを交している街路樹のスズメたちが、こんな日はピタリと静かです。 台風をどこでやり過しているのかと、ふと思うことがあります。

台風一過の今日は、友人二人の、“ワン・ディ・シェフ”。あいにくと休暇が取れない私は、昼休みに行ってきます。

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2005/8/25(木)

先日、友人のお母さんが作ったモロヘイヤをどっさりいただきました。天婦羅とか、ゆがいて食べると美味しいのだそうです。
意外と思われるかもしれませんが、食べることに関心が深いわりに、初めての食材に対しては臆病者の私です。
ゴーヤやオクラも、大人になってから登場した食材だったこともあり、口にしたのは数年前でしたし、ズッキーニは昨年が初めてで、 モロヘイヤもヨーグルトは食べたことありますが、そのものを食べるのは、実はこれが初めてでした。
教えていただいたように、さっと湯がいて刻んだのを納豆(私はもっぱら黒豆)と一緒にいただきましたら、トロリとした食感が美味しいのなんの。 嵌るとトコトンは食べることも同じで、それからというもの、毎朝モロヘイヤ納豆をいただいています。
仕事の合い間に、家具屋さんの設えを見てきました。手際のいい友人のコーディネートで、一階スペースの半分近くが、ショーウルームらしくなりましたが、 家具だけでなく、和洋問わずの雑多なものが溢れていただけに、思い切った移動もしました。
撮影予定の日曜日まで、どうかこのままであって欲しいと祈るshare-gaki です。

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2005/8/24(水)

創作着物作家さんの手によって、リサイクルショップで手に入れた縦縞の着物と、知人のお爺様が着ていたのを譲りうけた大島が、こんなふうに生れ変りました。友人の着物です。
2枚の着物を、どのような配分で使うかは、ずい分検討されたそうで、着込んでしなやかになった大島と縦縞の着物は、ほぼ半々で使われ、まるでひとつの反物だったかのように、何の違和感も無く溶け込んでいました。
その着物に合わせ、この着物のために誂たのかと思うほどに嵌っていた縞の帯と、写真のくすんだ辛子色の帯のどちらも素敵で、着付けてもらった友人は、いかにも着慣れた、粋な着物美人に変身です。
予想を越えた作家さんの創作着物に感嘆しつつ、友人共々、幸せ気分に満たされて帰路につきました。
創作着物とは、年月を経て、ところどころ傷んでしまった着物たちを、慈しみの心も縫いこみながら再生するもので、作家さんのお宅には、洗い張りが済んだ反物たちが並び、出番を待っていました。 11月には、昨年と同じく、守山の『ギャラリー・青冬』さんで、創作着物展が行われ、青冬さん最後の企画展とあって、作家さんの思い入れもひとしお。とても楽しみな個展です。

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2005/8/23(火)

待ち兼ねた無花果の季節がやってきました!
ちょっと前までは、青臭い早や取りが1パック780円もしていたのに、渥美の路地ものが、398円で、しかも美味しいのです。
無花果好きのルーツは、やはり無花果に目が無い友人Tの家の無花果でした。今の家に建替える前は、猫の額ほどの庭に、一本の大きな無花果の木があったのです。
お互い独身だった頃、彼女の家で初めて口にした私のDNAに、無花果の美味しさがインプットされました。
市場に出ている無花果は、大きい西洋イチジクがほとんどですが、その庭の無花果は、一口で入ってしまいそうな小さな日本イチジクでトロリと甘く、熟すと蟻と競争でした。
そういえば、あの頃って無花果は買うものだったかしら・・・

今週は行事が目白押しで、今日は休暇を取って、友人Sさんのお供で小牧の創作着物作家さんのところへ行ってきます。
リサイクルの着物が、どんなふうに変身しているのか、 友人と同じく楽しみです。
あとは、府中家具さんのしつらえや、友人Tの“ワン・デ・ィシェフ、そして今週土曜日に向けて、いよいよ酒井真知子さんのファッションショーへのカウントダウンが始りました。

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2005/8/22(月)

長男の帰省は、お盆休みを兼ねての転職準備だったのですが、第一希望の会社に、はやばやと内定を貰い、浮足立って?東京へ戻りました。
何ヶ月か考えた末の決心だったそうで、かなりのエネルギーを費やしたようですが、ホッとするのも束の間、職場が決ればアパート探し(今度は同じ愛知県内)で、しばらくは慌しい日々になるようです。
思えば、私自身転職したのは24歳の時で、彼ほどに悩むこともなく、“今年は転職のチャンス”と書いてあった西洋星占いに、背中を押してもらいました。 転職で音楽への道を歩み、10数年を経て建築業界へと転身しましたが、ライフスタイルの変化に伴って、また新たな世界が広がろうとしています。 自分探しの大先輩?から、ニ歩目を踏みだした長男にエールを送りましょ。

写真は、友人Sさんがリフォームを手掛けたブティックです。
いずれまた、紹介したいと思います。
アベック台風発生。よもや、と動きが気になるshare-gakiです。

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2005/8/21(日)

昨日は、来月開催のイベント企画会議があり、久しぶりに古巣の豊川へと車を走らせました。
ゆるやかな山並を背景に、市の境界線を担う“とよ川”と、白鷺が点在する田園風景に、心が癒されます。この楽しみも、勤務地が変って失ったものの一つです。

先週塗ったトイレの壁の仕上りが気になって、夜になってから部分的に塗り直しました。 珪藻土もそうですが、後から塗り足しても色が変らないので、素人には嬉しい材料です。
壁の色が明る過ぎて・・・の対策は、床をクッションフロアの上からサイザル模様のフロアタイル敷き、額縁や巾木を古代色に塗り替えることで、バランスを取ることにしました。ちょっとアジアン風になりますでしょうか。
サイザルは、好きな床材の一つです。
猫の格好の爪磨ぎ場になってしまいそうで、半ば諦めていますが、お気に入りはマヤヘンプ。素足に気持ちよくて調湿効果もあるので、部屋に敷き詰めたいものです。いつか・・・

更新してから、ひと寝入りしていたら、大きな雷鳴に目が覚めました。今日は一日こんな天気なんでしょうか。

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2005/8/20(土)

しばらく涼しい夜が続き、ノンエアコン暮しには有り難い夏でしたが、まだまだ日中は残暑厳しいようです。
そんな中で、しっかり毛皮を纏った三毛猫ロンは、じっと身じろぎもぜず暑い夏をやり過すがゆえに、毛皮の下が、どんどん厚くなっていくようで、私もロンに似てきたなぁと思うこの頃です。
お祭騒ぎの HANA は、長男の帰省でピタリと身を潜めて耐え、私たちが寝静まった頃に、 例の大きな声で鳴きながら憂さ晴らをするので、昨日も今日も睡眠不足の share-gaki です。

府中家具さんから、「碧南から、HPを見て来てくださった方がいましたよ」とのメールを、一昨日いただきました。
早々にありがとう! 晒柿もごひいきいただいてありがとう!
いろんな方が、ことお店の情報を楽しみにしてくださってるので、紹介のし甲斐があり、次への原動力にもなっています。
このところ、更新がままなりませんが、どうぞゆっくりお付き合いくださいませ。

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2005/8/19(金)

長男が、遅い盆休みで帰省しました。帰ってくると次男も呼んで、家族揃っての食事が慣わしです。
家具屋さんのHP作りの際、苦手な分野を手伝ってもらったので、そのお礼も兼ねて、“鰻とろ丼”を食べに行ってきました。
“鰻とろ丼”ってご存知でしたか? 私は次男から聞いて、じゃぁってことで行きましたが、あまり期待していなかっただけに、とろろと鰻のまったりとした美味しさに、新しい発見をしました。
長男が注文した特上鰻丼には、白焼きも出たので、蒲焼きしか食べたことの無い私もご相伴。焼きたては、香ばしくて、さっくりとした美味しさでした。
「鰻だったら毎日でもいい」と言う長男は、幼かった頃に離乳食を受付けず、やっと食べるようになったのが鰻でしたから、一種の“擦り込み”的好物になっているのかもしれません。

地元で活躍しているアーティストのサイトを、お気に入りのリンクに仲間入させていただきました。

comfort melico

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2005/8/18(木)

豆腐は木綿党です。もちろん遺伝子組み替えの無い国内産の大豆を使い、凝固材に“にがり(塩化マグネシウム)”を使用しているものを選び(硫酸カルシウムを使っているものはパス)、 できれば有機肥料で育てた豆腐であれば言うことありません。
スーパーでは、4種類の木綿豆腐(同じメーカー)を販売しています。いつも買うのは「三河の大豆で無添加で、瀬戸内大屋冨にがり100%」というもので、最近登場した「遺伝子組み替えの無い有機栽培大豆を電子イオンで」も気になり、 ふたつを買って味比べしてみました。
結果は、「三河の大豆で・・・」の方が、やや固めで味も濃い目でした。この豆腐が 350g 148円、「電子水・・・」は 400g 105円。原料と量の違いが、味の違いを物語っているようです。
美味しい木綿豆腐といえば、奥三河のネバーランド(道の駅)で販売している、根羽産大豆を使った大杉豆富(210円)が人気で、わざわざ出かけて買う“木綿党”もいるそうです。
その美味しさを家庭でも、のキットが販売されていたので、さっそく注文しましたが、いよいよミキサーも必要になってきました。

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2005/8/17(水)

またもや宮城沖で大きな地震が発生しました。出先の常滑のお店で聞いたのですが、 北海道から大阪の方まで、広い範囲で揺れたようで、その時間ランチ待ちをしていた安城でも、震度2だったそうです。(店の中では感じませんでした)
今回の地震が、周期的に起きると想定されていた宮城地震かどうかは、専門家の間で論議されているようですが、 新潟中越・博多・関東・宮城と、大きな地震が続き、いつ起きても不思議は無いと言われ続けている東海がすっぽり抜けているのは、ちょっと不気味です。

昨日は、安城・常滑・碧南のルートで店巡りをと出掛けたものの、盆休みやら定休日のところが多く、残念な思いをしました。 どの曜日に行ってもハズレが無いのは、金曜日なんですね。
久しぶりの常滑では、以前『さでんかん』さんでいただいた“ガスパチョ”を入れる器探しに、『共栄窯』へ寄りました。
真白い器も惹かれたけれど、普段使いがしやすそうなガラス鉢を、ひとつ買ってきました。
ガスパチョの材料は、完熟トマト 1.5kg・耳を落した食パン1枚・ニンニク1〜1.5かけ・オリーブオイル大匙1・ワインビネガーとレモン汁と塩適宜で、ミキサーでガァーと砕くんだそうです。
ミキサーを持っていない私は、湯剥きして種を取ったトマトとパンを根気よく裏ごしして、超みじん切りにしたニンニクとオリーブオイルを加え、レモンの絞り汁も入れて冷やしました。
トッピングは、パセリ代りに芽が出たばかりのオクラを。
なぜパンを?と思ったら、パンがオリーブオイルを吸うんだそうで、 ほどよい酸味とニンニクのピリッとした味が美味しく、夏負け防止にもなりそうなスープです。
しかし、一人分でもミキサーがないと、ちょっと辛い作業でした。

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2005/8/16(火)

団塊世代の最後に生れ、それを最初に実感したのは、中学生になったときでした。
6つの小学校から新入した生徒は、ひとクラス50人ちょっとの15クラスに振り分けられ、14教室しかなかったので、15組の私たちは、理科室が割当てられました。(理科室は一ケ月交代)
全校生徒が並ぶとグランドを埋め尽くし、それは壮観でした。
いつも競争社会に晒されていましたが、その割に時代が良かったのか、団塊ジュニアほどに苦労することもなく過してきました。
戦後60年、その団塊世代がぼつぼつ定年を迎えるにあたって、老後の暮しを支える年金が、ちゃんと貰えるんだろうかという一抹の不安(団塊の世代が払い続けてきた膨大な年金はどこへいったんでしょうねぇ)はありますが、 新しい生き方を創りだしていく逞しさも持ち合わせている世代ゆえに、どんな老後を過すのかを見ていくのが、自他共に楽しみでもあります。

未明に降った雨の音で、目が覚めました。雨の少ない夏と思わせながらも、どこかでバランスを取っているようです。
さてと、お盆も過ぎた今日は、友人 I とお出かけです。

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2005/8/15(月)

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee & Photo brakeを更新しました。 今回の写真は、ツアイスのかなり昔のレンズ「トリオター」で撮ったそうです。どうぞご覧下さい。

デパートなんてめったに行かないのですが、いただきものの商品券で化粧品をと思い、豊橋でたった一つになってしまった丸栄に行ってきました。
肝心の化粧品は、高級品しか置いてなくて用を足せなかったものの、偶然にも岩合光昭さんの「猫写真展」を開催していたので、見てきました。
どの猫も、岩合さんに撮ってもらうのを待ってるかのようなポーズがたまりません。また、一枚一枚に添えられたコメントに心打たれ、ほくそえんだり、じーんときたり。 会期は、明日16日(火)までです。どうぞお出かけください。(8階催事場:入場料400円)

さて、昨日の午後はトイレの壁塗りをしました。
あらかじめ下地材とジョリパットは買っておいたので、ローラーや刷毛・養生テープなどを購入してスタンバイ。 結論から言うと、反省点がいくつか。
まず、養生が全てだと言うのに、入口のアルミ枠を端折ってしまったら、これが後で大変な作業になってしまいました。
色で悩んだ末、明るい色にしたら、今までの木目柄のプリント合板から一気に明るくなってしまって、白い便器とのコントラストが今ひとつで、土色くらいにすれば良かったと反省。
養生テープは用意したのに、目地用のテープを忘れてしまったので、乾いたら目地がくっきり! ま、これはこれでいいかな。
珪藻土は経験あっても、ジョリパットは初めて使う材料で、今回は合板の上に塗るので、これしかないと妥協したのだけど、アルミ枠に付いたのを落すのに難儀したし、手や足は、どんなに洗っても、完全に落ちないのには参ってしまいました。
最後にもうひとつ。コンロに鍋を掛けておいたのに、壁塗りに集中して・・・お鍋がまっ黒焦げになってしまいました。とほほ

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2005/8/14(日)

便器も17年使っていると、放射状についた水垢が、ちょっとやそっとでは取れません。 さすがに視力の弱い私でも気になるのと、暖房便座にしたかったこともあって、去年は便器そのものを取替える予定でしたが、集合住宅の横排水位置が低くて、どの便器も合わないので断念しました。
衛生設備メーカーは、それぞれに水垢対策がなされている便器を出していますが、T社は半永久的に汚れがつきにくい“セフィオンテクト”、I社は便器の表面に特殊加工した“プロガード”など、それぞれの特徴があります。
I社のプロガードは半永久的でない代りに、既設のトイレにもプロガード加工が出来るメリットがあり、我家の便器も I 社ということで、思い切ってプロガード加工をしてもらいました。
水垢を研磨して薬品を施す作業は、一時間半ほどで終え、この通りピッカピカの、まるで新品同様になりました。
加工費用は、専門の技術者が来るので、代理店・工務店・水道工事店のどこに依頼しても、一律15,540円(消費税込)。
正しい手入れをすれば、2年以上は効果有りとのことですので、車のワックスよりもお安いかもしれませんね。お試しあれ。

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2005/8/13(土)

お盆ともなると、小さな仏壇ながら果物やお菓子をたっぷり買い込んで、器に盛ってお供えです。花は、朝摘んだ前庭の百合一輪(しか入らないほど小さな花器なんです)。
お膳も、ままごとみたいに小さすぎるので、普段使っていない器で、決りものを作ってお供えしました。茄子と胡瓜で馬を作ったのは、去年の初盆だけ。早くも自己流ですが、おやつだけは、ちゃんとね。(笑)
次男と一緒に墓参りをして迎え火を焚き、家ではバルコニーで焚いてお迎えをしました。
お盆休みの三日間は、こうして家に釘づけだから、例のファスティングをしようと思っていたけど、考えたら仏様の御飯を用意しなくちゃならないし、お供えの和菓子を眺めていると、 とてもファスティングダイエットなんて無理と、簡単に諦めました。(笑)


昨日『野むら』さんに行ったら、保護した捨て猫の子猫たち三匹が随分大きくなっていて、かわいい盛りいたずら盛り!
お店の中を自由気ままに遊び転げる子猫たちに、もう目尻が下がりっぱなしの私は、来世は猫になりたいと思いました。
この子猫たちを拾ったのが企画展中だったこともあって、訪れた多くの人たちの目に触れ、三匹とも貰い手が見つかったそうで、「今日が最後なの」というので記念写真を撮りました。
が、片時もじっとしていない子猫に、ピンボケ写真ばかりになってしまいました。
二ヶ月近くも世話をしてきたから、ホッとする反面、淋しさも付き纏い、きっと今日は辛い別れになることでしょうね。
姉妹それぞれがバラバラになるけれど、みんな幸せになぁれ!

このあと、こげ茶色に染めてもらった着物をクリーニングしてもらうため、誂てもらった所へ持って行きました。
5年間クリーニング補償だったものが生涯有効になったそうで、行けば、ついつい商品が見たくなるから、嬉しい反面恐いものもあります。
昨日は目の保養にと人間国宝の結城紬・大島・宮古上布や平良敏子さんの芭蕉布など、反物と帯を、とくと拝見させていただきましたが、桁違いのお値段だというのに、ここの顧客は、これを買うというのですから絶句。 角通柄の足袋(8,400円!)を買うのがやっとの私は、顧客の端くれにもなりそうにありません。
店主が使っている山葡萄の籠が、使い込まれて随分いい色になっていました。もう10年も使っているそうで、同じような大きさの籠を持っている私は、俄然籠磨きに目覚めまして、胡桃の油が手に入るまではと、昨夜から閑さえあれば、おでこや鼻の周りの油を手に取って擦り込んでいます。

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2005/8/12(金)

休憩時間にうたた寝をしていたら、久しぶりにやって来たHさんの声で目が覚めました。
作業場に居付いている猫たちに目を掛けている猫好きで、もちろん飼い猫もいるものだから、お互い猫自慢が始まりました。
私がパソコンの背景に使っているマイシャやチビを見せると、自分の席に置いてきた携帯電話を取りに行って、「うちのは、生粋の茶トラで・・・・」と。
これまで飼った猫たちが、いつも車に跳ねられて辛い思いをしたから、今の猫は、犬のように紐付きで散歩させるんだそうです。愛猫も散歩を楽しみにしていて、Hさんが立ちあがると、スワッとスタンバイし、玄関先で首を伸ばして首輪を付けてもらうのを待ってるんだとか。 散歩しながらマーキングをし、用足しもし、街路樹に登り、満足したら降りてきて、隣で飼っている二匹の大型犬にも挨拶に行って、グルーミングしてもらうそうで、「ひょっとしてワンワンって鳴くんじゃないの」と合の手を入れる私です。
また、太りすぎたお腹を左右に揺らしながら階段を下りてくるなり、ドデッとお腹をさらけ出して横になるという姿を想像するだけでも笑えますが、赤ちゃん(お孫さんかな)が耳や尻尾を引っぱっても動じないと言うから、きっと肝の据わった猫に違いありません。 なんだか聞いているうちに会いたくなり、すっかり我家の猫自慢をし損ないました。

遅まきながら、先日開催の『花と器・野むら』さんの企画展をアップしました。並べただけになってしまいましたが、どうぞ!
さぁ、今日から盆休みです。

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2005/8/11(木)

先日撮影した家具屋さんの写真が、フィルム3本分出来上がってきました。カフェのようにセッティングした写真が気に入って、昨夜は5時間ぶっ通しでファイル作りに掛りっきりでした。
膨大な写真の整理と価格などがまだ調べきれずに、ほんの少しの家具を見ていただくだけですが、予告編ばかりだったので、取り合えずプレオープンです。
店舗の設えと共に、少しづつ充実していく様子をお伝えしながら、完成させていきたいと思います。

http://fuchu-kagu.com/

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2005/8/10(水)

服地で着物を誂る友人の所へ、寸法の参考になればと、着物を持って出かけました。
ちょっと前にお話した、“ワン・ディ・シェフ”を計画中の友人で、新入りの箪笥やテーブルのプレオープンでもあります。
家具の話から着物のことまで、女たちの話は尽きることなく、気がついたら11時(23時)!あわてて帰ってきました。
この蘭には、たびたび“友人”に登場してもらっていますが、知ってる人は推測しながら読んでくれてると思いつつも、誤解を招かないとも限らず、 友人Aとか友人Bというふうに記した方がいいのかなぁと思ったり・・・。ちなみに、昨夜は友人Iです。

10cmくらいのゴーヤと白ゴーヤの断面を撮ってみました。
白ゴーヤは苦味の無い品種で、この大きさだと、むしろ甘さを感じました。
この写真にマウスを載せると表れるのは、畑で採れたもので作ったサラダで、白ゴーヤは黄色に変身です。一枚しか撮らなかった写真に、あいにくとカメラのストラップが写ってしまいました。

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2005/8/9(火)

栗シリーズの家具で埋め尽くされていた空間に、布製のソファがひとつ入っただけで、ずいぶんと空気が柔かくなりました。
ショーウインドゥに当るこのコーナーのレイアウトを、ほぼ終え、これからインテリア仕上げにかかり、 友人お手製のアートやインテリアの小物などがチョイスされて完成するのに、盆明け以降になるそうで、どんな風に変身していくかが、とっても楽しみです。
家具に付けられたプライスも気になるのは二人の共通点で、こういうところに友人のセンスが発揮されるのを知ってる私は、「欲しくなるタグにしようよ」と注文しました。
私の方は、オーナーの要望もあって、2階部分の主に家具メーカーのものの撮影をしました。
なるべく余分なものが写り込まないようにセッティングしながらなので、ひとつひとつのカットに時間がかかり、 朝10時前から始めて、ひと通り撮り終えたら6時! ざっと7時間です(休憩を抜いて)。おまけに中腰で撮ることが多かったので、疲れは腰に集中して、さすがに疲れました。 ぬるめのお風呂にゆっくりつかり、ストレッチもして9時半過ぎには就寝。おかげで今朝は4時に起きて、パソコンに向っています。

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2005/8/8(月)

休日の昨日は、午前中から家具屋さんのフィルム撮影第3弾で、やはり自然光が入る場所の方がきれいなので、家具を移動しながら、主に栗シリーズを撮りました。
この場所は裏道から国道に抜ける信号の角地なので、信号待ちの車から目に付くポジションです。二つのシェルフの間に、小さなテーブルと椅子2脚置いて、 家から持参したガラスの珈琲サーバー(わざわざ珈琲も淹れて!)に器とクッキーのお皿とで、「窓辺のカフェ風」にセッティングしました。
ここで、いろんな椅子を取り替えて撮影しましたが、スクリーンを半分降ろしたことで景色が強調され、信号待ちしている車内からの視線を浴びていました。
3時間ほどで撮影を終え、その足で畑へと思ったのですが、余りの暑さにクラクラして、エネルギー補給に『蘭華』へ向い、“鰻のピリカラ揚げと夏野菜”の一皿を平らげてから畑へ行きました。
2時半頃の畑は、ものみな全て猛暑で干からびてしまいそう。こんな熱さだから、例のスズメバチも雲隠れです。
ものの5分くらいのことなのにゴム長靴がどんどん熱くなるし、車に戻って履き替えた黒いズックは、日が当る所に置いたために、熱くて履けないほどになっていました。
クーラーをバンバンに効かせた車で飛んで帰り、そのままお昼寝すること2時間余り。空気が乾燥していたせいか、目が覚めた頃には、すっかり涼しくなり、夜も扇風機いらずで、 クーラーに無い我家ゆえに、ありがたいや。そういえば立秋だったんですね。

さて、やっと家具屋さんのメインコーナーが撮れることになり、今日は一日がかりで友人のセッティングがあるので、私も休暇をもらって撮影です。

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2005/8/7(日)

こう暑くては食欲も落ちて、エネルギーが続きません。
そこでちょっとエネルギー補給ブレイクをと、 以前、「感動のフルーツパフェ」で紹介した『みるくほーる・橘』で、今度は「クリームみつまめ」をいただきました。
ダイエットしなくちゃと言いながら、ちょっと遅いランチ代り。クリームあんみつは避けたものの、蜜の甘い分、パフェよりは少々カロリーが多そうですが、おかげで夜まで快調そのもの。 好きな食べ物は、体を元気にしてくれるのですね。(持論です)
食べ物の話ついでにもうひとつ。
HP依頼中の家具屋さんで、私好みの和家具を買い、創作家具作家の中西康之さんにも座卓を誂てもらった友人から、そのお披露目も兼ねての住い見学人のために、ワン・ディ・シェフをするから、との電話がありました。
もちろん行きますとも! もちろん取材しますともー !!!
その前に、ちゃんとダイエットもしますとも・・・

「愛・地球博」長久手会場で開催のファッションショーの案内をアップしました。どうぞご覧下さい。

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2005/8/6(土)

昨日は、今年一番の暑さだったとか。珍しく現場などに出かける予定のない日だったので、一日中、冷房の効いた事務所で仕事をさせてもらいました。
寝苦しかった熱帯夜の浅い眠りの反動が、休憩時間に昼寝をしてさえも、昼下がりになると押し寄せては引く。もう20分寝ることができたら、どんなに幸せだろうかと、贅沢なことを言いながら待つ定時は、ほんに長かったぁ。
家具屋さんの撮影を始めてから、ぼつぼつ一ヶ月になります。その間、資料用にデジカメで撮ったりしながら、幾度か訪問しているうちに、山ほどある家具の全容が、やっと掴めてきました。
シリーズものが沢山あるので、アイテム別に分類しながら、どの家具を見せていくかを決め、材質や寸法・価格の調査も、間違いのないようにデーターを取ったりで、 思ったよりも根気の要る作業になり、まだまだ公式にアップできないでいますが、当初の目的だった、メインスペースのコーディネートができれば、弾みになるでしょう。
写真は、ショップ一番人気「栗シリーズ」の中の、ダイニングチェアです。オイル拭きで出た木目が美しく、手の温もりを感じさせるシリーズです。

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2005/8/5(金)

メダカの鉢をひとつにまとめ、小さい方の空いた鉢を乾燥させてポンと置いたら、さっそく HANA が飛び込みました。
華奢な HANA には、ちょうどいいサイズ(約40cm)で、ひんやりして気持がいいのか、鉢の丸みが心地いいのか、いたく気に入ったようで、ベッド代りにしています。
他の猫たちは、鉢に沁み込んだ匂いが鼻につくのかどうか見向きもしないので、しばらくは HANA 専用簡易ベッドです。

来る8月27日(土)に、「愛・地球博」長久手会場“おまつり広場”で、「海」をテーマに蒲郡の生地を使ってデザインした酒井真知子さんのファッションショーが開催されます。 そのDM用画像が、ひと足早く届きました。
夏のショーをイメージさせるDMに、短期間で80点もの服をデザインした酒井真知子さんの、デザイナーとしての多彩な創造性に敬服。 素材としての写真を生かしつ、デザイナーからの要望を形にしたグラフィックデザイナーの力量にも感服。そして、DM作りに微力ながら参加できたことに、感無量の share-gaki です。
DMが届きましたら、詳しい内容をお知らせしますね。

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2005/8/4(木)

前から気付いてはいたのですが、畑のどこかにスズメバチの巣があるようで、今朝も車から降りたとたん威嚇されました。
畑の南通路まで行くと、ブーンという羽音は聞えなくなり、オクラを摘んだり、倒れたトマトの苗を起しているうちに、スズメバチのことはすっかり忘れていました。
収穫を終え、畑の北通路を歩き出すと、今度は顔のすぐ近くで執拗に纏わりついてきました。どうも、北斜面の植栽のどれかに巣があるようで、逃げるようにして車まで行くと、 今度は車の周りをぐるぐると回り、しばらくしてやっと帰っていきました。
家に帰ってから、スズメバチのことを調べてみましたら、巣から10メートル以内まで近づくと、偵察蜂が侵入者の周囲を飛び回って警戒するんだそうです。この距離で大声を出した場合、巣の表面に多数の蜂が出てきて警戒体制に入る。 更に近付くと、侵入者にまとわりつくように周囲を飛び回て威嚇する。
威嚇を無視したり、巣のある枝や土中の巣の近くを通ったりして巣を振動させると、偵察蜂が空中に噴霧した警報フェロモンに反応して集団で侵入者を攻撃する・・・
これは大変。このところ、週2回は通っているので、ハチたちを刺激しないように気をつけなくては。
スズメバチに遭遇した時に注意することとして、巣の近くで大声を出したり、強い振動を与えたりしないように注意。スズメバチは「黒色」を攻撃する性質があるので、白っぽい服装の方が安全度は高い。蜂の攻撃を受けた場合、手やタオルなどで払うのは危険である。(以上、山梨県のサイトから)
今朝は帽子を被っていたから良かったものの、黒い頭も攻撃の対象なりうるそうですし、顔の周りを飛回る蜂を手で追い払っていたのですから、知らないと言うことは恐ろしや。
次回からは、野良着のダンガリーでなく、白いシャツを着て、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏も携帯して行くことにしましょ。

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2005/8/3(水)

「買物の決定権は女性にありき」という見出しの住宅業界新聞が、社内で回ってきました。
みんなが一斉に同じモノを欲しがった時代は終り、ライフスタイルの多様化、情報収集の多様化にあわせて、“女ごころ”を掴むビジネスを展開していかなければ、 住宅業界の飽和状態から浮上できない、というものです。
面白かったのは、男と女は買物に対して求めるものが違い、女性は買物に「快楽」を求め、イメージ、直感、共感で買い、ヒトでイキイキとする、 (男性は「成果」を求め、スペック、理屈、征服を買い、モノでイキイキ)という「買物脳5つの法則」で、「まさにその通り!」と、膝を叩かんばかりに頷いてしまいました。
女性は大きな市場であるから、五感に訴える営業展開をしていきましょうとのことですが、確かに打合わせをしていても、どこに予算を掛けるかは、ご夫婦ですれ違いがあり、ほとんどと言っていいほど奥さんの方に軍配が上ります。
また、“アクティブシニア”(団塊の世代が中心となる50〜60歳までの、元気で自分なりの価値観を大切にする生活者層のこと)の市場も年々拡大。
そういえば、飲食業が開店するや、口コミ情報が飛び買い、アクティブシニアが先頭きって邁進する光景(私もその仲間です)からして、日本経済の一端を担っていることは確かです。
“女ごころ”を掴むビジネス、お任せください!(笑)

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2005/8/2(火)

睡眠のリズムを誤ると、睡眠時間が長くても、すっきりとした目覚めが得られないものなんですね。
夕食の後、40分ほど仮眠をとりましたが、これがいけません。かえって体が睡眠モードに入ってしまって、パソコンに向うとコックリさん。 シャワーを浴びれば覚めるかと思いきや、それでも思考能力が働かず、ウツウツウツ。諦めて11時に寝ました。
猫の運動会で起されたのが、深夜の1時。それから3時頃までは、なぜか鳴き続ける HANA に寝かせてもらえず、レム睡眠が続く拷問状態。 それでも、いつものように5時に起き、珍しく朝一番に珈琲を淹れて、もうろうとした体を目覚めさせ、やっとこの文に取りかかっています。

以前買ったゴムの木の仲間・・・猫たちになぎ倒されて葉っぱが無残にもぺしゃんこになった・・・が、その後、ひょろっとした幹の割には大きな葉が芽吹いてりっぱになりました。 ところが、樹脂の軽い鉢とのバランスが取れず、触れると倒れることたびたびなので、久しぶりにブラットさんへ行って、鉢を物色してきました。
鉢カバーのつもりが、細長い鉢の方が、ひょろっとしたゴムの木に合いそうなので、購入。 ついでに、この細長い鉢を花器に見立て、竣工した理容店の撮影用に、棕櫚のような枝も買いました。
ところで、ここ1年ほどで、ずいぶん様変わりしたブラットさん。機会を見つけ、あらためて紹介したいものです。

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2005/8/1(月)

早朝の山の畑は気持がいい。困るほどの収穫はないけれど、成長振りを見ながら過す時間が、パソコン漬けの私には、何よりのリラクゼーションタイムです。
昨夜は長男が、まるで鰻丼を食べるだけのような帰省をして、一時間半後には名古屋へ向いました。わずかな時間でも、次男も呼んでの夕食は、ちょっと早いお盆帰省のつもり。
朝収穫した野菜を使って、オクラのおかか和えと、ゴーヤ・トマトに残り物の茄子と玉ねぎとで、サラダを作りました。
写真は、三日三晩干した梅干をガラス瓶に入れてのショット。
クスベだらけの梅でも、太陽の光で色づいた梅の美しさに惚れ惚れ。来年は大きな瓶を買って、完熟梅をたっぷり漬けよう!

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee & Photo brakeを更新しました。どうぞ、ご覧下さい。
先日参加した、「普通救命講習会」の内容を、少し詳しく書き替えての報告もアップです。 活字を追うだけではイメージが捉えにくいかもしれませんが、緊急事態に遭遇した時、ほんの少しでもお役に立てれば幸いかと思います。

July