2005/10/31(月)
“味覚の秋”ですから、またまた食べ物登場! 作朝、石巻の畑の芋掘りをしました。
今年は雑草と共生させていたので、ちゃんと育っているかどうか心配でしたが、りっぱな紅あずまが、ズルズル出てきて、ニンマリ。
昨年は、ひとつの蔓にカボチャのように大きな芋がひとつだけだったので、今年のは植え方に注意した甲斐がありました。
掘り方も上手くなり、お芋を割ってしまうこともなく、今年最後の収穫に、ほくほくです。
このあと立春まで日照が望めないので、枯葉を敷き込むなどの土作りをして、春を待ちましょ。
東京から西三河へと引越しを終えた長男が、再び先週末に帰省したので、例の如く人見知りをして閉じ篭ったHANAが、夜も明けないうちに鳴くので睡眠不足だったのを、
昨夜は10時に床につき、挽回しました。
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2005/10/30(日)
春に転居した事務所での冬越しを、早くも心配した冷たい雨の土曜日でした。ひと雨ごとに冬へと向う季節、そろそろ薄手のセーターやカーディガウンの出番でしょうか。
年毎に、寒さ対策も重装備になりつつあります。
今年の柿は、恵まれた天候と台風の影響がなかったこともあってか豊作のようです。 柿は成熟度の違いこそあれ、どれも同じ味だと思っていたら、そうではないことを発見。
石巻の畑から1キロほど離れた所で買った柿は、まだ固くても美味しくて、しかも安かったのです。 大きな柿が4個百円!に釣られて、まだ先週のが残っているのに5袋も買ってしまいました。
柿月間がしばらく続きそうです。
今日は午前中芋掘りで、午後からは仕事です。
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2005/10/29(土)
PCレスキュー隊のおかげで、『蔵茶房なつめ』さんのPC設定をクリアできました。少々早めですがHPをプレオープンしました。
すでにお店はご存知だと思いますが、今後HPを通じて、いろんな企画情報などを発信していかれますので、お見逃しなく。
今回依頼されたHPは、以前お店を紹介した時の写真をアレンジして背景画像等に使っていますので、電話回線ですと表示されるまで少々時間がかかると思います。
また、Netscape でご覧になると、画像を透かしたつもりのスクリーンが不透明になってしまいます。
Internet Explorer と Netscape とでは、表示の違いがいくつかあり、線の色と太さ指定やスクロールバーの色指定、BGM等がサポートされていませんが、
ソースに間違いがないかどうかの確認に使っています。
先日の『僊』さん企画展で買った、坂口久司さんのグリーン付き花器登場です。このざっくり感は、土壁の方が似合いそう。
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2005/10/28(金)
「地震雲(10/25に)を見たよ。いよいよかも」と昨夜、友人から電話がありました。 その地震雲は、宏観現象のサイトでも話題になり、
行徳高校の
10/25と
10/26の地震前兆電波でも観測されていました。
ただ、宏観現象のサイトによっては、関東から宮城辺りまであって、どこの場所かは定かではありません。
それでも電話の後、ガラスフィルムの残りを貼り、懐中電灯とラジオと靴をベッド脇に用意しておきました。
阪神大震災を体験した人からのメッセージを抜粋しました。
■「まず水をためろ!」
体験的に一番辛かったのはトイレの水。
揺れ終わったらすぐに、風呂、バケツ、シンク、桶…なんでもいいから出来る限り水を貯めておく。
■「屋内でも靴を履く」
足の裏の怪我は致命傷。とにかく靴を履こう。
■「家を離れるときは、必ずブレーカーを落とす」
阪神大震災での出火原因の6割は「通電火災」。
地震後、家をなにかの用事で離れるときは、それがほんの短い時間でもブレーカーを落す。
■「電話はすぐに。最低限の人だけに」
時間帯にもよるけど、揺れがおさまって30分くらいは電話も繋がることが多い。
両親・親戚・恋人、心配してくれそうな友達、会社関係にまず電話しよう。
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2005/10/27(木)
マイブームの着物、そしてもうひとつが“インドア・グリーン”で、
最近気に入ってる本に、I’m home (商店建築社)の増刊号として発刊される indoor green style(季刊号)があります。
ただ、需要が少ないのか、この本は市内の大きな書店でも置いてなくて、さりとて年間購読するには至らず、思いついては取り寄せていました。
それがつい先日、テナントとして入っているカメラ店へフィルムの注文で行ったとき、BOMと入れ替わったCD・ビデオレンタルショップの書籍売場で、
この本を見つけ、本専門店でもないのにと、びっくりしました。
見回せば確かに前の店よりも本の種類が増え、その道の仕事をしている人しか買わないような専門誌書もありました。
これからは注文しなくても、すぐ近くで手に入るようになったし、このぶんだとCDやビデオの種類も豊富かもしれないので、楽しみがぐっと増えました。
BBSで紹介いただいた、「簡単!適当!美味しい!」サラダを、さっそく作ってみました。白菜をレシピよりも細めに切りましたが、彩りがきれいですし、食感もいけます。
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2005/10/26(水)
朝の慌しい時間に猫トイレの容器を洗ったものの、肝心の砂を入れ忘れて出勤したものですから、蓋が開いていた洗濯機をトイレにされてしまい、臭いの何の。
たぶん HANAだけだと思うのですが、他の猫たちは我慢していたのか、砂を入れたとたんラッシュでした。
さて、今日は長男が東京から西三河へと、ほぼUターンの引越しです。ここから車で1時間半もあれば着いてしまう距離になり、心配の種も減るというものです。
“芸術の秋”たけなわですね。ギャラリーや作家さんからの案内もラッシュです。
裂織り作家の小林陽子さん、紘一郎さんお二人の作品展が、11月1日より開催されます。詳しくは、Event で、ご覧下さい。
11月は、『蔵の中ギャラリー』の取材始め、酒井真知子さんの作品展や創作着物展など、企画展が目白押しで、忙しくなりそうです。「いつ仕事してるの?」という声が聞えてきそう。(笑)
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2005/10/25(火)
自社の住宅展示場建替えに伴い、上司や同僚と共に、午前中は設備メーカーのショールーム見学を、午後は、その設備メーカーさんの紹介で、春日井のS建設さんにおじゃましました。
S建設さんは、CS(顧客満足度)を何より大切にした事業展開をしている会社で学ぶものが多く、以前にもその会社製作のビデオで研修会をしたこともありましたが、
この日は、建築に使う部材等を展示しながら空間提案をしている「住宅館」のスタイルを参考にしたいという主旨でお邪魔しました。
新築と民家再生現場、一宮の住宅展示場にも案内していただき、和風建築の真髄と提案力の高さを目の当りにしました。
再び「住宅館」に戻り、事業展開等をフローチャートとパワーポイントで説明のあと、社長さんのお話も伺いました。
顧客の満足度追求へ惜しみないエネルギーを注ぎ、環境共生住宅の運動にも携り、社員の自発性を尊重した姿勢に、他社の見学が絶えない吸引力的なものを感じました。
また、長時間に渡る訪問だったにも関らず、心のこもった応対に感謝しつつ、余韻を胸に帰ってきました。
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2005/10/24(月)
正岡子規が「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の句を詠んだ日にちなんで、明後日の10月26日は「柿の日」なんだそうです。
この地域でも、やっと旬に入ったので、石巻の畑近く(畑仕事はパスしたのに)の柿畑で、はねた柿(大き目のが3〜4個で百円)をたっぷり買い込んできました。
これからしばらくは、柿を買いついでに畑仕事となりそうです。
3ヶ月余り携った家具屋さんのHPに追加の撮影を終え、やっと区切りがつきました。次のサーバー更新までサポートしつつ、スタッフに移行していく予定です。
「なつめ」さんの方も、80%くらい出来上り、11月1日の開設待ちですが、自宅では作動したメールアカウント設定が、お店のPCでつまづき、PCレスキュー隊(息子)待ち。こういうところがネックの share-gaki です。
写真は、先日行ってきた常滑の『風』での、友人たちが注文したカレーライスです。土っぽい器が美味しそう!ってことで、友人も私も、この器をオーダーしてきました。
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2005/10/23(日)
仕事を終えたあと、三ケ日の『蔵茶房なつめ』さんへ向いながら、思わぬ寒さに震ってしまいました。
薄着で出かけたことを後悔しつつも、やっぱり秋が深まるのは嬉しい。
帰る途中で、日没前の夕日が放射状に光を放っているのを見て、車を止めシャッターを切りました。
見る間に吸い込まれていく夕日を見届けたあと、買物をパスして家路につき、温かい野菜スープと箪笥からガーディガウンを引っ張り出してウォームビス。猫たちも布団に潜って凌いでいます。
今日は芋掘りの予定を延ばし、二つのHP依頼分の詰めで、掛りっきりになりそう。 そういえば自分のコンテンツ更新を久しくしておりません。
素材はあれど、手がつけられない状態です。新鮮な感動をお届けしたいのに、薄れていきそう・・・
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2005/10/22(土)
昨日は友人たちと常滑へ向い、まずは久しぶりの『風』でランチとショッピングをしました。
カフェギャラリー『風』は、常滑に来ると必ず寄る・・・と言うよりも、一番の目的だったりもするお気に入りの店で、次の機会には 『晒柿』への取材もと、お願いしてきました。
そのあと、前に来た時はお休みだったギャラリーも寄りながら、大野町の『樂游館』におじゃましました。
今回初の企画展には、関東・関西・沖縄から最一線で活躍されているアーティストの作品が揃い、グラフィックデザイナー・岡康正さんのネットワークの広さにあらためて感心しつつ、
出展者とのエピソードに、興味深く耳を傾けました。
夕方、友人たちは電車で名古屋に向い、私はそのまま残って、オープニングパーティとTOMIYASUさんのライブをご一緒させていただきながら、
岡さんの奥様の手料理と、初めてお目にかかる方たちとのお話に、時を忘れ、楽しんできました。 『樂游館』も含め、また後日紹介しますね。
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2005/10/21(金)
写真のケーキは、フォノンカフェの洋梨のタルトです。
・・・と書きかけて、ちょいとうたた寝のつもりが、朝までしっかり寝てしまいました。ゆえに、このコーナーは、ショートトークです。
今日は、常滑にてオープンの樂游館へ行って来ます。
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2005/10/20(木)
今朝はぐっと冷え、薄い布団だったので、寒さで目が覚めました。ぼつぼつ寝具も晩秋支度ですね。
先日収穫したサツマイモで、今朝は芋御飯にしてみました。 黒ゴマをきらしていたので、“オニザキのすりゴマ(黒)”を代用してパラリと掛けましたが、あまりきれいじゃありませんね。
サツマイモは、どちらかというとホックリよりも、ねっとりと水分の多い方が、私は好きです。
芋御飯の柔かいサツマイモの食感は栗御飯よりも食べやすかったし、芋粥にしても良さそうね。 そうそう、今年こそは鬼まんじゅうを作ってみましょ。
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2005/10/19(水)
つい先日、会社の人が、現場の帰りに刈取った、箒のようなススキの束を持ってきました。揺すると穂先が散りそうなススキでしたが、
ありがたく頂戴し、空いていた花器に立て込み、倒れないようにA2のコピー用紙を巻いてみました。
ちょっと味気ないので、墨汁を刷毛に付けてランダムに描いたら、オブジェっぽくなったので、オープンハウスのチラシ用撮影にチョイスしましたが、
借り物もののカメラで撮った写真は、紙がパリパりっと割れそうな感じの質感に写っていました。
お天気は回復したものの、昨日は肌寒い一日でした。さすがに籐のカーペットでは素足に冷たくて、帰宅してすぐにクリーニングから戻ってきた絨毯を敷くと、
猫たちが「待ってました!」とばかりに、寝そべったり爪砥ぎをしたりで寛いでいます。
部屋も、ぐっと落着いた雰囲気になり、深まる秋のしつらえが一番好きだなぁと思う瞬間でもあります。
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2005/10/18(火)
信号待ちしていたら、少し離れた所に、華奢で背の高い女性が自転車を止めました。
シルバーカラーの自転車は、古いものなのか、三角のフレームがいい具合に錆びていて、斜めに掛けた皮の大きな角型ショルダーバックも同じような色をしていました。
ベージュの細かいチェックのボトムと、白の長袖とカーキ色の半袖Tシャツを重ね着したファッションもおしゃれです。
なによりシャンとした姿勢の良さと颯爽としたこぎっぷりが、長引く雨の憂鬱な気分を一瞬忘れさせてくれたし、
流れの悪い信号のおかげで、その先もしばらく彼女のファッションを車中から楽しませてもらいました。
一昨日の芋堀りの時にいただいてきたホトトギスは、好きな花のひとつです。
ほんとなら部屋に置いて、ずーっと眺めていたいけど、猫たちのサラダになってしまうので、仏壇に一輪、残りを花器に入れてトイレに飾りました。
花のある暮しって、ほんとにいいもんですね。秋雨も悪くないかなという気分にさせてくれます。
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2005/10/17(月)
本降りの雨も上がって、絶好の農作業日和だった昨日は、芋堀りよりも柿狩りに喜々とした、柿好きの友人と私。
芋掘りを後回しにして脚立に乗り、高所恐怖症もなんのその、執念で狩り取って来ました。
途中待ちきれずに、もぎたての柿をズボンで拭いてパクリ。もうひとついきましょかとパクリ。
皮ごと頬張ることができるのも無農薬だからこそ。大地の恵みをいただいて、「やっぱり畑と果物の木が欲しいよねー」と、声高らかに歓喜した二人です。
ひと仕事した後は「欄華」で食事です。胃袋の小さい私と大きい友人のオーダーは、海老とトマトのオムレツ、モンゴウイカの野菜炒め、野菜のあんかけそば、二種類のデザート!
野菜のあんかけそばがボリュウムたっぷりだったので、苦しいを連発しながらも、デザートはしっかり平らげました。
午後は、知人からコンサートのチケットをいただいたので、小坂井のフロィデンホールまで行ってきました。
三河地域のピアノコンクールで受賞した子供たちのコンサートでしたから、さすがに上手です。そして、ドレスもなかなかのもの。
その子供たちの演奏を聴きながら、出産後、自宅で再開したエレクトーン教室へ、おばあちゃんに連れられてやってきた女の子のことを思い出しました。
引っ込み思案だった女の子は、お稽古に来ると玄関の所でモジモジしてたのですが、しばらくするとじきにみんなと打ち解けて仲良しになりました。音感が良く、練習もきちんとして成長が著しいので、
一年後の小学校入学の時期に、ピアノへ転向するように勧め、先生も紹介しました。そして私も、自分の音楽講師としての資質に見切りをつけ、ブライダルプレイヤーへ転向したのであります。
長男と同い年だったその女の子は、風の便りに音大へ進んだと聞きましたが、今ごろは音楽を生業にしてるのかしらと、懐かしく想い出されました。
さて、このコンサートの締め括りは、ピアノとエレクトーン両講師のデュオで、ガーシュインの“ラプソディ・イン・ブルー”を。実は、これを聴くためにチケットをいただいたのでした。
エレクトーン界から退いて14・5年になりますが、最新のエレクトーンは、シンセサイザーとオーケストラを組み込んだかと思うほどに、多重演奏が可能になり、
冴えたピアノ演奏とともに、鳥肌の立つ“ラプソディ・イン・ブルー”を聴かせてくれました。
この日のためだけの、“ラプソディ・イン・ブルー”なのかどうか分りませんが、聴衆のほとんどがコンサート出場関係者だけなのが、勿体無いくらいでした。
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2005/10/16(日)
現場から帰り、会社の駐車場に車を止めた時、長いこと見なかったキジ猫のシマちゃんが、生垣脇を歩いて行くのを見かけたので、
思わず「ニャーォ!」と呼びながら追い掛けました。シマちゃんは立ち止り、少しだけ戻って来て、ゴロニャーンとご挨拶。
「車にでも轢かれちゃったかと思ったら、ちゃんと無事だったのね。よかったよかった。クロちゃんとは別れたの?・・・きっとそれなりに事情があるんだよね。
そういえば最近のクロちゃんは、白黒の若い雌猫と一緒のこと多いから、ひょっとして心変わりしたのか、それともシマちゃんが見限ったのかしら」なんて
分ったようなことを言いながら、畑の生垣をふと見上げると、真赤に色づいたカラスウリが、生垣一面に成っていました。
車で移動するだけなら気付かなかった光景に、カメラ持参の幸運と、シマちゃんのおかげねと、撮った一枚です。
さてと、雨も上がってやれやれ。今日は友人と一緒に苗を植えた畑で、友人たちとサツマイモ堀りです。いつまでも暑い秋だけれど、収穫の秋に感謝!
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2005/10/15(土)
毎年恒例になっている、箏奏者・林美也子さんのコンサートチケットをいただいたので、急遽友人と行ってきました。
今年は、ケーナ・シークのソリストとしてボリビアで活躍の菱本幸二さんをゲストに迎え、
心に染入る演奏を、たっぷり聴かせていただきました。
林美也子さんの演奏を初めて聴いたのは、20数年前の初のリサイタルの時で、力強く幻想的な演奏は、箏に抱いていた邦楽へのイメージを払拭する、
カルチャーショックを受けた演奏会でもあり、その後も機会があるとコンサートへ足を運ぶ、隠れファンになりました。
ブティック3周年記念の演奏会では、和蝋燭を使っての演出を(今回も)、花挿家とのコラボでは即興演奏をされたりで、ジャンルを問わず、いろんな演奏家たちとの共演を続けてこられ、
箏奏者を育成をしながら、GENというグループも主宰されています。
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee & Photo brakeの更新です。オーストリアの旅の風景第4弾は、『自転車の有る風景』です。
どうぞ、ご覧下さい。
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2005/10/14(金)
昨日から名古屋吹上ホールで開催の建築総合展に、設備メーカーの招待で行ってきました。
午前中は、そのメーカーの瀬戸工場を訪問し、品質製を保持するために全て国内で生産されるというお話の後、黙々とパーツ製作を担うロボットと、
徹底したQC活動の中での、ベテランによる組立て作業を見学。立ち働く人たちに、美しさを感じました。
建築総合展では、設備や建築材などのブースを見て周り、東三河でも11月開催の住宅展の参考になればと、情報収集です。
和紙の襖紙やスクリーンを展示の柏彌紙店さん、防火地域でも使えるという耐火性の天然木製外壁材、渋いステンドアート、自然素材と民家再生に取り組んでいる建築工房など、
興味深いブースがいくつか有りました。
そうそう、会場で「share-gaki さん!」と声を掛けてくださった、カラフェさんにお会いしました。
グラフィックデザイナーの岡康正さんより、「樂游館」企画展の画像をアップしました。案内図も含め、再度ご覧下さいね。
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2005/10/13(木)
豊橋呉服町の「ギャラリー48」で開催中の、「坂口久司作陶展」に行ってきました。
会場は、野草や什器持参でこられた坂口さんの奥様がしつらえたそうで、坂口ワールド一色に染まり、
普段は絵画や書展で見慣れた貸ギャラリーが、お洒落な陶器屋さんのように、しっくりと馴染んでいるのには驚かされました。
今回は器の他、花器が数多く展示され、お気に入りをまたひとつ見つけてキープ。後日お披露目しますね。
さて、グラフィックデザイナーの岡康正さんからいただいた、企画展のご案内をアップしました。
常滑の、西洋建築と日本建築が合体した古い建物のお話は、以前伺いましたが、アトリエを兼ながら、いよいよ文化発信の活動をされていきます。
今回はこけら落しとしての企画展で、古い建物にも大いに興味ありの「晒柿」も、さっそく訪問したいと思っています。
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2005/10/12(水)
ここ数日間、「蔵茶房・なつめ」さんのHPに取掛かっています。
HPの方はスキル不足で、フレームを切るしかないと諦め、昨夜一挙にコンテンツファイルも作り、あとは文章などを埋めるところまで漕ぎ付けました。
しかし、、連日深夜に及び(といっても、せいぜい1時過ぎ)、さすがに今朝は起きられず、
HANA 目覚ましを一度止めて二度寝をしたら、あらら大変、寝過してしまいました。
そんなわけで、このスペースも今日は端折って、写真もあるものの中から、載せました。
体重が気になりながらも、知りたいような知りたくないような・・・のロンです。
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2005/10/11(火)
予定していた『蔵の中ギャラリー』へ、今回は行かなくて済んだので、鉢物の世話や部屋の片付けをしながら、NHKラジオの公開生放送・「鎌田實 命の対話 “夫と妻の絆”」のゲスト、
夫・根上惇の介護を続けるペギー葉山さんと、妻・真屋順子さんとその介護をされている高津住男さんご夫妻に、鎌田實さんご夫妻と村上アナウンサーの進行で、
時には涙を誘われながら、ユーモアを交えた対話に聞き入りました。
鎌田實さんの講演会
は、11月4日に豊橋でも開催され、チケットは書店・豊川堂などで取り扱っています。
さて、紅葉狩りで渋滞する足助の『蔵の中ギャラリー』秋恒例「キリム展」は、いつもなら11月中旬までの長い会期を縮め、
11月より、名古屋在住の鍛金師・長谷川竹次郎さん、まみさんご夫妻を迎えての茶会(11月1日・有料)と企画展を予定とのこと。
長谷川さんご夫妻のことは、雑誌「住む。」13号の表紙になり、紹介された暮しぶりに共感を抱き、作品にも作家さんにもお目にかかりたいと思っていたので、願ってもない企画展に、今からワクワクしています。
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2005/10/10(月)
若い人たちが、ネズミ講の被害にあっているとのニュースを聞いたばかりのところへ、「××高校同級生の○○といいますが、△△くん居ますか」という電話が入りました。
高校時代の次男は、部活中心の友人が多かったので、聞いたことのない名前に、「△△は三年前に家を出てるけど(知らないの?)」と言うと、
「大阪で仕事してたけど、家に帰ることになったから連絡が取りたい」「携帯を落してしまって、番号が分らないし、携帯ショップも閉ってて・・・」
「悪いけど、また電話くれるかしら。△△には伝えとくわね」と言って受話器を置きました。
考えたら、どっちもおかしな会話をしてたなぁと思いつつ、それでも友達だったら冷たかったかなと心配になって次男に電話をすると、
名前は知ってるけど、話なんかしたことないと。
ネズミ講のほこ先は、同級生や友人に向けられるのが碇石で、頼り無げに話してた電話の○○くんは、どのくらい負債(とは言わないかな)を抱えているんだろうかと、他人の子ながら気になった昨晩でした。
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2005/10/9(日)
昨日は、一日中雨。しかもちょっと蒸し暑かったりで、毎年の事ながら、秋の長雨は気分もいまひとつ。
町内のお祭も、山車や打上げ花火が出せずに、静かなもんです。夜になって、やっと山車が繰り出しました。
そんな秋鬱気分を払拭してくれたのが、フォノンカフェルームで開催中の、IITTALA BIRD CAFE 2005 です。
心地よい音楽と美味しい珈琲と、勢揃いした美しい野鳥たち・・・フォノンカフェルームは今、小さな美術館に様変わりで、これはもう必見です。
写真の鳥は、焦げ茶色に白の文様で羽根を表現した“ダイシャクシギ”で、リーフレットを見ながら、バードウォッチングが楽しめましたし、
フォノンデザインの素敵なコースターもいただきました。(期間中配布です)
今日も朝一の仕事が入り、細切れの連休で、午後は着付教室の先生の舞踊会に、着物を着て出かけます。
今日の組合せは、なんとしょか。
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2005/10/8(土)
“午後から雨”という天気予報を気にしながら、朝は快晴の中を、豊川インターからだと一時間半くらい(高速道路のおかげ)の『而今禾』さんへ、再び友人たちと行ってきました。
着いてすぐに、着物を仕立ててくださったSさんとご対面。平面的に見るのと着たのとでは、ずいぶんイメージが違うとのことで、友人の着物も着付けながら、具合を見ていただきました。
「その着物、私色よねぇ」と、お昼の食事をいただいてる間中、羨望の眼差しを送った友人の着物は、share-gaki 好みの墨色で、持参した私の帯や帯揚げ・帯締めも、当然ながらバッチリ合い、様になっていました。
企画展と常設の器や道具をゆっくり見ながら、写真もたっぷり撮らせていただいたあと、オーナーさんの妹さんがやってらっしゃる亀山のお店へ寄る予定が、道を間違えてしまったので、安城の『野むら』さんでお茶をしてきました。
着物を誂たばかりなので、『而今禾』さんの企画展は、指をくわえて眺めるだけでしたが、長芋が擂りおろせる器を買ってきました。朝撮りして、さっそくお披露目です。
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2005/10/7(金)
今週始め頃から、金木犀の香りが漂い始めました。秋を告げる花も、残暑が続いたせいで開花が遅いと聞きましたが、
みなさんの所でも、金木犀の香りに包まれているのでしょうか。
洋服地で作る着物を頼んだ友人に染まりまして、その友人について行った三重県の『而今禾』さんへ、再び行ってきます。
私にしては珍しく青系の生地で注文した着物(こっそりアップしてます)は、先日の歌舞伎観劇の時に間に合わせて作っていただきましたが、
その着物を仕立ててくださったSさんからの添えられたお手紙に、デジカメで撮った写真をプリントして返信しましたら、
なんと、その方の妹さんが「晒柿」を見てくださっているとのメールをいただいて、びっくりするやら嬉しいやらで、つくづくネット世間って狭いんだなぁと思いました。
今日は、友人の着物を取りに行きがてら、仕立ててくださった着物を着て、Sさんとお会いします。作り手と纏う者との出会いに、今からワクワクドキドキです。
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2005/10/6(木)
昨夜の『蔵茶房なつめ』さんでのお月見ライブ、あいにくの雨でお月見は流れましたが、いつものTOMIYASUさんと、
ヴァイオリン・ギター・クラリネットのシノノメソラとのコラボレーションで、秋の音色をしっとり聴かせてもらいました。
奏ちゃんが手にする、蓄音機とヴァイオリンが合体したような楽器は、“ストローヴァイオリン”というんだそうです。
日本でも昭和初期に使われた、通称 “ラッパヴァイオリン”は、ノスタルジックな音色を醸し出し、今も演歌の録音などで使われているそうです。
今回は、シノノメソラのオリジナル曲やアイリッシュ音楽の他に、TOMIYASUさんのヴォーカルとラッパヴァイオリンの持ち味を生かしつつ、観客層に合わせて?戦前のナツメロで湧きました。
会場で思わぬ方たちとお会いしました。『さんぽ道』のオーナーさんとスタッフのお三方、そして初めてお目にかかるOさんは、つい先日、TOMIYASUさんと奇遇な出会いからライブにいらっしゃったとか。
嬉しいことに、「晒柿」も見てくださっているとのことで、ライブの余韻と出会いに、スキップ気分で帰ってきました。
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2005/10/5(水)
先日、目覚まし代りのラジオをセットするために買った、優れもののタイマー付きコンセント・・・と書いたけれど、このコンセントにデッキを繋いで、AMラジオでOFFにしてるはずが、
ONになるとなぜか初期化してCDモードになってしまうのです。
ちなみに、タイマーに関係なく、このコンセントにオーディオの電源を差すと、やはりCD表示になり、AMラジオにするとチャンネルが初期化するので、いつものNHKに合わせなくてはならず、
あらためて取扱説明書を読んだら、リモコン操作のものは使えないと謳ってありました。しばらくは、HANAに起してもらいましょ。
写真は、飼主と同じで体重が気になる?チビ。 最近こんな光景が見られるようになりましたが、きっと本人は低い椅子くらいに思ってるんでしょう。
せっかくだから体重と中性脂肪をみてあげようと、セッティングをしようと思ったものの、身長はどこからどこまで何だろう?とか、今年9歳だけど、猫年齢はいくつになったんだろうと考えていたら面倒くさくなって、体重のみチェック。
はい、5.4キロですよ。
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2005/10/4(火)
団塊世代の一人として、来るべき時の年金がどのくらい支給されるのか、気になるところであります。
ネットで試算の手続をしましたら、年金手帳の一本化に不備があるそうなので、先日休暇を取った際、社会保険事務所に出向いて、調べていただきました。
あまり期待はしていませんでしたが、それでも60歳で仕事をしなかった場合(すると半額に)は、年間50万円、62歳で108万円と聞いて、愕然としました。これより下がることはあっても、上がることはないでしょうから尚のことです。ふぅ
ここ7.8年前からカットされたままで、昇給もない年収も響いての支給額ですから仕方がないのですが、独身女性の老後は、たとえ健康であっても、悠々自適というわけにはいかないようです。
ひょっとしたら、今が悠々自適な暮しなのかもしれません。(笑) ま、自給自足な暮しが願望でもあったのですから、どこまで近づけるのかを試す機会なのかもしれないと、楽天的に考える share-gaki です。
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2005/10/3(月)
猫たちの目が点になっているので、その先を見ると、天井に3・4センチくらいの何かがいました。ゴキブリにしては色が薄いし、何だろう?と思って眼鏡を掛け、あらためて見たら、
灰色の小さなヤモリでした。 そういえば去年も大き目のヤモリを初めて発見しましたが、このヤモリはその子供なのか、用心深く3.4歩進んでは、辺りをキョロキョロと見回していました。
トカゲだと追い払ってしまうところだけれど、その様子が可愛くて共存もいいなぁと思っていたのに、今朝床の上で死んでいました。きっと HANA でしょう。ゴキブリ、蜘蛛と、なんでもハントする子だから。
まだ他にもいるかもしれないので、夜は HANA をベッドに繋いで寝ることにしました。
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2005/10/2(日)
PM
町内の朝掃除の後、気になっていたバルコニーの鉢物や野菜コンテナを整理し始めたら、いつものようにズルズルと・・・
週一しかない貴重な休日を、これで終らせるわけにはいかないと切り上げ、午後からは、畑→「さんぽ道」→「蔵茶房・なつめ」のコースで出かけました。
畑は、様子を見るだけにして、「さんぽ道」まで、蜂蜜を買いがてら、久しぶりにお茶してきました。
勤務地が変ったことで、ここも遠くなってしまったお店のひとつですが、「お久しぶりですね」と、笑顔で迎えられるのは、ほんとに嬉しいものです。
HPの前打合わせで行った「蔵茶房・なつめ」も、訪れるたびに新鮮な発見があったり、なつめさんの楽しいお話が聞けて、充実した一日になりました。
そうそう、「午前中、晒柿を見て来てくださった方がいましたよ」との報告もいただきました。ありがとうございます。
私も時折、東に西にとミニツアーをしております。どこかでお会いするかもしれませんね。
■
AM
現場へ出ついでに 『月と石』でランチをしたとき、パン職人のご友人に頼んで焼いてもらっているオリジナルケーキがあると聞いて、さっそく注文しました。
写真は、そのうちのひとつの“エスプレッソ・チーズケーキ”です。珈琲の味を強めにしてもらってるそうで、
エスプレッソのほろ苦さとさっぱりした甘味が、クセになりそうな美味しさです。これにアイスとフルーツが付いて、399円といいますから、欲張りな食いしん坊には嬉しい価格です。
また、ご友人の焼いたパン(水曜日のみ)も自慢の美味しさとのことですので、次の機会の楽しみにとっておきましょ。体重計とにらめっこの食欲の秋です。
体重といえば、一ヶ月ほど前に猫たちの体重を計った時から、マイシャがなんと1キロも落ちました。猫ですからダイエットするはずもなく、
ひとえに HANA との運動会のおかげのようです。 そういえばチビがスリムなのも HANA のお相手をしてるからで、私も見習って運動会に参加です。一ヵ月後が楽しみ・・・?
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2005/10/1(土)
やっと10月、もう10月。井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee & Photo brakeの更新です。オーストリアの旅の風景第3弾は、『ウィンドウ ディスプレイ』です。
どうぞ、ご覧下さい。
朝晩めっきり涼しくなって、朝起きるのに自信が無く、さりとて突然のベルの音は心臓に悪そうなので、タイマー付きのコンセントをラジオに繋いでみました。
現在時刻と、入り切り時刻をセットしておくのですが、これがなかなかの優れもの。2セット分付いているので、朝は6時にONで8時半にOFF。夜は6時半にONで11時半にはOFF。
しばらくこのパターンでいってみましょ。
ところで、デジカメで撮った写真の保存を、みなさんはどうしてらっしゃるのでしょう。CDRのない私は、日付ごとにファイルを作っていますが、
「今日の一枚」を探すために、あらためて見たら、ボツ写真ばかりだったので、ついでに整理し始めたら止まりません。仕分け作業に、なんと4時間もかかってしまいました。
こんなことにものめり込んでしまう share-gaki です。(笑)
それなのに、いる・いらないの視点で見ていたら、肝心の「今日の一枚」を見つけず終い。朝になって、マイシャを撮って間に合わせました。
September
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