2006.9.30(土)

いつもは見過してしまう特大巨峰のようなプルーンに、手が伸びました。干したプルーンは時々食べていますが、生は初めてです。
レジの女の子が

  「生のプルーンって美味しいんですか?」
  「私も初めてなの、どんな味かと思ってね」
  ・・・会話はもう少し続きました。

彼女も興味があったのでしょうね。そういえば、レジでの世間話?も初めてでした。
このプルーン、巨峰をイメージして食べると、酸味も甘味も中庸で物足りないけれど、干したプルーンの濃厚さはなく、 プラムに近い食感と穏かな味が、いいもんだなぁと思いました。
朝起きぬけにパクリ、小腹が空いたらパクリ、パソコン作業に疲れたらパクパクリ・・・ この季節なら、もう冷蔵庫には入れずに、果物そのものの味を楽しみましょ。

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2006.9.29(金)

パソコンを立ち上げると、ずい分大きな音がするようになりました。このマシーンを使い始めて4年半になるので、 ぼつぼつ・・・蛍光灯で言うと、パカパカまでいかなくとも、両端が黒ずんできた時期なのかもしれません。 おまけに、DVD-Rを付けていないので、実はバックアップも取ってない状態です。
急に不安になって、先日の日曜日息子に付き合ってもらい、今と同じ 40GB のハードディスクを買ってきました。
ついでに外付用ハードディスクもネットで注文して、バックアップを取りながら息子の帰省を待ち、“転ばぬ先の杖”ならぬ、ディスクを取り替える予定です。

One day Digital Photo gallery でお届けしたフォノンカフェの写真は、今日が最後になりました。 フェアの方は10月16日まで開催ですので、どうぞお出かけください。

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2006.9.28(木)

テーブルの上に置いた仕事用のバッグが膨らんでいると思ったら、その中でミミが丸まってお昼寝中でした。 洗濯機の中だったり、バスケットだったり・・・猫は狭い所が落ち付くのね。
その昔、悪戯盛りの子どもたちに振りまわされた頃、「寝ているときが一番かわいい」なんて、よく言ったものですが、 やんちゃ盛りのミミも同じで、毎日ドタドタと走り回り、食事時はお皿の中にまで顔を突っ込んできて、追い払うのに大変ですが、 こうして無防備に寝ていると、「守ってあげなくちゃ」と抱しめたくなります。

昼休みに覗いてきた、彫金家・加藤敦子さんの「Metal Works ジュエリー&オブジェ」の シルバーと錆び色の作品群、やはり素敵。丸いブローチを帯留めにしたらいいだろな・・・

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2006.9.27(水)

フォノンカフェで開催の iittala.cafe 2006(9/13〜10/16)にお目見えしたアイテムの中に、 フィンランドの湖沼やその海岸線からインスピレーションを受けたのであろうと言われている、 建築家「アルヴァ・アールト」デザインのアールトベースをモチーフにしたケーキ型、赤いアイスキューブ モールド、フラワーベース、Aalto ボウルなども並んでいました。
正面のアールトベースに入ったビスケットのような木片は、鍋とフタの間に挟んで使い、 煮物が鍋から吹きこぼれるのを防いでくれる“ポットガード”なんだそうです。
210円(税込)の嬉しいプライスと可愛い曲線は、気の利いたプレゼントとして、また他の用途にも使えそうですよ。

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2006.9.26(火)

今週から依頼されたHPの製作に入っています。

いつも言分けがましく書いていますが
文章が不得手なだけに
このコーナーを書くにしても、時には2時間唸ってたり・・・
そのエネルギーを、しばらくはHP製作に向けたいと思います。
ゆえに、口数が少な目になりますが
写真の更新は続けますので、よろしくお願いします。


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2006.9.25(月)

休日の昨日は、お墓参りに息子も付き合ってもらい、その帰り、『フォノンカフェ』で早めの食事をしました。
注文は、キーマカレーとシナモンプシラ! 何度でも (笑)
偶然にも、午後からお邪魔する予定の『東新座』の、うさぎさんとお会いしました。やはりシナモンプシラでした。
食事を終えて一旦家に帰り、洗濯物を取り込んでから石巻の畑を見回り、そのあと予定通り新城へ向いました。

新城へは、JAでの買出しも目的のひとつでして、生産者の方が毎朝並べる、安くて(スーパーのほぼ半値)新鮮な野菜や果物・・・ 今日は里芋・茄子・キュウリ・モロヘイヤ・ミョウガ・シソの実と、たっぷりの無花果を買い込みました。
産直の農作物を並べたJAは、豊橋にも豊川にもありますが、野菜には不思議とそれぞれの顔があるのですね。 たまにしか行けないのが惜しいくらい、新城の野菜が元気に感じます。

『東新座』さんは今も模様替え進行中で、存在感のある薪ストーブが仲間入りし、わくわくコーナーも誕生して、またまた魅力発見。 アーティストの頼もしい助っ人さんもいらっしゃって、模様替えの楽しさが、こちらにも伝わってきます。
楽しみにしていた無花果のパウンドケーキを、紅茶と一緒にいただきました。パウンドケーキには、微粉末のアールグレイが入っているそうで、 紅茶の葉とは違う、やさしい食感と、ワインで煮た無花果とのコンビが、とっても美味しかったです。
おしゃべりに夢中になって、気がついたら4時半。ずい分長いことお邪魔してしまいました。
美味しいティタイムと楽しい会話と、新鮮な野菜の買出し。きっと月例行事になりそうです。

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2006.9.24(日)

OS とブラウザの意味を知ったのは、ほんの数年前のパソコンオンチですが、 Internet Explorer 6.0Netscape の他に、いろんなものがあるのも、ごく最近知りました。
私は通常 IEで、新規コンテンツの確認用に Netscape7.0と、最近は Mozilla1.5.0.7 も参考にしていますが、 Mac ではどう見えるのかも気になるところです。
右のメニューフレームの色を変えたとき、他のコンテンツも含めてスタイルシートを手直ししましたら、IE 以外では反映されなくなってしまい、 気になると放っておけなくて、昨夜まで掛りっきりです。どのブラウザにも同じようにというわけにはいかないのですね。
スクロールバーの指定ができないのはまだしも、雑誌のようにアートディレクトを信条としている私にとって、テキスト表示を大きくしたときのレイアウトの崩れが、ちょっともどかしくもあります。
みなさんは、どの OS やブラウザをお使いでしょう? またテキストの大きさはどうされているのでしょう?

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2006.9.23(土)

以前にもお知らせしましたが、『フォノン・カフェ』さんでは、ただいまiittala.cafe 2006(9/13〜10/16)開催中で、 期間限定のメニュー(このデザインもお見逃し無く)が用意されています。
写真はそのひとつの“シナモンプシラ”と珈琲のセット。甘味を抑え、シナモンとカルダモン(この香辛料、知ってましたか?)が効いたシナモンプシラは、 iittala の故郷でもあるフィンランドの素朴なお菓子だそうです。
タイミングよく出会った焼きたても美味しくいただきましたが、冷めて味が馴染んだのも、シナモンプシラらしさが味わえるそうです。
ひところ話題になったシナモンロールは、あの柔かさと、ベタッとした甘さに閉口しましたが、シナモンプシラは全く違う食感で、いくつでも食べたくなり、 期間限定なのが惜しいくらいです。
限定メニューは他にもありますので、ぜひぜひどうぞ。もちろん、iittala もね!
One day Digital Photo gallery でも、今日から一週間、カフェの写真を掲載していきます。

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2006.9.22(金)

バルコニーの水やりのあと、メダカに餌をやるのが一連の流れですが、涼しくなって朝が遅くなったのはメダカも同じなのか、 待ちかねたように食べる風でもなく、下の方でゆっくりと泳いでいます。
朝の6時前と8時頃の2回、夕方1回の餌やりも、日暮れが早くなったせいもあって、ぼつぼつ朝の1回でよさそうです。
畑の水鉢から連れてきた一番小さなメダカも、餌を食べるようになってから目に見えて大きくなりました。もう大丈夫ね。

月曜日におじゃました『さでんかん』さんからいただいた彼岸花の蕾が、ゆっくり咲き始めました。職場の飾り棚の前で撮ったので、スタジオのような雰囲気になりましたが、 マクロ機能がないデジカメで、目いっぱい近寄った一枚です。
私の場合、赤い色が、なかなか表現できないのですが、蛍光灯を消して自然光の反射だけで、目で見た色に近づけました。
しゅっと延びた雄しべが、アングルによっては長い睫毛のようにも見えて面白いし、奥に見える開きかけのを撮った写真も、お気に入りの一枚で、10月のトップにお取り置きです。

前から気になっていた右フレームの色(好きな色だけど、写真の色とバッティングするのね)を、写真の色が映えるよう、墨黒に変えました。 メインの色も、かなり濃いグレーに見えたパソコンがあったので、少し前から薄くしましたが、気付かれましたか。

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2006.9.21(木)

HPの製作依頼を、いくつかいただいています。ここらできちんと学ぼうと、8月からの講座に参加し、昨日で前期を終えました。
初級講座というので、たかを括っていたら、とんでもない。参加者の動機やレベルはともかく、 今どきの進化したウェブ作成とセキュリティを重視した、プロ意識の高い講師の初級編だったのです。
それも Dreamweaver というソフトを使っての講座で、私がいちばん苦手とするマニュアルを見ながらの苦難の連続。 気が付いたら、参加者4分の1くらいはリタイヤしていたようです。

確かに、このソフトを使いこなせば、毎年のようにリニューアルされる企業サイトのように、素晴らしいデザインと機能(必要かどうかが別として)で唸らせるようなものができること間違いないのですが、 そのソフト(高い!)を使うつもりも無い私にとってすでに申し込んでいた後期の受講をどうしたものかと考えあぐねていました。
それでも最終日は、以前から知りたかったことや興味深い話も出たし、後期は Dreamweaver を使わず、別の視野からということなので、引続き受講することにしました。

形あるものは、いつか壊れる・・・そんな話も出たので、さっそく家に帰ってから、データのバックアップ前に、大掃除を始めました。 ゴミが出るわ出るわ。ほとんどデジカメの写真ですが、そのつど整理しないから、もう大変。最後はフォルダごとエイヤッ!

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2006.9.20(水)

教育改革の一つとして「幼稚園等で小学校教育の前倒し」という話が浮上した時、 これについては、すでに英才教育をしているところは昔からありましたが、情緒や五感を養う取り組みをしている保育所も少なからず存在し、 前倒しで失われるものの大きさを思うと、一律に決められるものではないと思いました。
かつて息子たちが通った幼稚園は、“読み書きを教えない”を条件に選びました。 園内や野山で虫を追いかけたり、どろんこになって遊んだり、大きな画用紙からはみ出すように、伸び伸びと描いたりの日々が、 潜在的な糧になっているのではと思うし、そういう保育所も、今の時代だからこそ必要じゃないかと思うのです。

先日の日曜日、足助に車を走らせながら、朝のラジオ番組「日曜討論」を聞きました。
この日は、自民党総裁選に立候補した安倍さん、谷垣さん、麻生さんの討論で、番組終盤の「教育改革」・・・ 子供や親が学校や先生を選ぶ(ほとんど親が選ぶのでしょうね)・・・について、 この案を初めて聞いたとき、子供たちにとって地域で育つ環境がなくなるのは、周りの人との関係が薄れ、 競争原理ばかりが一人歩きするのではと思いました。
「学校や先生を選ぶ」自由も、幼児期や大学と同じように、義務教育でもというのは、ちょっと意味あいが違うような気がするのです。
くしくも谷垣さんが同じようなことを述べられていて、「こういう考え方をする人が、この党にもいるんだ」と、珍しく聞き入りました。
もっとも、政策内容で総裁が選ばれるとは思われませんが・・・。

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2006.9.19(火)

朝晩は肌寒いくらいになって、5時前起床だったのが、6時過ぎでやっと起きられる季節になりました。 涼しくなると猫たちも静かななので、そろそろ目覚ましのベルが必要かな。
簾をロールスクリーンに替え、長袖と半袖も入替えて、少しづつ秋支度・・・そうそう、着物もね。

秋といえば秋刀魚。食卓にのることが多くなりました。
ちょっと前に、脂がのった大ぶりな秋刀魚が、一尾450円の高値で店頭に並んでいましたが、庶民的価格ではないのでパス。
昨日買った秋刀魚は、その3分の1の通常価格で、私の胃袋にはちょうどいい大きさです。
ガスコンロで焼いていたら、下に落ちた脂(前回の分もあったので)が、大きな炎をあげて燃え出し、慌てました。
秋刀魚をお皿に移した後、鎮火しようと水をさすと、炎が一瞬高く上がって消えました。脂に水はご法度でしたね。(苦笑)
ほんとは炭火で焼きたいところですが、長四角の秋刀魚焼七輪が欲しいなぁと思いつつも、まだ実現していません。
都会のマンションだと、バルコニーで秋刀魚を焼いたものなら苦情がくるのはもちろん、中には、「バルコニーで焼いてはならぬ」という規約もあるのでしょうね。
バルコニーが庭だったり、サービスヤードとして活用したり、はたまた菜園としても使ったりで、我家では重宝しています。

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2006.9.18(月)

足助『蔵の中ギャラリー』は、さすが守田蔵さんの個展とあって、引きも切らずに賑わいをみせていました。

今回は、茶器や花器を中心に『蔵の中』さんが用意された山野草を用いて、ギャラリー、茶室、待合ともに、守田さん自らしつらえたそうで、 作品の信楽は、こと秋がよく似合い、『蔵の中』は、凛とした空気を漂わせていました。
写真は、信楽の花器に生けられた白い芙蓉の花で(マウスをのせますとカラーに)、虫くいの穴とその影が、味わいを一層深くしていました。 さっそく企画展の様子をアップしました。
撮影の合い間に、守田さんのお手前で、お茶をいただきながら、見立てのお話も伺いました。 お茶に関心のある方は、お道具の方も、とくとご覧ください。

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2006.9.17(日)

国島征二さんのオープニングパーティに行ってきました。
作品群が展示された空間の間のよさと、 観る側も創造力を掻き立てられる「メモリアルラップと積層」へのエネルギッシュな創作力に、ただただ感嘆するばかりです。
何層にも重なったアルミの作品は、一枚持ち上げるごとに「想い出」の石が出てきたりの“びっくり箱”。 好奇心に駆られて、どんどん取り外したくなりますが、ご用心。複雑なジグゾーパズルのようで、元に戻せなかったこともあったそうです。
いろんなものをラッピングして樹脂で固めたメモリアルラップの一つに、まるで琺瑯のような、また貫入の入った粉引きのような風合の作品がありました。 なにがラップされているのか、なにが潜んでいるのかを、手に触れて鑑賞できるというのも、国島征二さんの個展ならではです。
10月8日(日)まで『サンセリテ』にて開催ですので、ぜひ、ご覧になってください。

会場で、懐かしい人たちにお会いしました。一人はアンヌフさんに携っていたKちゃん。そしてもう一人は、偶然にもKちゃんと同じ住宅会社で仕事をされている、元お施主さんのお嬢さんで、 インテリアへの関心の深さと豊かな感性を持ってらしたことを思い出し、歩むべき道へ進んだことを自分のことのように嬉しくなりました。

さぁ、今日は『蔵の中ギャラリー』の撮影日なので、早めに家を発ちます。お天気がもってくれるといいのですが・・・

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2006.9.16(土)

水を切らしたせいで一部枯れてしまった五色柳の葉が、また新芽を出しました。植物の生命力ってすごいなぁと思いつつも、 ひょっとしたら来年の春は、この部分の成長が遅れるんじゃないかとも。
そういえば、ずーっと芽が出かかったままだったゴムの木の仲間が、今週辺りから急に伸びて、葉が開き始めています。
それぞれの成長に適した気温があるんでしょうか。夏疲れで色褪せていく植物が多い中で、嬉しい存在です。

9月中旬に予定していた石巻の古民家下見の件ですが、敷地に一部掛る道路の管理が市ではなく国だったそうで、手続きに日数がかかり、 こちらに譲渡されるのは、来年早々だそうです。
気に掛けていただいた方には、がっかりさせてしまいましたが、また声を掛けさせていただきますね。

国島征二さんの個展が、今日から『サンセリテ』で開催です。今夜は、そのオープニングパーティに行ってきます。

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2006.9.15(金)

黒猫ミミがお気に入りだった会社の人から、「もっとミミを!」とのリクエストがありました。写真はともかく、話題なら事欠きません。
1歳違いのHANAとは姉妹みたいなもので、どちらかともなく誘い合って(ちょっかい出して)追いかけっこをしています。 そう、ちょうどHANAが来た頃のチビとの運動会がそうでした。もっともHANAとチビとは、ずい分年が離れていましたが。
今は華奢だけど大きくなりそうなミミと、小柄なHANAとは、食い意地が張っているのもそっくりで、冷蔵庫を開けるとソワソワするHANA、庫内に飛び込んでくるミミ。 そのくらいだから、私自身の食事タイムも、足元で騒ぐHANAと、器に顔を突っ込むミミのおかげで、なんとも忙しないのであります。
好奇心も強く、散歩をしている犬に興味深げな視線をおくるHANAとミミを、離れた所から、ズームアップして撮りました。

井筒屋珈琲店マスターの『IZUTSUYA Coffee&Photo brake』の更新。『ドイツ・ロマンチック街道 撮りまくり!』シリーズ第2弾は、お城巡りです。 『蔵の中ギャラリー』さんから届いた企画展案内もアップしました。
今月は、聴霜庵の設計者でもある陶芸家の守田蔵(まもる)さんの陶工展で、今週の土日は、守田蔵さんが亭主として、同氏の作品を使った茶会(予約要)も開催されます。

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2006.9.14(木)

猫の爪から押入の襖を守るために頼んでおいたメラミン板が、木工屋さんから届きました。
通常、建具に使うのはポリ合板ですが、それだと枠から飛びだしてしまうので、できるだけ薄い材料をと、メラミンを使いました。
家具やカウンターなら接着張りですが、襖ではそうもいかず、襖紙の大きさにカットしてビスで取り付ける方法にし、 メラミンは専用のカッターでないと、きれいに切れないことから、木工屋さんにカットとビス用の穴開けをお願いしておきました。
「ビスをきつく締めないように」とのアドバイスをいただき、作業に取り掛りました。
剥した襖紙の下地が少々残っていても、仕上りに響かないので、らくちんらくちん。カットしてもらったメラミンの寸法もぴったりです。 電動ドリルのトルクを緩めにして難なく終了で、仕上りはバッチリ。板戸もどきの出来上りです。
これまで襖紙の張り替えをしても、すぐに破られてしまってたのが、これで悩み解消です。
柿渋を塗った天袋はそのままなので、それに近い色になるようにと選んだゼブラ模様の木目が、個性的かと思いきや、立面として見ると意外にノーマルでした。
くすんだ赤茶と古材のような黒っぽい色のサンプルも取り寄せましたが、気にならないくらいが、ちょうどいいのかもしれません。

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2006.9.13(水)

午後から休みを取ったので、4時には家を出て、浜松シーサイドゴルフクラブへ向いました。 時折ワイパーを回すくらいの降り方でしたので、ひょっとしたらと期待しながら・・・
一年ぶりにお会いしたご夫妻と一緒に食事をいただきながら、近況報告など交しました。 神奈川から参加のご夫妻は、4時ごろに到着していたそうで、リハーサルを終えた貞夫さんと、近しくお話されたと喜んでいました。

さぁ、開演という時になって本降りになった野外会場で、予定通りライブは行われました。
シャワーのような雨の中、用意していただいた簡易雨具を着ていても、運良く持っていた防災グッズの防寒シートを膝に掛けていても、 座っている椅子に水溜りはできるし、顔に雨が伝ってくるわで、笑えてしまうくらいびしょ濡れです。
もちろん貞夫さんはじめ、アーティストたちはテントの下でしたが、それでも途中から風も吹いて、楽器に降りかかってしまい、 スタッフたちがタオルを持って拭取るのに、おおわらわです(この後のツアーで楽器が使えるだろうか・・・)。電子楽器が多いことから、やむえず小一時間で終了。

豊橋への道中も雨はさらに強くなり、視界が悪いこともあって、トラックが多い時間帯の国道1号線(事故も多い)では緊張の連続で、 無事家に着いてほっとしましたが、遠州南に大雨注意報が出たとのニュースが流れました。


ライブでご一緒したご夫妻の話によりますと、渡辺貞夫さんご自身は「晴れ男だから」とおっしゃてたそうです。
しかし、昨日の雨ときたら、強力な雨男(女?)が束になってたのかと思うほど降りましたが、クラブハウスに避難した人は僅かで、 こんな経験は滅多に無いことだしと、雨も楽しんでしまいました。

オープニングは、大好きなアルバムのタイトルにもなっているRENDEZVOUS、続いて3〜4曲、その後 降りしきるシャワーのような雨に対抗?して、California shower、バラードナンバーから「誘惑」、ラストナンバーに、パーカッションとリードギターをフィーチャーしたアップテンポ曲。 アンコールも有りで、キィーボード・小野塚さんとのデュオでバラードを聴かせてくれました。
この曲は貞夫さんのアルバムでトッキーニョが歌ったナンバーだと、ご夫妻に教えていただきましたが、 今年最後のクリスマス・コンサート(オーチャードホール)への参加も決ったと、貞夫さんとの雑談で聞いたそうです。 降りしきる雨の中を響き渡る、美しいソプラニーノを目を閉じて聴いていると、どんなに雨が降ろうと構わず、ずーっと浸っていたいと思いました。

40周年目にして悪天候でのライブになってしまった浜松シーサイドゴルフクラブも、演奏終了後にお風呂の用意や温かい飲みものなど、スタッフの心配りが行き届き、 この会場ならではの醍醐味が薄れることなく、充実したひとときを過させていただき、神奈川のご夫妻と一年後の再会を約束して、帰路に着きました。

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2006.9.12(火)

夏の仕事着は、汗取りも兼ねて綿麻のパンツオンリーでしたが、秋風が吹くと、ウール素材に衣替えです。
もう10年はゆうに超えたお気に入りのウールパンツは、その間に裾が擦り切れて2回直しましたが、 ついに今春、膝辺りに穴が開いてしまいました。でも、まだまだ諦めません。
同じく生地が薄くなって穴開き寸前のサマーウールを使って、大きめに切替えたデザインのようにリフォームしてもらいました。
黒でも微妙に色が違うし、素材感も違うけれど、それが却って良かったようで、ちょっぴり個性的になって、この先もまたお洒落が楽しめそうです。

今夜は、渡辺貞夫さんの野外ライブですが、どうやら、7回目にして初めての雨になりそうです。
もちろん雨天決行。傘を差して演奏は出来ないから、ひょっとしてクラブハウスの中で開催かもしれません。また報告しますね。

さて、先日のフードセミナーのレポートをアップしました。知らないでは済まされないお話、ぜひご一読を!

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2006.9.11(月)

にわか雨でも降れば、少しは涼しくなるだろうと期待したものの、イベント二日間とも天気に恵まれ、しっかり日焼けしました。
それでも終って、やれやれ。
ケーキ作りに始終した昨年とは違い、今年は応援隊が増えたのでバトンタッチし、楽になりました。 それでも会場でのサポートに回って、決められた役割に留まらず、全体の流れを見ながら自分のすべき事をしていく・・・ 日頃の仕事とは違う気配りもあって、終ったとたん、張ってきた気が緩んで、どっと疲れが出ました。
疲れを取るには、ぬるめのお風呂に入って、まずは寝る。ひたすら寝るに限ると、9時過ぎには就寝。

今朝の空気はひんやりしています。明日以降の天気は雨が多いようで、季節変りの秋の長雨か。明日の野外ライブは、初めての雨模様になりそうです。
色づいた無花果を摘んできたものの、完熟にはまだ早かったようです。 皮も固いので、果実だけ刳り貫き、アイスクリームと混ぜましたが、色ではなく、柔かさで判断しなくちゃねと学習です。

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2006.9.10(日)

イベント初日の昨日は多忙極り、カメラを持って行ったのに、今日の一枚を撮り損ねてしまいました。
で、傾け過ぎてボツになった古い写真を引っ張り出してきた一枚ですが、どこのワッフルか、分るかしら?
たいてい逆光かサイド光で撮るので、特に縦位置の場合、逆光だと手前がハッキリしなかったりするのですが、 いつまでたっても光が読めず、結果オーライの share-gaki です。

来週火曜日のライブチケットが、やっと金曜日に届きました。
開場40周年を迎える浜松シーサイドゴルフクラブでの、渡辺貞夫さんのライブです。 このクラブハウスでは、今年で7回目になり、毎年楽しみにしているライブのひとつです。
東京のご夫妻からの依頼分も一緒に申し込んだら、手違いで、私の方に2枚のチケットが届きました。
そのことを連絡した際、今年で3回目のその方たちのことも、ちゃんと覚えてらして、お客を大切にする第一歩が、 ゴルフクラブ会員でもない者にも向けられる、家庭的な温かさに嬉しくなりました。
楽しみは、もうそこまで。さぁて、今日も一日がんばりますか。

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2006.9.9(土)

片時もじっとしていないミミを撮るのは至難の業で、どうしても撮りたかった長い睫毛が、今回もブレてしまいました。
ミミを動物病院へ連れて行き、何度目かの正直で、やっと三種混合の予防接種をしてもらいました。 さすがに痛かったのか「ピエー!」と叫んでいましたが、病院は嫌いじゃなさそうです。
それでも、待合室にやってきた大きなピレーネ犬と目が合い、尻尾をポンポンに膨らませて、私のところに逃げ込んできました。
抱いていても、しばらくは震えが止らず、恐いもの知らずかと思っていたミミだけに、なんだか可笑しくって、もう一度ぎゅっと抱きしめてやりました。
元気印のミミ、予防接種で熱っぽいのか、今朝は静かです。

会社のビックイベントの準備に終日追われた昨日は、蒸し暑かったこともあって、まだ準備の段階だというのに疲れました。 その疲れを取るには、睡眠が一番。猫たちよりも一足先に休んで充電しましたが、近頃は、ほんとに体力が続かなくなりました。

さて、お天気は上々。(本当は曇ってる方がイベント日和なんですけどね)朝から豚汁の下ごしらえをして準備万端。 支給されたパープルピンク!のポロシャツを着て、いってきまーす。

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2006.9.8(金)

涼しくなったかと思えば、 汗がまとわりつくような蒸し暑さに食欲も減退です。 もう用無しかと仕舞った除湿機を、押入から出してきて回しながら、シャワーを浴び、 とりあえず何かお腹に入ればいいかと、素麺で夕食を。そして、熱いお茶を淹れて一息です。
以前は百草茶を、そのあと玄米茶、それに加えて、最近は無双番茶(三年番茶)を常備しています。
三年番茶は、やまさきさんのお宅を訪問した時に出していただいたお茶で、紅茶のような色の円やかな味が気に入っています。
一服したところで、筋肉痛がわずかに残っている体を、ストレッチでほぐします。 もともと体が固いのと運動不足で、左足の付根に痛みがあり、今のうちに治しておかなくてはと、ストレッチを日課にしています。
日課といえば、HANAとマイシャのバトルも日課で、私が家にいるときでも、一度はマイシャがけしかけているようですが、 昨夜は、追われたHANAの威嚇声が相当なもので、あわてて仲裁に入ってマイシャを叱りました。 HANAを見ると、鼻の真中に1センチほどの傷が・・・マイシャの鋭い爪で怪我をしていました。
爪切りが大嫌いなマイシャは、切ろうとすると暴れるので、いつもは1本切るのが精一杯でしたが、HANAの傷を見たら、そうも言っておれず、 逃回るマイシャを追いかけて洗濯ネットに入れ・・・体がでかいから、これだけでも大変・・・暴れるのを押えつけて網目から爪を押し出し、 前足の10本を何とか切り終えて、マイシャも私もヘトヘト。こればっかりは日課にしたくないもんです。

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2006.9.7(木)

夕方までの講習会を終えた後に予約した美容院へと向う途中、“疲れた”=“甘いものが欲しい”=“セブンイレブンのアイスモナカ”の条件反射でエネルギーを補給し、 5時半にお願いした美容院に到着。閉店間際にもかかわらず、丁寧なシャンプーと頭皮マッサージをして下さり(これだけでも美容院へ行った甲斐有り)、 ここ2ヶ月間バレッタで束ねていた髪を、いつものように襟足ぎりぎりの長さにカットしました。
1年半前からの豊橋勤務に伴い美容院も変えましたが、ともすると野暮ったくなるボブヘアを、オーナーのカット術で、ずい分助けてもらっています。
と、ここまで書いたところで睡魔に襲われ、眠い時に寝るのが一番と就寝。まだ10時だというのに。
未明の雷雨に目が覚めて起きたら、イタタタ・・・、体のあちこちが筋肉痛なんです。1時間余りもかかった畑の草刈りが原因で、どうやら頑張りすぎたようです。ピークは明日かも。
畑の水鉢から連れ帰った7匹の子メダカたち、一番小さいのは1センチちょっとで、大きいのに食べられちゃうんじゃないかと心配ですが、今のところ元気でエサを食べています。 その子メダカたちの素早い動きを見ていたら、くるくる走り回っているミミと同じだなぁと、思わず笑ってしまいました。みんな元気で大きくなぁれ。

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2006.9.6(水)

隔月開催の「フードオアシス アツミ セミナー 」に参加してきました。 今回のテーマは、「納豆」と「塩」で、講師の歯切れ良い、そして分りやすいお話を聴いてきました。
表示されない添加物の話から、添加物の塊といわれている「ハム」にも及び、社員さんたちからの質問もたくさん出て、活発なセミナーでした。
ここ数年、添加物への心配もあってハムやソーセージ・練製品を避けていましたが、 亜硝酸塩、リン酸塩、膨張剤などの添加物をいっさい使っていない、引佐のトンキイーのロースハムを試食させていただきました。 このハムは、ほんとうに美味しかったです。
セミナーの内容は、また近いうちにまとめたいと思います。

畑の子メダカを自宅へ連れてこようと、早朝畑へ行きましたら、なんと無花果のほとんどが色づいていました。
いくつかは熟しすぎて落ちてしまい、勿体無いことをしましたが、日中は暑くとも、やはり秋なんですね。 10日の間に、こんなに変化があるとは思いませんでした。
崩れかけの無花果は、とっても甘く、3年目の収穫に幸せ気分も味わっています。

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2006.9.5(火)

企画展のお知らせが、続々と届いています。
『サンセリテ』で開催の「国島征二展」(9/16〜10/8)は、国島さんとご交友のある裂き織作家さんから、オープニングパーティへのお誘いをいただきました。 またお元気な国島さんにお会いできるのが楽しみです。
『フォノン・カフェ』さんからは、iittala.cafe 2006(9/13〜10/16)の案内をいただきました。 イッタラ社125周年目にあたり、日本代理店のウェブサイトも一新とのこと。これにあたって、フォノンデザインさんと写真家の萩原ヤスオさんが製作にも関っていらっしゃるそうです。 また、昨年に引続き、『フォノン・カフェ』にて新作バードシリーズを開催。詳しくは下記のサイトでどうぞ。

http://phonon.jp/http://phonon.jp/info.html

gallery yamahon』さんからも、わくわくするような企画が届いています。 「赤木智子の生活道具店」(9/16〜10/1)で、赤木智子さんが選んだ暮しの道具が勢揃いし、16日・17日の二日間は、赤木さんが考えたランチと輪島のお饅頭と加賀奉茶のお菓子セット(要予約)も、用意されるそうです。 食べることが付いてまわると、つい無関心ではいられなくなります。(笑)

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2006.9.4(月)

昨日の日曜日は、町内の掃除以外一歩も外に出ず、一日中家に篭っていました。雨でもないのに!(笑)
例の如く、猫たちの毛繕いと部屋の掃除、居間に置いていた円卓をD・Kに戻して、一人掛けのソファを居間に置き、 バルコニーのニガウリをこいで、ついでに大掃除。
午後は、息子の部屋兼納戸の掃除と整理で、一部の本も古本屋さん用に括り、人に譲れない不用品は処分を決心。(ここに至るまで、3年もかかりました)
一段落して目に留った、もう10年近く弾いていないエレクトーンに電源を入れてみました。
“ドとレとミの音がでない〜”のクラリネットじゃないけど、何度も移動したりバラして仕舞ったりしたので、左足で弾くベースの音がちゃんと出たのは、ソとラとシだけ。 それでも、好きだった曲の楽譜を探して弾いてみたら、肝心なエレクトーンの操作を忘れてしまったのには、我ながらびっくりです。
エレクトーンは、まさにマシーン。この機種が家に来た時(1987年)、デジタル機器オンチの私は、本と首っ引きで、どうにかこうにか操作を覚えたというのに、忘れるのは何と早いこと。
エレクトーンの場合、“弾く”という動作の中に、常に音色や効果等の操作も付いて回るから、右脳と左脳をバランスよく使っているのではというのは、私の持論。 休日は、錆びた脳に油を注しながら記憶を紐解くエレクトーンタイムもいいかなと思いました。納戸が片付いたら、ベースを修理してもらおうっと。

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2006.9.3(日)

久しぶりのコンタックスでの撮影に、うっかり眼鏡を忘れてしまって慌てました(近視なんです)。度の入ったサングラスで代用しましたが、写真が出来上るまで、ドキドキです。 押えに撮ったデジカメの方も光が読めなくて・・・です。 取り合えず、一足先のお知らせを兼ねて、トリミングした一枚をアップしました。
酒井真知子さんの秋の装い、首を長くしてお待ちくださいね。

MACHIKO.JAPAN 2006 Autumn Collection
10月20日(金)〜31日(火) 『雅趣 Kujiraにて

一週間後のイベントに向け、準備も大詰ながら、“カトリーナ級の台風12号接近”のニュースが気になるところです。
予報では、6日から7日あたりに一番接近し、台風一過のイベント当日を迎えるはずですが、しばらくは予報に目が離せません。

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2006.9.2(土)

最近、建物の解体現場を目にすることが多くなりました。ご近所でも、この春から6軒ほどあり、ほとんどが建替え工事のようです。
耐震はもちろん、政権交代のあとに、いずれやってくるであろう消費税増税を睨んでの先行工事も、大きな要因なのでしょう。
市役所近くの交差点でも、一部を料理専門学校が使っていた古いビル(旧資生堂ビル)も解体され、すっきりしました。
通るたびに廃墟のような景観が気になっていた私は、ロケーションに恵まれたこの跡地に、ファッション・インテリア雑貨・レストラン・カフェなど、駐車場を完備したお洒落なショップ群が出来たらいいのになぁと、 密かに思い続けていました。果して何がでますやら。通勤チェックが日課になりそうです。

今日は、ファッションデザイナー・酒井真知子さんのDM撮影で、コンタックスとデジカメを携え、会場となる『雅趣・kujira』さんへ行ってきます。 久しぶりの撮影なので、楽しみであり心配でもあり・・・
早朝に発って開店前には済ませ、午後からは仕事です。

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2006.9.1(金)

出会うものすべて偶然は無く、必然的なものだと聞いたことがあります。ここ一年余りを振り返ると自分でも驚くほど多くの方たちに出会い、 それに伴って世界も広がりました。(止め処もなく・・笑)
今回紹介させていただく 『東新座』さんの始りは、『さでんかん』さんでした。 それも、10数年通った豊川から豊橋への勤務になったことで、それまでに築いたエリアが遠のいてしまったことを、あんなにも嘆いたのに、 気が付いたら、それが出発点だったのです。そうした必然的な出会いの連続が、「晒柿」をつくりあげているんだなぁと思うこの頃です。
『東新座』さんへお邪魔してから、早や一ヶ月も経ってしまいましたが、やっと更新。(最近は一ケ月サイクルの更新です)
井筒屋珈琲店マスターの『IZUTSUYA Coffee&Photo brake』は、vol.100を迎えての『ドイツ・ロマンチック街道 撮りまくり!』を更新しました。併せてご覧下さい。

ぶるさんが、8月21日に無事男の子を出産されたそうです。
おめでとう! しばらくは子育てに奔走の日々かもしれませんね。 ぶるさんBULL Diary がスタートしましたので、どうぞ!