2007.1.31(水)
もうずい分前のことです。車で移動中に聴いた“本の朗読”のラジオ番組で、流れてきたボーカルに、耳が釘付けになりました。
イギリスのジャズヴォーカル クレオ・レーンの、心の奥を揺さぶる声に、
初めて聞いた名前(ジャスは好きでも疎いのです)なので、忘れてはならじと何度も唱え、でも歌っていた曲名が・・・、弾いたことがあるのにもかかわらず、思い出せないのです。
その日家に帰ってから楽譜を引っ張り出し、インターネットで検索して、やっと辿りついたアルバムが、「ナッシング・ウィズアウト・ユー」でした。
検索したAmazonで注文して、待つこと一ヶ月。「申し訳ありませんが、お探しの商品は現在ありません」の返事にがっくり。
それからまた数ヵ月後に再度注文。「ありません」・・・3回目が昨年の秋で、またもや「ありません」の返事でした。
それがなんと、つい4日前にサイトで見たら、マーケットプレイスで「ナッシング・ウィズアウト・ユー」が出ていたのです。
即、ワンクリックで注文し、3日後には届いたのですから、もう嬉しいのなんの・・・・・
とまではよかったのですが、最後まで聴いても、あの時に聴いた曲がない!
それに、よくよく見たら「ウィズアウト・ユー」だと思っていた曲が、タイトルどおり「ナッシング・ウィズアウト・ユー」でしたから、どうやら大きな勘違いをしてたようで、また振り出しに戻りました。
2007.1.30(火)
先日の『ぎゃるり百草』は、 Maru Factory の出展で、いつもより和服の人が多く、実は私も深緑の縞結城紬で行きました。
ひとしきり眺めてから、ティタイムをとカフェの椅子に座った時、
「すてきなお着物ね」と声を掛けられました。
斜め前のその方は、黒地に生成り色の横縞模様が入った、ざっくりとした紬をお召しになっていました。
「あっ、そのお着物は伊兵衛織(いへえおり)ですね!」
という私に、にこやかな笑顔が返ってきました。
「樋口加奈子の きものまわり」にも紹介されていましたが、伊兵衛織は、通常使われる糸よりの4倍の太さの玉糸(2匹の蚕から偶然つくられる玉繭から紡いだ糸)を使って織られているので、
厚手でしっとりとした風合いになるのだそうです。
玉糸を紡ぐ製糸工場は、かつて豊橋を中心に何百件もあったとのこと。
数年前、豊橋から最後の玉糸製糸工場が姿を消してしまった折、設備と共に、廃業した豊橋の工場長を、製糸の技術を指導のため、岡谷の製糸工場に派遣したそうで、
伊兵衛織は、浜松市の旧家、高林家の一角で織られているそうです。
着物のことを浅くすら知らない私にとって、企画展で出会ったご夫婦のおかげで、伊兵衛織を知るいい機会になりました。
もう終わってしまいましたが、今日の写真は「暮らしの中の小さなアート展」(ギャラリー公園通り)で出展された建築家・宮里さんの、手漉きの和紙に鉄さびの文様が渋い版画です。
2007.1.29(月)
『内田珈琲店』の1月の珈琲 「ザンビアPB」を味わってきました。
珈琲の苦味と酸味のバランスがよく、コクのある珈琲で、一緒にブランデー入りのオレンジケーキもいただいてきました。
白いお皿とオレンジソースがたっぷりのったケーキとのコントラストがきれい!
家だと、ケーキよりも少し大きめの取り皿を使いますが、こうしてケーキを美しく見せる大き目の白いお皿だと、ちょっとよそ行きっぽく見えていいものです。
もちろん、フォークもそれなりのものでないとですし、ちょっとした心遣いとセンスが家庭とお店との違いかなぁと思いました。
ブランデー入りのケーキは、見た目ほどの甘ったるさはなく、オレンジソースのほろ苦さとともに、キリっと大人の味でした。
昨日は次男が一日中名古屋へ出かけていたので、午前の仕事の後でカフェに寄り、帰ってきてからは、久々に主婦業返上して独り者の休日を満喫・・・お昼寝したり、
お腹が空いたら、あるものを食べて、だらだらと過ごしました。こういう時間って好きだなぁ。
2007.1.28(日)
美味しそうな料理、すてきなインテリア、お気に入りのファッションなど、雑誌を処分する際に切り取っておいたファイリングの中に、
Maru Factory の着物や帯も、しっかり保存していました。
私好みの色彩とコーディネートに、ため息をつきながら、時々見返していたものですが、昨日は実際の反物や帯などに触れられて、もう感動のきわみでした。
友人と一緒に、安城の『花と器・野むら』さんへ寄った後、多治見で遅い昼食をとり、『ぎゃるり百草』到着は3時を回っていました。
雑誌等で紹介される機会が多い、北青山の Maru Factory が、長野に工房を移したことで、今回の企画に参加とのことです。
4時半からのパフォーマンスにはまだ時間がありましたが、ギャラリーが見守る中で、どなたかが丸山さんに反物や帯をあてがってもらっていました。
「ん?」と思って眼鏡を取り出し、あらためて見ると、なんと創作着物作家のFさん! パフォーマンスよろしく、次から次へと変化するコーディネートに、しっくり似合っているのは、さすがです。
初めてお会いする丸山正さんは、職人気質とアーティストとしての資質を兼ね備えた方で、作品に刺繍を施される奥様は、雑誌などでお見かけしたよりも、ぐっとお若い着物美人でした。
本番は、さらに多くの参加者が集い見つめる中で、背が高く雰囲気のある女性と、三谷龍二さん、安藤雅信さんのお嬢さん(小学生)の三人をモデルに、反物や帯を自在に使っての、白熱したパフォーマンスが繰り広げられました。
終わった後も興奮覚めやらず、またその場を去りがたく、「この帯いいな、あの帯もすてき!」 と思えど手が届かず、せめてもと撮らせていただき、胸におさめた一枚です。
2007.1.27(土)
例年ですと、会社の初詣(豊川稲荷・可垂斉・法多山・小國神社)は7日ですが、今年は会長の喪が明けてからということで、昨日行ってきました。
この時期の平日は、どのお寺も空いていて静かな佇まいでした。 おまけに屋台がなかったので、いつもその後ろに隠れていた風景が現れ、本来の姿を見る機会でもありました。
暖冬のおかげで紅梅林の花も楽しめましたが、花の開花に合わせてお祭りをしている観光地では、時期がずれて予定が立たない所もあるそうで、いいことばかりではないようです。
散策さながらの道中は、すっかり春の陽気で、本道までの道のりを、なるべく足の筋肉を伸ばしながら、ゆっくりと大股で歩きましたが、今日あたり筋肉痛がでてきそうです。
今日は友人と、多治見の 『ぎゃるり百草』へ。
以前、雑誌で見た時から気になっていた、Maru Factory の丸山正さんによる、反物や帯をあてがってのコーディネートパフォーマンスがあるので、
休日を利用して行ってきます。
今日の写真は、『ギャラリー公園通り』のオーナーでもある染織作家・宮脇佐知子さんの作品で、絞りがかった渋いトーンのストールに、「いいな、いいなぁ」と、まとわりつく私の目でした。
2007.1.26(金)
昨日は、ちょっと早めの誕生休暇を取って、それでも午前は打ち合わせを一件こなし、午後はお客さまを迎えました。
我が家の居間の窓際で、どーんと横たわっていた欅の大黒柱を、『東新座』さんが引き受けてくださったのです。
かなりの重量でしたから、MIMIZUKAさんも助っ人でいらして、ロープを渡し、お二人で担いで下ろされました。
その手際の良さに感服。そして、“お荷物”になってしまった欅を引き受けてくださった 『東新座』さんに、感謝感謝です。
うさぎさんからいただいた浜松のパン屋さんのパンと、取り寄せの「巻柿」(初めてのもので、ちょっと甘すぎたかな)を頬張りながら、しばしティータイム。
猫談義から珈琲のこと、お店のことなど話題は尽きず、楽しいひとときでした。
夕方、近くの書店へ出向いたものの、欲しかった雑誌が無いかわりに、面白そうな本を見つけました。
テレビでも、2.3度拝見したことのある茂木健一郎さんを特集にした BRUTUS で、ブログ部分を読んでいたら止まらなくなって、久々に活字を読みふけりました。
今日の写真は、創作家具作家・中西康之さんの、小ぶりで飾り棚としても使えそうなハイスツールです。
2007.1.25(木)
『さでんかん』さんの粕汁は、ほんとに美味しくて、身も心も満たされます。(別ファイルにしましたので
こちらをどうぞ)
私も一度はと酒粕を買ってきて作りましたが、適当な分量を入れ、ひと口すすって・・・うっ、濃い! お湯をさして薄めましたが、それでも味そのものがいまひとつ。それ以来作っていません。
そんな話をしたら、酒粕もいろんなものがあって味も様々で、お酒が美味しいと酒粕も美味しい。絞りきってない酒粕だと、ちょっと酒っぽいから、入れた後も少し煮込むとアルコールが飛ぶんだそうです。
あきらめないで、また挑戦してみようかな。
来る2月2日の「ゾロ目の日」は、節分の豆まきに掛けて“ひよこ豆のご飯”、それも発芽させたひよこ豆を使うそうです。
豆を発芽させると甘味が増すとのこと。他のお客さんの質問から、発芽のさせ方も教えてもらいました。
お腹と心が満たされるだけでなく、お昼ご飯をいただきながらの「食育」です。
「暮らしの中の小さなアート展」パート2へ行ってきました。 またいくつか撮らせていただきましたので、トップページで紹介させていただきます。
今日は松井民憲さんの作品の一つで、木の実の10人のインデアン?(ちゃんとしたタイトルがあったのに、見忘れました) ドームがまるで小宇宙のようにも見えました。
2007.1.24(水)
雰囲気のあるステンドグラスとペンダント照明、キッチンカウンター用の、革とアイアンのハイスツールなど、
アジアンスタイルに徹したインテリアのリフォーム現場です。
もとは、お施主さんの伯父さんが住んでいた平屋の和風住宅を、水廻り設備の入れ替えと畳敷きを板張りに改装したもので、
打ち合わせでお話しを伺っていたら、こちらまでわくわく。完成後のしつらえが、とても楽しみでした。
中でも、ネットで取り寄せたというアジアの格子を、和室のガラス障子の桟とガラスを外して、ご自分で黒っぽく塗装された枠に組み込んだ間仕切り建具が印象的で、しばし見惚れていました。
バッグにカメラが入っていたのを思い出して、ロールスクリーン等の取り付けをチェックしながらシャッターを切りました。
なのに、慌てて撮ったものだから写真がどれもいまひとつ。もっと丁寧に撮ればよかったなぁと後悔しています。
最近は欲しいものを検索して取り寄せるお施主さんが多くなりました。
「検索」が当たり前の時代になり、それゆえに、いかに検索されるかも重要な時代になったということなんでしょうね。
2007.1.23(火)
「ひとにぎりのお米と 水を鍋八分目程入れ、中火でゆっくり、2〜3時間おかゆを炊き、鍋に入れたまま、一晩置いて下さい」とのメモ通り、
鈴木史子さんの土鍋で、慣らしのお粥を炊きました。
そして昨夜は、雑穀入りのお粥を。実は、お昼にいただいた『さでんかん』さんの十穀米粥が美味しかったので、さっそく家でも真似っこです。
「自然の味そのまんま」の八穀米をたっぷりとお米で、九穀米のお粥にしました。
これにアツミスーパー自家製の金目鯛の干物(一枚百円也)と、青菜のおひたし、蕪の糠付けにかき玉汁・・・ヘルシーというか、朝ご飯とあまり変わらない手抜き献立です。
そうそう、お粥を炊く時は、かき混ぜてはいけないのだそうです。かき混ぜると焦げやすいんですって。
私の場合、ほったらかしにし過ぎて焦がしたりしてましたが、暮らしの知恵を一つ授かりました。
「暮らしの中の小さなアート展」パート2(ギャラリー公園通り)が、今日からまた始まります。
ギャラリースペースをつくられたという『UN・YOKE』(アン・ヨーク)さんからも、企画展の案内が届きました。
アンヌフさんで、素敵な布ものやクッションなどの作品展をされたことがあり、一度おじゃましたいと思っていたので、いい機会になりそうです。
開催日等は、Event Scheduleの方で、どうぞ。
もうひとつ、『東新座』さんより、今週26日(金曜)から開催の企画展案内をいただきました。お茶がてらに、ぜひどうぞ。
2007.1.22(月)
休日のランチは、再度チャオソースを使って、パスタに挑戦。ピーマン・パプリカ・玉ねぎとベーコンとでカンツリー風に作りました。
赤いパプリカが、ちょっとにぎやかでしたので、パプリカ無しのも作って撮ったら、メリハリがなくてボツ。目で見たのと写真とは違うことを、あらためて実感です。
午後は、土鍋を受け取りに『ギャラリー公園通り』へ。前回撮らせていただいた中で、額のガラスに景色などが写りこんでしまった分を、もう一度撮らせていただきました。
そのうちの一枚は鈴木敬三さんの作品で、墨絵に対する私自身の概念を払拭する独特の作風に、いつも感嘆させられます。
それにしても、この地域はアーティストが多く、ジャンルを超えた“自由学校”のようなものを、この作品展を通して感じました。
伸び伸びになっていた『ギャラリー結』へも行ってきました。
今回の「美しい日本の四季を書く」に、またまた感動です。 美しい日本の四季を、万葉集や現代詩など、時代別、歌人別に四季を書いた作品で、文字が持つ形や響きの美しさを、
岡崎さんの筆が、大らかに、また繊細に表現され、その美しさに見惚れてしまいました。
こちらは来週28日(日)まで開催です。(月曜休館) お時間がありましたら、ぜひ!
常滑の『樂游館』主宰の岡康正さんから、企画展のご案内をいただきました。Event Scheduleに掲載しましたので、ご覧ください。
アツミセミナー後半の「雑穀」もアップしました。
2007.1.21(日)
息子が借りていたアパートの改装が終り、やっと引渡しです。 工事そのものは3日ほどだったのですが、心配していた床の補修がなんとかなって、やれやれです。
煙草のヤニでのクロス張替えと、床材めくれの補修代は、2か月分の家賃に相当しましたから、賃貸の住まい方の高い授業料だったことでしょう。
18年も前のことになりますが、今の団地へ引っ越してくる前も、新築のアパートを2年間住んで明け渡しました。その時は襖と畳をそれぞれ一枚替えただけで、敷金のほとんどが戻ってきました。
団地に入れたのもラッキーでしたが、それをそっくり団地の敷金に回せたので、当時はほんとうに助かりました。
アパートは、サイクルの短い仮住まいですから、住まい方に気を使うくらいが、ちょうどいいのかもしれませんね。
アツミのセミナーでも話題になりましたが、「ダイエットに効果あり」とテレビで放映されるや、午後には店頭から姿を消していた納豆が、実は・・・。
今日からは、何ごとも無かったかのように棚に並んでいるのかもしれませんね。
ここ一週間ほど買い損ねていましたから、ほっとしています。
2007.1.20(土)
久しぶりの珈琲ブレイクに入った店で、ほどなく入って来た客たちの高らかな笑い声! 声の主を見ると、友人たちでした。なんという偶然。
「HIROちゃんがいたりしてね」って言いながら入ってきたら、ほんとに居たもんだから笑ってしまったとか。
女三人寄れば姦しいで、気賀のうなぎ屋さんでランチして、『蔵茶房・なつめ』さんへ寄ったという話や、鈴木史子さんの土鍋のことなど、ひとしきりおしゃべりを楽しんで、一足先に店を出ました。
一昨日載せた史子さんの土鍋は、「赤いシールはあなただったの?」と、いろんな方から声がかかりました。ふたつ並んだうちの、ちょっと小ぶりな方で、みなさんの目に留まったようです。
友人の一人も、すでにパルペさんで買って使っているそうで、これまでの「鍋物をする土鍋」のイメージとは違う使い方で、料理が不得手の私さえも、楽しくなりそうな予感がしてきました。
夕方、アツミスーパーに寄りましたら、セミナーの講師が薦めていた、「自家製西京味噌漬け」の鮭が店頭に並んでいました。
チリ産のトラウトサーモンと、こだわりの西京味噌との極上品で、焦げないように火加減をみながら焼いて、さっそく食べましたら期待通りの美味しさです。
これまでも、「鰆の西京漬け」はありましたが、アツミの自家製は、意気込みも伝わってきていいもんです。
今回のセミナーレポートは、全部をまとめきれてないのですが、「塩干」(えんかん・・・干物のこと)の方だけでもと、アップしました。右のメニューからどうぞ。
2007.1.19(金)
昼休みのことです。信号待ちをしていたら、ガンガァンと2回続けて車に衝撃が! ん?と思って車を降りると、後続車のおじいさんも降りてきました。
車を見ると、ナンバープレートの周りがペコペコペコペコ・・・追突されたのでした。
信号待ちで一旦は停車したものの、どうやら車間距離の無いところへ、踏んでいたブレーキの足が緩んだようです。
おじいさんと近くの銀行の駐車場で話したあと、そのまま一緒に警察署へ行って、届けを出しました。
2年ほど前の、生協の駐車場で当て逃げされたところを思えば、今回の凹みは小さいのですが、なにせ数が多いので直していただくことにしました。
だた、もう70歳くらいの年金暮らしの方で、任意保険には入ってるそうですが、修理費用のことをとても心配していました。
私も昔、車線変更をしようとした時、自分では気付かないくらいの接触をして、相手のドアの一部をへこましたことがありました。
車から降りて見ると、私が作ったエクボくらいの凹みの他に、ソフトボールくらいの大きなのがもうひとつ。
スーパーの駐車場で当て逃げされたと言っていたその凹みも一緒に修理が、ドアの取り替え(エクボだけなら板金で直せた)になり、
相手の親御さんから全額負担して欲しいと言われて、びっくり仰天。結局、相手の保険屋さんの仲介で折半になったことで、恨まれました。
「すまんかったねぇ。なんせ車も自分もオンボロだからなぁ」と言う、人の良さそうなおじいさんに、「幸いにも怪我はなかったんだし、直すのはここだけでいいですからね」と、
写真を撮っているお巡りさんのカメラの先を指しました。
2007.1.18(木)
HPの打ち合わせをお願いしたチョコボさんは、自ら台所に立って腕を振るわれるそうで、食に対するこだわりとお話の中の美味しそうな料理が、私の目の前にどんどん運ばれ、楽しいのなんの。
これはぜひとも、作るプロセスから撮ってHPにと思いました。 撮影は一ヶ月ほど先になりますが、みなさまにも美味しさと楽しい情景を、お伝えできたらと思っています。お楽しみに。
しかしまぁ、気が付いたら3時間余り! 時が経つのも忘れての、長くも充実した打ち合わせでした。
もう一件の、紹介していただいた方と一緒におじゃました事務所は、分厚くて長い無垢板の座卓をしつらえた和室が設計室で、
身も心も寛いでしまいそうな事務所に、目からウロコです。 それがお仕事にも表れていて、デザインだけが一人歩きではない、暮らしやすい住まいを設計施工される会社でした。
どちらも、縁あって関わらせていただくことになりましたが、そのことで受ける“形のない贈り物”に、感謝の気持でいっぱいです。
読者の方から、企画展の情報をいただきました。今週土曜日までですが、お近くでしたら、ぜひどうぞ。
★えんじゅ (長久手)
紬と更紗 (麻布十番 Galleryくめ)のお洋服
1月13日(土)〜20日(土) 11:00〜18:00
HPはwww004.upp.so-net.ne.jp/enju/
2007.1.17(水)
「フード オアシス アツミ セミナー」の今回のテーマは、「塩干(干物)」と雑穀についてで、
カメラを持っていったのに、撮るのをすっかり忘れてしまうくらい、実のあるお話に集中しました。
まとめましたら、お知らせします。少し時間をくださいね。
先週辺りから、各ギャラリーでの企画展が始動開始です。
そのうちの「暮らしの中の小さなアート展 パート1」(ギャラリー公園通り)へ行ってきました。
地元のアーティストたちが、毎年作品を発表をしているもので、その一部をしばらく One day Digital Photo gallery に登場願うことにしました。
今日は、幅広い創作活動をされている彫金家・加藤敦子さんのコーナーで、プレートごと作品に見せてしまうセンスは、さすが!
今日は、ギャラリー結で開催の「岡崎ゆき子新春書作展 美しい日本の四季を書く」にも足を延ばす予定です。
2007.1.16(火)
勤務先を通じてのお付き合いが長い、デザイン会社のTさんから、「社名を変更しました」と、こんな素敵なパッケージの挨拶状をいただきました。
なんだか紐解くのが勿体無くて、しばし眺め、写真を撮ってから、ゆっくりほどきましたら、筒の中から出てきたのは、
挨拶のリーフレットとカレンダーとお洒落な軍手!
カレンダーをめくりますと、各月ごとに暦よろしく、「社名変え心機一転・・・衣替えではなく意匠替えです」など、洒落とユーモア交えた季語(?)が添えられていました。
赤と黒の軍手には、「手の内は豊富です」というラベル付で、よく見ると、五本の指にもスタッフのスローガンのようなものがプリントされていました。
ひと捻りもふた捻りもあるのは流石で、いかにもTさんらしい手法に、ニンマリしたり、感心させられたり。
“スロータウン映画祭”のポスター始め、いろんなところで活躍されていますので、作品等は目にされていると思いますが、市民寄席でも三河弁創作落語で会場を沸かせている多芸なお方です。
(株)X-Lage(エクスラージ)の今後の活躍が楽しみです。
今日は、アイプラザ豊橋(勤労福祉会館2F)で、午後7時から「フードオアシス アツミ セミナー」 が開催されます。
「晒柿」でも報告しますが、講師の説得力あるお話は必見です。 お時間がありましたら、ぜひ!
2007.1.15(月)
写真の主役は、ソースです。
東三河人には馴染みのある、「オーギ亭チャオ」のあんかけソースは、レトルト商品としてスーパーなどで販売されていますが、
豊橋のヤマニフーズさんが販売元で、ただいまHPを製作中です。
本家本元のお店での撮影は、休日ともなると席の確保が難しいだけでなく、自然光も望めなかったので、自宅で“チャオ風”デラックスバイキングを作ってみました。
パスタにフライ!?・・・と思われる方もいるかと思いますが、豊川に住んでいた青春時代は、「オーギ亭チャオ」のスパゲティを食べるのも、豊橋の街へ出掛ける楽しみのひとつでした。
チャオ風は、茹であがった太めのパスタを炒めるのが特徴で、ピリッとしたあんかけソースとのからみもいいそうです。
私は、熱々のチキンカツがのった“バイキング”が好きで、よく注文しました。これがエビになると、“デラックスバイキング”です。
今回はボリューム感を出すためにエビを使いましたが、ゆで卵を金ザルで裏漉しをしたら、きめ細か過ぎたのと、久しぶりの揚げ物に段取りが悪くて、
写真を撮り終えて食べる頃には、すっかり冷めてしまって味も半減。やっぱり熱々でなくちゃね。
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brake を更新しました。右のメニューフレームからどうぞ。
2007.1.14(日)
壊れたテレビを、指定のリサイクル会社に持って行ったら、ケージに入った5品目の家電が、まるでビルのように積まれていました。
中には、まだまだ使えそうなものもあり、寿命が尽きるまでというのは、難しい時代になったのかなぁと思いました。
あれこれ用をたして、3時頃に着いた『東新座』さんは満員御礼。土日は、いつもにぎやかです。
まずは、企画展開催中のギャラリーMUNIへ。
写真右の墨黒と銀鼠色の糸は、バラの茎で染めたのだそうです。
草木染めの、やさしい色とシルクの手触りに、思わず手に取り、首に巻いて鏡を覗いたりと、心も華やぎます。
うさぎ小屋の方も覗きながら席に着くと、聞き覚えのある声が。 奥を見ると、粋な赤いベレー帽の鶏自慢親父さん! お仲間との会合でいらしたようで、思いがけずお会いできて嬉しくなりました。
常連さんとお話を交わしながら、珈琲と酒粕入りのパウンドケーキのアイスクリーム添えをいただきましたが、これが美味しいの。
酒粕のケーキと、拘りのアイスクリームとの絶妙なコンビでした。
先日、HP用の写真にと食事をした店で撮ったのが、いまひとつ。自分の腕を棚に上げて言うなれば、「主役を引き立てる“差し色”がないから」と分析。
料理も自信ないので、“美味しく”はさておき、今日は自分で作って再挑戦です。
2007.1.13(土)
欅の大黒柱の置き場に困って、処分するために収集してもらえる大きさにしようと鋸を入れましたが、
25センチ角の固い欅だから、ほんの少し切っただけでギブアップです。
どうしたものかと悩み、それでも気を取り直して、今度は先端の仕口部分のL字になった部分をカットしたら、安ものの鋸なのに、滑らかな年輪の断面が美しいこと!
それを見たら、とてもゴミなんかにはできないと思い、処分するのは止めました。
ストーブの定位置だったバルコニー面の窓の手前に置いたら、猫たちのお立ち台です。
陽が差し込むと、色が黒いだけに温まって、格好のスポットになりました。猫たちがホッ、私もホッ。
今日は、リサイクル券を購入したままになっていた壊れかけのテレビとビデオデッキを、それぞれの場所へ運搬します。
自分の体型は、なかなかスリムにできませんが、身辺の方は少しずつスリムに・・・少しずつね。
2007.1.12(金)
このところ話題になっている「ホワイトカラー・エグゼンプション制度」、別称「残業代ゼロ制」が、
以前ラジオで耳にした“コストを削減しないと世界経済に競争できない”という趣旨だとすれば、仕事の質量はそのままで、賃金を押さえることが狙いなのでしょうか。
成果があれば短時間労働でよいという考え方もあるらしいのですが、成果が出ないと、限りなく長時間労働を強いられることにもなりかねませんし、
一定の条件・・・ほとんどのサラリーマンには当てはまらないようですが、満たしてなくても導入される可能性なきにしもあらず。
世論の反発もあって、だんだん方向が変わっていきそうでも、成果主義って結果が全ての競争原理の世界だなぁって、ホワイトカラーでもない私でさえも、不安になります。
労働意欲を育む法案を、じっくり検討してもらいたいものです。
ちなみに、ある人は労働基準法の週休2日の1日8時間、週40時間の条件で入社。面談で「時には休日も仕事あり」だったそうですが、
実際は週休1日だし、1.5倍以上の時間をこなしても、残業代はゼロ。一定の条件を満たしてなくてもエグゼンプション版ですが、
それよりもなによりも、働き過ぎの方が危惧されます。
花の前を何度も行きつ戻りつ、「撮ってもいいですか?」 小さなバスケットを一つ買ってからお願いしました。
2007.1.11(木)
CDデッキの右スピーカーの音が出なくなって、ずい分経ちます。修理に出さなくてはと思いつつも、ものぐさな私ゆえに延ばし延ばしにしていたら、これも息子が修理してくれました。
といっても単純な接触不良だったそうで、銅線を数センチカットして繋ぎ直しただけのこと。聞けば「なぁーんだ」ですが、音が出ない=修理屋さんへという機械音痴の私には、心強い存在です。
昨夜は、久しぶりにいい音で「ジャズ絵本」のCDを聴きました。
ジャズといえば、昨夜は横浜のライブハウス『ドルフィー』で、吉川よしひろさんたちの「伝説のトリオ」のライブでした。
できれば飛んで行きたいところでしたが、悩んだ末に断念。冬はことさら・・・腰が重くなるshare-gakiです。
『蔵の中ギャラリー』の企画展でチョイスした一人鍋で、さっそくミネストロスープを、次の日は炒めた玉ねぎと牛のスネ肉を、大根と一緒にコンソメで1時間ほど煮て、茹でたブロッコリーを添えました。
帰宅時間が違う場合、大きい土鍋で作ると残り物のようになってしまうけど、一人鍋は重宝ものです。こんなことなら、もうひとつあってもいいかなと思ったりも。 さて、お次は雑炊にしようかな。
2007.1.10(水)
朝、電源を入れたらパスワード入力の画面になったまま、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。
無線LANで繋がっているので、息子が共有フォルダを作ろうと私のPCを設定したものの、うまくいかなかったのでキャンセルしたのがトラブルの原因だったのですが、
HDを入れ替えたときに設定したパスワードの記憶がなくて、あれこれやってみたものの、エラーのリフレインです。
結局、息子が帰宅してから Linux で立ち上げてパスワードを探し出し、やっと起動できるようになり、ほっ。
「晒柿」の更新はともかく、依頼されたHPの作業に差し掛かったところだったので、やきもきしました。
思わぬトラブルのパソコンでしたが、私も背中の左側がずい分長いこと痛いので、今日は病院へ行ってきました。
レントゲンと血液検査では、内科的に問題ないそうなので、取り合えずほっとしましたが、鈍痛ながら気になります。
それにしても9時前に病院へ行ったのに、なんと終わったのが午後1時過ぎ。本を2冊持参したけれど、それでも待ち疲れてしまいました。病院通いも、体力と気力がいりそうです。
2007.1.9(火)
またもや曇天の祝日、午前中は久し振りの友人たちを迎えました。
エレクトーン時代の仲間ですから、もう30年以上のお付き合いですが、歳をとっても気持はあの頃のまま・・・
近況報告やら健康談義を交わしましたが、時間をたっぷり取れなかったのが心残りでした。
そのあと、依頼されたHP用の撮影にと出かけたものの、お店が満員で断念。先にTap-Tapさんの「木工室 Cri-Cri 木のモノ展」におじゃましました。
丁寧に造られた家具が置かれたことで、また違った雰囲気になり、木の手触りのよさと温もりが、いいもんだなぁと思いました。
木の小物などは、これからも入荷するそうです。お時間をつくって、ぜひどうぞ。
春から予定の吉川よしひろさんや谷川賢作さんのライブの話から、「山本容子のジャス絵本」を紹介いただきました。
ジャズの曲にあわせたエッセイとエッチングに、谷川賢作さん始め、いろんなミュージシャンのCD付(24曲)で、なんと2,800円!
さっそく聴いていますが、冬曇りの憂鬱気分もどこへやらで、もうごきげんです。珈琲片手に絵本を読みつつ聴くのもよし、
パソコンに向かいながら、背中で聴くのもよしのCDです。
『蔵の中』さんからいただいたお年玉の図書券で、企画展にディスプレイされていた 「RESTAURANT YONEMURA」を購入。
京都の料理人・米村昌泰氏の創作料理を、写真家の齋藤芳弘氏が2年かけて撮影、デザインは宮野清美氏といったコラボレーションで、
眺めているだけで、楽しくも幸せ気分にさせてくれる本です。
定期購読の「住む。」冬号も入荷。楽しみが続きます。
2007.1.8(月)
昨日の『蔵の中』へは、雨が降り始めた11時頃に家を出ました。ガソリンを入れて豊川インターへ向かう途中から、みぞれに変わり、
天気予報を見てこなかったことに不安を覚えながらも、高速道路は問題なかったので乗りました。
豊田東インターで降りて足助へと向かう途中、対向車が雪を背負ってるのを見て、名古屋から? それとも岐阜?と思っていたら、
みぞれが雪に変わって、道路の雪がシャーベット状になりました。
おまけに前日の強風で、竹林トンネルの竹が、何本か倒れて進路を塞ぎ、それを冠木門のようにくぐったり、スラロームをしたり・・・
ここまで来て引き返すのもと、スリリングな道中に肝を冷やしながら辿り着いた足助の町は、モノトーンの世界でした。
そんな天候にもかかわらず、『蔵の中ギャラリー』は、土鍋探しのお客さんが、けっこう来ていました。
小一時間で撮影を終え、早々と帰路につきましたが、そのころには雪も融けて、道路に倒れていた竹も取り除かれていました。
土鍋が、ずい分お値打ち価格だったので、私も一人鍋をチョイスし、お粥を炊いて慣らしてから、帰宅の遅い息子に寄せ鍋を。
一人用といっても、たっぷり入るので、この冬は重宝しそうです。
「伊賀の鍋展」をアップしました。勢ぞろいした鍋たちをどうぞ。
2007.1.7(日)
野菜が中心のバイキング形式のお店で、毎年恒例の新年会を、同僚たちとしました。
鍋料理にお寿司付でしたし、いろんなものを少しづつも、気が付いたら胃の許容範囲を超えてしまって苦しいのなんの。
10時過ぎまでおしゃべりをして大笑いをし、帰る頃になってやっと胃が落ち着きました。
家に帰ってから、泉園茶輔の薄茶「和光」を一服。お店で挽いた抹茶なので、香りも味も飛びっきりです。
各ギャラリーで企画展が始まりました。
Tap-Tapさんでは、今日から「木工室Cri-Cri 木のモノ展」開催。
蔵の中ギャラリーでも、
「伊賀の鍋展」が始まり、今日はその撮影に行ってきます。
ともながあ希さんの童話「ケンとトシのステップ バイ ステップ」を全文記載しました。細かい描写と子供たちに心理的表現に感動しつつ、一気に読み終えてしまいました。
15ページと長めですが、どうぞ通しでご一読ください。
縦書きで作っていますが、横書きになってしまうブラウザNetscape・Mozilla Firefox等の場合はこちらからご覧ください。
2007.1.6(土)
新春カフェめぐり(笑)の4日目は、新城の『東新座』さんへ。
「お正月は着物でお出かけ」の2日に続いて2回目は、大好きな縞結城紬と半幅をリフォームした帯との取り合わせです。
美味しい珈琲とパウンドケーキをいただき、“見て食べて楽しんでの東新座”さんへの事始めでした。
午後は、友人を迎える予定だったのが来週に延びたので、DVD「かもめ食堂」の見直しです。
液晶テレビにプレステ2を繋いでおいてもらった息子の部屋に、ポットとお茶と干し柿を用意してスタンバイ。
この映画はフィンランドでの撮影で、街の風景やお店の雰囲気から、色の美しさや空気感が伝わってきます。
「かもめ食堂」で使っている器などは iittala のもので、北欧のインテリアや照明など、職業意識が働いて、くまなくチェック。
お店のウィンドウ越しに眺めたライティングが素適でした。
“日本のソウルフード”と称した、炊き立てのご飯で作ったおにぎりの美味しそうなこと。『東新座』さんの一周年の時に出されたという、幻の珈琲「ルアック」も登場です。
心のこもった美味しい珈琲やシナモンロール、シンプルで家庭的な料理の美味しさが人の心を和ませ、幸せ気分にしていく様子が描かれ、
さっそく私も、冷蔵庫にあった鮭とキャベツ・菜花・ジャガイモで、映画の中の一皿を作りました。
さぁ、今日は仕事始めです。気を引き締めなくてはね。
2007.1.5(金)
テーブルを居間に移動して打ち合わせの場を作っておき、珈琲豆の仕入れを兼ねて『フォノンカフェ』へ。
お昼には早いので、例の如くチョコレートケーキでブレイクです。
深煎り好みの私ならと、お勧めの“バターフレーバー”を注文。
選りすぐった珈琲豆を高温で焙煎時に、少量のバターをフレーバーしたものだそうで、まろやかなコクが美味しくて、テイクアウトも同じ豆にしました。
ゆっくりした後、本屋さんへ寄り道です。探していた本がなかったので、「かもめ食堂」のDVDを借りて帰宅しました。
ところが、午後からの打ち合わせを終え、さぁパソコンで見ようと思ったら、ハードディスクを入れ替えた時に、ソフトを入れてなかったのです。
DVDディスクに付いていたCDをインストールしようと思ったら、今度はCDキィのシールがない!
インターネットでお試し版をダウンロードして、やっと観ることができました。が、外付けのスピーカーを外したせいか、音の設定が必要なのか、会話がほとんど聞き取れないくらい小さいのです。
日本語の字幕にしたり、ああしたり、こうしたり・・・機械音痴は、ほんとに苦労します。
結局、ちゃんと観れるようになったのは息子が帰宅してからだったので、今夜またみ直しです。
2007.1.4(木)
冬とは思えないほど暖かい昨日は、骨董市へ行く予定が、友人たちとの新年会? 「豆茶」さんで食事を、「蔵茶房・なつめ」さんでお茶をして、
帰りに友人宅でおしゃべりタイムとなりました。
久し振りの訪問に、リフォームしたリビングをくまなく見て回って質問攻めの私。どんなにモノがあっても、それらを素適にしつらえる友人のセンスに、いつも刺激をもらっています。
いつかまた、One Day chef by Kimamaya の第2弾開催も願いたいものです。
三が日が過ぎ、今日から仕事の方も多いのでしょうね。 私も、お正月気分はお終い。年明けから取り掛かるHPが2件あり、そのうちのひとつと打ち合わせです。
ゴミの山を片付けてすっきりしたところで、珈琲豆を仕入れて、午後からのお客さまに備えましょ。
2007.1.3(水)
昨日の午後は、「カフェ・アコーディアナ」さんと「茶房・藍」さんへおじゃましました。
「アコーディアナ」さんでは、アコーディアナオリジナルの焼印を押したお饅頭が目的だったのですが、
「元町ブリュレ」の看板に誘われて、つい。(笑)
焦がしたカルメラのパリパリっとした食感と、濃厚でまったりしたクリームが美味しくて、息子用にもテイクアウトもしました。
写真を delicious! に載せましたので、ご覧ください。
「茶房・藍」さんでは、リチャード・ギア主演の「オータム イン ニューヨーク」のビデオを見ながら、好きな俳優や映画の話に花が咲きました。
もっとも、若い頃から二枚目が苦手な私は、モーガン フリーマンとかアンソニー ホプキンスといった渋い俳優の方が、
また、ラブストーリーよりもドキュメンタリーや社会派といわれる映画に偏向しているので、どこかずれているし、いい映画やドラマを、ずい分見過ごしているのかもしれません。
さて、今日は友人たちと浜松の骨董市へ行ってきます。
浜松グランドホテルの方では、富安さんのパフォーマンスもあるそうなので、楽しみが倍増です。
2007.1.2(火)
今年のおせち料理は、『さでんかん』さんに注文しました。葉蘭もつけていただいたので、さっそく盛り付けて撮りました。
右手奥から、烏骨鶏(うこっけい)の卵で作った穴子巻き、栗入りの黒豆、取り寄せのやわからい昆布で作った鰯の昆布巻き、おなま酢、やまさき恵子さんからいただいた田つくり、
ガラスの器には、松前漬け・・・これには縁起物の松竹梅と鶴亀の形の金時人参が入っていました・・・そして、手前のお煮しめです。
アップでも撮りましたので、こちらからどうぞ。
元旦は弟夫婦と甥や姪が来ました。母が健在の頃から20数年続いている恒例行事で、一年に一度の顔見せでもあります。
次男の転職に揺れた12月と思ったら、姪も昨年11月に横浜の会社へ転職したそうで、成長した子供たち同士の近況報告などの話題でもちっきりでした。
毎年来てるのに、来年大学生になる末っ子の甥が、部屋のしつらえや雑貨などに関心を示していました。
内装業を営む弟に、アルバイトで同行することもあるそうだから、きっと興味の範囲が広がってきたのでしょう。
幼いと思っていた子供たちが、どんどん逞しく成長していきます。お正月は、その成長を見届ける行事でもあります。
2007.1.1(月)
みなさま、あけまして おめでとうございます。
いつも影に日向に、エネルギー源をありがとうございます。
今年もまた、すてきな出会いや感動したこと、美味しいものなど、お伝えできたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
さっそくですが、昨年11月に写真を撮って以来、延び延びになってしまった『豆茶』さんを、Nice Shop!でご紹介です。
また、『さでんかん』さんのご常連さんで、創作童話の活動をされている、ともながあ希さんの作品を、Feature に記載させていただきました。
お話が長くなりますので、連載という形で続けます。
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brake と『蔵の中ギャラリー』の企画展も更新しました。
どちらも右のメニューフレームからどうぞ。
元旦からオープンしているカフェもあり、カフェ・アコーディアナでは、
神戸のお饅頭に、アコーディアナの焼印を押した「ホカホカ手作り饅頭」を限定提供だそうです。
今年から金曜日が定休になるフォノン・カフェ、三ケ日の
蔵茶房・なつめ、豆茶ともに、2日から営業されています。
3日から営業の『内田珈琲店』(蒲郡)の“1月の珈琲”もどうぞ。
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