2007.12.31

今年もまた、いろんな方との出会いがあり、影に日向にと応援いただいた一年でした。ありがとうございます。
いつもと同じ今日の続きなのに、たいしたこともしないのに、一年の区切りをつけて、心新たにする節目がいいなぁと思います。



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2007.12.30

帰省した長男は、食べ物が変わると、胃腸の調子が狂うタイプだったので、晩御飯は胚芽米に黒米と赤米を混ぜて炊いたら、 なんと、普段は玄米食だとか。
白米だと腹持ちが悪いので、玄米を炊飯器でまとめ炊きして冷凍保存しておくんだそうです。
あれこれ試して、一番合ったものが玄米で、塩も量が少ないものを選んだら、自然塩だった・・・
きっかけはどうであれ、玄米食に関しては、母より先を行ってた長男に、自然塩の必要性を書いた本を譲ることにしました。

その長男も明日には帰るので、お節料理はいらないくらいですが、今日は、黒豆とおなま酢、筑前煮(重ね煮)を準備して、それに『さでんかん』さんのお節で、お正月を迎えようと思います。

それはそうと、年賀状の準備を、すっかり忘れていました。
今夜は、ストーブで豆を煮ながら、図案も煮詰めることにしましょ。

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2007.12.29

この季節は、どこのご家庭でも蜜柑を常備しているのでしょうね。
我が家も、昨年までは生協の低農薬蜜柑だったのが、今年は手に入る限り、無農薬の蜜柑を買っています。
表面がザラザラで皮も固いのですが、安心なのはもちろん、コクのある酸味と甘味のバランスが好きで、仕入れてくださる、『さでんかん』さんに感謝です。
今までの蜜柑の常備は、ともすると下の方がむれて腐ったのに、無農薬のみかんは違うことに気が付きました。
もう一ヶ月くらい前の、小さな無農薬蜜柑がひとつ残っていますが、ほかの果物や蜜柑と一緒にしていても、傷むことなく、ドライフルーツ化しているのです。
それを見て、以前「食のセミナー」で、アツミスーパーの社長さんが仰ってた「無農薬の自然栽培をしている木村秋則さんの林檎は、腐らずにミイラになる」という話を思い出しました。
無農薬の野菜も同じように、放置して、しなびることはあっても、とろけたり腐ったりというのがないように思います。
自然の恵みで育ったものの姿に、ふと、人の体でもと同じようなことが? と、腐る蜜柑、ドライ蜜柑に思うのでした。

年末年始を海外で過ごす人や、ご実家に帰省する人・・・大移動の時期でもありますが、 寒波到来で大荒れだそうです。
移動の際は、どうぞお気をつけくださいね。
最後の最後まで、追われっぱなしでしたが、share-gaki も今日が仕事納めです。
今年は、カレンダー通りの長い休暇ですので、のんびりしつつ、お出かけもしっかり予定を入れています。

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2007.12.28

土鍋で、玄米と胚芽米を半々にして炊いてみました。
寝る前に水に浸けておいた玄米を入れ、その上に、洗ってザルにあけておいた胚芽米、そして、少しの自然塩を振って、 強火、弱火、蒸らしの時間は前と同じです。
玄米に自然塩を入れるのは、自然塩に含まれるマグネシウムが玄米酵素を活性化し、また玄米に含まれるカリウムとのバランス(陰陽)が整うとのこと。
玄米一升に対して塩20グラムを目安に入れるか、胡麻塩をかけて食べるのが良いそうです。
玄米の食感に、息子は戸惑ったかもしれませんが、この分量から始めれば馴染んでいけると思うし、 噛むほどに美味しさが増すのも分りました。
一口50回(も!)噛んで唾液の分泌を促し、消化をよくするのだそうですが、 今の季節は起床が遅いため、朝食に時間を取るのが厳しいので、夕食時の方が、ゆっくり味わえそうです。

ところで、お宅には鍋類が幾つありますか?
我が家は、アルマイトの大鍋、柳宗里さんの23cmと19cm のステンレス片手鍋、シラルガンのミルクポットと、4つの土鍋です。
大鍋は、パスタやうどんを茹でたり、お味噌用の大豆を煮るのに使い、 熱伝導が良いステンレスの鍋は、茹でものとお味噌汁を。
シラスガンのミルクポットは、お茶用のお湯沸かし、煮物、揚げ物で、土鍋は鍋物のほかに、豆や野菜の煮物、汁物、今回の炊飯と、 それぞれの材質に合った使い方をしています。
使いやすい道具に手が伸びる代わりに、仕舞いっぱなしになっている土鍋もあって、 そんな話を友人としていたら、訪問客が多い友人の長女 yukiちゃんのところに、譲ることになりました。
とんと出番が減ってしまった土鍋も、きっと喜ぶことでしょう。

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2007.12.27

刷毛引きの墨で、すぅーと描いた帯と、麻の帯締めは、どの着物に合わせようかしら・・・とイメージが膨らんで、いつまでたっても包みがほどけません。
こんな素敵なパッケージを贈ってくださった方が、どなたか分る人は、share-gaki と同じく、アーティストのファンでしょうね。
紙袋にポンっと入れるだけの私は、いろんな方から、センスも一緒にいただき、学ばせてもらっています。

今年最後のお知らせです。
贈る方も贈られた方も、わくわくするラッピング講座が、石巻のジェントリーで開催されます。
ジェントリーの式古さんは、テレビチャンピオンのラッピング王選手権にも出演された、ラッピングアーティストでもあります。
プロフィールは、ジェントリーのサイト、もしくは EVENT BBSを見ていただくとして、 ラッピング講座は今日のことなので、一度、お電話などでお尋ねくださいね。

式古のラッピング・マジック

2007年12月27日(木)

昼の部 PM3:00〜4:30
夜の部 PM7:00〜8:30
会 場 ジェントリー

参加費:1,000円 (定員各10名ずつ)
※包んで欲しいものを、1つお持ち下さい。

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2007.12.26

やっとラディッシュらしく、丸いのが一つ。何のことはない、今まで採るのが早かっただけなんですね。
種蒔きが浅かったので、倒れてしまうのではと心配しましたが、案ずること無く、おまけに成長も見届けられていいようです。
朝食がパンのとき、すっと抜いたラディッシュをテーブルに出すだけで、サラダ一皿出来上がり!
こんな小さな鉢畑でも重宝しています。

電気炊飯器を使うようになったのは、沖縄への社員旅行がきっかけです。
留守の間、小学校5年の次男でもご飯が炊けるようにとの考えで、それからずい分長いこと電気炊飯器を利用しました。
炊飯器が故障したわけでもありませんが、また昔のように、お鍋で炊いてみようと、手持ちのステンレス鍋や土鍋で試してみましたが、 昔使っていたアルミ鍋とは熱伝導が違うからなのか、お鍋の底びっしりのおこげができてしまいます。
友人から、温度管理が出来るガスコンロで、鉄鍋を使って、美味しく、しかも20分ほどで炊けると聞いて、さっそく調べると、思いのほか高価で手が出ません。
炊飯器熱が覚めかけたところへ、「やさいたっぷり重ね煮レシピ」で紹介されている土鍋を見て、これならいけるかもしれないと、注文しました。
筒状でかなり厚手(15mmはありそう)の土鍋で、まずはお粥を糊状になるまで炊いて慣らしたあと、胚芽米を炊きました。
強火で沸騰して3分、弱火で10分、蒸らしに10分。炊き上がったご飯は、おこげもなく、今まで使っていた電気炊飯器(MIJI)にない美味しさでした。 野菜の重ね煮も、いい具合です。
次は、玄米にも挑戦してみましょ。

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2007.12.25

お施主さんの珪藻土塗りを、ほんの少しだけ、お手伝いさせていただきましたが、 お二人とも、珪藻土塗りの講習会に参加されていたので、いい調子です。
今回の壁塗りは建物の半分くらいの面積なので、今週3日間と正月明けの2日間で、ほぼ塗れてしまうのかもしれません。

お昼できりにして、『東新座』さんへ向かいました。
2階のギャラリーMUNIで開催の「冬の硝子U 高井妙子展」で、真っ先に目に飛び込んできた、赤茶のガラスと鉄のスタンド照明は、 なんと友人が予約したんだそうです。
友人とは趣味や好みが重なり、一歩違いで越したり越されたり。
彼女も、きっと『東新座』さんに嵌ってるのかもしれません。
スタンドの写真は、質感を撮ることができなかったので、かわりに赤いキャンディポットを。
サンタさんの帽子のような蓋が、なんともかわいいポットで、蓋を逆さまにしたら、花器にもなりそうです。

下に降りると、パンが話題になっていました。
カウンターにいらしたお客さまは、『東新座』さんたちがパンつくりの教室に参加した、額田で石窯焼きのパン屋さんを営む、 エトセ工房・パパゲーナさんでした。
先のスタンド照明をゲットした友人も惚れむパン屋さんで、一度連れて行ってもらったものの、あいにくお休みだったので、建物だけを見て帰ってきたお店です。
時々、アツミスーパーで買っている天然酵母のパンが、実はパパゲーナさんのだというのも、うさぎさんに教えてもらいました。
珍しい黒柿を見せていただいたり、改装中のお店のこと、垣根に植えたブルーベリーやジャムも計画中との話など、わくわくすることばかりで、晒柿虫がうずいてきました。

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2007.12.24

今日は、クリスマスイブ・・・といっても、我が家では、もう長いこと何もしていません。
いつもと変わらない時間を過ごすどころか、今日から、ご自分たちで珪藻土を塗るお施主さんと、現場での打ち合わせや施工準備に掛かります。
それでも今年は、「L'ATELIER DE T」さんから、チョコレートタイプのクリスマスケーキをいただいたので(撮影フィーとしてリクエスト)、 珈琲とともにクリスマス気分を味わえそうです。

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贈り物をいただくばかりのこの冬、share-gaki からのX'mas プレゼントは、北欧家具とインテリアのお店、浜松の『デニッシュ インテリアス』の紹介です。
居心地の良さや、言葉で紹介しきれない部分は、ぜひ、お店で体感してくださいね。

2007.12.23

昨日の、愛知建築士会女性部会主催のセミナーは、定員450名とのことですが、建築家・中村好文さんともなれば、遠方からでも人が集まるのでしょうね。
まして、長年住宅専門誌の編集に携わってきた植田実さんの講演と、お二人の対談もということで、広い会場に用意された椅子が足りなくなるほどの、大入りでした。

初めに、中村好文さんが手掛けた長野の LEMM HUT を、スタッフと一緒に少しずつ仕上げていく様子など、映像とともに紹介。
住み手が居なくなった古い家を借り受け、線(電気)と管(水道)の無い小屋に建て替えたもので、雨水利用とそのためのポンプ用電源を、太陽光発電と風車でまかない、 電灯はランプ、調理用は七輪と炭を使うというものです。
雨水の集水方法とタンクに溜めた雨水を汲み上げる装置に工夫が重ねられ、15坪(台所やトイレも含む)ほどの小さな小屋に、6人から十数人泊まったときの寝床のレイアウトは、さすが好文さん!と唸ってしまいました。
工夫しつつ、その過程を楽しむ様子に、出来ることなら仲間に入れてもらいたいと思ったのは、私だけではなかったでしょうね。

植田実さんは、若手の建築家と、妹島和世さん、藤森照信さんの作品を、編集者としての視点で述べられました。

講演のあとは、お二人の対談となり、住宅に対しての、それぞれの思いを交わしました。
暮すための家であることはもちろんですが、時には、「○○の家」とか「△△邸」として歴史に残る建築物もあり、家に対する多面的な見方があるものだと、あらためて思うのでした。

小さな家へのニーズが増えているそうです。
ただただ大きいだけの、暮らしとはかけ離れた住まいが、エコロジーとも関連して見直されているのかもしれませんし、 「家」という箱ではなく、「暮らし」そのものへの関心の表れなのかもしれないと、書店での、ナチュラルな暮らしをテーマにした本や料理などのコーナーの膨らみに、ひとり思うのでした。

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2007.12.22

パソコンの前に座ったとたん、久しぶりに睡魔に襲われ、昨夜は早めに就寝しました。
最近は7時間ちょっとの、長めの睡眠なので、朝起きると体が重たるく感じます。
体の睡眠は6時間がベスト。そのかわり昼の時間帯に、座ったまま少しお昼寝するのが、私には合っているようです。

今日は、愛知建築士会女性部会の主催のセミナーに、建築家の中村好文さんもいらっしゃるというので、友人と一緒に名古屋まで行ってきます。
makoronさんとも、久しぶりにお会いできそうです。

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2007.12.21

茹でたばかりの熱々の新ジャガに、いただきものの辛子明太子をまぶしたサラダが、今朝の朝食です。
辛子明太子は、パスタと絡めてもいけるし、さっと焼いて炊き立てのご飯にのっけるのも。お握りにもと、リクエストもありましたが、 長男の帰省まで、少しは取っておかないとね。ごちそうさま!

昨夜は、もうひとつのご馳走さま・・・『カフェ・アコーディアナ』での忘年会に、お招きいただきました。
美味しい寿司弁当に舌鼓を打ち、あの“ちんどん通信社”の余興に大笑いをして、この一年の、いろんなことを吹き飛ばしました。
楽しい時間を、楽しい一年を、ありがとうございます。

広い範囲で毛を刈り取ったロンの手術痕が、なんだか寒々しそう。それでも、7針も縫った傷口の大きさの割には、元気で食欲も衰えず、いつもの生活に戻りました。
ただ、消毒の匂いに神経質なHANAが、閉じこもりを決め込んでいます。手術の日の朝、ロンにくっついていたHANAがです。
診察台に上がると牙を剥いて抗い、周りが恐れをなすのに、家の中では、だれよりも穏やかそうなロン。
中庸な性格でも、それとなく 「僕を見て!」と主張するチビと、これでもかと、家の中を荒らし廻るミミ。
今でも、ベッドカバーの下に潜り込んでるんじゃないかと、マイシャの感触を思い出したり・・・
猫たちからすると、私はどんなふうに見えるのかなぁ。

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2007.12.20

昨夜の、『蔵茶房なつめ』さんでのコンサートは、TOMIYASUさんと、小玉宏さんのチェンバロでした。
一部のTOMIYASUさんは、来春リリース予定の新曲と、観客を誘ってのクリスマスソングなど、いつものTOMIYASUさんらしさを楽しませてもらいました。
小玉さんのチェンバロは、以前にも2.3度聴いていますが、目を閉じてバロック音楽を聴いていると、まるで万華鏡を見ているようで、空想の世界に浸っていました。
心静かに聴く・・・そんなコンサートもいいのもですね。
そうそう、会場でお会いしたTさんのお母様のお着物に、目が点の私。色もコーディネートも私好みでした。またお会いしましょう!


ロンの後ろ足付け根の小さなしこりは、数年前から気付いていましたが、最近それが気になるのか舐めるので、毛は無くなるし、赤くただれてきたので、 動物病院へ連れて行きました。
「ちょっと大きいので取りましょう」とおっしゃる先生に、ロンの性格を話すと、「家で養生させた方がいいでしょう」と日帰り手術です。
病院への送迎を息子に頼み、コンサートが終わるや、一目散で帰ってきました。
念のため、患部より大きめに取ったそうで、ストーブの前でうずくまるロンが痛々しくて、電源を入れたホットカーペットにスツールを置いて、その上から毛布を被せた“養生炬燵”をつくりました。
患部を包帯などで保護したくとも、場所的に難しいので、しばらく様子をみるしかないようです。

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2007.12.19

たくさんの予定を入れてしまった12月。こと今週から来週初めまで目白押しです。
気持が堰いて、昨夜は三ケ日の『蔵茶房・なつめ』へ行ってしまうところでした。チェンバロのコンサートは、今夜だというのにね。

このところ冷え込むせいか、三毛のロンとHANAは、耳の先まで赤くして、ストーブの番をしています。
そういう私も、実はストーブの前に、ひとり掛けのソファを置いて、背の部分で寝ているチビとともに、ストーブギャラリーです。
しゅんしゅんと沸き立つケトルのお湯とパルペさんのポットで、お茶を淹れて、パソコンはひと休み。

クリオ・レーンをBGMに、本を一冊。
あたたかそうなイラストに誘われて買い求めた、「野菜たっぷり重ね煮レシピ」は、土の上にできるものと下にできるものを重ねた煮物と、アレンジレシピが紹介されています。
著者の船越康弘さんご夫妻は、桜井如一氏の陰陽をもとに、岡山で「百姓屋敷わら」を主宰されるかたわら、自然食、玄米菜食を勧められています。
本を読んで、さっそく野菜の重ね煮を作ってみました。
土鍋の底に、軽く自然塩をふって、椎茸と舞茸、千切りの大根、人参、牛蒡を順に重ねて、もう一度塩をふり、ことこと煮ました。
土鍋の蓋の穴は、塞いでおいた方が、いいようです。
水無しの、美味しさを閉じ込めた煮物は、そのままでもいけますし、作り置きしておけば、いろんな料理にも使える常備菜です。

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2007.12.18

家の中に置いていた多肉植物の寄せ植えを、水のやり過ぎで枯らしてしまってから、ずーっとバルコニーに出していました。
それが幸いしたのか、ファングとエケべりアは元気を取り戻して大きくなったので、冬の間、小さ目の鉢に植え替えて台所へ置くことにしました。
朝の台所は、7時半ごろから日が当たるので、グリーンを眺めながらの台所仕事が、けっこう好きな時間です。

植え替えに使った白い鉢は、それまで箸や木のスプーン、ヘラ、木杓子などを入れていたので、その代わりをと、キッチンショップや雑貨屋さんで探しました。
けれど、どれも今ひとつ。
ふと、本棚に置いてた骨董の壺を代用にと思いつき、壺の底に“ベングト&ロッタ”のスポンジワイプを敷いて、木の道具の当りをやわらかくしました。
この壺なら、どっしりと安定してるし、口が広いから、ぽんぽん入って好都合。ほぼ転がってる状態だった壺が、台所に立つたび、挨拶を交わすことになりました。
ちょっと景色が変わると、足したり引いたり、お掃除までし出したりで、夕べは長いこと台所に居座っていました。

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2007.12.17

打ち合わせの後、パルペさんへ、出来上がったばかりのポットを見に行ってきました。
普段、急須を使っていない我が家でも、客さんが来た時のお茶出しで必要に迫られ、折りよく製作中と聞いて、待っていたのでした。
出していただいた3つのポットを手に取り、把手の握り具合や蓋を押さえて傾けた時の、手に合った一つに決めました。

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居合わせた、創作室の中西さんとお話の中で、午前中は友人の家に行ってきたと聞き、家にいるならばと電話をすると、「おいでん」ってことになりました
年に一度の集まりをしてるそうで、私が行ってもいいとなると誰たちなんだろう・・・と思い巡らしながら訪問すると、なんと若かりし頃の職場の同僚たちで、中には、30数年ぶりの対面の人もいました。
歳をとっても面影はあるもので、お互いすぐに分りました。
家族や嫁姑、年金、旅行など話題は尽きず、気が付いたら外は真っ暗。飛び込みでおじゃましたのに、しっかり遊んできました。

昨日も書いた、conomiさんお手製の、無農薬の林檎・紅玉が皮ごと入ったケーキは、赤い皮が花びらのようで、 甘味を押さえたシナモン味が美味しく、目にも楽しいケーキでした。
ごちそうさま!

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2007.12.16

仕事の帰りに、Tap-Tapさんでのライブに行ってきました。
井上利成さんも井山あきのりさんも、久しぶりに聴きましたが、それぞれの持ち味を、たっぷり楽しませてもらいました。
ライブでお会いした conomiさんから、お取り寄せの無農薬林檎・紅玉で作った、お手製のケーキをいただきました。
昨年のガレージセールでも評判だった林檎ケーキで、こうした十八番を持つ人って羨ましいなぁと思いながら、感謝と共に味わう幸せを感じています。

ライブの帰り道、オレンジ色に輝く大きな上限の月が、西の夜空に沈まんとしているを見ました。
あまりにも大きい弧だったので、何かがライトアップされているのかと思ったほどの、新月から五日目の月でした。

種を蒔いてから一ヶ月余り経ったラディッシュを、朝食の一皿に。
もう一週間あとの収穫でも良かったのかもしれませんが、瑞々しくて辛味も少なく、葉っぱごといただきました。
春菊もスナップエンドウも順調です。
ちらりと寄った石巻の畑では、取り残しの人参・・・といっても、一口サイズの小さな人参でしたが、思わぬ収穫に嬉しくなりました。

今日も、午前は仕事が入りました。週末のたびに出かけることが多いし、次週は予定がびっしりで、お施主さんの珪藻土塗りも、クリスマスあたりから始まり、 年末までバタバタになりそうです。

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2007.12.15

昨日の『さでんかん』さんランチで、常連さん差し入れのしめ鯖を、のせ鮨にした一品が付いてきました。
鯖が新鮮なのは言うまでもありませんが、塩と酢が控えめの締まり過ぎない鯖が、こんなにも美味しいとはと、大感激でした。
鯖は、塩で20分、お酢で3時間ほど、しめたのだそうです。
七穀米は、絞った柚子だけの味付けで、ほどよい酸味と香りが鯖に合い、こんな柚子の使い方もあったのだと、またひとつ知恵をいただきました。

金曜野菜市より、漬物用に白菜をひと玉買い、ついでに、『さでんかん』さんから、漬け方も教わりました。
少し日に当てた白菜と、刻み昆布、ニンジン、柚子の皮もちょっと入れて・・・くらいに思っていましたが、 均一な味と早めに食べたい場合は、、刻み昆布とニンジンに、強めの塩をし、白菜を一口大に刻んで薄めの塩をして、 両方を混ぜ合わせて辛くない程度の味であれば、重石をして漬けると美味しいそうですよ。
さっそく白菜の半分を、今日一日干してみます。
残りの白菜の、そのまた半分を、なんと手のひら大の椎茸と太ネギとで、味噌仕立ての鍋物にしましたら、 椎茸と白菜の旨味が溶け合って、美味しいのなんの。
太陽と大地の恵みを、しっかり吸収した白菜でした。

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brake を更新しました。 どうぞ、ご覧ください。

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2007.12.14

『さんぽ道』さんから、“来春3月にガーデンハウス発売”のお知らせが届きました。 また、お店の建物を手掛けた、ぬくもり工房が製作するそうですが、ちょっと気になる情報です。
勤務先から遠くなってからは、『さんぽ道』へ行く機会が少なくなりましたが、リピーターの気持は変わらず、 カフェオレとシフォンケーキが恋しい sharegaki です。

嬉しいことが続いています。
「昭和うどん」に嵌った私の元へ、三浦製麺の詰め合わせを、どっさり贈ってくださった方がいて、麺三昧をさせてもらっています。
そこへ、これも好物の鰻が!
私は白焼きのまま、息子はタレでいただきました。ご馳走さま。
そして、昨日は九州のサンタさんから、シュトーレンのクリスマスプレゼントが届きました。
今年は息子もいますから、首を長くして食べ頃になるのを待っています。
サンタさんたち、ありがとうー!!

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2007.12.13

『カフェ・アコーディアナ』では、なんと4年ぶりのライブだというTOMIYASUさんに、ゲストはバイオリン弾きの黒田奏ちゃん、そしてオーナーのTちゃんも参加で、 会場の店内は、歩くのも困難なほどに、びっしりの人、人、人。
『カフェ・アコーディアナ』でのライブは、いつも、こんな感じです。

皮切りはTOMIYASUさんと、Tちゃんのアコーディオンとデュオで2曲。続いて、バイオリンの奏ちゃんも登場し、 ストローバイオリンで昭和のナツメロと、おじいちゃんが口ずさんでいたという歌を。
クラシックもということで、“埴生の宿”の変奏曲。そして、いつものアイリッシュバイオリンをと、華麗に、また飛び跳ねんばかりのリズムで演奏する奏ちゃんに、 会場は沸き立ち、拍手喝采です。
最近はヴォーカルとしてもデビュー?
小さなアコーディオン(3,000円ですって!)で弾き語りをしたりの、多彩な一面を披露してくれました。
オーナーのTちゃんも、TOMIYASUさんや奏ちゃんとの競演に、お店の名前でもある名曲の“アコーディアナ”を、ノリノリの演奏で、ライブのクライマックスを飾りました。
久しぶりに、身も心もほぐれるような、いいライブでした。

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2007.12.12

今日は、『さでんかん』ゾロ目の日で、牡蠣の炊込みご飯です。
『東新座』さんは満三歳。駆けつけたいところですが、仕事がねぇ・・・残念。
そして、今夜は、『カフェ・アコーディアナ』さんで、オーナーさんも参加のTOMIYASUさんライブで、こちらには顔を出します。

赤峰勝人さんの講演会、最後の報告になります。

小学校六年の時に、お父様の耕運機の事故がきっかけで、お百姓になることを決心された赤峰さん。
農業高校を出たあと、近代科学農法の担い手として、化学肥料と農薬づけの農業に取り組んだものの、数年後には畑の土が死んで作物ができなくなってしまう。
失敗と挫折を繰り返しながらも、そのたびに出会いがあり、12年の長い歳月をかけて、無農薬無化学肥料を完成。 畑で間引いた土まみれのニンジンを通して、土の命と宇宙の循環に気付かれる。
その後、循環農法を伝えるために「なずなの会」を組織するかたわら、各地に赴いて、講演や指導をされています。

「無農薬の里」づくりをと、地元の大分県臼杵市市長からの誘いで、市の職員を3人受け入れて研修されているそうです。
最初は、いやいやだったのが、土に触れるのが面白くなって、だんだん顔が変わっていくんだそうです。
田植えの体験もし、1本植えなので、稲がのびのびと育ち、他の水田がウンカでやられても、この水田にはウンカが来なかったとか。
市長さんも、自ら、50年以上をかけて山づくりをしてきた方だそうで、循環のしくみに気付いた人たちの暮らし、杉と広葉樹が生い繁る美しい山々と、田畑の広がる光景が目に浮かぶようでした。

講演会が終わったあとも、赤峰さんのお話がこだまして、だれかれに伝えたくなる衝動に駆られました。
赤峰さんの講演会は、1月20日(日)に長野県松本文化会館で、4月12日に、静岡駅近くの男女共同参画センター「あざれあ」にて開催されます。 お近くの方は、ぜひぜひ、ご予定を立ててください。

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2007.12.11

先週の金曜市からの「野菜の日」に、グリーンフルーツという変わった果物が出ていました。
柿のようなヘタが付いた杏くらいの大きさで、果肉は少なくて、ほとんど種ばかり。 味はブドウに近い感じですが、舌に残るので、観賞用として楽しんでいます。
野菜も果物も、年々、新しいものが誕生して、つい手を出しますが、たとえば林檎にしても、 昔のインド林檎とかスターキングの、ふかっとした食感が懐かしくなります。

姉葉事件を受けて建築基準法が変わり、確認申請に時間がかかるようになった影響で上棟物件が押さえられていましたが、 10月くらいから回復して、今月はラッシュです。
そのため、打ち合わせやらプレゼンで、にわか忙しくなって青息吐息。今週は、仕事人間モードです。

今日から始まる企画展のお知らせです。

■燎原展 テーマ「夏」・・・桜ケ丘ミュージアム
■チャーチル会 豊橋展・・・ギャラリー48
■染色三人展・・・ギャラリー公園通り

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2007.12.10

ディニッシュ・インテリアスさんへ行ってきました。
お店紹介記事の詰め(られるといいんですが・・・)のための訪問でしたが、師走のお忙しい時期なのに、たっぷりの時間をいただいてしまいました。
お話の内容は、24日の更新をお待ちいただくとして、ショールームでは、 12月30日(日)17:00まで、展示中の家具がすべてOFF! のウィンターセールを開催中でした。
お気に入りのマイチェアや、末永く暮らしを共にする家具を手に入れる、いい機会になりそうですよ。
詳しい内容は、サイトの方でご確認くださいね。

夕暮れ時の水平線に誘われ、いつもは浜名バイパスで真っしぐらに帰るところを、 潮見坂で寄り道です。
放射状に伸びた雲が夕日に染りゆくのを、しばらく眺めていました。

赤峰勝人さんのお話は、まだ続きます。

「玄米の素晴らしさ」

農薬を使って5年目くらいから体が冷えるようになり、慢性的な体調不良で、体重も60kgが84kgまでになったんだそうです。
玄米を食べ出したら、夏の間、手に湿疹が出た(農薬が吹いた)が、体重が65kgに落ちて肩こりも治り、みるみる快適な体になり、今では疲れを知らないとか。

玄米には、植物性蛋白質、脂肪、糖質、繊維、カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、ビタミンB1、B2、B6、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、フィチン酸など、たくさんの成分が含まれている。
玄米(無農薬・無化学肥料)を常食すると、便秘が解消され、余分な脂肪が落ちていく。内蔵の働きを高め持久力が出る。生体の持つ自然治癒力を高める作用が強い。
一度精米して白米にすると、有効成分が半分から10分の1くらいに減少し、胚芽が取り除かれるので、炭水化物の代謝障害が起き、疲れやすくなり、肥満しやすく、無気力になる。

玄米食(陰)に塩(陽)は不可欠。自然塩に含まれるマグネシウムが玄米酵素を活性化し、玄米を美味しくしてくれる。炊く時に、玄米一升に対して、自然塩20グラムを目安に入れる。
塩や醤油・味噌で味付けした野菜、味噌汁、梅干、漬物と一緒に食べて、酸性食品の玄米を中和させる。 一口50回は噛む。よく噛んで唾液の分泌を促し、腹八分目を心がける。(講演の内容に、「ニンジンから宇宙へ」の一部を捕捉しました)

以前、玄米に替えたことがあったものの、炊き上がりに時間が掛かるのと、美味しく炊けなくて挫折し、現在は胚芽米に雑穀を混ぜています。
今回の赤峰さんのお話と本を読んで、玄米食に、かなり心が動いています。玄米を美味しく炊くには、圧力鍋がいるかなぁとも。

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2007.12.9

昨夜は、着付教室の忘年会でした。
初級編が終わって、そのまま中級編へと続けている人も多いのですが、私は、忘年会とお出かけだけ参加させてもらっています。
仲間たちと久しぶりに逢えるのもさることながら、お料理上手なシェフたちの料理も楽しみな忘年会が、 今年は趣向を変えて、参加者のお勧め一品の持寄り形式になりました。
もちろん手料理もOK。
参加者13名の一品持ち寄りは、それこそたくさんの種類の料理が並んで、目にも美味しいディナーになりました。

ちなみに覚えているメニューを紹介しますと、オードブル、鴨のロースト、牡蠣フライ、キッシュ、柿の葉寿司、出し巻き卵、サラダ、イカと里芋の煮付け、サーモンサラダ、 カレリアンパイ(ピロシキ風)、お赤飯、ミネストローネスープ 、 穴子寿司など。
お勧めの一品が思い当たらない私は、さりとて料理が得意でもなし・・・ってことで、 先日取り寄せた紫花豆を煮てサラダ風にしたのと、マグロの和風カルパッチョを持参しました。

ひとしきり食が進んだところで、この日の着物コーディネートを、一人ずつ紹介です。
母親や親戚などから受け継がれたもの、リサイクル品からの掘り出し物、出会いものなど、それぞれの着物に対する想いや出会いを語りつつ聞きながらの楽しいひとときを過ごしました。

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2007.12.8

赤峰勝人さんの講演会続きです。

「虫は害虫ではなかった!」

無農薬野菜で、「虫がくっているから安心」と思われているが、完全堆肥で作っていれば、虫はほとんどつかない。
アンモニア態の窒素・・・一ヶ月掛かって未熟堆肥の亜硝酸態の窒素に(猛毒)・・・さらに一ヶ月たって硝酸態の完熟堆肥となる。

野菜を喰う虫たちは視力が無く、アンモニア臭で飛んでくる。
虫は亜硝酸窒素(猛毒)を含んだ苦い野菜を人間の代わりに食べて、さなぎから蛾になることなく、 人間を猛毒から守るという役割だけを終えて死ぬ。そして、畑に返すことで土のバランスを良くしてくれている。 完熟堆肥で育てたものは甘くなるし、虫も、外側だけしか食べない。

蚊やブヨも害虫ではない。酸性血液の人に、免疫を植えつけてくれる。刺されて化膿するのは、免疫を作ってくれている証拠。
正しい食事で、血液が弱酸性の人は、めったに刺されないし、刺されても何の変化も起きない。
蚊に刺される人は、果物、酒、甘いものを控えないといけないと警告をしてくれている。(まさに、蚊に刺されやすい私のことです)
野菜に来る虫も、旬ではない野菜、亜硝酸をたっぷり含んだ野菜しか食べない。

有機農法と循環農法とは違う。
循環農法は、草を生やして土に返す。
草79%・畜産廃棄物21%・・・この割合出ないと、完熟堆肥にならない。ちょっとでも臭いのする肥料は入れないこと。

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2007.12.7

講演会の報告は、ちょっとお休みして、ただいま開催中の企画展のことを少々。
『ギャラリー花棕櫚』さんで、一昨日から開催の、「布とニットの競演」(12月16日まで)は、酒井真知子さんと田中明子さんのコラボレーションです。
建物を見て回る友人を伴って、行ってきましたが、寒さも吹き飛ばしてしまいそうな彩りに包まれていました。

今週初めから『ギャラリー公園通り』さんで開催の「アトリエ糸 ベスト展 」にも、行ってきました。
DMに使われたベストは、裂織りと柿渋染めの布とのコンビで、しかもリバーシブルで、裏返したら、もう素敵!
他にも、いいなぁと思ったベストが数点あったのですが、このベストとともにすでにキープ済みでした。
ベスト以外にも、ジャケットやシャツブラウス(このデザインもgood!)、ショルダーや巾着、手さげバッグなどなど、 逸品が揃っていました。
会期は、9日(日)までです。ひょっとしたら、お気に入りが見つかるかもしれませんよ。

小坂井の『茶廊・藍』さんでも、「藍コレクション2007 」を。
こちらは、三河周辺のいろんなジャンルの作家さんが勢ぞろいで、最終日16日(月曜定休)までには、行きたいと思っています。
『東新座』さんからも、案内が届きました。
「冬の硝子U 高井妙子」展は、今日から25日まで開催です。
今週の土・日は、「第4回名豊・蔵ふと楽市」も開催。
share-gakiの土・日は、歯医者さんと忘年会、仕事のあと浜松のディニッシュさんを訪問で、翌週からは、ライブのラッシュ・・・
とまぁ、忙しさで空回りしているような師走です。

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2007.12.6

「神草」

草(植物)は ミネラルをつくり出す
草(植物)は 雨を降らしてくれる
草(植物)は 食べ物と薬をくれる
草(植物)は 酸素をくれる
草(植物)は オゾン層をつくり出す

草は、そこに不足しているミネラルを作る。
カルシウムの足りない所に竹が生え、切り倒すと、ススキが生える。 そのススキを毎年刈り倒して置くと小さくなり、無くなる。
そのあとにスギナ。そして、ナズナ・カラスノエンドウ、オオバコなどの薬草が出てくる。
イネ科の植物が生えているところは、カルシウム欠乏。スギナやナズナは土づくりの主役で、珪酸カルシウムを作り出している。

この話を聞いて、会社の駐車場と石巻の畑を思い浮かべました。
スギナ・ナズナ・カラスノエンドウ、オオバコなどは、会社の駐車場にびっしりで、土中のミネラルが豊富ということになります。
雑草と共に自然農法といいながら、実は放任農法の畑には、イネ科のカヤツリ草などがびっしり生えます。
刈り取っても、刈り取っても、伸びる勢いに追いつかず、夏の終り頃になると、腰くらいの背丈まで伸びたカヤツリ草畑です。
当然、作物の育ちが悪く、来年は雑草との共生をどうしたものかと思っていたところでした。
カヤツリ草畑の対策は、種ができるまで育て、畑に鋤き込むのと、スギナ・ナズナ・カラスノエンドウ、オオバコなどを移植するといいとのアドバイスをいただきました。

もうひとつ、常識と思ってやっていた土壌改良の石灰ですが、石灰は石の粉で、酸性土を中和させてもカルシウムではないから、 pH値が上って一時的には良くなるものの、次は発芽しなくなるそうで、知らずして、「循環」を断ち切っていたのかもしれません。
赤峰勝人さんも、「循環農法」に辿り付くまで、化学肥料や農薬(農毒薬)漬けだったとか。
試行錯誤の中で、ある瞬間・・・間引いた土まみれのニンジンを眺めていて、宇宙の循環に気付いたのだそうです。

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2007.12.5

「アトピー性皮膚炎」

アトピー性皮膚炎は病気ではありません。
アトピー性皮膚炎は、人間が作り出した毒(化学合成されたもの)に敏感に反応して、その毒を外に出してくれる自然治癒力です。
アトピー性皮膚炎が取り除けないのは、誰も、本気でその正体を知ろうとしないからなのです。
目先のことで考えるのではなく、根こぞぎ断つことを考えれば、アトピー性皮膚炎が病気でなく、 自分で取り除けるものだということに気がつくでしょう。(著書「ニンジンから宇宙へ」より)

「アトピーを治してください」という女性が現れて、人生が変わった。
化学的なものを一切断つことと、薬を使わないことを条件に食事療法をすすめる。
1ヶ月目から効果が見え始め、3ヶ月で完治。それから、何人も来るようになった。それも重症の人ばかりで、天が使わしたかなと思うようになった。
医者に治らないと言われている人でも、現代医学では治らないが、ちゃんとした食事では治る。

ほぼアトピーの原因は石油製品・・・合成添加物、化学肥料、農薬(殺菌剤・殺虫剤・くんじょう剤・除草剤)で、 症状が出る場所によって、食べ物(農薬・化学合成されたものを含む)が分る。

顔・・・小麦粉の粉。輸入の小麦粉は、コクトウ虫が一斉に逃げる。小麦粉の粉を入れた瓶に虫を入れると2.3日で死んでしまう。

頬・・・さつま芋で、患部から黄色い汁が出る。きれいなさつま芋は、化学肥料漬け。

頭の中・・・果物

腕の内側・・・牛乳(息子たちはこれで、10代は牛乳を水のように飲んでいました)

お尻・・・合成甘味料。固いブツブツができる。
首の後側・・・インスタントコーヒー(長男は、象のような首でした)

手先や足先・・・養殖の魚

アトピー性皮膚炎で悩んでいらっしゃる方は、著書「ニンジンから宇宙へ」の購読をお薦めします。
なずなグループのHPから、なずなワールドへ

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2007.12.4

話の流れが逆になりますが、赤峰勝人さんの講演会報告です。

「塩を摂ったら高血圧になるというのは、真っ赤な嘘!」

塩を摂ったら、高血圧になるといわれているが、人体にとって塩は不可欠なもの。 ただし自然塩であって、塩化ナトリウムの取り過ぎは、確かに病気になる。

血圧は、どうして上がるのか。
白米・砂糖・肉・魚などの酸性食品を摂り、野菜や海草を食べないでいると、 血液に粘りが出て、流れにくくなるので、心臓がポンプアップする。
塩はアルカリだから、酸を中和して血圧を下げるので、塩を使った味噌、醤油などの発酵食品を摂るのが良い。
米は酸性食品なので、自然塩で漬けた梅干を入れるとよい。
自然塩を使うようになると、血圧の上の心臓は早くに効果があるが、下の腎臓は一ヶ月くらいかかる。

塩切れの病気として、肝臓・腎臓・糖尿。夏バテ・熱中症も、ミネラル塩切れ。(ポカリスエットからミネラルは吸収されない)
花粉症の人は、塩化ナトリウムを摂らないこと。

植物は光合成+原始転換で、ミネラルを合成する→やがて枯れて、虫や微生物が食べて排泄する→ 土となり土壌ミネラルを含んだ水が川から海へ流れる・・・海水は地球上の全ての成分が含まれてたミネラルのスープ→ミネラルを含んだ塩
人体の自然治癒力にはミネラルが不可欠で、海水は最高の薬。あせも・湿疹・怪我をしたときなど、きれいな海水につけると治る。

S46年に塩田法ができ、塩化ナトリウムというミネラルを含まない塩に変わってから、病気が増えた。
(塩化ナトリウムは、電気をかけ、塩酸や硫酸を使い、カセイソーダで中和された純粋な化合物「ニンジンから宇宙へ」より)
今、日本で売られている、天塩・伯方の塩・シママース(我が家の味噌にはこれを使用)などは、 外国の高い塩を買ってきて、炊き直した加工塩を自然塩としている。 (塩田法については、著書「ニンジンから宇宙へ」に詳しく述べられています)

質問より

●岩塩について・・・岩塩はミネラルが少ない。コスト面もあるが、調理法で使い分けるといい。
●天日塩と釜炊塩について・・・天日塩は、季節や天候で時間がかかる。美味しいと思う方を摂ればいいと思う。
●「なずなのレシピ」では、塩の量が多いのでは・・・・
一日の排泄量の同じて、日本人は18〜20gくらいで、米や野菜を血液に転換するために必要。
汗が目に入ったとき、沁みるくらいがちょうどよい。

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2007.12.3

大分で循環農法を実践され、全国で啓蒙活動もされている赤峰勝人さんの講演会は、 循環農法にいたるまでのこと、自然海塩の必要性、アトピーを化学物質を排除した食事療法で治癒した人たちのこと、 土と人の命の循環など、時にはジョークを交えて、優しく分りやすい言葉で話され、あっという間の3時間でした。
今までに、なんと6時間の講演もあったそうですが、どれだけ聞いても集中力が衰ないどころか、まだ聞き足りないと思うほどに、楽しくも濃い内容でした。

赤嶺さんの元で修行をされ、新城で循環農法を実践されている星さんご夫婦が呼びかけ人になって、 講演会の準備をされましたが、その実行委員会の人と、長野や静岡、神奈川から応援に駆けつけた人たちとともに、 懇親会の方にも参加させていただきました。

『さでんかん』さんのお誘いで、他にスーパーアツミの店長さんや「こだわりの味協同組合」のAさん、スパー堺田店の若大将、『さでんかん』のスタッフKちゃんと、 お助けマンのsinちゃんも参加。
星さんのお米と野菜を中心に、福津農園・松澤さんの鳥と野菜を使った『さでんかん』さんのお弁当・・・食材の良さもあって美味しい滋養食でした・・・をいただきながら、 講演会のときと変わらぬ、にこやかなお顔で話される赤峰さんを囲んで、和やかなひとときを過ごさせていただきました。

お話の内容は、このコーナーで少しずつ報告していきますね。

バルコニーの鉢の中で、ギザギザの春菊らしい本葉が出始めました。こんなことが嬉しくもあります。

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2007.12.2

昨日今日と、某設備ショールームでイベント開催です。
初日は出足が鈍かったものの、まずまずの来場者で、一同ほっ。
今日は、町内の掃除を済ませてからの出勤ですが、午後は、赤峰勝人さんの講演会に参加します。
内容の濃いお話だと思います。
当日の参加も可能ですから、今一度、お知らせです。

赤峰勝人講演会
「循環の話」 土の生命(いのち) 人の生命(いのち)

  このままでは人も地球も死んでしまう!
  知ったものの天命として
  伝えなければならないことがある。

  地球、食、身体、心、生き方。
  すべては循環の中に。
  循環の危険を感じた百姓が、
  畑で学んだすべてを語る熱いメッセージ。

日 時:12月2日(日) 開場:13:00 開演:13:30〜16:30
場 所:愛知大学(豊橋校舎) 記念館3階小講堂
   ※渥美線・愛知大学前駅下車
参加費:当日1,300円 中高生 500円

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2007.12.1

車で移動中のこと。金色に輝くひと塊が視界に入り、思わず休耕田の脇道に車を止めました。
近寄ってみると、ススキです。
我が家のバルコニーのススキも、少し色づいてきましたが、群生となると壮観です。
いままでも、こんな景色を見せてくれたことがあったのかしらと思いながら、しばし見とれていました。
今年は、街路樹もゆっくり紅葉して、いつまでもきれいですが、視線を落とすと、路肩や中央分離帯の雑草たちも負けじと、紅葉しているのに気付かされます。
そうそう、渥美線愛大前のプラットホームを、すっぽり覆うように繁っている銀杏も、絵になる風景でした。

金色のススキ

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brake を更新しました。
こちらの美しい紅葉も、ご覧ください。

さぁ、今日から12月。もう12月です。
企画展のお知らせを、たくさんいただいています。内容と日程は、EVENT BBSでご確認ください。
公私ともに、あわただしい月になりそうです。

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