2008.4.30

平日と振り替えの祝日出勤は、さすがに数人しか居ませんが、かえって集中して、やらねばならぬ仕事に取り組めました。

今週から入社以来の大移動が始まり、各々の不用なカタログやサンプル、種類などが山積みです。
席替えの営業さんは、移動した上司の分まで片付けに追われ、自称“片付け魔”の私も、人の気が無いのを幸いに、パース作成の待ち時間を利用して、持ち場の整理整頓に勤しみました。
そして、気が付いたら、通路がゴミの山!

毎年変わるカタログやサンプルなどは、入替え時に持ち帰ってくれるメーカーさんもいますが、中には、箱入りでポン!と届いたり、使いそうにない商品カタログも、いつの間にか場所を取っています。
それらの多くは、1年後に産廃となります。
カタログによっては、各部所の各人が1セットずつ所有しているので、自社はもとより、全国各地の建築業界から出る不用ゴミは、おびただしい量になるでしょう。
しかも、業務用だけでなく、手に渡らないお客さま用の商品カタログも、相当な数です。
製作と廃棄のことを考えると、メーカーが持ち帰る帰らないの問題ではなく、必要にして最低限にしなければ・・・と、不用のカタログの山に、思うのでした。


見頃になったバイカウツギ

最初の蕾が咲いてから1週間目のバイカウツギが見頃となって、我が家のバルコニーが、いちばん華やぐ季節を迎えました。
4月最後の今日は、仲間たちと「杜のふう」へ、そして「日々」へ行ってきます。

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2008.4.29

先日、仕事帰りにアツミスーパーへ寄った時のことです。
冬越しのデコポンにしようか、苺にしようかと迷って、その間をウロウロしていた私に、外国人の女性が話し掛けてきました。
何語を話してるのかさえ分からない私でも、4個580円のケース入り林檎を指して、“1つだけでも買えるの?”と聞いてるのが、なんとなく分りました。
ちょっと離れたところの籠に入った林檎は、1個158円のばら売りなので、そこまで誘導して

「1個売りは、ここのをね」

と伝え、私は苺に決めて、籠に入れました。
ふと見ると、苺の傍に、ちょっと小さ目の林檎が、1個100円!
まだ、果物売り場にいた女性に

「もしもーし、こっちの方が安いですよー!」
「オオー、サンキュー!」
「どういたしまして」

話し言葉は分らなくとも、アイコンタクトと身振り手振りで通じることもあるんだと、ちょっと気を良くしました。

ところで、苺を買うと、勿体無いと思いつつも傷んでしまわないうちに食べなくちゃと、ケース売りを1.2回で食べきっています。
“粒売り”とは言わないけど、食べ切り用のハーフサイズがあったら、どんなにいいかと思います。

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2008.4.28

昨日は、午前午後とも打ち合わせが入っていましたが、午後の分が夕方からになって、ぽっかり時間が空いたので、 豊橋に出て来ていたうさぎさんと、パルペで待ち合わせました。
「日々」をご一緒していただくのですが、その前に、「杜のふう」でのランチをお誘いしました。
友人と二人だけだった予約が、座卓定員の6名ちょうどになり、楽しみが増幅しそうです。

夕方からの打ち合わせも、結局、連休最後の日に延期になったので、石巻の畑へも行ってきました。
ほどなく、水撒きに来た やまさきさんと、しばしおしゃべりを楽しんだあと、目的の山苔を採取して持ち帰りました。

北の“箱庭”」

天然塗料に松煙をブレンドしたものを塗っておいた、木のコンテナ(以前、創作室の中西さんに造ってもらったもの)に、 土と腐葉土を混ぜ入れて、斑入りの葉蘭2株とミニカラー、ドクダミ、畑のスミレを植えて、山苔を敷き詰めました。
墨色のコンテナと山苔のコントラストが美しい“箱庭”は、風通しのため、窓を開ける季節に備えての目隠しを兼ねています。
ドクダミは、来年以降増えるものの、山苔がちゃんと定着するかどうか・・・しばらく、付きっきりの管理になりそうです。

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2008.4.27

昨日も、途中から書き足しましたが、『蔵茶房・なつめ』さんの、和フレンチ「杜のふう」のオープンが、 明日28日(月)に決まりました。
時間は、昼が11:30〜14:30、夜は17:30〜21:00です。
料理の内容や出し方など、いろんな方の意見を参考に、多少変えていかれるそうです。
さっそく予約を入れたので、『蔵茶房・なつめ』サイト用の撮影がてら、再度「杜のふう」と景色を味わおうと思います。


自称“雨男”の甥っ子の結婚式は、雨に見舞われましたが、ひょうひょうとした彼らしい、始終リラックスした楽しい結婚式でした。
5人兄弟の真中(次男)で、小さい時は存在感が無いほどの、無口で大人しそうな子だった彼は、いつのまにか年中行事の、我が家での正月会に来なくなりました。
「地元で受け入れてくれる高校が無いから(学力でなく)、名古屋の高校へ行ってるの」と、溜息混じりに言った義妹。
中学時代は、学校から何度も呼び出されたんだそうです。
この甥に限らず、合宿の如く泊っていく息子たちの遊び仲間に、じつに寛大な弟夫婦でしたが、 無口で捉えどころの無い次男に悩みつつも、親の意見を強要することなく見守った義妹と、自分の思春期と重ね合わせた弟。
兄弟が多く、仲が良いのも救いだったかもしれません。
厳粛な挙式でさえも、ひょいとおどけて見せる度胸?と、大勢の友人に祝福され、逞しく成長した彼を見て、親ならずとも感慨深く、 終宴の弟の挨拶に、胸も目頭も熱くなりました。

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2008.4.26

『蔵茶房・なつめ』さんの、和フレンチ「杜のふう」のオープンを、多くの人が待ちかねていると思いますが、 オープンに先駆けて、食事のご招待をいただき、昼の膳におじゃましました。
まだ、造園中でしたが、駐車場からの小道をゆくと、そこかしこで小さな瓦や鯛が迎えてくれ、沿道の植栽と雑草が自然な景観をつくりだしていました。
むくりを持たせた緩い勾配の屋根と、客席から望む築山と山側の深い庇が、回廊のようにも見え、穏やかな佇まいの建物です。

ホールの左手が厨房で、右手に3つの客室、正面が化粧室。
レジカウンターの和箪笥は、店舗計画の段階から用意されていたそうで、しっくり馴染んでいます。
客席は、4人席が2つずつの部屋と、いちばん眺めの良い6〜8人ほどの部屋は、予約席にしたいとのことです。
藁すさ入りの漆喰壁と、古材や建具とのコントラスト、和紙の照明器具、控えめなしつらえが、なんとも心地よく、 このまま宿にも住宅にもなりそうで、食事後の腰が重くなってしまいそうです。

食事の席で、なんと先日おじゃました春野町の内山さんご夫妻とご一緒になりました。 東新座さんを通じてのご縁が、ここでも繋がっていたことに、びっくりです。
内山さんのプレノワールが、「杜のふう」でも使われるそうですが、 内山さんが焼いた竹炭も、愛媛の手漉き和紙職人によって、竹炭入り手漉き和紙になったのを、「杜のふう」で、食卓の上のマットとして使われていました。

蔵元から譲られた古材や建具を生かす建築家との出会い、若い庭師と、山野草に博識のある松井さんとのコラボ(流木の花器も)、器作家さん、酒袋で作ったシェフのエプロンは、きっとあの人・・・・
つまるところ、人の縁を紡ぐ「杜のふう」なのだなぁと思いました。
お食事の一部は、こちらにあっぷしました。
建物のこと、その周りのことなど、面白い話もありそうです。来店の際のお楽しみにね。

「杜のふう」オープン近し

さてさて、待たれるオープンの日ですが、4月28日(月)のランチ(AM11:30〜)に決まったそうです。
今日から「加藤敦子ジュエリー展」も、酒房の方で始まります。
ゴールデンウィークは、三ケ日に行こう!

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2008.4.25

『TapTap 絵本やさん』さん開催の、「パリャーソ」ライブは、今年で5回目だそうで、毎度のことながら満員御礼!
今回は、ハーモニカ・続木力さんの弟子で、ギターとハーモニカ&ヴォーカルのユニット・“ミタタケ”も参加の、それはそれは楽しいライブでした。
パリャーソは、ライブツアーの初日だそうです。
リコーダー系の音(1オクターブ低い)が出るピアニカ?も登場し、谷川賢作さんのトークとパワフルなノリ、お二人の円熟した演奏を、たっぷり聴かせてもらいました。
途中、ミタタケをフィーチャーした演奏では、メジャーデビューしたばかりのミタタケをブルースに仕立てた、賢作さんのヴォーカルに、思いっきり笑わせてもらいました。
ピアノを弾いてる賢作さんの横顔に、トム・ハンクスを重ね、そのエンターテイナーぶりと、沈着冷静?な続木さんとのコンビに、年を追うごと、ファン度が高まっています。
若い弟子ユニットのミタタケも、尾崎豊再来かと思わせるヴォーカルとハーモニカの佐野 岳彦さんと、ギターの見田 諭さんで、なかなかのもの。今後が楽しみなユニットです。

カウボーイハットを小粋に被った、もう一人のゲストは、ニューヨーク州ウッドストック在住のシンガーソングライター、Dorothy Cowfield さんで、 低いハスキーボイスで歌う“テネシーワルツ”が、心に染みわたり、久々にゾクゾクときたシンガーでした。
また聴きたい・・・そう思い、ライブ終了後に尋ねると、名古屋のライブハウスで、5月16日・17日にもあるとか。
オフィシャルサイトで、ドロシーさんの歌が聴けます。ライブ情報も載っていますので、よろしかったらどうぞ。

研修で上京している次男が、甥っ子の結婚式のため、早朝に帰省しました。
早くもゴールデンウィークに入るところもあるようで、私の方は、昨夜のライブを皮切りに、いろんな予定が目白押しです。

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2008.4.24

食事の支度で冷蔵庫を開けるたび、ミミとHANAがそわそわし、時々、ニャーォーと、好物の削り鰹を要求します。
あらかた準備が出来たので、やっと楕円のお皿に削り節を入れて、お待ち兼ねの猫たちに差し出すと、お皿に顔を埋めるミミとHANA。
いつもならロンも来るのに、呼んでも来ないのです。
「ロンロン!」と探しても姿見えずで、老猫だから、まさか・・・と顔が引きつりかけたところへ、かすかに鳴く声が。
声が出ないロンの、聞き逃しそうなくらい小さい声の出所は、なんと、お・し・い・れー!

昨朝、例の服を押入から出した時、つっかい棒が外れてしまったようです。それを、ちゃんと見てたのか、それとも毎日チェックを欠かさないのか、久々に進入されてしまいました。
2間幅の押入の、右上段から侵入して、途中のバリケード代わりのスライド収納の10数センチの隙間を潜り抜け、 左端の羽毛布団に包まって寝ていたロンは、太っちょだから、出るに出れずSOS。
くしゃくしゃになった押入の中を、掃除しながら被害をチェック。 包装用のシワ加工紙が、全部ボロボロに噛みちぎられ、着物を包んでいた“たとう紙”も、3枚ダメにしました。

12歳の老猫ロンは、まだまだ現役です。もちろん、他の猫たちも、喜び勇んで押入の世界を堪能したことでしょう。
たとえガス栓を閉じ忘れたとしても、押入とバルコニーサッシの施錠だけは、忘れてはならじ・・・教訓です。



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2008.4.23

週末の挙式に着ていく服を、クローゼット代わりの押入から出してみました。
ロングのプリーツスカートとチュニック風の上下で、黒にシルバーのジャガード織の生地が気に入って、着なくなっても処分しきれないでいました。
素材は、トリアセテートにレーヨンとポリエステルの混紡で、少し光沢のある、ハレの日向きの一着です。
最後に着たのが、いつだったのか思い出せませんが、披露宴でのエレクトーン演奏用にと、20年以上も前に買ったものです。
流行に左右されないデザインなので、いま羽織っても違和感無く、ほっとしました。
ただし、ウエストがはまらずで、さほど体重は変わっていないというのに、金具の位置を5センチも変えなければなりません。
とほほの、メタボ予備軍です。

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2008.4.22

マイレージを貯めて、ちょいと空の旅を・・・友人から教えてもらって、私も数年前に加入しました。
そして、一度だけマイレージを使って、沖縄へ行きました。
その後も国内どころか、韓国や香港くらいまでのマイレージが貯まっていたのに、一人で海外へ行く勇気は無いし、国内すらも時間と費用の余裕がなく、 結局、失効期限が迫っているポイント分を、JAL系ホテルの宿泊チケットに替えました。
ところが、そのチケットを、どこへしまったのか忘れてしまったのを、昨夜、押入の中を整理していたら、ひょこり出てきました。
「あったあった!」と喜んだのも束の間、なんと発行されてから1年の有効期限とやらがあったのです。
昨年の12月が期限だったので、3万円分がフイ。
「あーぁ、こんなことなら商品に替えておけばよかった」と悔やんでも、遅かりし。
もう、旅ができるほどのマイレージが貯まりそうに無いから、カードを辞める潮時かもしれません。

アサリが美味しい!

アサリが、貝殻から身がはみ出さんばかりの美味しい季節を迎えました。
足助の白たまりとお酒少々で味を整えて、ワカメとエノキにワケギを散らして、アサリの旨味を、たっぷり味わいました。

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2008.4.21

冬の間、体が受け付けなかった冷たいサラダを、美味しいファーストトマトに誘われ、食卓にのぼることが多くなりました。
今朝は、甘味のある新玉ねぎと、ベビーリーフくらいになった、バルコニーのルッコラも添えてみました。
畑での青菜系は、うまく育った試しがなかったのに、バルコニーだと管理がしやすいためか、ちゃんと育つから嬉しいものです。
昨日は、ゴーヤの種の蒔きとトマトの苗も植えました。
五年目を迎えた石巻農園にも、早朝掛けて、ゴーヤの種蒔きをしてきました。
今年は、大好きなオクラとトマトを、たっぷり作る予定です。

今週は、『TapTap 絵本やさん』さん恒例の、 パリャーソ ・・・続木 力(ハーモニカ)、谷川 賢作(ピアノ)・・・ライブがあります。
開場は午後7時、開演は7時半からです。ひょっとして、まだ空きがあるかもしれませんので、ご希望の方は、TapTap さんまでお尋ねください。
その翌日の金曜日は、とある所の食事に招かれています。
そして、今週末は、二人目の甥っ子の結婚式があり、ゴールデンウィーク前の、お楽しみ続きです。

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2008.4.20

最近、陸屋根と片流れの屋根との組み合わせで、ロフト(小屋裏)とルーフバルコニーのある家が多くなりました。
昨日の打ち合わせも、三角と四角を組み合わせた外観の家で、階段梯子ではなく実階段を上がっていく、3階建風のロフトです。
そのロフトにエアコンのコンセントがあったので、趣味室として使われるのかと思いましたら、 なんと猫部屋で、ルーフバルコニーは散歩スペースなんだそうです。
以前は家と外の出入りを自由にしていたので、ぽこぽこと産み、今や5匹に増えてしまって、それで室内飼いにしているとか。
夏場のロフトは、かなりの気温になるので、エアコンは必須。
他に、すべり出し窓を、常時換気できるジャロジーに変更するのと、小さな換気扇を付けることをお薦めしました。
猫の場合、体臭というよりも、猫トイレが悪臭の元になるので、5匹もいると、頻繁に掃除をしなければなりません。
1階まで降りて、猫トイレを洗うのかどうか、清掃しやすい床材にした方が・・・など、次回の打ち合わせで確認しなければと、他人事に思えず、気がかりな私です。

今日の打ち合わせの方は、和風住宅を建築中で、やはり猫を飼っていて、猫トイレの置き場の相談がありました。
広めの洗面所に置いて、引き戸を開けておき、ご家族が脱衣として使うときだけ閉めることを提案。
新居へ移った際、猫にトイレの場所が分るかしらとのご心配もあり、冷暖房時の部屋の出入りも考えておかなくてはなりません。
愛犬、愛猫と暮す家も、最近増えてきました。

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2008.4.19

雷が、半日近くも鳴り響いた昨日は、思いのほか肌寒くで、冷える足を正座でカバーしながら凌いでいました。

久しぶりにコンタックスRTSを使うので、フィルムを注文しようとカメラ店に出向いたものの、ハタと名前が出てこないのです。
「コダックのISO400で、ネガフィルムで・・・・ロイヤルペーパーは印画紙だし、えーとえーと・・・カタログありますか?」
「フィルムのカタログは、置いてないです」
「でも、去年はカタログで確認してくれましたよ」
傍で聞いていた他の店員さんが、「あります」と助け舟。
カタログを開いて・・・有りました。見れば思い出すもんです。
Kodak Professional ウルトラ カラー 400UCを、5本注文して帰ろうとしたとき、 ふと、居並ぶ一眼のデジタルカメラを見て思いつき、踵を返して、 「コンタックスで撮ったような色に近いデジカメはありますか?」と、店員さんに質問しました。

店員さん曰く・・・
フィルムの場合は、レンズで色が決まるけど、デジカメの場合はカメラです。 フィルムにあたる素子によって色や画質が決まり、あとは補正で、フィルムの質感に、どう近づけるかです。
僕もコンタックスとキャノン、デジイチのキャノンを使ってますが、ウルトラ カラー UC の色を出すのは難しいかもしれません。

とまぁ、かなりマニアックな店員さんで、このあとも、参考になる解説が続きました。
10万円台の高機種を横目で見ながら、年間使っていたフィルムと現像プリントの金額を思えば、という囁きも聞こえはするけれど、 “コンパクトデジも悪くないさ”と言い聞かせる私です。

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2008.4.18

少しいただいて帰った春野の山蕗をアク抜きして、“足助のしろたまり”と味醂で、さっと煮付けました。
蕗というと、樹木の下などの半日陰が適しているのかと思っていましたが、この蕗は、道路端の日当たりの良い場所で摘んだもので、 弾力性があり、ポキッと折るというより、根元から抜くような感じで採りました。
スーパーなどで並んでいるのとは違い、筋っぽさが無く柔らかい蕗で、ほろ苦さ加減の美味しさに、自然の恵みのをいただくことの幸せを感じた朝餉でした。

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2008.4.17

プレノワール・・・ケーキの種類のような響きですが、実は、フランス原産の黒鶏なんだそうです。

昨日は、東新座(今は木の花)のご主人のお誘いで、プレノワールと駿河軍鶏を自家製の飼料で平飼いされている、静岡県春野町の内山さんのお宅まで、“大人の遠足”に行ってきました。
春野町まで約2時間の、山の上のログハウスで、内山さんのご家族とご友人に迎えられ、総勢20名近くの集まりです。

さっそく近くで山菜摘みからスタート。“山菜の王様”といわれるコシアブラ(灯台の目とも)・ワラビ・ゼンマイ・タラの芽・イタドリ・山蕗・アザミ、そしてなんと春蘭の花も!
奥さまが造られたという長〜いテーブルの上には、ナツメとクルミのオードブル、パエリア、サラダが並び、 メインのプレノワールローストも運ばれ、さっそく食事会です。

とびっきり美味しい、プレノワールのロースト

みんなで摘んだ山菜の天婦羅とともに、春のご馳走をたっぷりいただきました。
美味しい空気と食べ物に、話も弾み、ひと通りいただいたあと、“春のスイカ割り”にも興じ、お腹を抱えて笑いました。
岡崎から参加のお鮨屋さんが、みんなの目の前で作ってくださった、プレノワールの卵の厚焼き玉子に感激し、 Uさんの隣家から差し入れの、椎茸の美味しさにも唸りました。
プレノワールと軍鶏(シャモ)の鶏舎を見学したり、養鶏にまつわるお話しを伺ったりで、“大人の遠足”は、食べるだけに終わらない、学びの場でもありました。
写真を並べてみましたので、どうぞご覧あれ。

2008.4.16

企画展のお知らせが続きます。
Atelier COPEL ・加藤敦子さんの個展「Atsuko Kato's Jewelry」が、 三ケ日の『蔵茶房なつめ』さんにて、開催されます。
期間は、4月26日(土)〜5月3日(土)(10:30am−6:30pm)で、1階酒房奥の、とっておきのスペースです。
その頃に、和フレンチのお店「杜のふう」も、オープン?
楽しみがダブルでやってくるかもしれませんよ。

我が家のバルコニーでは、バイカウツギ・ヒメウツギ・イチジク・五色柳・山葡萄・ススキ・シダ・ギボシ・ドクダミ3種・風知草・ホトトギス・スミレ3種などが、一斉に新芽をふいて、 一番好きな季節を迎えています。
若葉の濃淡が美しい山々も、眠っていたエネルギーを引き出してくれそうです。
今週末は仕事が入ったので、今日は休みを取って、エネルギー補給に行ってきます。

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2008.4.15

昨夜はイベント終了後の反省会の席が設けられ、報告の後、食べきれないほどの季節料理をいただきました。
いっとき凹んだお腹周りが、またまた膨らんできて、このところ“三歩進んで(凸)二歩下がる(凹)〜♪”状態です。(笑)

ジョン・レノンとオノ・ヨーコの「PEACE BED」の封筒(手作り!)に、渋い切手・・・すてきな案内状をいただきました。
『ディニッシュインテリアス』さんのブログで、 “月に一度、ご自宅を茶房としてオープン”という紹介記事を読んで、いつか行きたいと思っていた『日々』さんからです。
しかも、『東新座』さんのお知り合いだということも、後で分り、見えない糸が繋がっていました。
内容を紹介します。

『日々』さんより、すてきな案内状届く

毎月第三日曜日に、日曜学校が開催されます。

■第一回 「古事記」を聴く

日時 4月20日 15時〜17時半ころ
(開催日が変更になる月もあり)
定員 二十名 完全予約制
月謝 三千円 飲み物付
申込み・お問い合わせ hibi@spice.ocn.ne.jp

■草の上の茶室 日々茶房

Organic cafe2008 Macrobiotioc Sweet
4月28日(月)〜5月4日(日)12:00−19:00


井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brakeも更新しました。どうそご覧下さい。

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2008.4.14

部屋の片づけを終えたのが午後3時で、そのあと、園芸店を3店舗まわり、畑へも行きました。
よくぞエネルギッシュにと思われるかもしれませんが、筋肉痛は、緩やかに動いている方が楽だし、ストレッチにもなりました。

園芸店では、斑入りの葉蘭と白いカラー、花茎がすーっと伸びたアロエ・・・これは、前に雑誌「indoor green style」で見て、欲しいと思っていた種類・・・を、ひとつ。
ツタンカーメンの豆用に、ネットも購入して、石巻の畑へ。
蔓の行き場を失って、畝に横たわったツタンカーメンの豆の苗を起こしながら、ネットを張りました。
今日の雨で、元気を取り戻してくれるでしょう。
ネットを張りついでに、散策もしてきました。
まえから気になっていた棘のある木は、やはりタラの木でした。
すでに葉は大きくなり、食用にする時期を過ぎていますが、「取れるものなら取ってみな」とばかり、5.6メートルはありそうな大木が、10本ほどありました。
野苺の花が5分咲きくらいで、すでに実を付けているのもあります。もう1.2週間すれば、収穫できそうです。

新緑の濃淡が美しい木々は、ほんとうにいいものです。
私のことですから、大した畑仕事は出来ませんが、季節の移り変わりが楽める里山の風景も、出かける楽しみになっています。

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2008.4.13

よく見れば、在庫品の杉板は無節でした。
新しい杉板の一枚は、少しカーブしてたので、どうしても重ね部分が空いてしまいますが、これもご愛嬌。
塗料はプラネットカラーのウォルナット色で、濃淡が浮き出て、“和に、ちょっとアジアン”のインテリアに、ぴったりでした。
塗装の目的は、雰囲気を出すためと水跡の防止で、猫たちが留守中にもどしても、オイル系の塗装をかけておけば安心です。
以前、棚を塗装した時、寝れないほどの匂いに辟易しましたが、今回は大丈夫でした。

午後から珪藻土塗りで、上手くとか、きれいに塗ろうなんてのは、所詮無理だけど、素人のコテ跡が捨て難い味になりました。
少しずつ、家具や小物を元に戻し、午前中で完了の予定。
しかしまぁ、塗装は這いつくばってだし、珪藻土塗りでは、足場代わりの椅子を何度上がったり降りたりしたことか。太腿の筋肉が悲鳴をあげ、精度の悪いロボットのような動きの私です。


昨年、蒲郡のラスティックハウスで聴いて感動した、ボサノバヴォーカル・木下ときわさんとギターの小畑和彦さんとのライブが、 Kちゃんの要望で、再び実現し、そのご案内をいただきました。
ライブのパンフレットをこちらにアップしましたので、ご覧下さい。
そして、お近くの会場で、ぜひどうぞ!

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2008.4.12

覚悟はしていたものの、昨日は疲労困ぱい、そして今朝は、寝返りが打てないほどの筋肉痛で、目が覚めました。
この痛みは序の口で、どんどん増してくるのでしょう。

壁の仕上げを、(1)現在の化粧合板にアク止めのシーラ+塗装、(2)化粧合板にアク止めの左官材+珪藻土塗り、 (3)化粧合板に石膏ボードを張り、珪藻土塗り、という方法を検討した結果、 復旧(珪藻土塗りのボードを剥がして、あらためて化粧合板を張る)のしやすさと快適性を考えて、(3)にしました。

作業は午後からで、まずは台所の家具などを、全て移動。
なにせ一人ですから、上下に分けて中を空にしても相当重い食器棚や冷蔵庫は、息子が作ったキャスター付きの板に載せて、 居間と廊下に運び出しましたが、まるで引越し状態です。
そのあと、コンセントやインターホンなどを外し、石膏ボード張り・・・これが想像以上に大変でした。
というのは、天井までの高さが取れる 3×8判は外階段が回れず、杉板のように下から上げるのも困難なので、 ひとサイズ小さい、3×6判にしたため、工程が増え、寸法通りに切ったつもりでも、大きかったりジョイントが空き過ぎたり。
おまけに、クラックが入りやすい縦ジョイントを、家具で隠れる下にもってきたので、大きい方を持ち上げるのも大変でした。
ただ、カットそのものは、3回ほどカッターナイフを入れて折り、裏からもう一度入れれば、きれいに切れましたし、 機械でするよりも、石膏の粉塵が舞わないので、かえって良かったと思いました。
ボードを張り、清掃し終えたのが午後6時。ずい分時間が掛かったものです。

夜はペーパーを掛けておいた杉板を敷きました。
釘を使わずに敷くだけですので、ボード張りを思えば、ずい分楽で、 歩くと軋む所があるものの、足当りが柔らかく暖かくて気持がいいものです。
今日は杉板の塗装をし、それが乾いたら養生テープを貼って、いよいよ珪藻土塗りをします。
サンドイッチでスタートの昨日は、持続力に欠けましたので、今朝はご飯を炊いて、しっかり腹ごしらえをしてのスタートです。

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2008.4.11

豊橋美術博物館で開催の、「等迦会豊橋支部・等迦展」で、ふれでぃー山崎さんの、お洒落な鳥たちに会ってきました。
楽しそうにおしゃべりをしている鳥や、愛をささやきあってる鳥もいて、その一角は、まるで楽園のように、ほっとする空間でした。
他に、墨絵のやまさき恵子さん、エッチングの内藤さんも出展され、どなたの作品にも想いが漲って、圧倒されました。
「等迦会豊橋支部・等迦展」は、今週13日(日)までです。ぜひ!

ふれでぃーさんの鳥に会いに行く

企画展や個展のご案内を、たくさん頂いています。
その一部は、EVENT BBSでも紹介されていますが、 このコーナーでもお知らせです。

4月18日(金)より、『雅趣・kujiraさんで、酒井真知子さんの個展「Machiko.Japan Spring Favorite 」を開催。
『アンヨーク』さんでは、「五月女寛オブジェ展〜色を奏でる〜」を、4月29日(火)まで。
『ギャラリー花棕櫚』さんは、4月16日(水)より「唐織 ものがたり」
同じく4月16日(水)から、manakoさんの個展「森と海と欠片」が、京都の恵文社一条寺店「生活観ミニギャラリー」で。
うちくい展「オトコゴノミ」の【東京展】は、昨日より13日(日)まで、ラミュゼ de ケヤキ(東京都新宿区内藤町1-6)で開催。
常滑の SPACE【樂游館】(スペースらくゆうくわん)で、明後日の13日(日)に、 笛奏者・雲龍さんと筝奏者・林美也子さんのデュオ“心と響き「太古の風、響き轟く」”が。
行きたいと思いつつも、結局断念し、先日の休日出勤の代休を取って、今日から、DKの床・壁の模様替えに勤しみます。

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2008.4.10

昨日は、解体工事の手が止まる休憩時間を利用して、すっからかんになった、自社施工の古民家を現調しました。
瓦が外され、その下の泥と杉板を取り除く作業中で、瓦屋根を支えていた大梁や束柱の見事なこと!
あまりの迫力に、風で落ちる土埃もいとわず見上げ、しばし眺め入っていました。
その見事な梁組みの下に玄関ホールを設け、吹き抜けにして見せ所にするプランで、通し柱の役目も担っている床柱や、黒光りした床天板、もちろん建具も生かされます。
地元近くの、かつての瓦屋の銘が彫られていた一対の鬼瓦は、庭の景色となるでしょう。
そのまま床板に使えそうな味わいの、畳下の荒板(写真)さえも捨てるに忍びないと思った担当の営業さんが、「表面を削って、きれいなら、どこかで使うことも考えてみます」と。

古民家の床下から、お宝が!

昔は、2階で養蚕をしていたそうで、1階和室2間の畳下に、火鉢を格納する溝(土で囲われた)があり、そこから出てきたのが、蚕用の火鉢群(3種類の形のが2つずつ)です。
筒状の火鉢(マウスONで見てね)は練炭用で、安城の『花と器・野村』さんで作ってもらった、我が家の寄せ植鉢と同じものでした。
ひと抱えもある壺型の素焼き火鉢は、丸い穴が、なんとも面白い形をしています。
この他に、植木鉢によさそうな四角いコンロもあり、床下は、まさにお宝ゴロゴロ!
奥の部屋の床下に、大人4人は入れそうな大きさの芋穴があったのも驚きました。
ひょっとしたら、戦争中は防空壕にもなったかもしれませんし、 まるでオンドルのような床下の溝も、養蚕のためだけでなく、家全体の暖房も兼ねていたのでしょうね。
部屋の機密性が無い時代の知恵に、いたく感服した現調でした。

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2008.4.9

新築でも、部分的DIYが増えてきています。
昨日は、その組のお施主さんと、LDKの梁に付けるライティングレールの打ち合わせをしました。
天井が2階の床になるため、梁に掘った溝にライティングレールを埋め込んで、スポットやペンダントなどを、使いたい位置に設けるもので、 どの梁に必要かを確認させていただきました。

照明関係の打ち合わせのほかに、階段や明り取りの窓ガラスを、一般的な型ガラスではないものをというお話になり、 以前、リフォームの仕事がきっかけでお会いした「山田ステンドグラス」さんから頂いた、アンティークガラスのサンプルをお見せしました。
ガラスの説明をしながら、ステンドグラスやアンティークガラスが縁で出逢った、リフォームのお客様も、 ご自分で手を掛けて、素敵なアジアンティストのインテリア空間をつくり上げたというお話しをすると、「どこかで聞いたような・・・」とお施主さん。
なんと、リフォームされた方の弟さんと、お友だち!
似たこと(DIY)をする人がいるんだなぁと思われたそうで、世間の狭いことに、びっくりしました。

ジャンクもののステンドグラスをドアなどに使われ、琺瑯のスイッチや、器具のほとんどを、今使われているものや、取り寄せで、 ご自分たちのライフスタイルを、しっかり持っていらっしゃいます。
どんな住まいが出来上がるのか、これからの数ヶ月を、私も共に楽しませていただけそうで、わくわくしています。

耐震工事のために、古民家を曳き家しての、大規模なリフォーム工事も始まりました。
今日は、お施主さんからお誘いをいただき、営業さんに伴って、現場へ出向きます。
ひょっとしたら、古き良きものとの出会いになるかもしれません。

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2008.4.8

月に一度おじゃましている、『内田珈琲店』での楽しみは、限定珈琲もサンドイッチもですが、 実は、婦人画報に連載の“高峰秀子の流儀”を読むことも、楽しみごとの一つになっています。
ちょうど、お店に足を運び始めた頃から始まった、作家・斎藤明美さんの連載で、女優・高峰秀子さんとの交流を通して、 生き方や人成りを、映画や著書の紹介も併せて、読者に伝えています。

高峰秀子さんは、同じ時代を生きた母も大ファンであった女優で、憧れと賛美の言葉を、母の口から聞いたものでした。
映画そのものに疎い私は、「二十四の瞳」=高峰秀子・・・くらいの認知度でしたが、婦人画報の連載を読んで、初めて高峰秀子という女優の実像にふれ、興味を抱きました。
さっそく著書の「わたしの渡世日記」(上)・(下)、「にんげん住所録」を取り寄せたのが10日ほど前です。
「わたしの渡世日記」は映画史を通した自叙伝、「にんげん住所録」の方は、出会った人たちとの思いを綴ったもので、 高峰秀子流の文章の面白さと人間性に引き込まれ、すっかり夢中になって読みふけりました。
“嵌ると、わき目も振らずに”の私ですから、もっと知りたい、数ある著書を読み尽くしたい、映画も観たいという衝動に突き動かされていますが、ちょっと小休止。
楽しみは、ゆっくり、少しずつ味わうことにします。

“はい、お花見終了〜!”と言わんばかりの、風、そして大雨。
常緑樹の古い葉も洗い流されて、新緑の季節へとバトンタッチでしょうか。
今週は雨が多いようなので、ちょっと気がかりです。

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2008.4.7

二日間のイベントを終えて、ひと段落したところで、今の私の頭の中は、今週末に予定している杉板敷きも含めての模様替えに、頭がいっぱいです。
こと、食器棚の跡が汚れとして残ってる壁をどうするか・・・
床と同じように、自分で出来ること、後で復元できること、なるべく予算が掛からないことなどの条件の中で、 いろんなアイデアが浮かんでは消え、時間が経つのも忘れて没頭しています。

次男が小学校4年になる春に引っ越してきて20年、二人家族では広いとさえ思えた3DKが、上下左右“断熱層”で囲まれ、日当たりもよく、交通の便にも恵まれた住環境だということに気付き、 今では「終の棲家」として満足しています。
これからの10数年、あるいは20年を快適に過すための、たぶん、最後の模様替えになると思うので、材料の手配や段取りも含め、シチュエーションを楽しんでいます。

ぼつぼつ、バルコニーの鉢の水遣りが、毎朝必要になりました。
ルッコラの双葉が、ぐんぐん大きくなり、同じ日に蒔いたパセリは、やっと小さな芽が出だしたところで、 野菜それぞれのリズムがあることを実感。
私がジョウロを持ってバルコニーへ向かうと、ぴったりマークのミミは、そのままバルコニー散歩です。
以前は、野菜や植物の葉を食べないマイシャだけが、バルコニー散歩を許されていましたが、マイシャ亡き後はミミのみ。
ただ、手摺に飛び乗って闊歩するので、行動制限の紐付き。それでも飛び交う鳥や道行く人を、飽くことなくウォッチングのミミです。

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2008.4.6

二日間のイベントが、お花見日和と重なったため、出足を心配しましたが、まずまずだったようです。
私の方は、午前の打ち合わせに続いて、急遽4時からも打ち合わせが入ったため、会場へは3時間ほどの滞在でした。
今回のイベントでは、IHヒーターのデモンストレーションとして、手打蕎麦の実演コーナーもありました。
デモンストレーターの蕎麦打ち師によりますと、今回は、二八よりも蕎麦粉を多めにしたとか。
鮮やかな手つきの蕎麦打ちに見とれ、お客さんに混じって、私たちスタッフも、ご相伴にあずかりました。

イベントの来場記念で、OB客さまへのオマケを、マリーゴールドの赤いゴム手袋とラ・バーゼのスポンジにしました。
リピーターが多いとの評判に、通販で取り寄せたゴム手袋(サイズS・M)は、赤い色に躊躇したものの、ずり落ちないように考えられているのと、使い心地のよさが、すっかり気に入りました。
有元葉子さんの提案でつくられた、ラ・バーゼのスポンジも、柔らか過ぎず固すぎず、水切れも良くて、耐久性もあります。
値段を聞いたら、腰が引けてしまうかもしれませんが、道具はかくあるべしと納得の一品です。
スポンジの色は、写真の「白(上下)・白(真中)」の他に、「赤・白」「黒白」そして、最近になって「黒・黒」がでました。
我が家では、「白・白」を台所で、「黒・黒」を浴槽洗い用に。
スポンジは HOME'S(「白・白」は注文のみ)で購入。ゴム手袋はTAKATSUフライパン倶楽部)さんでも取り扱っています。

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2008.4.5

4月に入ったとたん、雨の日の通勤ラッシュのように、幹線道路も裏道も渋滞です。
勤務先が、よほど近くでない限り車が必須ですから、きっと新卒の新社会人が、通勤ラッシュに仲間入りしたのでしょう。
いつもと同じ時間に出ると、5分ほど遅くなってしまい、きりきりセーフが続きました。
それが昨日は、土曜日でもないのに道路が空いているなぁと思ったら、小学校の入学式でした。
お母さん、あるいは両親そろって入学式への参加で、通勤ラッシュが緩和されたのでしょうね。
遅咲きの桜と桜吹雪の中を、ぴょんぴょんと跳ね回る、ピッカピカの一年生を見てたら、ふと、息子たちの入学式を想い出しました。

自由な雰囲気の幼稚園の流れから、卒園式の服装は、白いポロシャツに、黒の半ズボンとニットのベストで、そのまま小学校の入学式に望みました。
ブレザーを貸してくださる人もいたのですが、服装に関心の薄い子供たちは、親の用意した服装でもハレの装いと感じたかどうか、違和感なく記念写真に納まっていました。

私が子育てをし始めた年と同じ年代になったものの、まだ、結婚の気配のない息子たちですが、 この先どんな人生を歩んでいくのだろうか・・・と、新一年生の手をつないで学校へ向かう親子たちと重ね合わせながら、思いを馳せました。

今日明日と、所属部所のイベント開催で、打ち合わせも入っていますから、 満開の桜花見は、通勤でするしかなさそうです。

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2008.4.4

雑貨好きなものですから、ネットショッピングサイトを見るのが、楽しみにひとつになっています。
ここ数ヶ月の検索キィ―ワードは、アンティーク・掛け時計・古いやかん・アジアの籠・保存瓶・・・などなど。

掛け時計は、これというものに出会えずに諦め、古いやかんも、イメージしていた形のものが無く、 そのかわり「やかんの本」というのを見つけて(この本の中には、古くていいものが満載!)、眺めるだけに留まっています。
アジアの籠は、杉板を張ったあとの、台所の屑篭として使うためで、大きさや形が気に入ったものは、恐ろしく高価で、とても屑篭に使えそうになく、 現在パソコンの下で使っている竹篭を兼用することで、落ち着きました。
保存瓶は、米びつとしても使っているストレートジャーのSサイズで、まずは地域のキッチン雑貨屋さんなどを見て回りましたが、そのサイズは置いてなかったので、 以前、“掛け時計”で検索して出会ったセンスの良いサイト、NEUTRAL STOREで注文しました。

その際、こまごまとしたものも一緒に頼んだのが、わらの鍋敷き・カルカヤたわし・アク取り・杏の木のスプーン・メジャーです。
わらの鍋敷きは、食器棚の下台に置いてる土鍋用に、杏の木のスプーンは、小さい茶筒に、ちょうどいい大きさでした。
メタボリック防止の検査項目に、お腹周りを計る!のが加わったというので、シンプルなメジャーもチョイスしました。(笑)
カルカヤたわしは、炊飯用土鍋用に。前から欲しいと思っていたアク取り(今まで玉杓子ですくってました)も。

いろんなお店を回って探すのも楽しいけれど、居ながらにして欲しいものをチョイスできるのも、忙しい身には有難いことです。

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2008.4.3

10時きっかりに、杉板到着。
長手の方向に敷くため、約3.5mにカットした板を、まずは北側の越し窓から寝室に、そこから台所に移動できることを確認して、残り全てを上げてもらいました。
手摺で擦れて、杉板が傷がつかないようにと巻いておいた座布団が、なんと真っ黒!
14枚のうちの12枚が在庫品だったからで、傷も含めて、新品との違いは歴然です。
さっそく汚れを拭き取り、来週あたりから塗装の予定で、塗装することによって新古の違いが緩和すればいいなと・・・きれいな方が、むしろ気になるのです。

運んでくださった材木屋さんと、お茶を飲みながら雑談を交わし、そのあと友人宅へ。
友人も、寝室の布クロスを剥がして珪藻土塗りに掛かるため、手持ちの道具や養生テープを届けました。
時間もですが、エネルギーの要るDIY。お互い、出来るうちにやっておかねばね。

今日から、朝の散歩を開始。鈍った体を整えつつ、公園で咲いていたアケビの花をウォッチングです。

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2008.4.2

4月初めの一歩は、春の嵐かと思うほど強風が吹き荒れ、寒の戻りに震えた一日でした。

今日と明日の2日間で、台所のお色直しを予定していたら、床用の塗料が手違いで遅れ、壁も迷いが出て、先送りです。
杉板だけは午前中に届くので、昨夜は、台所に敷いた籐のカーペットを外して大掃除しました。

安価で水濡れに安心なクッションフロアは、水回りの仕上げに多用されますが、汚れを呼ぶのが、悩みの種でした。
年に一回の、クッションフロアの汚れ落しとワックス仕上げに疲れ、数年前に、赤茶けた籐のカーペットを敷いて、夏は素足で過ごしていました。
そのカーペットの下が、思いのほか汚れていました。
極め付きは冷蔵庫の下!
なんであんなに汚れるものなんでしょう。
冷蔵庫の下に、もう少し隙間があるとか、いっそ隙間が無いかの、どちらかだったらいいのにと思う、横着者の私です。
杉板もまた、それなりの手入れが必要なんでしょうけど、汚れも傷も味わいのうちになるのを期待しましょ。

土筆第2弾は、混ぜご飯に

人参・鶏・筍・椎茸と土筆で、混ぜご飯にしました。
雑穀入りの胚芽米は、ちょっと固めの炊き上がりになり、玄米以外の“土鍋で炊飯”は、いまだに試行錯誤です。

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2008.4.1

三ケ日の帰りに給油ランプが点灯し、オイル交換の時期でもあったので、仕事の帰りにスタンドへ寄りました。
ニュースで、ガソリンの価格が4月1日から安くなるとは限らないと報じていたので、念のため確認したら、
「明日(今日のこと)からです」
「じゃぁ、今日は10リッターね。ついでに、オイルとパワーコート洗車も、あ、車内の掃除もお願いね」

冬は洗車をしても、露で汚れるし、春への移行時期は雨が多いこともあって、ずい分長いこと洗車をしていませんでした。
観葉植物をひっくり返した、車内の泥も気になっていました。
小1時間のつもりが、いつもより手入れが長いなぁと思ったら、メンテが終わり、レシートを見てびっくり。
毎月してこそ安値のパワーコートが、倍の費用だったのと、オイル交換が高い!(上等なのを使ってくれました)
おまけにエレメントも交換時期だったそうで、思わぬ出費になってしまいました。
どっぷり浸かった車社会の暮らしを、徐々に見直していかねば。

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brakeを更新しました。どうそご覧下さい。