2008.7.31
この辺りで、朝一番に鳴くセミは、クマゼミです。
クマゼミは気温が高くなると鳴くんだそうで、しかも朝方だけとか。
寝苦しい夜を過ごした日などは、早朝5時ごろから鳴き始めますが、今朝は涼しいので、6時ちょうどでした。
ほぼ丸坊主に近い欅の木に、びっしり張り付いたクマゼミの大合唱は、夏の間の温度計付き目覚まし時計でもあります。
2008.7.30
浜松シーサイドゴルフクラブから、「SADAO WATANABE at the SEASIDE」」の案内が届きました。
毎年恒例の渡辺貞夫さんライブです。
オークラアクトシティホテル浜松の出張シェフたちが作るバイキングディナーが、とっても美味しいし、
屋外ステージでのライブは、開放感とアットホームな雰囲気があって、ステージやライブハウスとは違う、貞夫さんや他のミュージシャンたちが、もう最高です。
遠くから駆けつけるファンもいるほどの人気のライブで、ディナー付きチケットは、早々に完売するそうです。
ちょっと先の日程ですが、気になる方は、浜松シーサイドゴルフクラブまで、お問い合わせをどうぞ。
2008年10月2日(木) 雨天決行
開場 18:30(ディナーは、18:30〜19:30)
開演 19:45
会場 浜松シーサイドゴルフクラブ パインテラス
Aチケット(ライブ with ワンドリンク)¥5,250
Bチケット(ライブ &ディナー)¥15,750
お問い合わせ 浜松シーサイドゴルフクラブ
静岡県磐田市鮫島4119-1
TEL:0538(32)7281
2008.7.29
うっかりすると、たった一度使ったきりで、賞味期限が過ぎて処分することの多いのが、調味料の酢。
本物の酢を味わってなかっただけかもしれませんが、それでも酸っぱいのが苦手な私が、今年は、酢と蜂蜜とで梅を漬けました。
酢は、とびっきり上等なものを使い、しかも蜂蜜はレンゲです。
ほぼ一ヶ月が過ぎたので、味見をしてみたら、蜂蜜が少々足りないくらいで、まずまずでした。
友人は、黒酢を使ったそうで、果物や野菜のジュースに混ぜたのを飲ませてもらったら、これも美味。
豊田のKさんから伝授していただいた、梅のサワー漬けは、飲み物だけでなく、サラダドレッシングにも使えそうで、
このところ増えてきた保存瓶ものを、ほくそえんで眺めています。
「内田珈琲店」8月の限定珈琲をアップ。ちょっと早めの更新です。
2008.7.28
蒲郡の内田珈琲店と浜松のブループ展・・・
方向が反対なので、迷いましたが、今月もあと僅かなので、午前中に蒲郡へ行きました。
内田珈琲店の、ローストポークサンドイッチと今月限定珈琲ドミニカ・バラホナAAでランチを。
ローストポークのサンドイッチは絶品ですし、タイミングよくあった、デザートの完熟マスクメロンのロールケーキも美味しかったこと。
来月の限定珈琲を伺ってから、浜松へ向かいました。
国道23号線バイパスが、豊橋の技科大辺りまで延びていて、そこから東七根から国道1号線バイパスへというルートだと、
蒲郡から『天神蔵ギャラリー』まで、1時間半ほどで着きました。
知立バイパスの幸田・蒲郡間と、豊橋天白から1号線バイパスが完成したら、西三河から浜松までの沿岸ルートが、ずい分時間短縮になるだろうなぁと思います。
『天神蔵ギャラリー』で開催の「彩遊想作」は地元作家16人のグループ展で、着いた時は、ライブの最中でした。
久しぶりに、ヤマモリコウジさんにお会いし、左近さんと耳塚さんにもご挨拶。
写真の手前ふたつは、障子紙に描いたものを、古い建具に貼り付けたもので、耳塚さんのダイナミックで色彩豊かな作品が、『天神蔵』に溶け込んでいました。
「彩遊想作」は、今日が最終日です。お時間ありましたら、どうぞお出かけください。
2008.7.27
創作室の中西康之さんに、靴棚を造ってもらいました。
狭い玄関ですので、1段1足の幅で息子と私の靴を、それぞれ3足分収納し、一番上が飾り棚になる形にしてもらいました。
昨日は、その靴棚を取り付けがてら、お茶しましょうと、友人も呼んで、ティータイム。
エアコン無しの我が家で、一番暑い時間帯でしたから、我慢大会も兼ねたティータイムだったかもね。
中西さんには、木のコンテナを2つ、3尺丈の古材鉢カバー、靴棚を造っていただきましたが、秋の模様替えの頃に、
引き違いの障子を、外付けで引き分けのリフォームもお願いしました。
気になっていたことを、少しずつ直す楽しみは、器用でオールマイティな木工家が居てくれるからこそ。
中西さんは、いろんな人たちの、お助けマンでもあります。
友人からは、ご両親が作ってらっしゃる家庭菜園の、いろんなお野菜をいただきました。
さっそく夕餉に使いましたら、どれも美味しく、こと胡瓜は、スーパーで買ったものと違いが歴然でした。
梅干も作ってらっしゃるのですが、赤紫蘇なしで漬けた完熟梅をお裾分け。
我が家は今日から、梅の土用干し。そのまえに一つ頬張ってみましたが、やっぱり干した方が、断然美味しくなります。
2008.7.26
連日の猛暑に食欲がなく、昨日は、朝からふらついたので、ヘルスメーターに乗ってみたら、自分のベスト体重から2キロ落ちてしまいました。
お腹の周りだけは、脂肪が付いているので気が付かなかったのですが、46キロなんてのは、成人になってから初めのこと。
これじゃぁ、会社の螺旋階段が、しんどいわけです。
お昼は『さでんかん』さんで食事をし、夜は、冷蔵庫の掃除を兼ねた、野菜たっぷりの炒飯と、豆腐サラダを。
今朝は、果物代わりにトマトを頬張り、ジャガイモに玉ねぎ・胡瓜・ゴーヤのサラダと、三年番茶と梅干です。
ほんとうは、ご飯とお味噌汁にしたいところですが、夏は、つい口当たりのよいものになってしまうので、体力が落ちやすいのかもしれませんね。
2008.7.25
鼈甲の、すてきな帯留めをいただきました。
小さなアクセントに珊瑚が入った、黒っぽい色とデザインが、季節問わず使えそうで、
すっかり気に入った私は、過分な贈りものだということを忘れ、目尻が下がりっぱなしです。
ふと、ブローチを帯止めにすることはあるけれど、帯止めをブローチとしても使えないかしらとも。
さっそく、大き目の安全ピンを通してみましたら・・・いけそうです。
R子さん、ありがとう!
あなたのお心遣いとセンスを感じながら、お洒落を楽しませてもらいますね。
暑い日が続きますね。
勤務先の駐車場は日当たりがいいので、車中はかなりの温度になります。
この季節は、その温度を利用して、押入に仕舞いこんだ羽毛掛布団を一枚ずつ乗せて出社し、虫干ししています。
バルコニー菜園で手摺が塞がり、布団干しが出来なくなったゆえの苦肉の策です。
ずいぶん遅くなってしまいましたが、7月の『茶房日々』をアップしました。
涼やかなしつらえを、そうぞご覧ください。
2008.7.24
夜以外は、洗面奥の収納棚上段に置いてる籠が、ハナの一番好きな居場所でしたが、
こう暑くては、さすがにいられないのか、
観葉植物をバルコニーに出したあとの空いた鉢に、ハナがすっぽり入っていました。
狭いところが落ち着くようで、夏用のベッドになりそうです。
ミミが山へ行った日から、子猫が来るまでの3日間、いつもより甘えて自己主張したハナが、
たった一晩の子猫の登場で、洗面所の奥へ、3日間引き篭もりました。
出てきたかと思ったら、ミミが帰ってきて、またまた引き篭もり。
それが、やっと昨日あたりから、いつものペースになり、寛ぎの場所を見つけたのです。
以前にあった、ミミからハナへの苛めもなくなり、それぞれの居場所で、穏やかな時間を過ごしています。
早朝の、肌寒いくらいの海風が止まり、少しずつ猛暑へ・・・
今日は、土用の丑。 いただきものの鰻で、落ち込んだ体力をつけるとしましょか。
2008.7.23
葡萄の鉢が風で倒れ、その下の無花果の植木に落下して、ひと房の葡萄が落ちてしまいました。
このスチューベンは、甘味が強い品種だそうで、まだまだ青い粒を口に入れると、甘酸っぱい味がしました。
キャンベルみたいに、ちょっと厚めの皮で、先日食べた甲州葡萄の大粒種と似た食感でした。
何ヶ月もかけて粒が育ち、色づいて甘味を増す・・・その過程を、毎朝眺める楽しみも、ご馳走さまのうちかな。
今日から、浜松の天神蔵ギャラリーで、『彩遊想作』第2回 作家作品展 が開催されます。
浜松を中心に活躍されているアーティスト16人のグループ展で、会期は、7月28日(月)までです。お時間ありましたら、ぜひ!
2008.7.22
猛暑が続く中、エアコンの無い我が家でも、上下左右に囲まれた集合住宅の断熱層のおかげで、風さえあれば涼しいのが、ありがたいなぁと思います。
日中から夜に掛けては南側から、朝は、北側から風が入り、今朝は寒いくらいでした。
住宅における断熱材の果たす役割は大きく、種類もいろいろありますが、一般的に使われるグラスウールは、数年もするとヘタって、下がってしまうそうです。
見えない部分に使われているので、外壁に絡むリフォームでもしない限り、気が付かないのですが、中には、雨が浸透して土台や柱を腐らせてしまうこともあると聞きました。
その点、ウール材(輸入)なら、濡れても乾くし、ヘタることもなく、断熱材としての性能評価が、一番高いんだそうです。
価格が性能のよいグラスウールの3倍だそうですが、初期費用が嵩んでも、空調によるランニングコストと快適さ、家の健康を思えば、決して高くは無いのかもしれませんね。
さっと湯通ししたヒジキとゴーヤとシラスに、潰した木綿豆腐と刻みミョウガを混ぜ合わせたサラダは、我が家の夏の定番メニューで、今日の朝食でもありました。
2008.7.21
祝日の今日は、お寺へ出向いて、母の“お施餓鬼”の日でしたが、暑さ真っ盛りの午後2時だったこともあり、
連絡して、お寺全体のでのお施餓鬼と一緒にしてもらいました。
ここ数日バタバタしてたので、ちょっとゆっくり出来そうです。
注文しておいた床用の塗料も、やっと昨日受け取りに行き、夜のうちに塗っておきました。
在庫だった杉板の一部が、相変わらず赤さが目立って今ひとつながら、
はじめに塗ったウォルナット色の上から、黒っぽいエボニーの重ね塗りが、ほどよい濃さになり、まずまずの仕上りです。
本棚にしている槐の板も、猫たちが毛玉を吐き出したシミが目立つので、塗装しようかいまいか・・・
赤味の和箪笥も、古色塗りにしたいなぁと、思案中。
外した障子を、ひき違いから、外付けの引き分けにできないかなぁと検討中で、こういう時間が、たまらなく好きです。
2008.7.20
佐久間は「深造の森」のMさんのお宅で、5日間のホームスティをさせてもらったミミが、戻ってきました。
我が家では、あまりにも世界が狭いのではと思ったのは、私の勝手な思い込みで、やはり、“猫は家に付く”なのか、
我が家で育ったミミには、狭いながらも・・・のようです。
ひと段落したかと思ったら、早くもHANAと手荒い挨拶のあと、いつもの場所で寛ぐミミです。
いろんな方に、お世話を掛けました。ありがとう!
そうそう、一昨日「深造の森」へ貰われていった、マイシャ似の子猫は、先住猫のタクちゃんと、元気よく走り回っていました。
たまに、蛙のようにゲゲゲと鳴くので、昨夜、お隣のSさんが、“キタロウ”と命名しました。
早くも遠出をして迷子になったキタロウを、Sさんの愛犬トトちゃんが見つけてくれたんだそうですよ。
子猫たちから見たら、あまりにもデカイので、近くに来ると、警戒モードになるようですが、
森の中での暮らしでは、人生の伴侶として、時にはガードマンとして、頼りになる存在のトトちゃんです。
「深造の森」への、石と岩と深いわだちが続くオフロードの、どこを走ろうかと考えながらの運転も、明るいうちだったので面白い2キロでした。(写真は、今朝の林道)
そして、奇しくも女性単独制覇2人目となりました。
2008.7.19
向山に、ギャラリーがオープンしました。そのギャラリー[S]での オープン記念展は、
上田央(洋画)・鈴木敬三(日本画)・浜野龍峰(書)・八木祥光(写真)・鵬志堂イサム(陶芸)の、
そうそうたる作家揃いです。
コンパクトながら、作品を見せることのできるシンプルなギャラリーで、
ちょうど在廊の鈴木敬三さんから、いろんなお話を伺うことが出来ました。(写真は、その作品の一部)
7月20日(日)まで開催ですので、ぜひご覧になってください。
豊橋市向山東町4-2 (バス停「東高校前」徒歩1分)
TEL:090-4408-5535
2008.7.18
作業場に居た子猫を、取り合えず、木曜日もやっている動物病院へ連れて行きました。
女の子だと思ったら、なんと男の子!
風邪の他は異常なしで、目薬を処方されました。
まさか、風邪のせいではないと思いますが、ハスキーボイスなんてものでなく、まるでヒキガエルが鳴いてるようば鳴き声で、
あどけない仕草に似つかわず、笑ってしまいます。
家に連れ帰って、ロンやチビに引き合わせました。
その時は、大丈夫だったのに、シャンプーをしたとたん、匂いがいやなのか、子猫が傍によると、威嚇し、逃げ出すのです。
ま、他の猫たちも、子猫で来た時は、そんな感じでしたが、その分、ぴったりマークされた私、昨夜は寝付けませんでした。
台風の影響で、熱帯夜に蒸し暑さが加わり、早くも窓を開けたまま、掛け布団無しでの就寝です。
急に思いついて、寝室のレイアウトを変え、箪笥とベッドを窓と平行に置いたら、風通しのいい位置に、さっそくロンとチビが陣取っていました。
寝室がすっきりした分、納まらない物、いらない物が居間に散乱して、片付けてるのか、散らかしてるのか分らない状態です。
どう納めるか、何を捨てるのか・・・すっきり暮らすには、ちょっぴり勇気もいりそうです。
2008.7.17
残業をしていた私に、「また、作業場に黒っぽい子猫が迷い込んできたから、ちょっと見てください」と、同僚が言うのです。
駐車場が変わってから、作業場を通り抜けることがなくなったので、最近の作業場猫事情に疎いのですが、
キジトラの姉弟を振り出しに、なぜか毎年、どこからか迷い込むのです。
捨て猫か、地域猫の子供が、親離れを余儀なくされて、作業場へ辿り着いたのかもしれません。
キジトラの姉弟の後を付いて回っていたゲートウェイ模様の雄猫は、人嫌いのまま、昨年の今ごろだったか、近所のあらくれ猫に追われて飛び出し、
車にひかれて死んでしまいました。
その猫を親のように慕っていたグレーの猫は、ミミと同い年の2歳ちょっと(一昨日は3歳と勘違いしました)で、
ミミのすぐ後にやってきた、人懐っこいキジトラも、元気でいます。
仕事を中断して、子猫を見に行くと、3ヶ月くらいの、マイシャそっくりの雌猫が、資材の周りで遊んでいました。
たいていの野良子猫がかかるウィルス性の風邪で、目ヤニと鼻つまりがあるけど、元気元気。
他の猫の傍に寄っていくものの、まだ受け入れられず、先住猫たちは逃げてしまいます。
さてと、またまた里親募集・・・です。
今は、風邪ひきで汚くて、みすぼらしい成りですが、磨けば美人かも。ただし、ハスキーボイスです。
2008.7.16
東新座の寅さんたちとご一緒させてもらった、アーティスト・Mさんと竹炭焼きのSさんの家は、国道151号線から東栄町で
県道に入り、林道、そしてロデオの如く、激しく揺れる私道を登りつめた、標高約600mの山の上でした。
竹炭焼きのSさんは、長い間、炭焼き窯が造れる敷地をもった借家を探されていたそうで、やっと出逢ったこの地に建つ4軒の家のひとつを借りて、一年程前に移り住みました。
アーティスト・Mさんも誘われて、元庄屋さんだった一番大きな家に、二ヶ月ほど前に引っ越されました。
見えるのは山ばかりの高地に、きっちり積み上げられた石垣や敷石の美しさと、築100年ほどの建物・・・この集落は一度出火して再建されたとのこと・・・
が存在することに、驚きました。
さすがに真夏の2週間は蚊がいるとのことですが、標高が高いので、渡る風は涼しく、空気も美味しくて、心身ともに浄化されそうな家とロケーションでした。
「木の花」に捨てられていた、3匹の子猫たちが、お二人の家で元気よく走り回り、Sさんの飼い犬・トトちゃんも、訪問客が嬉しくて、
馬のように疾走し、テンションが上がりっぱなしでした。
里子に連れて行ったミミは、以外にも、いつもの元気はどこへやらで、借りてきた猫同然に、おとなしくなって丸まっていましたが、
そのうち慣れることでしょう。(ここの暮らしなら、私が代わりたい)
冬は、“寒い”のでなく、冷たいとのこと。雪が降れば「雪国」で、下界から閉ざされ、大雨が降ると、道は川と化して、木が道を塞ぐこともあるので、車にチェンソーを積んでいるとか。
天空の家の暮らしは、時にエネルギーを必要としますが、人も動物も、のびのびと生きられるのではと思いました。
2008.7.15
自社の作業場で、大工さんたちに可愛がってもらっていた黒い子猫ミミが、怪我をしていたため、病院へ連れて行った流れで、我が家にやってきました。
里親募集をするものの、縁が無く、そのまま我が家の猫に仲間入りして2年になりますが、
ひょんなことから里親が見つかり、今日届けがてら、遊びに行ってきます。
里親は、東新座さんのお仲間で、佐久間の山中で、古い家を改装して暮す、アーティストのMさんです。
「ネズミが居るから、猫を飼いたい」というのを耳にして、躊躇いもなく、「我が家の黒猫をどうぞ!」と私。
我が家にやって来たばかりのミミは、少し開いてた窓(2階の)から飛び降りて、どこかへ行ってしまったり、帰宅してドアを開けた私の横をすり抜けて、3回も脱走したり・・・
好奇心が旺盛なミミにとって、家猫として暮らすには、余りにも世界が狭いのだと、ずーっと考えていたので、居なくなって寂しいというよりも、やっと自由にさせられると思ったのでした。
もっとも、家人はもちろん、先住の子猫や、「家」との相性もあるものですから、出戻りも覚悟しての、“お嫁入り”です。
家の中が静かになって、たとえ感傷的になったとしても、ミミは、新しい世界で、ひょうひょうと暮す・・・そんな気もして、仮親としての役目を終えたような気持です。
縁をいただいた東新座さんやMさんに感謝しつつ、かまどのあるアーティストの住まいをウォッチングして参ります。
井筒屋珈琲店マスターの
IZUTSUYA Coffee&Photo brakeを更新しました。
どうぞご覧ください。
2008.7.14
「Super Live 2008」は、どのバンドも、すごい迫力で聴かせてくれました。
結成10周年の SSJO を聴くのは、今年で3回目ですが、いつもにも増して、選曲も演奏も、ハートに響いてきました。
日本一の社会人ビッグバンドといわれる東京マンデイナイト・ジャズ・オーケストラの、洗練された演奏と、バンマスのトークも楽しかったし、
「どうでしゃろバンド」with 向井滋春は、最高!
アルトサックスの和田敬三さん、渡辺貞夫さんと音もシルエットも、重なって見えました。
日本一のトロンボーン奏者・向井滋春さんの、素晴らしい演奏に、聴衆は引き込まれ、競演の面々もテンションが上がったのではないでしょうか。
「Super Live 2008」を、豊橋の名物にしたいと挨拶されたSSJO のバンマスは、ふれでぃーさんのご兄弟。
こうした活動が、ジャズファンのみならず、赤ちゃんからお年寄りまで参加のアットホームなイベントが、豊橋名物になること間違いありません。
夏の楽しい一夜をありがとう! 来年も楽しみにしていますよ。
写真は、『ラトリエ・ドゥ・T』さんの、夏の新作スィーツ「常夏のプリン」です。
熟す前の、シャキッとしたマスクメロンと、とろけるようなココナツミルクの甘さと食感が、絶妙でした。
この夏の新作、チョコレートを使ったケーキと、昨日デビューしたマンゴーのケーキも、次の機会の楽しみに。
2008.7.13
盛夏到来を告げるかのような蝉の鳴き声で始まった昨日は、オープンハウスのしつらえを済ませた後、事務所に篭って、
パース作成に勤しんでいました。
暑い日中は、なるべく外出を避けようと思ったものの、事務所は冷房が効きすぎて、どうもいけません。
午後2時を回ってから、完成間近の現場チェックを兼ねて車へ乗り込むと、体が相当冷えていたのか、
猛暑が暖かいとさえ感じるのでした。
もちろん、それも束の間でしたが、殻他のためには、汗をかくくらいが、いいのかもしれませんね。
ただ、いつもなら初夏の頃から髪を伸ばして、暑くなると束ねるのですが、めずらしくカットしたのが一昨日のこと。
短めだからいいかなと思ったのが間違いで、この暑さに、襟足がチクチクして汗疹が出来そうです。
今日は、毎年恒例の、「Super Live 2008」で、しかも、SSJO 結成10周年記念ライブということで、
ゲストにトロンボーン奏者の向井滋春氏と、日本一の社会人ビッグバンド・東京マンデイナイト・ジャズ・オーケストラも出演の、豪華版です。
会場は、豊橋駅ホテルアソシア豊橋5F ボールルームで、午後4時20分開場、午後5時開演です。入場無料!
私も、午後からの打ち合わせが終わり次第、駆けつけます。
しかし、いつも満員なのに、今日はどうなることでしょう。
2008.7.12
『茶房 日々』さん詣は、なんと10人+赤ちゃん!
道を間違えたり、行き過ぎたりのハプニング有りでしたが、7月の室礼は、客間に池が出現したかのような座卓が、それはそれは見事でした。
6月のテーブルよりも、さらに大きくなって、目の高さで、映り込む景色が変わるのでした。
暑くなると、人は陰(外・・・縁側席)へ向く。
そこで、客間の中心(陽)に大テーブルを設けて、人を招き入れる場をしつらえたのだそうです。
おりしも団体客となった私たちに、おあつらえ向きです。
寛ぎと和みの中で話が尽きず、本当に時間を忘れてしまい、長居をさせてもらいました。
写真は後日まとめますが、「百聞は一軒にしかず」といいます。
7月の『茶房 日々』さんへ、ぜひ!
『茶房 日々』 “いのちのうつしかえ”
7月11日(金)〜7月13日(日)13:00−19:00
浜松市北区都田100番地 MAP
家の前の欅の木から、蝉が鳴き始めました。
そろそろ梅雨明けでしょうか。
2008.7.11
明日土曜日の代休を取って、今日は、仲間達と『茶房 日々』さんへ行ってきます。
その前に、『さでんかん』さんでランチをと思い、予約がてらに出掛けたのが、昨日のお昼でした。
視力が弱いせいもあって、『さでんかん』さんが教えてくださるまで気が付かなかったのですが、カウンターのいちばん奥に座っていた女性は、
「逢えるような気がした」と言うMさん!
Mさんとは、同じ職種(ひと回り以上も若い彼女の技量は、遥か上)ということもあって、近況報告やら、共通の知人の話題に花が咲き、時間を忘れて話し込みました。
私が木曜日におじゃまするのは珍しいことで、電話で予約のつもりだったのを、行って予約しようと思い直したのは、
ひょっとして、Mさんが呼んでくれたのかもしれません。
たまたま電話をした相手から、「今しようと思ってたとこ」とか、「考えていたところ」なんてことも、わりとあります。
さてさて、今日のお出掛けメンバーは、友人とその娘さんの他に、いつもの仲間の総勢7.8名。
夏の『茶房 日々』さんを、満喫してきます。
2008.7.10
朝起きて、一番の仕事は、バルコニーの水撒きです。
そして、メダカに餌をやり、野菜たちのチェック。今朝はトマトを収穫しました。
同じ鉢で育てているミニトマトとミディトマトで、味は、ミニトマトのほうが、断然美味しいのです。
最近は、スーパーでもトマトの種類が増え、美味しそうなのを見ると、つい手が出ます。
ファーストトマトを小さくした形の、“にがり”で育てた完熟トマト(奥)は、いかにも美味しそうだったので、籠に入れました。
ところが、私の口には、“にがり”の刺激が強く、いつまでも舌に残っていけません。
トマトに塩を使うのは、味が今ひとつの場合で、美味しければ、そのままが一番だと、にわかトマトフリークの感想です。
たくさんの実を付けているバルコニーのトマトは、風通しがよくない場所だったからか、今年は白い虫が葉にびっしり。
あれもこれもと欲張ったバルコニー菜園ですが、ほどほどにしないといけませんね。
2008.7.9
ヒツジグサが咲きました。
たぶん2日目ではないかと思います。
ヒツジグサは、約3日間開閉を繰り返し、咲き終わると、水中に沈んで実をつけるんだそうです。
それを知らずに、去年は、咲いた後の花柄を摘み取っていました。
もっとも、たくさんの葉が水鉢の水面を覆いつくしてしまうので、たった一株でも、楽しむには充分です。
未の時刻(午後2時ごろ)に、花を咲かせるので、ヒツジグサという名前がついたそうですが、実際は正午くらいから夕方まで咲いているとのこと。
ほかの睡蓮に比べて、暑さに弱いので、水温の上昇を防ぐことが大切とか。
我が家の水鉢は、水深20センチくらいしかないものの、格子が日光を制御して、なんとか育っているようです。
2008.7.8
この頃、お天気が読めなくて、バルコニーの野菜や植物たちの水の管理に、一喜一憂しています。
昨日も、一日曇ってるのかなぁと思って、そこそこの水遣りだったのに、太陽が照り付けたものですから、気を揉みました。
帰宅すると、案の定、トマトやゴーヤの葉が萎れ、葡萄のスチューベンも、うな垂れていました。
これは大変とバッグを放り出し、ジョウロに水を入れて、バルコニーの鉢たちに、たっぷり水を掛けましたが、梅雨時のバルコニー菜園は、気配り、水配りに振り回されている私です。
2008.7.7
休日の昨日は、午前の打ち合わせの後、豊橋落語天狗連の小市民寄席に、行ってきました。
会場の豊橋公会堂は、今年も満員御礼で、通路席を増設してもなお立ち見ができるほどに、人気のほどを物語っていました。
落語や漫才など、とても素人とは思えないほどレベルが高く、土日の二日間通しで来る人も少なくないようです。
成田家虚生さんの創作三河弁落語は、某有名雑誌に取り上げられた「行ってみたくなる公衆トイレ」のランキング一位になった、豊橋の松葉公園に、
役所勤めの男二人連れが行った噺で、時事ネタもさらりと織り込みながらの創作落語に、抱腹絶倒!
3時間余りの濃密な公演に、出演者も聴衆も、エネルギーを燃焼し尽くした市民寄席で、
小市民寄席の後は、友人達と近くのケーキカフェで、エネルギーを補給して帰りました。
来年は30周年だそうで、早くも期待が高まっています。
彩り鮮やかな写真は、長男が帰ってきた日に用意した、『ラトリエ・ドュ・T』のケーキたち。
どれにするか、譲り合い、奪い合いながら食べました。(笑)
そうそう、七夕の今日は、『さでんかん』の“ゾロ目の日”です。
2008.7.6
いきなり猛暑で、参りました。
思えば、熱線を梅雨前線が遮ってくれていたのですから、夏が苦手な私は、梅雨に感謝しなくちゃいけないのかも。
でも、太陽を浴びたとたん、睡蓮の仲間のヒツジグサが蕾を付け、ブルーベリーも、すぐに色づきました。
花が咲くもの、実の成るものは、太陽が必要なんですね。
食べ切りサイズの、太レイシを、2つ収穫しました。
今年は、受粉できる雌花が、数えるほどしか咲かなかったので、貴重な収穫です。
ひとつはポテトサラダに使い、もうひとつは、茄子や甘長ピーマン、ズッキーニ、玉ねぎ、椎茸、舞茸と一緒に炒め、
オイスターソースでいただきました。
台所に敷いた杉板の床鳴りが、ずい分と賑やかです。
原因は、乾燥時期に本実をきつめにはめ込んだからで、調湿に優れている証でもありますが、
私が歩くと、歯軋りのような床鳴りの大合唱が始まります。
猫が歩いただけでも、鳴るのですから、それが早朝から始まるので、たまったものではありません。
敷き直さなくてはと思ってたところへ、昨日は長男が来たので、家具の移動を手伝ってもらい、杉板を敷き直しました。
一枚敷いては、床鳴りがしないのを確認し、最後まで敷き終えたとき、8ミリほど延びました。
乾燥すると、溝が広がるかもしれませんが、悩まされた床鳴りがやんで、ほっとしています。
2008.7.5
何組からの引き合いがあった「石庭のある家」に、もう(やっと?)住人が決まりました。
思い入れのある住宅でしたので、どんなご家族が住まわれるのかしらと、ちょっぴり気になります。
分譲住宅の場合は、設計コンセプトに基づいて、注文住宅とはまた違った要素を織り込んで、プランしているのだと思いますが、
その設計図面をもとに、照明計画や仕上材を決める作業の段階で、私も生活をイメージしながら、そこに暮らしつつ、プランしています。
時には、「ここがこうだったら、使いやすそう」と、小さな変更を提案することもあります。注文の多い、“仮想施主”かも。
「石庭のある家」の横に、また分譲住宅の計画が持ち上がり、小うるさい“仮想施主”に、プランニングが回ってきました。
それも設計プランが!
以前から提案していた「平屋の終の棲家」は却下されましたが、帰宅する車の中でも、買い物中も、夕食の支度をしながらも、寝ている間にも、ぐるぐると・・・(笑)
子育て期、お子さん達の自立、やがて訪れる老いの暮らし・・・
そんなライフサイクルを垣間見てきて思うは、「家は小さくていい」と。
そして、意匠性にこだわらない、「普通の家」・・・です。
もっとも、分譲だと、「普通の家」は却下されそうですが、今日は、ラフプランをCG化してみます。
2008.7.4
和菓子の下に敷くなどして、使ったこともある紫陽花の葉が、実は中毒を起こすんだそうです。
昨日もラジオニュースで流れていましたが、つい先日、「だし巻き卵の下に敷かれていたアジサイの葉を食べ、シアン化水素(青酸)中毒になった」という記事を読んで、びっくり。
それによりますと、アジサイの葉や根には青酸配糖体と呼ばれる成分が含まれ、食べると体内の消化酵素で分解されて有害なシアン化水素になり、死亡する可能性もあるそうです。
飼い猫や犬も、気をつけないと室内の観葉植物や、切り花の葉で中毒を起こすことがあるそうですので、
猫にとっての有害植物を知っておくことで、事故が防げるかもしれません。
我が家も、下記のサイトをブックマークしています。
http://www.geocities.jp/felineibd2003/dangers.htm
http://www.nekohon.jp/neko/donteatplants.html
2008.7.3
Tosc(トスク)」にオープンした、出張カフェ「cafe・而今・nikon」で、
「きっと昼休みにくるだろうと思ってね」という友人と、駐車場で一緒になりました。
テーブルでは、岡崎のIさんや、「木の花」で顔なじみの方たちとご一緒させてもらいました。
ホットドッグと珈琲でランチしましたが、他にパンとクッキーもあり、うさぎさんと子うさぎさんが、ちっちゃなオーブンで、ホットドッグ用のパンを、どんどん焼きあげていました。
クッキーと、オリーブの実の入ったパンをテイクアウトしましたが、珈琲豆を買いそびれてしまったのは、ちょっと残念。
ずーっと前から存在していたような出張カフェは、トスクの雰囲気に溶け込んで、とってもいい感じ。
こんなコラボレーションも有りですね!
また、信号の流れさえよければ、会社から5.6分のところなので、思ったよりもゆっくりできたランチタイムでした。
来月もあるそうですので、お楽しみに。
出張カフェ「cafe・而今・nikon」の写真を、少しアップしました。
2008.7.2
昨夜のアツミフードセミナーは、前半に、音羽町で、こだわりの漬物づくりに取り組んでいる「漬物本舗・道長」の石川さんをゲスト迎え、
塩や醤油などの調味料に拘った美味しい漬物を試食しながら、「道長」のおいたちと、梅干の塩加減や作り方、漬物への思いなどを伺いました。
後半は、いつもの講師の冨永理事長さんで、時間の関係で、予定していたテーマ「加工肉」のさわりをお話されました。
次の機会に時間を取って、あらためてお話しされるとのことで、久しぶりにテスト用紙が配られ、問題に取り組みました。
いままでのセミナーの内容なのに、数字が出てくると途惑ってしまい、けっこう難しい内容でした。
健康で安全な「食」についての情報は、いろんなところから得ることは出来ますが、社員教育として始められたセミナーの間口を一般にも広げ、
分りやすい内容と知らされていない話などを聞く、貴重な機会をいただいてるアツミスーパーさんの感謝です。
さて今日は、豊川の「Tosc(トスク)」に、東新座さんの出張カフェ「カフェ・而今」がお目見えです。
お時間をつくって、ぜひ!
時間は、10時〜18時で、私はお昼の休憩時間に行ってきます。
2008.7.1
豊田のKさんのご紹介で、先週末に南高梅の買い付けへ連れて行ってもらいました。
買い付けた梅は、新鮮なうちに漬けるのが一番だったのですが、時間がなかったのと、青梅よりも黄梅が好みなので、3日目の昨日が、ちょうど頃合いでした。
それに、いつもの完熟梅を足して、8kg分を梅干にします。
手前味噌のように、梅漬けも、ひとそれぞれの作り方があるのでしょうね。
私は、洗って水分をきった梅に、焼酎をスプレーして塩を絡め、瓶に入れます。
梅酢が上がるまで、焼酎がカビ防止の役目を担うので、塩分を控えることもできるのですが、ミネラルたっぷりの塩を使うから、減塩は敢えてしません。
昨年はシママース塩を18%、今年は、なずなの塩を、同じく18%にしてみました。塩の旨味で、たぶん味が良くなるはず。
赤紫蘇を入れず、土用から3日3晩、ひっくり返しながら干し、太陽のエネルギーで色づいた梅干しが、ここ数年のやり方です。
井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brakeを更新しました。
『内田珈琲店』の、7月の限定珈琲もアップです。
|