2009.5.31
いくつもの予定を入れた昨日は、ハナの鳴きで早朝に起こされて目覚めがすっきりせず、二度寝をしてしまったせいで、
出遅れてしまいました。
予定を一つ端折って岡崎へ。そこで普通電車に乗り換え、岡崎公園前で降りて清算しようとしたらエラー・・・
寝ぼけていたわけでもないのですが、なんとJRの切符で名鉄に乗ってしまったようです。
豊橋駅では、JRと名鉄の切符販売機が並んでいるがために、「よくあることです」とおっしゃる駅員さん。
払い戻し用の証明書を発行してもらい、『鮨安』さんへ向かいました。
久しぶりの『鮨安』さんでは、グラスに入ったオードブルとお刺身の盛り合わせ、続く握りは、トロ、ホタテ、エビ、プレノワール、牛の“あぶりシリーズ”に、
ウニ、平目、鯖、やわらかくて甘い筍(これは初めて)、穴子の1本巻き!
その合間に、胡麻豆腐と野菜のサラダ、大きな生牡蠣のあぶり(これも初めて)もで、
最後は、ウニとエンガワのお吸い物の、超豪勢なお昼をいただきました。
お茶室で一服いただいたあと、「ギャラリー葵丘」まで送ってもくださいました。
ご好意に、すっかり甘えてしまいましたが、久しぶりにお会いできて嬉しいのと同時に、ほっとさせてもらいました。
「ギャラリー葵丘」では、笑顔で迎えてくださったKuminさんやお仲間たちのコラボレーションに、たっぷり浸って、写真を撮らせていただきました。
Kuminさんの花たち、のびやかに美しく輝き、こと、このシンボリックな花器の盛り花は、声を失うほどにすばらしいものでした。
会期は、6月7日(日)までです。ぜひご覧になってください。
このあと、熱田神宮界隈の和紙専門店「紙の温度」へ行き、KUWA HOUSE で使うネパールの手漉きロクタ紙と、
それよりも一回り大きいタイの手漉き紙を、合わせて46枚仕入れました。
紙だから軽いだろうと思いきや、かさばると同時に重いの何の。
すでに5時近くだったので、そのあとの予定も端折って帰ってきました。
2009.5.30
昨日も、朝市のあと、そのままKUWA HOUSE へ。
途中になってしまった台所の塗装などの続きで、窓ガラスを外して洗い、乾いてから枠を塗り、和室への入口戸と浴室の建具も塗装しました。
まだ、ステンレスのシンクやカウンターは磨いていませんが、流し前の水色のタイルの上から白いタイルを張ってもらったら、リメイク終了。
四季折々の景色を眺めながらの、台所仕事を楽しむスペースになりそうです。
お昼ごはんは、『カフェ爾今』で、うさぎさんの“まかない料理”をご馳走になりました。
ささがき牛蒡添えの鯖の味噌煮と、卵焼きとこんにゃく、野菜のプレートにお味噌汁の家ご飯を、うさぎさんのご家族と寅さん、耳さんと一緒にいただきました。
料理も心もあたたかくて、美味しくて、会話が愉しくて、もうひとつの爾今に、なんだかジーンとしました。
たくさんの美味しいものと、やさしさのおかげで、5時ごろまで集中して仕事が出来ました。
ごちそうさま。ありがとう!
デザートにいただいた、Sae ちゃんお手製の、ラムレーズン入りバタークリームをサンドしたクッキーです。
これがまた美味しいの。
“蛙の子は蛙”と申しますが、うさぎさんの子うさぎさんもまた、料理を愉しむ人になりそうです。
今日は、岡崎の「ギャラリー葵丘」で開催の、kumin さんも参加されるグループ展に行ってきます。
久しぶりに『鮨安』さんで食事をし、名古屋の和紙専門店「紙の温度」へも足を延ばします。
2009.5.29
KUWA HOUSE の掃除のあと、念のために和室6帖の畳下のバラ板をめくったら、束、大引、根太のほとんどが白蟻の被害で、
ぼそぼそだとの連絡をいただきました。
むろん無傷だとは思っていないし、少しくらいは取り替えが必要だろうと覚悟はしていましたが、
現実を目の当たりにして、あまりのひどさに愕然としました。
何度も訪れていながら、ここまでとは思ってなかったのです。
きっと、10数人が和室に集合したら、ドサッと抜けていたでしょう。
結局、佐久間の「深造の森」から来てくださった耳塚さんに、6帖と4.5帖の1本目までの大引と束、根太を取り替えていただくことにしました。
私の方は予定通り、台所のメンテナンスに取り掛かりました。
手前の窓ガラスが汚いままだったので、その面の棚板を取って窓を外し、掃除をと思ったのが、
網戸がハメ殺し状態のために、部屋の中にも外にも外せずで、まずは台所木部の塗装をしました。
窓格子の方は、夕刻にやってきた寅さんに取り除いてもらいました。
棚を取り除き、格子が無くなったら、目の前の柿の木や木立が鮮明に見えて、いい景色です。
「棚が無い方が、すっきりしていいねぇ」と、うさぎさん。私もそう思いました。
そして、格子も無い方が掃除もできて、もっといいかもと。
そんな風に、手を入れながら、わくわくしながら、KUWA HOUSE が形になっていくのを、仲間たちとともに愉しんでいます。
オーガニックな暮らしと仕事を目指している『蒼蒼舎』さんのブログ 「雨土(あまつち)日記」が開設!
お気に入りが、またひとつ増えましたね。
2009.5.28
2回目の「籐巻きのワークショップ」は、4人とリトルレディに参加していただきました。
豊田のKさんは、愛用のコーヒーミルとポット。
味噌作りにも来ていただいたKさんは、味わいのある鉄瓶と陶の急須。
そのご友人のTさんは、ほっこりした一人用のガラスのティーポット。
そして、着付教室つながりのKさん(今回はKさんが多いのね)は、なんと日傘!
お値打ちの日傘が幾つかあったので、籐を巻いて自分だけの日傘にと仰ってました。
いろんな方に来ていただくと、アイデアも広がるものですね。
思いもしなかった傘へのアイデアに、さっそく私も、日傘と雨傘に巻いてみました。
お先に帰られたKさんの日傘の写真を撮ってなかったので、代わりに私の傘の写真をご覧ください。
Kさんのアイデアをいただいて、私も日傘と、どこにでもある黒の雨傘に巻いてみました。
イエロー系の茶の日傘には、最後のカーブまで、背取りの籐を。
黒い雨傘の方は、柄の真っ直ぐな部分だけに、焦げ茶(実際はエンジ色)にしました。
巻いて思ったのは、私の日傘には、ナチュラルな色の籐の方が、布地の色を引き立たせそうです。
どこにでもある、1,200円の黒傘は、立派になりました。
黒傘は間違えられやすいからと、あまり使っていないのですが、これなら自分色です。
今回は、背取りと焦げ茶を使いましたが、巻くものの素材と色、それぞれの好みや思いも重なって、ガラリと雰囲気が変わり、どれも素敵です。
既製のものに手仕事が加わることで、愛着もさらに深くなるのでしょうね。
ワークショップへのご参加、あらためてお礼を申し上げます。
停滞低気圧が太平洋側にどっしり居座って、しばらく雨天が続きそうです。
週に一度のペースで、おもに木曜日の午後は、KUWA HOUSE 通いになります。
今日は、台所のメンテナンスを。
電気がないため、暗いのがネックですが、ワルター・ワンダレイのサンバを持っていって、テンションを高めるとしましょう。
2009.5.27
昨日のお客さまは、蒼蒼舎のmiho さんです。
ブログの準備で、はるばる細江町から来ていただき、登録と設定のあと、お昼ごはんにしました。
黒米入り玄米ご飯と、海老とブロッコリーのソテー、ひじきと紫花豆・空豆・紅玉葱のサラダ、干し大根胡麻ソース、
胡瓜の糠付け、甘酢ミョウガ、玉葱と豆入りスープのランチです。
余白が美味しそうな盛り付けは、MIHOさんにしていただきました。
午後からテンプレートのカスタマイズに取り掛かり、今まで作った中で、いちばんシンプルなブログになりました。
オープンをお楽しみに。
さて今日は、いくつかの所用のあと、午後から「籐巻きワークショップ」の2回目です。
参加される方は、巻きたい道具をお持ちくださいね。
2009.5.26
一日目の「籐巻きワークショップ」は、conomi さんと墨絵作家のけいこさんのお二人で、それぞれに持ってきていただいた2点ずつの台所道具などが、こんなふうに仕上がりました。
どれも背取りの籐を使いました。
鍋蓋のつまみが、真ん中と両端の太さが違っていたので、蒔いているうちに、端から端へ蒔くよりも、真ん中から両端へ蒔く方が、きれいに仕上がることを発見したConomi さんと、
縦一文字に通した籐をアクセント使いにしたけいこさん・・・それぞれの蒔き方で、手にすることが楽しくなる愛着道具に変身しました。
籐巻きを覚えると、ほかの道具にも巻きたくなります。
背取りの方は、余裕があったので、1本ずつ持ち帰って、トライされるそうです。
籐巻きが終わってから、ラトリエさんのケーキとお菓子で、共通の話題や演劇情報などを交わしながらのティータイム。
これもワークショップの醍醐味。私もしっかり楽しませていただきました。
夕刻に、ライブのお誘いをいただいたchocobo さんご夫妻とご友人が迎えに来てくださいました。
chocobo さんのごきょうだい夫妻と合流したイタリア料理のお店で、
目にも舌にも美味しい料理を、たっぷりご馳走になりました。
初めてお会いする方もいる中で、食事をしながらの話題が、とっても豊富なお仲間たちと
すっかり寛いで楽しんだ食事会でした。
昨夜のライブは、アカペラの“パーマネントフィッシュ”。
最新の情報に疎くなっている私は、初めて聴くグループのハーモニーの美しさだけでなく、
リズムセクションやベースもアカペラの一部としてしまうライブに、
ちょっとしたカルチャーショックで、目も耳も釘付けでした。
満員の会場は若い人たちで埋め尽くされていましたが、いい音楽は世代を問わずですね。
美味しい食事と、心沸き立つライブにご招待いただいた chocobo さんに、あらためて感謝いたします。
2009.5.25
Kumin さんのブライダルフラワーでの、暖色系の花たちや、いろんな種類の薔薇!
「これが、サニーベイブちゃん」と言いながら、指でやさしくなでなでするKumin さんに、サニーベイブが薔薇の顔をした子豚ちゃんに見えてきたり、
薔薇の名前を聞くと、すぐに答えてくれるのに驚いたりで、いつも感動させられます。
心配した雨も、時折小雨が降る程度で、マジックモカちゃんのフラワーシャワーも、きっと美しく舞ったことでしょう。
さっそく Kumin' Bridal flower をアップしましたので、ご覧くださいね。
撮影のあと、『ギャラリー結』へ。
それからずーっと南へ走って(自転車です!)、オープンハウスの見学に行き、帰りに『ラトリエ・ドゥ・T』で、
シュークリームを買いに寄りました。
かなりの距離を走ったから、甘いものを補給しないとね。
今週の月・水は、我が家で「籐巻きのワークショップ」開催です。
お申し込みいただいた方は、籐を巻きたい道具など、お持ちくださいね。
『ラトリエ・ドゥ・T』のケーキとともに、お待ちしています。
今夜は、お誘いいただいたライブへ。
明日火曜日は、ブログのお手伝い。
木曜日は、KUWA HOUSE のメンテナンスに。
土曜日は、Kumin さんも参加のグループ展に、岡崎の「ギャラリー葵丘」へと、多忙な一週間になりそうです。
2009.5.24
毎日一食は麺類でも平気な私が、最近はまっているのは、稲庭うどんの“かんざし”です。
平べったくて、Uの字に曲がっている“かんざし”は、ものの5分でできるから、小腹が空いたときの非常食として常備しています。
出汁も、すぐ用意できるように、ガラス瓶に昆布と水を入れて、冷蔵庫に保存しています。
うどんを茹でている間に、昆布汁と削り節で出汁を取り、塩と白たまりと味醂少々で味付けした麺つゆをつくり、薬味はあるもの・・・
昨日は、ミョウガと梅干、バルコニーのネギに、花かつをで、シンプルに。
すぐにまたお腹が空いてしまう麺類は、どちらかというと、おやつ感覚でもあります。
さて、今日はKumin さんのブライダルフラワーの撮影に行ってきます。
チャーミングな薔薇・サニーベイブちゃんに会う楽しみもだし、kumin さんのブログを通して、花を見る目や感じ方が変わるような気がします。
2009.5.23
斑入りと八重咲きのドクダミのうち、八重のドクダミが、5年目にしてやっと咲きました。
ドクダミならば逞しかろうと、樹木の寄せ植えに入れてもらったものの、なぜか育たず、単独の鉢に移植し替えたもので、
3.4株だったのが、今では鉢から溢れんばかりになり、たくさんの蕾をつけています。
北窓のコンテナのドクダミも、どんどん咲いています。
それも、下草にと思って植えたのが、光を求めて、ハランやシダに負けないくらいの高さになり、風にそよいでいます。
前庭の植え込みのドクダミも花盛りで、少しいただいて、花器に挿しました。
嬉しい季節が、しばらく続きます。
2009.5.22
昨日は、杉の床板用の塗料を届けてくださったエコショップのTさんと、ゆっくりお話をさせていただきました。
今週の土・日は、草間町で、OMソーラー&太陽光発電の
「穂の国の家」見学会を開催されるそうです。
どんな住まいも、見学は楽しいもの。
お時間ありましたら、ぜひどうぞ。
Tさんと入れ替わりにいらした Kuminさんと、ご飯を一緒に作って、しっかり食べたあと、ブログ作成のお手伝いをしました。
テンプレートを探してリメイクして、ひと段落したところでティータイム。
そのあともデザインを煮詰めて・・・もう日が暮れたというのに、HTMLの話をし始めたら止まらない私。
ずい分長い時間を引き止めてしまいました。
つい話し込んで帰さない潜在的心理は、いかに。
一人で家にいると、声が出しにくくなるハスキーボイスだけではないのかも。(苦笑)
日々の楽しみが、また増えました。
kumin さんのブログが、
早くも開設です。
2009.5.21
廊下の床板にと追加した杉板は、敷き詰め最後の幅調整用で、巾木と入口枠との出幅分を欠き込むのが、素人の私には無理なので、
隙間が空くのを承知で、ほぼ半分にカットしました。
ところが、最後の詰めで気が緩んでしまったようで、本実の凸凹を間違えてカットしたので、さらに隙間が空いてしまい、
しかも半日以上もかかってしまった調整に、あらためて不器用さを実感。最後は、「ま、いっか」と、あきらめて終了です。
ちょうど終えた頃のお茶時間に、友人が、抹茶のロールケーキ片手にやってきました。
豊川にロールケーキの専門店ができたそうで、1/4 にカットした、ぶ厚くて大きなロールケーキを頬張りながら、KUWA HOUSE の掃除の様子を報告。
珪藻土塗りはもちろん、壁や建具の和紙張りもこなしてしまうDIYの達人ですから、KUWA HOUSE の床の間(押入だったところ)や襖の和紙張りの時、また力になってもらいます。
ほんの数年人生の先輩でもある彼女とは、10代の頃からの付き合いで、家族のこと、仕事のこと、楽しみごとを、時には支えてもらいながら、ともに人生を謳歌してきました。
人との出会いは、長さだけで推し量れないけれど、出会ったことで、今の自分があるなぁと、時折振り返っては感慨深くなります。
鳴き続けるミミに起こされて時計を見ると、午前3時・・・たしかに昨夜は10時に就寝だったけど、ちょっと起きるの早すぎない?
もうろうとしながら起きたのが4時前で、お茶を淹れてパソコンタイム。6時の今、やっと頭も体も目覚めました。
2009.5.20
KUWA HOUSE の掃除にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
お手伝いくださったおかげで、倉庫が家らしくなり、希望がわいてきました。
「揚輝荘」でのワークショップの経験を発揮してくださった、名古屋のmakoronさん、道中のお仕事のお話など、楽しくも長いお付き合いをしていただきました。
あっという間に草原を芝に変えてくれた、草刈りファッションがカッコイイUMEちゃんは、やっぱりアウトドアライフのプロですね。
にこやかな笑顔で、どんどん片付けていくkuminさん、モミジのピーコックスタイル、とってもチャーミングでしたよ。
雨漏りの修繕をお任せしたmimi さん、わき目も振らずにとことん!
明日来てくださるsakon さんとともに、引き続きお願いしますね。
いつのまにかmimi さんと一緒にいた、嬉しい助っ人の9soku さん、ありがとう!
スーパーマンのごとく、軽トラックに乗ってやってきたMさんとNekoちゃん、ゴミの山を片付けてくれたうえに、記録写真も撮ってくださって、嬉しい限りです。
洗面カウンターの取り付けだけでなく、塗装までさせてしまった中西さん、そこだけ早くも素敵空間に!
美味しいものと一緒に瑞浪から駆けつけてくれたmasuko さん、なんとも頼もしいワークウーマンです。
たくさんの外した建具の洗いを、最後まで黙々と担当してくださったNさん、ありがとう。頭がさがります。
小さなアシスタントのKazuhaちゃんとともに参加のMihoさん、シフォンケーキと雑巾の差し入れが、あなたらしくて、和やかな気持ちになりました。
プレノワール両手に参加いただいたUさんご夫妻に、「待ってましたっ!」の拍手喝采。記念植栽用の花苗もいただき、感謝です。
孵化して二日目という、かわいいプレノワールのひよこたちとの交流も、のどかなひと時でしたよ。
人海戦術の指揮とお昼ごはんを担ってくださった寅さんとうさぎさん。おかげで、愉しいお掃除会になりました。感謝!
また、昨年のいろんな遊びごとを思い出しました。
差し入れの海苔巻きとお稲荷さん、ちらし寿司に厚卵焼き、グリーンアスパラのオリーブオイル漬け、それに豚汁とおにぎりのお昼ご飯と、プレノワールの炙り焼き、シフォンケーキもで、
ちょっとした野外パーティも、5月の風の中での楽しい思い出になりました。
自分ひとりでは、何も出来ませんでしたので、みなさんに、ただただ感謝です。
長い報告になりましたが、今日は
ギャラリー 親うさぎ を更新しました。
「 五月の日記 」を、どうぞご覧ください。
2009.5.19
息子の車を、いつもは木・金と借りるところ、今週は昨日から借りています。
その足で、久しぶりに『さでんかん』さんへ行き、連れてきたミミは、車中では暑かろうと、建物の陰で待機してもらったら、
まるで捨てられた子猫のように、悲痛な声で鳴き続けるのでした。
不安なのかどうか、車に乗っている間も泣き続けるミミが、帰宅すると寛黙になり、好奇心の赴くまま部屋の中を闊歩。
声の出ないロンは別として、遠慮がちに訴えたいときだけ鳴くチビと、早朝4時前から鳴いて(叫んでに近い)、私を困らせるハナ・・・
猫たちにとっての鳴くという行為は、会話であり、自己表現なのだと思うけど、その違いが面白くもあり、時として悩みの種でもあります。
今日は、KUWA HOUSE の掃除日です。
我が家の猫の手を当てにするわけにもいかず、
一人では、どこから手を付けてよいのやらと、へたり込んでしまうところですが、
ありがたいことに、頼もしい仲間たちが手伝ってくれます。
お昼は、大きなモミジの木陰で、お握りと豚汁と漬物。
おやつに、お茶とお菓子を少々。
2009.5.18
先週届いた杉板が、注文数より一枚分足りずに入荷待ちでしたが、雨続きで気が集中できるかと思い、
廊下への敷き込みに取り掛かりました。
電動丸ノコを借りたものの、初めて扱う道具ですし、こと玄関框部分は斜めになっているから、
うまくできるかどうか不安でした。
考えた末に、5枚の板の実(さね)を通して並べたものに印を付け、そのまま一気にカットしました。
15センチ幅を一枚ずつカットしたところは、真っ直ぐに切れなかったというのに、この斜めカットはバッチリ。
建具枠の欠き込み部分の納まりは目を瞑るとして、柿渋を塗るところまでやって、ひと段落。
残りの一枚が届いたら、幅調整をして柿渋を塗った上から、オイルステインのエボニー色を塗ります。
まだ一年足らずだというのに、猫たちのおかげで、早くもいい味わいになったキッチンの床に、廊下も近づけたいなぁと、猫に耳打ちしました。
2009.5.17
またもや抹茶の葛練りを作りました。
欲張って100g 使い、型に入れて冷ましましたが、一度に食べきれる量ではないので、
残りを冷蔵庫に入れたら、せっかくの本葛の風味が損なわれてしまいました。
作って食べ切るくらいがいいということを学習。
ちなみに、本葛50gでも、2〜3人分はありそうです。
今朝から、粒餡用の小豆を煮ているところ。
沸騰して茹でこぼすのは、今までもやっていたことですが、和菓子の本によりますと、
一度沸騰したら水を差す・・・そうすると水が豆に浸透して、やわらかくなるんだそうです。
再び沸騰したら、そのまま2分煮て、ざるにあけ、流水をかけて渋切りをする。
また火に掛けて沸騰したら、小豆の皺が伸びるまで10分くらい煮る。
皺が伸びたら、ざるにあけて流水で渋切りを。
鍋に入れ、沸騰したら豆が軽く踊るくらいの弱火で、40〜50分煮る。同じ1時間でも、手間が違います。
砂糖は、煮あがってから入れるのだそうです。
いま、小豆のいい匂いが、部屋中にたちこめています。
朝ごはんを済ませたというのに、もうお腹が・・・
小豆が煮えたので、続きです。
ざるにあけて水分を軽く切る・・・これは捨てないで、煮えた小豆を入れて、ぜんざいにします。
小豆を潰して鍋に戻し、半分の量の砂糖に塩一つまみを入れて、中火で焦がさないように混ぜる。
小豆300g で砂糖200〜250g ・・・私は150g に減らしましたが、十分甘い。
残り半分も入れて、水分を飛ばしながら煮詰めて出来上がり。
2009.5.16
金曜の朝市のあと、久しぶりに石巻の畑に寄ってみました。
放任の雑草畑の中で、苺の元株と、伸びたランナーの先に、いくつもの真っ赤な苺がぶらさがっていました。
思わぬ収穫!
と喜んだのも束の間で、ほとんどの苺が蟻たちの食糧になっていました。
かろうじて残った部分を裂いて頬張ると、これが美味しいのなんの。
バルコニーで育て切れなかった昨年の苗を、畑に移したのは正解で、逞しさと、大地の力には適わないなぁと思いました。
そのまま山吉田の、KUWA HOUSE へ。石巻からだと、30分弱で到着です。
KUWA HOUSE といいながら、今は生い茂るモミジのインパクトが強く、その木陰が、とっても気持ちがいいのです。
石巻の畑から持ってきた鎌で、建物周りの背高の雑草だけ刈りました。
裏手に回って、柿の木に絡んだ蔓を取り除き、縁の下にまで入り込んでいるアケビの蔓を、鎌で払った際、
左手の人差し指を切ってしまいました。
“そろそろお昼にしたら”のきっかけでしょうか。夢中になって草刈りをしてたら、すでに12時半を回っていました。
『カフェ爾今』へ行くと、なんと朝市で挨拶を交わした仲間たちも居たので、同席させてもらいました。
弾む話と食欲に、時が経つのを忘れてしまい、気が付いたら6時過ぎ。
ずい分ゆっくりさせてもらったものです。
2009.5.15
昨日は、午後のお客さまの、ニュース用ブログのお手伝いをしました。
写真をきれいに見せる方法は、ただひとつ。
縮小ソフトを使うのと、ブログでは、そのままの大きさで表示すること。
画像処理の方法と、セッティングのあと、
タイトル写真を入れ替え、フォントサイズを調整しただけの、シンプルなテンプレートを使いました。
ブログが使い慣れたら、オープンになります。
そのお客さまの、背取りの籐で編んだ籠が、とっても素敵でした。
一昨日の花棕櫚さんでの、個展の籠や、会場にいらした方の、黒っぽいご自作の籠にも目を見張りましたが、
いろんな色の籐があるものなのですね。
ちょっと気になる籐です。
井筒屋珈琲店マスターの
IZUTSUYA Coffee&Photo break を更新しました。どうぞ、ご覧ください。
2009.5.14
さわやかな風の昨日は、お天気もいいことだし、街にも用がありついでに足を延ばして、トスクでの出張カフェ『爾今』へ行ってきました。
時はお昼。Kuminさんのお花の教室も終わって、カフェはにぎやかなランチタイムになり、
フォカッチャと豆のサラダに、ソーセージと野菜のトマトスープ煮の、美味しいランチをいただきました。
そのあと、同席の『ギャラリー花棕櫚』さんの車に同乗させていただいて、昨日から開催の、籐の作品展にも行ってきました。
籐や山葡萄、あけびなどの、すてきな籠や椅子、創造性ゆたかなオブジェなどの作品を観ながら、その道40年の手仕事のすばらしさを堪能しました。
帰りは、豊川駅まで送っていただいたおかげで、タイミングよく来た電車に乗れ、豊橋の本屋さんへ。
家に着いてからも、自転車でホームセンターまで、ひとっとびし、『ブラット』へも寄り道しての、フットワークが軽かった一日でした。
2009.5.13
ついに葡萄の花が咲きました。
もっとも、音沙汰なしなの安芸クィーンとスチューベンに痺れを切らして、3本目に仕入れたナイヤガラという緑色の葡萄です。
ちいさなポットに入ったまま、定植していないので、そろそろ専用の鉢が必要かもしれません。
夕方になるのを待って、自転車で買い物に行きました。
エコバッグが、そのまま自転車の籠になればと、付属のちいさなバスケットを外して、エコバッグをハンドルに引っ掛け、go!
行きはよいよい帰りは・・・思ったよりもたくさん買ってしまったので、その重みでバランスが取れず、肩に背負って帰ってきました。
自転車のときは、今必要なものだけ・・・と反省しつつ、エコバッグを上手く固定する方法を思案中。
「こんなものが」とか「こんあふうになったら」を、身近なもので工夫するのが面白いと思うこの頃です。
2009.5.12
バルコニーの苺鉢の中に、赤い靴!
グリーンの帽子を被った赤鼻さんにも見えたりで、ユーモラスな奇形に、思わず頬がゆるんでしまいました。
買ったときは、大きな苺を付けた元気の良い苗で、そこそこに収穫できたのですが、
水のやりすぎか太陽不足なのか、うどんこ病(白い粉をまぶしたようになる)や奇形が多い、このごろです。
ハムシの大発生に、春先から悩まされています。
手で潰すには限度があり、さりとて殺虫剤は使いたくないしと、
土の上を這いずり回るハムシに、手をこまねいている日々。
なにかいい方法はないものかと、ホームセンターをウロウロしてたら、虫取り粘着シートを見つけました。
ハエ捕り紙みたいなもので、長方形シートを鉢の内側に並べてみたら、効果てき面です。
10枚のシートでは、とても絶滅とまではいかないので、また追加することにしました。
2009.5.11
名古屋大学の一角(北館2F・情報文化学部)に、『フォノンカフェルーム名古屋』が、今日グランドオープンします。
定休日は、土・日・祝で、一般の人も利用できるそうです。
機会がありましたら、ぜひ!
今週13日(水)は、トスクでも 『カフェ爾今』の出張カフェオープンです。
来週19日(火)は、KUWA HOUSE(桑の木の棲家・・・長いので短くしました)の掃除を、10時ごろから予定しています。お手伝い大歓迎!
「籐巻きのワークショップ」のお知らせ
日 時: 5月25日(月)と27日(水)の午後1時から4時ごろまで。
参加費: 1,000円
「ラトリエ・ドゥ・T」のケーキと珈琲・・・ですので、手ぶらでどうぞ。
+材料費(籐 1本 300円)持っている方は、ご持参ください。
1本あれば、珈琲ポットの把手が、お鍋の把手なら半分でも。
申込み: 参加曜日と、籐の色(背取り・こげ茶)をご指定ください。
info@share-gaki.com (ペーストしてください)
締切り: 5月20日(水)
2009.5.10
まるでコーティングでもしたかのようなセロームの若葉が、やわらかくて美味しそう。
猫でなくとも、サラダにしたくなります。
なのに、なんでもかじってしまう猫が、なぜかセロームは口にしないのです。
噛んだ跡すらないので、ひらひらした葉の形に、恐れをなしているのかどうか。
我が家のインドアグリーンは、このセロームのほかに、アガベ・アテヌアータ、フィカス、タビビトノキ、アロエ、
名前を知らない多肉植物が2種にクサソテツ・・・クサソテツの若芽は、“こごみ”のことです。
グリーンが多いと、世話もそれなりにですが、じっくり向きうことから、一日がスタートします。
ただいま9時半。 やっと太陽がバルコニーへ届き始めました。
通り抜ける爽やかな風を感じながら、“カロシ・トラジャ”で珈琲タイム・・・BGMは、吉川さんのチェロ。
6月28日(日)に、『TapTap』さんで吉川よしひろさんのコンサートがあります!
2009.5.9
浴室スノコの桧材と真鍮釘を揃えたまま、雨続きで延ばしていたのを、やっと造り終えました。
あらかじめ釘径に合わせた穴をドリルで開けておいてから、柿渋を塗り、根太に並べ・・・私にしては丁寧な仕事だったのですが、
いざ打ち付けたら釘から外れること度々で、つくづく不器用だなぁと苦笑。
それでも、以前なら人任せだった工作系も、なんとかなるもんだと思いました。
他にトライしたいのは、着なくなった服や擦り切れた服で、継ぎはぎ普段服を作ること。
きっちり作る洋裁は向いてない私も、子育て時代まで、わりとやっていたんですよ。
適当にざっくり、エイヤッってね。
時間に追われていたときは、中々その気になれなかったけど、今や、時間だけたっぷりです。
さぁて、今日は・・・
まずは、フルーツと珈琲で、朝食をね。
2009.5.8
早くも台風発生。そのせいなのかどうか、昨日も一日中どしゃ降りの雨!
おまけに、春雷まで鳴り響きわたって賑やかでした。
売木村「春色感謝祭」参加者(新城組)への慰労会に、爾今さんがご招待してくださいました。
焼きたてのフォカッチャと美味しい料理をいただくだけでも幸せなのに、いろんな話に花が咲いて、ほんとうに愉しい会でした。
ごちそうさま。ありがとう!
こんなふうに、いろんな人との茶話会のようなものがあっても、いいですね。
南方に、少し青空が見え隠れしています。やっと晴れてくれそうです。
2009.5.7
何十年も会社勤めをして定年を迎えた方なら、退職金で家を建てたり、住宅ローン返済といった人生最大の出費、あるいは堅実に老後に備えて蓄えるという選択肢があるのでしょうね。
私の場合は、女性でもって17年余りの勤務ですから、身の丈ほどの中から、年金が支払われるまでの繋ぎ(結局3ヶ月も・・・これは計算外でした)、
退職後と今後2年間の税金(思いのほか多い!)、
年金では買えない道具補充の他に、「桑の木の家」の家賃1年分と、小さな旅でもできれば嬉しいなと考えていました。
そして、もし、もしまだ余裕があったならば、念願の“籐の椅子”をとも。
一ヶ月前に入った退職金が、ちょうど必要なだけ・・・私の場合は老後の蓄えが選択肢に入っていないため・・・それも籐の椅子の分まであったので、思わずにんまり。
自分へのご褒美に、即、椅子を注文したのは言うまでもありません。
楽しみにしていた籐の椅子が、約一ヵ月後の昨日、届きました。
嬉しくて、やりかけの洗いものを終えてから、ゆっくり梱包を解きました。
見るまではドキドキだった背取りの籐が、思い描いていたよりも渋く、部屋の雰囲気に溶け込んで、いっぺんに気に入りました。
ハイバックが頭を、座の窪みが、お尻をふんわり支えてくれます。
窓辺で本を読んだり、お茶やうたた寝も、ここで。冬の寒い朝や夜は、ストーブの前に置いて、猫たちと一緒に暖をとるのです。
籐なら、軽々と移動できます。
さっそく、目ざといチビがベッドに!
猫たちの爪とぎ椅子にならぬよう、しばらくは座布団を使いましょ。
出来上がったばかりの張りと艶が、愛着とともに体に馴染むのを楽しみに、至福のときを味わっています。
これから先、寿命が尽きるまで、出来れば、この椅子で眠るように人生を終えられたらいいなと思いつつ・・・
2009.5.6
フードオアシスアツミ主催の、「食品の勉強会」へ行ってきました。
以前にも「油」についての講座はありましたが、今回は、「こだわりの味」(自然の味協同組合)の圧搾しぼり菜種油をつくっている、
ボーソー油脂株式会社の担当者が講師です。
レジメとパワーポイントを使って、歯切れのよいトークで、難しい業界用語なども分かりやすく話され、
食用油の原料と種類、特保(特定保健用食品)など、これまでのおぼろげな概念を、再度認識したセミナーでした。
また気が集中できるときに、まとめてみようと思います。
そうそう、腰痛で自宅療養していた、ふれでぃーさんもセミナーに参加されていました。やっと昨日から出られるようになったそうです。
セミナーの前に寄った 『ラトリエ・ドゥ・T』で、ティタイム。
スペインのナッツをすりつぶしたクリームのお話を伺いながら、そのクリームとアーモンドたっぷりのケーキを味わいました。
連休のおかげで、本来は定休日にあたる昨日火曜日は営業でしたが、その代わり、7日(木)と20(水)がお休みになるそうです。
今日も雨、しとしと雨・・・
薄暗いキッチンや、外の緑をぼんやり眺めながら、“こんな日こそ家に居たい”と、仕事をしながら思ったことが、今ここに。
狭くて薄暗い部屋に、ぽつんと白熱灯が点いた雰囲気が好きなんだなぁと実感しながら、ふと、何年か前の個展で訪れた、
狭小地に建つ工芸家(ガラスと金属)のアトリエ兼住宅が蘇りました。
面識の無い作家さんでしたが、暮らしに溶け込んだ古い家具や道具の存在感と、自然光が遮られたダイニングキッチンの雰囲気が心地良くて、作品そっちのけで浸っていました。
住まいというのは、その人の暮らしぶりや、生き方が現れるのでしょうね。 いい出会いでした。
仕事柄と好奇心も手伝って、たくさんの住宅を見てきた中で、“暮らしたいのは、こんな家”と、しっかり脳裏に焼き付けた住まいでもありました。
2009.5.5
透明ガラスにしたいと思っていた寝室北窓の刷りガラス部分に、飛散防止フィルムを貼りました。
濡らすと透ける刷りガラスの性質を利用したもので、フィルムを貼ることで、窓を開けても閉じても、シダやハランなどの見える景色が清々しくなりました。
以前にも、上の透明ガラスフィルムを貼りましたが、今度のフィルムは厚みがあったためか、貼りやすく、気泡もうまく出せました。
本来なら、南側の吐き出し2箇所も張りたいところですが、大きなガラス面をきれいに貼る自信が・・・このフィルム、けっこうなお値段です。
今日は、浴室の洗い場サイズに合わせたスノコを造る予定で、フィルムを買いついでに、桧材の寸法を下見しておきました。
不器用ながら、それも味わいだと楽しんでしまいます。
フードオアシスアツミの「食品の勉強会」が、アイプラザ豊橋(豊橋勤労福祉会館)小ホールにて、午後7時より開催されます。
今回のテーマは、「油」だそうです。
お時間ありましたら、ぜひ。
ギャラリー 親うさぎ を更新しました。
どうぞご覧ください。
2009.5.4
息子のゴールデンウィークに合わせ、ミミの帰省が、木曜日から日曜日までの4日間でした。
とにかく外が好きなミミは、、バルコニーへの散歩のおねだりと、南のお立ち台と、北のお立ち台(スピーカーの上)を、行ったり来たりで忙しいこと。
その合間に、押入の天袋へ入りたいと要求し、お風呂もトイレにも、駆け足で付いてきます。
外出先から戻ると、玄関ドアの前で、飛び出さんばかりに待ち受けているし、ピンポーン!とインターホンが鳴れば、私よりも早くドアにたどり着くミミ。
なんだか、子供の夏休み状態で、気が抜けません。
息子のアパートでも、絶えず外に出たがるそうで、外猫になりたかったミミの世界を、私たちが狭めているのかもしれません。
それでも、さすがに遊び疲れたのか、夕方迎えに来た息子が、キャリー・バックの蓋を開けると、自分から入っていきました。
スパムメールの多さに辟易して、先週から、Gmail経由でメールを受け取る設定を、息子にしてもらいました。
私にはチンプンカンプンですが、これまで150余りのスパムメールをカット。
メルマガもカットされるようですが、それでも届く英字メールの中に、ひょっとして「はじめまして」も?
読めないだけに、失礼なことをしてる場合があるのかもしれません。
2009.5.3
ほっこりした、この粉引きのポットが、
どんな白なのか、どんな風合いなのかを確かめたくて、長浜の『季の雲』まで行ったのが先日のこと。
持って帰るには不安があり、取り皿とともに送っていただいたのが届きました。
以前、アジアのポットが、最後の一滴をと振ったら、把手が取れてしまったことがあり、
そそっかしいい私のこと、コツンとぶつけて、把手を割ってしまうかもしれないので、補強を兼ねて、焦げ茶色の籐を巻きました。
大切に扱う意識を持つのと、把手を守る“おまじない”を巻いて、こけら落としに、新茶を味わいました。
お鍋などに巻いた、背取りの籐と、この焦げ茶色の籐を取り寄せました。
素人ではありますが、「籐巻きのワークショップ」を、5月最後の週にと考えています。
「我が家の道具にも」と思われる方、また追ってお知らせしますね。
2009.5.2
金曜日の朝市のあと、息子に食料を差し入れに行くだけのつもりが、早めに車を返すことになりました。
送られついでに、『ラトリエ・ドゥ・T』で降ろしてもらい、ケーキタイムを。
タイミングよく、“本日デビュー”のホワイトチョコレートとマンゴーのケーキを味わいましたが、カメラを持っていなかったので、写真はまた次の機会にしましょ。
新緑の季節は、家に居ても爽快爽快。
納戸状態だった息子の部屋を、やっと片付けて掃除をして、窓も磨いて、ちょっぴりしつらえてみました。
茎の短い花や小さな花を飾るガラス瓶があったらなぁと思っていたところに、kyu soku antiques で、このガラス瓶に出会いました。
といっても、よーく見ていただくと分かるように、実は底が無い筒状のガラス製品(何に使われてたのかしら?)に、一緒に求めた薬瓶の蓋を接着剤で付けたもので、
蓋の重みで安定性があり、大きさも雰囲気も Good!
薬瓶の方は、コルクの栓を探して、梅酒入れにでもと思っています。
それにしても、このチューリップ。かれこれ2週間目になるというのに、まだまだ元気です。
5個植えた球根のうち、一番に咲いた、このチューリップ以外は、親指ほどのミニチューリップばかりでした。
鉢で咲かせたチューリップは、来年咲かないんだそうです。
来年も、このチューリップを見たかったのに、残念。
2009.5.1
3月29日にオープンされた、浜松のkyu soku antiques へ、
友人と行ってきました。
久しぶりにお会いした、アーティストでもある飯田康司さんは、侍のように束ねていた髪をばっさり切って、
時代の流れを感じさせる半地下の雰囲気のある空間で、あの静かな微笑とともに溶け込んでらっしゃいました。
いちばんに目に飛び込んできたアンティークの回転椅子は友人が、私は古いガラス瓶と磁石をゲット。
それらのパッケージは、思いを込め、たっぷり時間を掛けていただいて(笑)・・・
写真は、私の分で、英字新聞を折って袋を作り、その場でタイプしたタグを付け、アイビーも。あとで裏面に、墨アートの作品を、惜しげもなくペタリです。
「これ欲しさに行列ができるかもね」と冗談を交わしましたが、これはもう作品といってもいいくらいに、とっても素敵なんです。
お店のご紹介などは、またゆっくり煮詰めますね。
今日から『カフェ爾今』ギャラリーMUNIで、原毛フェルト作家・Yurinoko さんの「ユーモア邸」が始まります。
3日の日曜日には、ワークショップも開催です。
『茶房日々』でも、カフェOPEN。
ゴールデンウィークに、“すてきめぐり”をなさいませんか。
井筒屋珈琲店マスターの
IZUTSUYA Coffee&Photo break を更新しました。
どうぞ、ご覧ください。
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