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イヤシロチに

2010.3.31
[ Balcony garden ]

イヤシロチという言葉を耳にされたことがありますでしょうか。
土地には気分のいい場所、何となく気分のすぐれないところなどがあり、 よい土地のことを「イヤシロチ(弥盛地)」(地磁気が高くマイナスイオンが多い)、悪い土地を「ケガレチ(気枯地)」と呼ぶそうです。

一般にイヤシロチは「癒しの地」、ケガレチは「穢れた地」と理解されていますが、 イヤシロチの語源は「弥盛地」で「生命力が盛んになる地」という意味であり、ケガレチは「気枯地」で「気が枯れた土地」を意味します。 原理を発見したのは天才工学者 楢崎皐月博士(明治32年〜昭和49年)で、 住むと健康になったり、動物が集まったり、植物・農作物が良く育つ土地がイヤシロチであり、 その逆に住人が不健康だったり、動植物が望ましくない状態になったり、建物の老朽化が進んだりするのがケガレチです。

http://www.igakutogo.com/narasaki.html より

船井幸雄さんのサイトの中の、イヤシロチMAP にも載っていますが、 伊勢神宮など、古い仏閣はイヤシロチのことが多く、分杭峠のようなゼロ磁場地帯もイヤシロチですし、きっと「深造の森」もイヤシロチなのでしょうね。

最近では、いろんな会社が、“埋炭によるイヤシロチ”の施工法を勧めているようです。
新築であれば、土地の真ん中あたりに、直径1メートル(あるいは四方角)、深さ1メートルの穴を掘って、 高温で焼いた炭を埋めて土を戻す「埋炭」という方法で、地磁場が改良され、心身ともに健やかに過ごせるのだそうです。

そのイヤシロチ化を、いつか我が家にもしたいと、昨年末から考えていました。
もちろん、炭を埋めるわけにはいきませんから、部屋の各所に置き炭でと。
埋炭として販売されている炭の中には、高温で焼いた高電導炭の備長炭や竹炭もありますが、とても高価ですし、 どれの効果がいいのかの判断にも、ずいぶん迷いました。
何度もチェックしたすえ、“高温で焼いて機能を最大限に高めた活性化木炭に特殊セラミックをコーティング”した「エントレ炭」にしようと決めた頃、 まるでそれを叶えてくださるかのように、いろんな方からHPの依頼をいただきました。ありがたいことです。
思えば昨年秋から、そのようなこと続きで、本当に不思議でなりません。

届いた100 リットル(約24キロ)の エントレ炭を、不織布で作った袋に、1〜2キロほど詰めて、 部屋全体の四方隅と中央(パソコンの下)、玄関、トイレや水周り、台所、バルコニーなど12箇所に置きました。
以前の、マットレスベッドの中に入れた調湿用竹炭も、台所の壁に塗った珪藻土も、気をすっきりさせてくれましたが、 今回のエントレ炭効果で、さらに浄化されて凛とした空気につつまれ、気も心もやすらいで居心地がよいのです。 (ますます家に篭りそう)

あそこで暮らしたい・・・、こういう家が・・・と、たくさんの夢を見てきましたが、ふと自分の足元を見れば、“いまここ”がいちばん。 (というか、そうするのがいちばんってね)
そんなことに気づかされた日々の中で、 縁あって、いろんな方から授かった仕事と、その恵みを生かさせていただいたことへの感謝と報告でした。

IYASHIROCHI is achieved
春も強風つづき

2010.3.30
[ Foods ]

2ヶ月近く続けた半日断食のあと、すりおろし林檎入りプレーンヨーグルが、最近の朝食です。
おろしやすくて酸味が少ない王林を半分使いますが、残りの半分にラップをせず、常温保存で考え付いたのが、16センチのガラスボウルと蓋をさかさまにしたもので、 翌日は蓋に林檎の芯と皮を、ボウルに林檎をすりおろしています。
ケーキドームのようにお洒落ではありませんが、キッチンの片隅で役立っています。


三河地方の冬の冷たい西風は知られるところですが、今頃の季節でも突風のように吹いて、うららかな春とはいきません。 (今日はよさそうね)
不摂生が続いているためか、一昨日から喉の奥がピリッとし、時おり耳にも痛みが走ります。用心用心。
薄めた竹酢液でうがいをして、柿茶を飲み、思いつくと丹田呼吸もで自己免疫力を高めるようにしています。。

It is strong wind continuation in spring
忙春

2010.3.29
[ Flower ]

今週は、長男が床屋帰省でした。ずーっと残業づくめで、とにかく忙しいとか。
しかも、夫婦して同じ職場で同じようにだそうで、それがもうしばらく続くといいますから、 若いとはいえストレスが健康に及ばねばいいがと思いました。

そういう私も、勤めていた頃の忙しさとは比べものになりませんが、土日は、一日中パソコンに向かっていました。
その合間に、Kumin' Bridal flower を撮ってきました。
外はまだ寒いからでしょうか、新郎新婦席は挙式のセッティングがなされていました。
今回は白い花づくしで、楚々とした雰囲気に包まれていました。

Busy spring
花冷え

2010.3.28
[ Flower ]

寒の戻りで、私も猫たちもダンゴ状態。寒さを感じる部分が、私の場合は手なのです。
もっとも、足は靴下とムートンの室内履きですし、体のほうはセーターやカーデガンを羽織っていますから、服から飛び出した手先は、当然冷えるのでしょうね。
手が冷えるとパソコン作業が進まないので、花冷えがするこの時期は、まだまだストーブが手放せず、 そろそろストーブはお終いかなと、灯油を少し買っては、足りなくなってまた買いに走るを繰り返しています。


週初めに仕入れたコデマリを、撮影でも使いましたが、見ごろになると同時に花が散り始め、触るだけでハラハラと落ちて、後始末に手を煩わせてしまいました。
ヒメウツギやシダの葉、ゴシキヤナギのように、しなやかな枝葉の流れが好きで、絨毯の上の散り花とともに楽しんでいます。

Cherry blossom Chill
撮影を終えて

2010.3.27
[ Interior ]

府中家具さんの最後の撮影は、社長さん宅の「離れ」をお借りしてのセット撮影と、ショールーム2階での単体撮影を、一日掛けてしました。
吟味された無垢材や自然素材で建てられた「離れ」は、『蔵茶房なつめ』や『カフェ・アコーディアナ』など、 数多くの店舗・住宅を手掛けられて定評のある宮里龍治氏の設計ですから、庭を含めての意匠に、目を養わせていただく機会にもなりました。
同じ撮影でも、住まいでとなると家具の表情も違います。
こと和のシチュエーションは好きなので、以前の仕事のテンションになりながら楽しませていただきました。
一連のセット撮影でコーディネートを手伝っていただいた友人と、家具の搬入など機敏に動いていただいた社員さんたちに感謝しています。

建物や室内の撮影には広角レンズが必須なので、今回も写真さんの一眼レフをお借りし、コンタックスも持参しました。
イチデジの使い方が分からずに、ただシャッターを押すだけなのと、三脚を使ってないので、水平がでてない写真が多いこと。
また、画角比率の設定が、いつもと違うことも忘れて撮ったので、トリミング作業がひと手間でしたが、 200枚余りの写真を仕分けと縮小を終えました。
この後の作業に、4・5日は掛かりそうですが、とりあえず大掛かりなことを終えた安堵感に浸っています。

Taking a picture is finished
鰯で

2010.3.26
[ Utsuwa ]

鰯の生姜煮に石巻の畑に植えた山椒の葉をあしらって、鰻丼もどきを作りました。
この器が、先日の浜松「ギャラリーラウンドテーブル」で出会った、蓋付きの丼です。
手ごろな大きさと形、軽さが使いやすい丼で、 粉引きに描かれた柄が、鉄分のホクロと一体となって、いい味になっています。

浜松のMさんにご紹介していただいた「ギャラリーラウンドテーブル」では、月ごとの企画展があり、 4月9日(金)から、ぶん屋さんのセレクトによる「芽吹きの小間物展」開催で、13日(火)は、“粋庵の美味しい珈琲とのコラボ”もあるとのことです。
4月は打ち合わせなど数多く入っていますが、これも予定に入れておきました。


修理に出したデジカメFZ30 が戻ってきました。
ずい分早いと思ったら、なんと修理不可能なんだそうです。
保障適用分から、あまり費用がかかるようなら、修理は諦めようと思っていたものの、 それ以前の結果でしたので、がっくりです。
中古で買ったFZ50 には、半年間の保障しか付いていないので、大切に使わねばと心しました。

With the sardine
食べられる多肉植物

2010.3.25
[ Flower ]

食べられる多肉植物 サラダ葉(ユリ科の多肉植物 ハウォルチア)なんだそうです。
食用はグリーンの葉の方なのに、前に買ったのは、食器棚の上に置いてすぐ、ハナに花茎を食べられてしまいました。
二代目は、花が終わったら置きたい場所にってことになりそうです。


『ギャラリー結』の企画展開催 に合わせて、 管理人さんのHP用メールの変更設定に行ってきました。
その流れで、「伝統工芸士による 豊橋筆まつり」を拝見しました。
豊橋の伝統工芸でもある筆の企画展は、新聞でも紹介されたそうで、道案内の問い合わせや、来館者で賑わっていました。
いろんな動物の毛で、いろんな太さに作られた筆が一同に揃い、筆職人さんからもお話を伺えるとあって、 その道の方や関心のある方には、またとない機会です。
また、「豊橋筆による作品展」も同時開催されています。
3月28日(日)まで開催ですので、お時間ありましたらお出掛け下さい。

Succulent plant that can be eaten
「食」と「農」

2010.3.24
[ Foods ]

独身の頃からの友人K さんと、次男と同い年のChiakiちゃん親子を迎えました。
自家栽培のブロッコリーの花束と、マクロビオテックを実践のChiakiちゃんから、 カボチャの種がアクセントのお手製金柑入りケーキ(朝市の金柑を、林檎ジュースとメープルシロップで煮たそうです)をいただいて、 その美味しさに、もう感激です。
K さんとは、折りあるごとに行き来していますが、そこへ加わったChiakiちゃんは、ヨガとマクロビオテック、 小学校の英語講師のほかに、VEGIMO愛知 (地域密着野菜の宅配)もと活躍中です。
廻屋農園さんとの楽しそうな企画(ヨガ+ベジ イベント in 伊良湖)もで、 私たちの世代には無い、肩の力が抜けた生きかたに、びっくりと感動をもらったえうに、 いいものを(あるいはいいことを)広げていこうという地域のネットワークづくりなど、不況一色の世の中に明るい光が見えてきたように感じました。

Chiakiちゃんのブログ

午後は、府中家具さんと金曜日の撮影の打ち合わせをし、一年ぶりくらいかもしれない『井筒屋珈琲店』にも、デジカメを持参しておじゃましました。
FZ50 はシャッター音が消せない機種かと思いきや、ちゃんとサイレントモードになり、ほかにもあれやこれやの「私用モード」を、図々しくも設定していただきました。

思えば、パソコンもデジカメもHPのサーバー管理費もHPの添削もと、まわりの人や家族に“おんぶに抱っこ”です。
ありがとうございます。感謝しています。

"Food" and "Agriculture"
すっかり春!

2010.3.23
[ Flower ]

1ヶ月半ぶりに、昨日から散歩を再開しました。
風はあるものの、さすがに突き射すような冷たさはなく、ほころび始めた公園の桜を眺めながら歩くのは気分爽快です。
タンポポの若葉やムラサキケマン、ナズナの花を摘んだりの楽しみも再開で、凝り固まった体と心が解きほぐされるようでもありました。

カメラの故障や予定が入っていたりで久しぶりのKumin' Bridal flower は、 八重のクレマチスのようなグリーンの菊や薔薇、ガーベラ、名前を聞いた端から忘れてしまった、この色い花たちの、 キリッとした雰囲気が漂う新郎新婦席でした。
このあとも2週続きますので、お楽しみに・・・と言いたいところですが、まとめが当分できなくて、その日の一枚だけのお披露目になりそうです。

今週は府中家具さんの撮影第3弾を含め、HPづくりの大詰めです。
例年よりも、かなり早く桜の便りが届いていますが、4月にリニューアルオープンできればと勤しんでいます。

Spring completely!
春の食卓

2010.3.22
[ Foods ]

お寿司が食べたい。それも簡単に出来るお寿司をってことで、鯖ずしを作り、若筍煮(ワカメと新筍と菜の花)と山菜の天婦羅にアサリの吸い物で、春の食卓です。
山菜はスーパーでタラの芽とコゴミを仕入れ、その帰りに摘んだヨモギの三種類だけ。
自分で鯖を酢でしめるなんてことはできませんから、鮮魚コーナーのパックを購入しましたが、その魚屋さんが作った〆鯖の方が美味しいように思いました。
魚屋さんのをみつけたら鯖ずしをつくる・・・これがよさそうです。
さぁ天婦羅を揚げようと思ったら、普段揚げ物をしないものですから、小さな瓶の胡麻油しかなくて、少しだけ揚げましたが、このくらいがお腹にはいいようです。

Table of spring
またまた草餅

2010.3.21
[ Foods ]

早朝、春の嵐に目が覚めました。
バルコニーに置いた椅子が気になって取り入れた後、また布団に潜り込んで二度寝をしたら、なんとも現実味を帯びた楽しい夢をみました。
まるで映画のようにストーリーがしっかりしていて、登場した人たちの顔も思い出せるくらいで、起きてからもしばらく反芻していました。

次男の帰省に合わせて、菓匠録兵衛の「名代草餅」を取り寄せました。
「よもぎを自ら栽培することからはじめ湖北の滋賀羽二重餅米、十勝のブランド小豆”大光珠”を使い天然の旨味を凝縮」 だそうで、ちょっと贅沢をして「春日大納言使用」の方にしました。
先月の、「向じま・志゙満ん草餅」も、よもぎの香りと味の濃さほどではないものの、塩味の効いた餡と餅米の食感が嬉しい草餅でした。
賞味期限は1日ですが、固くなっても焼けば、また違う美味しさが味わえる楽しみもあります。

Re-grass rice cake
金曜日は「動と働」

2010.3.20
[ Balcony garden ]

朝市で、Chiaki ちゃんとばったり会いました。
つい2.3日前に、お母さんでもあるヤマハ時代の友人から電話をもらったばかりで、近々お二人に我が家へ来てもらうことになっていました。
そのChiaki ちゃんと、朝市に出店の廻屋農園さんとはお知り合いだそうで、 じつは我が家での 「One Day chef」(4月第4火曜を予定)を、廻屋農園さんにお願いしていたところでした。
みえない糸で、みーんなつながってるんですね。

金曜日は、朝市をスタートに、諸々の用事もまとめてこなすことにしています。
朝市とアツミでの買い物を済ませ、一旦帰宅して荷物を降ろしてから、中央図書館、トムキャット、マイン・ブロスへ。

午後は、ずーっと気になっていたバルコニーのスノコ下の掃除をしました。
プランターや植木鉢を移動して、4枚のスノコを順番にあげ、溜まった枯葉や土を掃き取り、水で洗い流して戻す・・・この作業に1時間半余りもかかりました。
掃除をして思ったのは、落葉する果樹や植物は、葡萄や無花果のように、なるべく大きい葉の方がスノコの下に落ちずに済むということでした。
架台代わりにしている大鉢の中に炭を仕込み、スノコの表面を洗い流して作業終了。
籐椅子に掛けて、ほっと一息のティタイムで、ふとバルコニーの葡萄を見やると、あきらかにいつもと違う蕾が付いてるのに気が付きました。
きっと花芽にちがいありません。
三年目の“安芸クィーン”に、今年こそは葡萄が実ってくれるでしょうか。


ギャラリー 親うさぎを更新しました。
今回のテーマは、「咲いた」です。どうぞおたのしみください。

On Friday".. ..movement.. ..working.."
あるものでお昼ごはん

2010.3.19
[ Foods ]

先週の朝市のキャベツに包丁を入れたら、その真ん中に花の蕾がぎっしりでした。
なんだか得した気分になり、その部分だけ切り取って蒸しました。

プランターのクローバーに混じって元気良く伸びているハコベとキャベツ・大根・新玉ねぎのスライスサラダに、新ジャガイモの茹でたもの、 ハコベの卵とじ、それに塩抜きした茎ワカメのスライス(こだわりの味のサプライズ)に梅干半分を入れて、 お湯を注して花鰹もいれた吸い物が、昨日のお昼ご飯です。

本多静六さんは「私の生活流儀」(実業之日本社)の中で、“新鮮な葉菜類に春先の木の芽または、盛んに生育しつつある生食に適した植物の新芽、 新葉、新蕾、新茎、新根を採取して刻み、自然塩を振って少しの間重石をした漬物”をホルモン漬と命名され、 炊き立ての熱いご飯の上にのせたり、蒸しパン、サツマイモ、馬鈴薯などと一緒に食したりで、植物の持つエネルギーを摂りいれておられたそうです。
今回はハコベでしたが、身近な植物で、私もちょいと真似てみようかしら。

It is a certain one and lunch
『ラトリエ・ドゥ・テ』で

2010.3.18
[ Foods ]

FZ50で撮りたくてうずうずしてた被写体は、もちろん美味しいものです。(笑)
お天気のよい昨日は、お昼ごはんを済ませたあと、デザート目指して、いざ 『ラトリエ・ドゥ・テ』さんへ!

この季節は苺が旬なれど、質感と色とで、目が、洋梨とアールグレイのムースケーキを選択しました。
つるりんとした半球体の中に、刻んだ洋梨入りのムースでアールグレイのムースを包みこみ、キャラメルソースをあしらったケーキで、 それぞれの味が調和した、シンプルで目にも美味しいケーキでした。

久しぶりに訪問した私は、ホワイトデーが済んで、ほっと一息のパティシェ・Nさんから珈琲のお代わりまでいただいたうえに、お喋りもたっぷりさせていただきました。

In L'ATELIER DE T
雨上がりの畑へ

2010.3.17
[ Kitchen garden ]

雨上がりの石巻の畑に、花ニラとクローバーの種を蒔いてきました。
堆肥を仕入れに寄ったガーデンガーデンで購入の、「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」という緑色の桜も植えました。
2メートルを超える朝倉山椒の新芽が、枝一杯に芽吹き、数種類の無花果も、ちいさな芽を出し、大実金柑の実は、早くも鳥の洗礼を受けていました。
下の畑の方たちのように、枇杷も金柑も、色づいたらネットを掛けた方がよさそうです。
先日定植した果樹などの根元に堆肥を施して、3月の作業は終了。 4月下旬あたりに、ハーブなどを計画しています。

To a field after the rain
小休止

2010.3.16
[ Cat ]

HP作りに根を詰めて取り組むことへの難儀は無いのですが、家事をすっぽかしてトコトンなもので、 気が付いたら観葉植物がしおれ、猫たちの毛が舞い散り、ご飯も適当に済ませて、流し台の中や上は満員御礼。
これはでいけないと、昨日一日は HP作りを休んで、部屋も心もリフレッシュしました。

丁寧に掃除をし、ゆっくり食事をして、小さい座布団カバーの追加を作り、3時のお茶の後は籐椅子で読書。
図書館で借りておいた「カラーひよことコーヒー豆」(小川洋子著)を読みふけりました。
エッセイなので、読みきるまで腰が上がらないということもなく、著者の人柄に触れながら、声帯のリハビリを兼ねて音読しました。
いまにも降り出しそうな雲行きの夕刻、膝に乗ってきたミミを、FZ50のISO800 (FZ30 はISO400まで)で撮りました。
こちらを向いた写真は顔が認識できなかったので、photo shop で明るくしたら、 ノスタルジック風のざらついた感じになって、これもいいなぁと思いました。

It refreshes it by the rest
デジカメ入荷

2010.3.15
[ Flower ]

井筒屋珈琲店マスターのIZUTSUYA Coffee&Photo break を更新しました。
≪ 花 ≫ を、どうぞご覧ください。

カメラを修理に出して、はや一週間になります。
代替のカメラを検討したすえ、生産終了となったFZ50 の中古を注文したのが、昨日届きました。
同じコンパクトカメラでも、FZ30 と同じように、ズームリング、フォーカスリングが手動で回転式ということで、これに決めました。
中古といっても、説明書がないことを除けば、使ったのかしらと思われるほどきれいで、久しぶりにディスプレイを見ながら、さっそく試し撮りをしました。
FZ30が800万画素にたいして、FZ50は1010万画素。HPで使うのが目的の私には、あまりありがたみの無い高画質ですが、 開放値でのボケが出るようになりました。
ピント合わせが、前より見やすくなったのも嬉しい機能です。
しかしまぁ、井筒屋珈琲店マスターの写真を見た後では、やはり一眼レフの色や質感には、ほど遠いなぁと思いました。

Digital turtle arrival of goods
SOHO モード

2010.3.14
[ Balcony garden ]

府中家具さんのHPリニューアルは、 今週に入ってから、事前に打ち合わせたレイアウトでトップを作り(これだけで丸3日)、 SHOP案内とメールフォームも模様替えし、 昨日は、テンプレートになる家具カテゴリーのファイルを5.6枚ほど作りました。
現在のHPは、当時の通信速度を考えて、画像を小さめにしていましたが、パソコンの進化でディスプレイが大きくなり、 大容量通信が当たり前になった今の時代に合わせて、写真を大きめに取り込みます。
今日から、テンプレートに写真を入れて仕上げていきます。
カテゴリー別のインデックスと、ひとつの家具に1ファイルですから、画像の選択と縮小やトリミングしながらの、 気の長い作業になります。


いっとき、SOHO に憧れていたことがありました。
居心地のよい自宅で、のんびりとお茶を飲みながら、時には猫たちの相手をし、バルコニーの緑やメダカ鉢を眺めつ、 好きな音楽をBGMに仕事をして、一日を過ごす。
今がまさにそのモードですが、SOHO は睡眠時間を除いたほとんどが仕事体制なんだと思いました。

SOHO mode
府中家具撮影第3弾

2010.3.13
[ Interior ]

撮影日和を迎えた金曜日、府中家具第3弾は、カメラが故障しても先へ延ばすわけにはいかなくて、社員さんの一眼レフをお借りしました。
ニコンの高級機種で、触りなれないため、全てオートモードで撮りました。
シャッターを切るたび、ディスプレイに表示されますが、ホワイトバランスなど、いつも気にとめずに撮るくせがあるものですから、 パソコンに取り込んでから青味がかった色に、びっくり。
内心あせりましたが、なんとかphoto shop で色調整してみました。
インテリアを撮るに、ひずみが無い一眼レフはさすがで、カシャッ!というシャッター音も、久しぶりの心地よい響きでした。

After the rain is field work weather
3月のハーブクッキング

2010.3.12
[ Foods ]

ハーブクッキングを主宰のNさんから、3月のお料理の写真を送っていただきましたら、 私の大好物の帆立と、エビがメインディッシュで、なんとまぁ美味しそうだこと!
今週は府中家具さんモードで、寒の戻りもなんのその。昨日今日と寝食忘れてパソコンに向かっていますが、 ご飯を用意して、この美しくも美味しそうな写真を見ながら、夕食をとりました。
3月の教室は、第4の金曜日にも開催予定だそうです。
ご都合のよろしい方・・・いかがですか?
私も、HP制作の山場が超えれるよう、もうひとふんばりします。

Herb cooking in March
畑へ

2010.3.11
[ ・・・ ]

友 やっと雨が上がった午後、前日に届いた果樹苗を、さっそく石巻の畑へ定植を。
その前に、日曜日に予定していたkuminさんのブライダルフラワーの撮影が、カメラの故障で出来なくなったことの報告も兼ねて、 爾今の出張カフェに顔を出しました。
昨年末の四土市から、長いことご無沙汰してたので、なんだか気恥ずかしいような。
そのくせ、30分ほどの珈琲ブレイク中、喋る喋る。春の嵐だったかもしれません。(笑)

さてさて、石巻の畑へ果樹苗を運び込み、前に掘っておいた穴に置いて、それぞれの位置を決めてから植えました。
朝倉山椒、花柚子、大実金柑、茂木枇杷、渋柿(祇園坊)、無花果4種に、 バルコニーのジューンベリーなどと併せて、合計13本!
3.4年もしたら、りっぱな果樹園になりそうですよ。
今回届いた苗のうち、大実金柑と茂木枇杷は、たくさんの実が付いてたし、無花果の幹も、しっかり太っていて、地元の園芸ショップよりも安価でした。
クローバーの種や堆肥などを車に積み込めなかったので、次の雨の前日に、また出かけます。

そうそう、畑の帰りに、「カメラのキタムラ」へ寄って、パナソニック LX3 を手に取らせていただきました。
ネットでは評価の高いカメラで、ポケットに入れて持ち歩くには申し分ないサイズですが、一見一眼レフのようなFZ30 からすると、心もとないコンパクトさでした。
実際に撮らせてもらいましたが、マニュアルでの操作性が今ひとつで、振り出しにもどってしまいました。

After the rain is field work weather
シンクロニシティー

2010.3.10
[ ・・・ ]

友人や知人から、カメラを貸してくださるとのメールや電話をいただきました。
なんと嬉しいお申し出でしょう。ありがとうございます!感謝しています!!!

一昨晩は、中古のFZ30 のほかに、パナソニックのLX3 (ハイエンドコンパクト)や一眼レフなどの機能や評価チェックに勤しんでいました。
写真に興味がなかった私が、縁あってCONTAX を手に入れたのは、 「カメラはレンズ、レンズはツァイス」をしっかり刷り込まれたからで、デジカメになったときも、 ツァイスから(ツァイスを使っていたソニーの同程度機種は高くてパス)、パナソニックのライカレンズへと今に至っています。
デジカメの一眼レフは憧れですが、レンズまでこだわると、また当分フルタイムで勤めねばなりません。(もう無理かな・笑)
私には、絞り優先オートでもってマニュアルでピンと合わせが出来るFZ30 でも充分ですが、もし注文を付けるとしたら、 建物の撮影時に柱が真っ直ぐに写ってほしい。つまり広角レンズ的な要素があれば満足なのです。
その点、パナソニックのLX3 (コンパクト)は、F2、24mm の明るい広角レンズで「空気感まで描き出す」んだそうです。
修理に出したFZ30に、LX3 があればと、結論が出たところで就寝しました。

朝のメールチェックで、次男から、「これでいいなら買うけど どうする?」とのメールが入っていました。
年末に帰省した次男が、決算賞与が出たらデジカメを買ってくれると言ってたのを、すっかり忘れていました。 その時期に合わせたかのように壊れたデジカメ。
「これ」をチェックすると、パナソニックの上等な一眼レフ!
私の一ケ月分の年金生活費を上回る一眼レフに、もうびっくりでしたが、 昨夜の結論を伝え、LX3 の性能を試した上で、その気持ちに甘えることにしました。


「願えば叶う」にも似てますが、潜在意識で思ってたことに出逢うことを、多々感じます。
今回のカメラにしてもですが、たとえば一昨日はマイン・ブロスさんから、珈琲豆が入っていた大きさも手ごろの麻袋をいただきました。
バルコニーに炭を置くための入れ物を何にしようかなぁと考えていた矢先でしたので、「あ、これにしよう!」と思いながら、 潜在意識の願望に、答えをもらったような気がしたのです。

また、以前から、「姿のいい丼が、もう一つあればなぁ」と思っていました。
それが今日、籐巻きのワークショップにいらした浜松のMさんへ、忘れ物の傘を届けた際、ご案内していただいた ギャラリー・ラウンドテーブルで、 丼と出会いました。
籐巻きのワークショップは、午前だけの開催だったのを、私の勘違いで倍の量の籐が入荷したため、急遽午後も募集したところへ、Mさんが参加してくださったのです。 しかも、傘をお忘れになったおかげで、この丼とも出会えました。

ゴミ出しでばったり出会ったチビも、路肩で昼寝をしていた子猫HANAも、通り過ぎなかった私とは、 偶然のように見えて、実は必然的な出会い。
思いもしないところで出会ったり、ことがおきたりの「偶然」は、どなたにも経験があるかと思いますが、 それをシンクロニシティー (意味のある偶然の一致)というそうです。

大き過ぎず、飾り過ぎない丼を手に入れ(しかもお値打ち!)、さっそく他人丼(新玉ねぎ・小松菜の花・しらす)を作りました。
写真でお見せできないのが残念です。

Synchronicity
ついに・・・

2010.3.9
[ Foods ]
Here is clicked.!

足助の『蔵の中ギャラリー』からのDMで企画展案内を作るのに、いよいよカメラの出番となり、忘れ物の充電器を受け取りに行ってきました。
電池を少し充電して、さぁ撮影と思ったら、電源が入らないのです。
「まさか・・・」ってことで、カメラと保証書を持って、近くの「カメラのキタムラ」へ飛んでいきました。
電池とSDカードは、パナソニックの中古カメラを使って異常なしを確認。ってことは、まさかの故障だったのです。
今日アップしておきたい「蔵の中」企画展のDM(持っていったんです)は、「キタムラ」の中古のカメラで撮らせていただいて、FZ30 はそのまま修理行きになりました。
保険で修理可能な故障の場合は、帰ってくるのに3週間余りかかるとか。

奇しくも昨日、いずれ買い替えをと検討していた FZ38 の紹介サイトを見ていたところでした。
ところが、FZ30 の後継機種だと思ってたら、FZ38 はレベルがワンランク下の機種で、マニュアル操作はFZ30 のように考慮されてないうえ、 レンズの仕組みも違うとか。
気になっていたピント合わせがレバータイプなのも、そのためだったんですね。

仕事として撮ることが多くなった今、一ヶ月近くも無いのは困るし、さりとて欲しい一眼レフには手が届かず、安くは無いワンランク下に投資をするわけにもいかず・・・
FZ30 の中古品を取り寄せようかどうかを思案中です。

Finally ・・・
名古屋へ

2010.3.7
[ Flower ]
Here is clicked.!

まだ残っていたsuica を使って、注文しておいた補修グッズを受け取りに、名古屋の東急ハンズまで行ってきました。
豊橋では手に入らなかった黒い不織布の切り売りも購入できたので、足をのばした甲斐がありました。
せっかく名古屋まで出たのだからと、ミッドランドスクエアの「DEAN & DELUCA」でパンとチーズを購入し、 ついでに軽いお昼を済ませたあと、隣の宮澤商店で豆を仕入れて帰ってきました。


フラワーアーティストの内藤満里子さんよりご案内いただいた、名豊ビルで開催の池坊支部展にも顔をだしました。
内藤満里子さんはもとより、その世界の方々の生け花の、言葉ではあらわせない創造性豊かな作品群に、圧倒されました。
生け花の心得の無い私は、ブラットさんで買ったアオモジの枝を、束ねてくれたそのままを花器に挿すのが関の山で、 無からの創造性を持ち合わせていない自分を、あらためて認識したのであります。
いつもならカメラを携えて行くのに、前日の撮影の折に、デジカメの充電器を忘れてきてしまったので、 心で、しっかり観させていただきました。

To Nagoya
府中家具撮影第2弾

2010.3.6
[ Interior ]
Here is clicked.!

友人のコーディネートとのコラボで、府中家具さんの撮影第2弾をしました。
チラシ用のソファ数点の後、栗とウォルナットのテレビボードとソファの組み合わせと、ダイニングテーブルを3セットで、 コーディネートされて、すてきな雰囲気に。
置いてあるだけの家具が、ひとつのシーンになって、見て体験できる家具になり、それを撮るのは、楽しい作業です。
ポジションを変えて、何度もシャッターを切ったあと、次のセッティングをしてもらうのですが、 友人がしつらえた、すてきな空間をゼロに戻すのは、なんとも勿体無いような気がして、「ここでお終い」を言うには勇気がいりました。

今回の撮影で使った器やアート・グリーンなどは、枝ものを除いて、全て友人の私物です。 セッティングもさることながら、搬入・搬出も大変だったと思いますが、おかげで撮影に集中できたし、 とても楽しい作業でした。

重い家具を、何度も入れ替えされたスタッフの方も、さぞかし疲れたでしょうね。
昨年リタイアした私たち二人組も、撮り終えたころには、さすがに疲労困ぱい。
なのに、送り届けた友人の家でティタイムのつもりが、夕食までご馳走になりました。

次回撮影は一週間後。どうかお天気に恵まれますよう。

The second bounce of Fuchukagu taking a picture
ありがとうございました

2010.3.5
[ Balcony garden ]
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籐巻きのワークショップへご参加いただきまして、ありがとうございました。

ワークショップのきっかけを作ってくださった午前グループのみなさん、 巻きあがるたび、道具たちが素敵に変身する歓びを分かち合いましたが、あっという間の2時間でした。
ひょっとして、消化不良になっているのではないかしら。
メールの行き違いや、日程が合わなかった方も、また機会を設けますので、ご都合がよろしければ、ぜひ!

午後から参加していただいたKさんは、おしゃれな植木鉢にトライ。つるつる滑って難儀をした分、新しい巻き方を考案され、 面白い表情になりました。
私も真似て、何かに巻いてみたいなぁと思いましたよ。
初めてお会いしたのに、実は創作着物作家さんつながりだったMさんは、 味わい深い土瓶と鉄瓶の把手に籐を巻かれて、あらたな魅力を引き出していました。

見慣れた道具達が、また新しい表情になるのは、なんとも楽しい発見です。
みなさんより、少しだけ先に籐巻きをやっただけですので、きちんと教える技量はありませんが、逆に教わったり、発見があったりで、 いい一日を過ごさせてもらいました。
なのに、心がバタバタしていて、みなさんの籐巻きを、一枚も撮っていませんでした。
う〜ん、残念。
参考までに、いつも利用している籐の通販サイトは、こちらです。→  クラフトビズ


  ギャラリー 親うさぎを更新しました。「窓の外は春」を、どうぞご覧ください。

Thank you
籐巻きのワークショップ

2010.3.4
[ Hand work ]
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籐巻きワークショップのリクエストをいただいて、本日開催。
リクエストをいただいた午前のグループは、手前味噌ワークショップの時のメンバー8名が参加です。
食事会ならば建具を外して座卓をしつらえるのですが、手仕事は腰掛けた方がやりやすいと思い、 丸いテーブルに5名、和裁台をベンチにして2名、ソファに1名という具合に座っていただくことにしました。
そのセッティングをすると、さっそく猫たちがやってきて、窓際に置いたベンチの小座布団の上で日向ぼっこです。
午前のワークショップは、椅子取りゲームからスタートになるかもしれません。(笑)
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流し台の前に置いている浄水器のピッカピカが、以前から気になっていました。
鏡面そのものもですが、水跳ねの跡が目立って、掃除魔にならざるを得ないのです。
それを、今回のワークショップ用に取り寄せた茶色の籐で、ぐるぐる巻いたら、視覚的に落ち着きました。

熱くて直接手で持てない鍋やポットの把手に巻いたり、ケトルや急須などのアクセント巻きのほか、 前回の参加者からは、日傘の柄にものアイデアをいただきました。
いろんな人のひらめきで、籐巻きの幅が広がるのを、今回も楽しみです。

Workshop of rattan rolling
石巻農園へ

2010.3.3
[ Kitchen garden ]
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石巻の畑に、枇杷や渋柿、無花果数種にハーブを植える予定ですが、ネット通販でマークしておいた3〜4年ものの枇杷と渋柿が、待ちすぎて完売・・・
一年でも早く収穫できればと思っていたので、がっくりでしたが、一年生苗ならお値打ちなので、それも善しとしました。
取り合えず、一斉に新芽を出した朝倉山椒や花柚子などを車に積んで、石巻の畑へ行ってきました。
まだ肥料や腐葉土などを準備してなかったので、持って行った苗は仮植えし、今後予定している苗の分も穴を掘って、その周りを整えるために、枯れたイネ科の雑草を鍬で削り取ると、 土の下から太い地下茎が、ずるずると出てきました。
きっと畑の下は、地下茎のネットワークが張りめぐられているんでしょうね。
それでも、一部にカラスノエンドウが群生し始めたので、雑草の生態系が変わっていくことを期待しつつ、クローバーの種蒔き準備をしておきました。


夜は、フードオアシスあつみ「食のセミナー」に参加しました。
今回のテーマは、和牛の“土佐あかうし”(褐毛和種高知系)で、土佐からいらした講師・公文氏(県庁の職員であり、獣医で、 畜産農家のサポートをしてらっしゃる)の、ユーモアたっぷりの話が分かりやすく面白いのと、 パワーポイントで映し出された“土佐あかうし”の表情ときたら、なんとも可愛いのです。
講師の公文氏は、“土佐あかうし”を 「うしさん」と呼んでいましたが、 鼻とアイラインとタン(舌)の黒いのが特徴だそうで、長い睫のつぶらな瞳を見たら、食べられなくなりそう。

和牛といえば霜降りが上等とされていますが、昔は肉の格付け最高のA5は、30%(脂肪含有量)だったのに、今では50%のものをいうそうです。
歩留まりがよく(飼育期間が短い)、販売価格が高いので、いろんな和牛がそちらの方向にボーダレス化しているとのこと。
50%の霜降り肉は、日持ちがするので肉屋も扱いやすい利点もありますが、お肉を味わうというより、脂を食べている・・・?
牛肉の旨みは、30%(A2)くらいが、味・食感とともにバランスがよく、“土佐あかうし”は、そのラインなのだそうです。
一流シェフたちのお墨付きで、味の良さが知れ渡りつつあり、最近では供給が追っかける状態になりつつあるとか。
“土佐あかうし”は、アツミスーパーに昨日入荷、今日から販売されるとのことです。
いい機会ですので、一度味わってみませんか。

“土佐あかうし”の紹介サイト
http://www.kochi-marugoto.com/kensanpin/tosaakaushi/

To the Ishinomaki farm
創作帯の魅力

2010.3.2
[ Fashion ]
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『雅趣・Kujira』さんで開催された企画展で、友人が柿渋の帯を手に入れました。
その帯を、創作着物作家の舟橋さんが、友人宅まで届けにいらっしゃるというので、私も相談がてらに、おじゃまさせてもらいました。
着物人生まっしぐら?のKさんもやってきて、賑やかなティタイム。 その後、さっそく手持ちの着物に帯を合わせて着付けてもらった友人が、着物通にみえるから不思議です。
舟橋さんの、ゆるやかで楽そうな着付はもちろん、バティックがポイントの柿渋染め帯が、着る人をぐっと引き立てる魅力を持ってるなぁと思いました。
私と同じで、遅まきながら着物コーディネートに目覚めた友人の、この先の着物ライフが、自分のことのように楽しみです。

私の方は、3年ほど前にインテリアコーディネーター仲間のCさんからいただいた男物の縞紬の羽織を、単えの着物に出来るかどうかの相談でした。
その羽織で帯を・・・、それともキュロットにしようかしらと思いながらほどいたら、上質な手織りの紬で、傷んでもいないので、やはり着物にしようと決心したのです。
足りない分は、他の着物を足して創作的にと思ったら、生地をたっぷり使っていた丈の長い羽織だそうで、帯で隠れるところに少し足すだけでいいそうです。
3年越しの縞紬が生まれ変わったら、Cさんにご報告できるのが楽しみです。

若い頃のファッションにおいては、あれやこれやと楽しみ、ずいぶんと回り道や道草もしてきましたが、 着物となると、そうもいきません。
私たちのように、遅まきながら着物に関心を持ち、その流れで、着る心粋も含めてのお手本となる舟橋さんと出逢ったことは、あらためてラッキーだなぁと思いました。

Charm of creation OBI
3月は菜園月

2010.3.1
[ Kitchen garden ]
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このところの暖かさに、バルコニーのルッコラに花が咲き、春菊もグングン伸びて、紅菜苔にはアブラムシがびっしりついていました。
紅菜苔と同じコンテナのスイスチャードは無事だったところをみると、きっと虫にも好みがあるんですね。
収穫して虫を洗い流し、春菊と一緒にガラスボウルへ入れて夕餉までのテーブル花にしていたら、昼寝から覚めたチビが味見をしてました。

畑用に取り寄せておいた朝倉山椒の枝から、もう芽が出始めたので、3月中ごろになんて言ってないで、運搬で芽を傷めてしまわないためにも、早く植えなければ。
今週も、忙しくなりそうな気配です。

井筒屋珈琲店マスターのIZUTSUYA Coffee&Photo break を更新しました。
≪ 河津にて ≫ を、どうぞご覧ください。


***「籐巻きのワークショップ」開催***

  3月4日(木) /午後 1時半〜3時半
  定員 4名まで/費用 千円(お茶と材料の籐)


The kitchen garden moon in March