「着物ねぇ・・・」と言っていた友人が
いつのまにか着物を注文していました。
今やいろんな雑誌に登場する
三重県の『而今禾』さんで出あったのだそうで
洋服地で作る洋服感覚の着物とあっては
私もじっとしていられません。
さっそく友人たちに、7月に開催されたライブ連れて行ってもらい、目は一点着物地のみ。
黒の泥染めにも惹かれましたが
青に茶が混じった紬風の生地で作っていただいたのが
この着物です。



9月の歌舞伎観劇に着ていきたかったのと
早く、お値打にということもあって
単えに仕立ててもらいました。
縦縞かと思っていたら
出来上ってみるとランダムに横縞もあって
光によっては色が玉虫色に変る絹でした。
私の身の回りには青系がないほどに苦手な色でしたが
茶色の糸が青を和らげ
沙羅帯と茶系の麻帯、反幅帯を8寸帯にリメイクしてもらった
幾何学模様の帯が合うので嬉しくなりました。
写真は、茶の沙羅帯に珍しくサビ色を効かせた帯揚と
グレーがかった紺色の帯締とのコーディネートです。

BACK