どしゃ降りの雨の中、次は逗子へと向いました。 目指すは、tomomin さんに教えていただいた、『cafe manimani』(カフェ・マニマニ)です。
逗子駅からバスに乗換え、森戸神社で降りたところがお店でした。
ちょうどお昼時に着き、さっそくお昼御飯の 「豆腐のハンバーグ」を注文しました。 待つ間、古いガレージを改装したという店内を、椅子に腰掛けたままウォッチングです。
木曜から日曜まで営業の『cafe manimani』は、道路に面したカウンター席とテーブル席が少し。 カウンターには太い梁が使われ、家具もインテリアグッズも、古いものや使われなくなったものばかりで、 地元作家さんの手作り雑貨もあり、大きな木のスプーンを2つ買いました。


ほどなく大きな木の器に入った料理が運ばれてきました。 五穀米にのった豆腐のハンバーグと目玉焼き、添えられたサラダがヘルシーです。 メニューにも産地など記されていますが、食材や調味料に拘り、ランチメニューにもなっているカレーは、看板料理でもあります。
目の前の森戸神社の赤い鳥居を眺めつ、料理を口に運びながら、ふと、逗子駅のバス停で耳にした「葉山の御用邸」が、ここから4つ先のバス停だと言ってたのを思い出しました。
食事を終えてしばらく雨宿りしながら、バスでまた逗子駅に戻って、再び鎌倉です。



午後の鎌倉は、傘をさした修学旅行生と観光客とで、賑っていました。
そのほとんどが、メインの小町通りへ向っていましたが、私は美味しいものを求めて、まずは反対方向にあるチョコレート専門店「イル・ド・ショコラ」へ。
お土産用と自宅用にいくつか。その近くの「鎌倉小川軒」で、レーズンウィッチというお菓子会社用のお土産に、 続いて、小町通りとは線路を挟んで反対側の裏小町と呼ばれる通りに構える、「Romi-Unie Confiture」(ロミ・ユニ コンフィチュール)というジャムのお店にも寄りました。


小さな瓶に入った色とりどりのジャムに、見てるだけで浮々します。友人たちへのお土産に(今回は珍しくお土産だらけ)注文したジャムは、 茶色と白い紙袋に1個づつ入れて、こんな風にパッケージしていただきました。
出来れば、お店の紹介をさせていただけたらと、写真撮影をお願いしてみましたが、オーナーさんが留守とのことで叶いませんでしたが、とっても素敵なお店でした。



雨は小振りになったものの、傘なしでは歩けず、お土産も増えて重いのなんの。ここらでまた休憩をと、「胡麻豆腐」に惹かれて入ったのは、「千」というお店です。
半地下の階段を下りて入ると、まだ新しい雰囲気が漂うお店で、 まだお若い女性オーナーが、「胡麻豆腐に煎茶かほうじ茶だけのメニューです」と。
煎り胡麻をよく練り、甘味を押えた和菓子で、これならもう一つ食べられそうです。
美味しいお茶と共にいただいて疲れも癒され、このあと最後の目的の「GARAGE」(ガレージ)へと向いました。



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