田原のスプリングスで、開催された『 Live Party Do Game 』は
TOMIYASU さんと交流のあるミュージシャンが東から西から そして北からも駆けつけての恒例ライブで
昨年にも増して素晴らしい感動をいただいてきました。 文字では伝わらないかもしれませんが、書きとめました。
静岡のストリートミュージシャン MISATO&SIN は、今回もまた素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。
SIN さんのヘアスタイルがカーリーになって、びっくり。ユニークなトークを交えながら、時々首を振って歌う SIN さんには、よく似合う。地毛なのかカツラなのか・・・
きっとみんな同じこと考えたのでしょうね。その視線を感じてか、繋ぎのトークで “・・・聞こえててるんだよー”とSIN さん。(爆笑)
MISATO&SIN のHPのプロフィールを見るとカーリーヘアだから、ほんまもんね、きっと。
彼等のラストナンバー『心の扉を開けて』は、MISATOさんの恵まれた声と歌唱力の高さ、二人のハーモニーの美くしさにジーンと迫り来るものがありました。
大阪からは、ベーニャ大作と徳田建さん、バイオリンの・・・またもや名前が・・・、
動物を愛してやまない建さん。その優しいまなざしが周りをホッと和ませてくれます。
名古屋からやってきたカリスマ的な“トクちゃん”こと中野督夫さんは、スターですねぇ! 歌もトークもマスクも、人を惹き付けてやみません。
ベースの中神さん、ニューオリンズで活躍しているヒロナリさん、クロマティックハーモニカのあらいなおこさん。
あらいなおこさんのオリジナル曲『夕暮の飛行場』は、何度も何度も聴いていたい Best song 。
素晴らしい曲と演奏に、目を閉じて情景を思い浮かべながら浸っていました。いい音楽を聴くと、体中から感動が溢れてくるものですね。ほんとにすてきな音楽でした。
バッハのプレリュードが聞こえてきました。名フィル・チェリストの杉浦薫さんです。いつもと音の響きが違うと思ったら、エレクトリック・チェロ? バイオリンもそうですが、
本来の形を半分にしてた共鳴板のない骨組だけの楽器が奏でる音は、特に低音域がたまらなくいい響きで、サックスの清水靖晃さんのような、ちょっとJAZZぽい雰囲気です。
杉浦薫さんにも、そのチェロでバッハ集を録音してほしいなぁ。
えびすの三人組は団塊世代のちょっと後の年代かな? 骨太の歌唱力で人生を歌いこんでいました。今回はどのミュージシャンも、しっとり聴かせてくれましたが、ツヨシさんの『Imagine』にはしびれましたねぇ。
東京からやってきた、面白音楽夫婦ユニットのジキジキ登場! カオルコさんのとっておきの芸、おでこでピアニカを演奏も飛びだして、今年もまた笑いの渦に巻き込み、
そのキャラクターは、小さな子供たちさえも魅了しました。ラストナンバーでは、会場のみんなにパーカッションが配られ大合奏。もう楽しいのなんの! 私もカエルのカスタネットを叩いて参加。いいね、こういうのって。
独特な歌唱力の持田ヒロツグさん、高田エージとそのメンバーのユニットで、注目すべきは、色白で個性的なマスクとロングヘアのベーシストケンケン。なんと16歳!だとか。
持田ヒロツグさん歌に聞き惚れながら、目はベーシストに釘づけ。弦をつま弾く長くてきれいな指先を見つめていました。
最後にTOMIYASUさんと20人のミュージシャン全員が勢ぞろいして合唱。歌い手と聴き手がひとつになってライブの醍醐味を満喫しました。
あっという間の4時間半、今年もまた感動を胸に満載して家路につきました。
ミュージシャンのみなさん、スタッフのみなさんおつかれさま。またお会いしましょうねー!
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