TALK-TAT

美味しい! vol.14 器がメイン

一人暮らしだと、そそくさと済ませる昼御飯も
友人たちと一緒なら、眠ってる器を総動員して
普段の簡単料理が “らしく”なる!
そんな器もレシピも、ちょっと紹介。

■食前酒

関谷酒造の冷酒「吟醸工房」を、ぽってりとした小さなグラスで。

■オイルサーディンとチーズのカナッペ

先日の個展オープニングでいただいたのが、とっても美味しかったので、さっそくレシピに入れました。 プレーンクラッカーの上に、カマンベールチーズとオイルサーディン、レモンのスライスをのぜただけなのに、食卓を華やかにしてくれます。
陶器よりも磁器の方が写りよく、無印良品の白いプレートを使いました。

■サラダ3点

【 ひじきと豆腐のヘルシーサラダ 】

戻したひじきを湯通しし、色よく茹でたそら豆とさいの目切りの木綿豆腐にミョウガの千切りを散しました。 白と黒と緑の料理は、そら豆の緑を季節によって変えます。 器は、アロンさんの器です。

【 タコといんげん豆のサラダ 】

ストックの豆は、少し煮ておいて、サラダやスィートに使います。 この日は塩もみした紫玉ねぎとキュウリにタコとの取合せで、貝割れをトッピングして、粉引きの7寸深皿(若手作家ので安かったのよ)に盛付けました。
このレシピは有元葉子さんの本からいただき。タコ無しでよく作ります。

【 完熟トマトと玉ねぎのサラダ 】

櫛形に薄く切ったトマト(大き目のトマトが納まりいい)を、坂口久司さんの楕円皿に並べ、 スライスした玉ねぎと青ジソの千切りを乗せただけ。美味しい完熟トマトに出会ったら、切るだけで絶品の一皿です。

■五穀米ピラフとブロッコリーソティ

桜海老・しらす・ニンニク入りの五穀米ピラフに、茹でたブロッコリーを、オリーブオイルとニンニクで炒め、塩・胡椒したものを、 中川自然坊さんの、唐津焼・粉引きの大皿に盛りつけました。
ブロッコリーは、あらかじめ水に浸けて置くと、炒めてもシャッキ!としています。

■キュウリと蕪の糠漬

写真を撮り忘れましたが、つい先日名古屋で衝動買いした、自然釉の台付き小鉢に盛付けました。



バルコニーの“猫額庭”も ご馳走です
■デザート&フルーツ

デザートは、バニラアイスにお抹茶を流しいれ、いんげん豆をちょっぴり乗せたスィート。器は、吉井史郎さんの自然釉片口小鉢です。
裂織作家の小林さんから、前日いただいた甘夏を剥いて、友人作の自然釉鉢に盛りつけました。自然釉の苔色と甘夏の黄色が、お互いを引き立てていました。

■珈琲&緑茶など

井筒屋珈琲店のブレンド3番を、野村亜矢さんと坂口久司さんのカップで。器は他に、小野哲平さん、地元陶芸家・鈴木史子さん、鵬志堂イサムさんを使いました。

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