この椅子は、吉村順三さんの「小さな森の家」のテラスでも見ましたが、使い込んで座面と背の生地が傷んでしまったものの、修理をしてくれるところが中々見つからなかったそうで、
今は座面も背も肘掛の部分も皮で修理されていました。 |
住いの中心でもあるリビングダイニングは、吹き抜け上部からの光が白い壁を伝って差し込み、
雑木林を借景にした北側のテラスからの採光とで、ほどよい明るさです。 キッチンとは収納家具で間仕切られ、ダイニングの照明は、籐を編み込んだセードのペンダントがひとつ。 一室一灯ではなく必要な所に必要な灯りをの配灯で、読書のためには、座り心地よさそうな折畳み椅子にフロアスタンドが添えられていました。 |
花岡さんは、大の自転車党。かなりの距離でも走るそうで、先日も岡山での個展に自転車を持参し、
目的地の手前で新幹線を降りて、ツーリングされたそうです。 |
キッチンの窓は、季節を映し出す一枚の絵のようです。 NEXT |