夕 餉(ゆうげ)

地ビール・自家製果実酒
口取り7種(左上)
ぎんなんの素揚げ(右上)
山菜7種のお刺身(真中と左下)
  ・・・ホップ(右中)・ハナイカダ(左中)・山三つ葉・ギボウシ
     ツリガネニンジン・ミズナ・モミジガサ
緑大豆の手作り豆腐(中下)
岩魚の田楽
自家製こんにゃくとノビルのぬた
山菜の天婦羅(右下が食材)
  ・・・ワラビ・サワアザミ・イワガラミ・ヤブレガサ
     ウコギ・ヤマセリ・ヤマウド・コゴミ
手打ち蕎麦
蓬餅入り白小豆
 
『古守宿一作』の周囲は自給自足の為の畑が広がり、新海さんのお母さんが一手に引き受けて野菜を作っています。 全て自家製で、緑大豆の豆腐は目の前で作ったものを熱々でいただきました。お盆に盛られた山菜を一つ一つ説明してくださり、 そのあと刺身や天婦羅になって登場です。なんと豊かな食材だこと!
蕎麦打ちはお母さんからの伝授で、新海さんが仕込むようになったそうです。蕎麦はもちろん栽培からです。 日本料理の料理長をしていたという新海さんの料理は、地場の素材にこだわり、見えないところの手間隙をかけて素材の持ち味を生かし、 そして古伊万里などの骨董の器に盛り付けられた美しさと美味しさが、一層心に残る夕餉となりました。

      


      


      

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